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放射能から避難中 平成23年3月29日(火)

数日前の前橋の放射能は、0.1マイクロシーベルト/時。これを1年に換算すると、0.9ミリシーベルト/年。
人体への影響のないセーフティラインは、1ミリシーベルト/年。
ギリ!

しかし、これは健康成人。
さらに、大気だけの計算。水や野菜からの放射能は計算していない。一般に内部被曝は、外部被曝を単純に2倍にすればいいと言われるので、
0.9×2

あっという間に限界突破。

そういう意味で、「暫定基準値より低い」という言葉が意味が無いのがわかる。

基準値ぎりぎりのキャベツと、基準値ギリの牛乳と、ぎりぎりのほうれん草を食べて、ぎりぎりの水を飲んで、ぎりぎりの空気を吸えば、、もはや基準値を超えるのは明白。

そんな危険地帯に、なぜ子供がいるの?
なぜ妊婦がいるの?

「30km範囲内の住人に『自主避難』勧告」というニュースに対して、範囲内の住民が、

「自分で判断しろといわれても困る。どうすればいいか指示してほしい」なんて言ってますが、


だから、避難しろって言ってるでしょうが!
風評とか言ってる場合じゃないでしょ?
どこまで甘えてるんだ、と言いたいが、おそらくほとんどの人はしっかりと日本語を理解して避難していると思う。思いたい。

福島市でさえも、ここ数日の累積放射線量が4ミリシーベルトだとか。
マイクロじゃなくて、ミリ。
どんな我慢強い人でも我慢できない数値が、100ミリシーベルト。
もはや100を越えるのは時間の問題。

「ただちに人体に影響を及ぼす数字ではない」
言い換えれば、
「いつかは影響を来たす」

リビアよりも福島のほうが危険。
リビアよりも北茨城のほうが危険。




そんなわけで、今、神戸にいます。

子供をつれて明石公園を走り回った。前橋では外で遊ぶことができなかったために、子供達は大喜びではしゃいでいた。

今日の前橋の放射能は、0.06マイクロ。正常時の約3倍。せいぜい3倍。
これだけなら、まあ許せる数字だけど、なんだかプルトニウムの漏出もあるとか。
プルトニウムの半減期は数億年?!影響が消える前に、人類が消えるね、きっと。
水道水のセシウム汚染や、野菜のヨウ素もあるので…いつまで神戸にいるかは未定。

というか、

前橋が0.06なのに、新宿が0.1マイクロだそうです。大丈夫か、新宿?
子供を外で遊ばせている親は、大丈夫か?




そういえば、

宇宙戦艦ヤマトが、イスカンダルから持ち帰ったのは「放射能除去装置」。

すごいな、松本零士。さすがだ。


てことは、福島原発丸ごとロケットに積み込んで宇宙へ飛ばしちゃえばいいんだ。




29日に出たばかりのニュース。

「福島県に対して田植えの延期を要請/農水省」
放射能調査のために「数週間」の延期を要請だそうですが、、、
数週間でいいの?いろいろと数字を操作するから、数週間でいいのでしょうね。
しかし、その結果できあがった米は大丈夫なの?

同じことは、近隣の茨城栃木群馬にも要請するらしいとか。

てことは、今年の秋冬には米不足ですか?

とりあえず、古米を玄米で蓄えておきました。あとは、関西の知人の米屋に予約。今のうちに。

by akogarehotel | 2011-03-30 00:38 | ニュースに文句言っていい? | Comments(0)  

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