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フォーシーズンズホテル丸の内(東京駅)

フォーシーズンズホテル丸の内(東京駅)


宿泊日、平成21年12月5日(土)

(その後、平成25年10月現在まで数回。年に1回ペース。)


「新幹線の見える部屋でプラレールやり放題」というお子様向けプラン。

内容はともかくとして、そこそこの高級なホテルで、子供向けのプランを計画するという点はほめられるべき。
少なくとも、私たちは、いつも、子供がいっしょに行けるホテルを探し続けているから。

子供たちは新幹線で先に到着している。
僕だけが、遅れて車で到着。
ところが、、、、

一応、ラグジュラリーホテルだと思うんだよね、金額的に。だけど、

入り口の案内がない!
駐車場もない!
やっと見つけた玄関は、非常に狭く、車止めに屋根もない。
大雨の中を、車を止めて荷物を運ぶ。
一応、ラグジュアリーホテルを目指すのなら、これでは論外。この時点で、「もう次には来ない」と思っていたが…

そのぶん、人がやさしい。
ホテルの人は、若い人ばかりで、全員日本人。
新橋のどこかのラグジュアリーホテルのように、マニュアルどおりやればいいじゃん、というのとは天地。雲泥。
ここは、やり方が下手で、手順も悪いが、一生懸命さが伝わってくる。

でもって、もっともっと欠点はある。
狭い。そりゃ、東京駅の目の前だから仕方ないけど。
ホテルの入り口に大きな柱が邪魔をしている。建設上、仕方ないんだろうね。
同じく、部屋の真ん中にも、大きな柱。子供は喜ぶけどね、かくれんぼして。

お風呂も狭い。さらに、シャワーの温度が調節できない!?
ぬるいんだか、熱いんだか、というかぬるい。そんな温度の水しか出てこない。
シャワーだけなら、東南アジアのホテルといっしょ。

でも、そんなこといいや。
みんなが一所懸命だから。
子供用のプランを作るということは、子供にやさしくて、てことは、基本的に、
「何をしても目をつぶってくれる」

レストランで、うちの1歳児がちょこまか出歩いても、ホテルの人は笑ってくれる。
本当は内心爆発寸前かもしれないけどね。

子供用のウェルカムお菓子がある!
しかも、名前が印刷されてる。
しかも、二人ぶん!
さらにウェルカムドリンクも!牛乳だけどね。

さらに、シールブックもくれる。当然、二人ぶん。

さらにぬりえと色鉛筆も標準装備。
どこまで、うちの子供を知っているんだ?!
おばあちゃんちだって、ここまでは準備できないぞ。

そして、極めつけは、プランの名目どおり。
まずは、新幹線。

見える!どころじゃないよ。

さわれる!

と感じるくらい近い。部屋の窓が大きいから、さらに近く感じる。
少なくとも、僕でさえも石を投げれば届く距離。乗っている人の顔がはっきりと見える。
向こうからも見えるので、ちょっと恥ずかしいけど。
それでいて、音と振動は皆無。
子供よりも、僕のほうが興奮。
もちろん、新幹線だけじゃなく、東京駅に出入りする全列車が見える。夜まで待てば、サンライズも見えるはずだったけど、、、

そして、そして、プラレールは圧巻。
ダンボール1箱。
しかも、新しい。プラレール50周年記念の蒸気機関車セット。
知る人は知る、今年の目玉商品。
さらに、高架レールもたくさん。だって、新幹線だからね。
プラレール慣れしているうちの長男でさえも、新鮮味抜群。

ひたすら遊びまくり。

食事も子供用メニューを完備。
さらには、寝相の悪い子供用にベッド柵。布団をはいでしまう子供用に追加の毛布。

こんだけあれば、文句はないだろ、って感じでしたね。
あと必要なのは、小児科常駐くらいかな。


まとめ:
物理的に、子供に優しいホテル。
おそらくホテルの岐路は、子供を選ぶか、外人を選ぶか。
こんなホテルでもなければ、東京駅なんてとこまでは来ない。


常宿レベル
東京の東ならここ。西ならパークハイアット。

by akogarehotel | 2008-01-05 19:26 | ホテル日記 | Comments(0)  

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