水の事故のはなし 平成23年7月30日(土)

水の事故のはなし 平成23年7月30日(土)

子供の不調のためにゲーセンに行けないので、つぶやきを。

津波やら洪水やら、単純な水難事故やら、水の事故が多い。。。


私自身は、
幼稚園年長のときに1000m泳げて、高校で水球。大学でも水泳部。
要するに李俊くらいの水軍熟練度。

水球ってのは、スポーツマンシップからは程遠い、そんな綺麗な言葉とは全く縁もゆかりもないスポーツ。審判から見えなければ何をやってもいい。審判の目は水中までは見えっこない。
つまり、水中では何でもあり、の格闘技。
相手をおぼれさせたほうの勝ち。足で相手の水着を引っ張るなんて当たり前。だから引っ張られないようなツルツルの専用水着を売っている。

そんな私でも、津波や洪水では簡単に溺れてしまうだろう。
理由は簡単。「服を着ているから。」

テレビ番組でも見かけたりするが、衣服を着ていると全く泳ぐことが出来ない。衣服が重りのように全身にのしかかる。
大学のときにふざけて服を着たままプールに飛び込んだら、水泳部の人間でさえも溺れそうになった。恐怖を感じた。
特にズボンを履いていては1mも泳げない。


水難から生き残るために、その1
【まずはズボンを脱ぐ】


じゃぁ水着になれば、津波でも生き残れるか?
水泳人の泳ぐ速度は一般に秒速2m。時速にしてたったの7km。
これ以上の速さの波には身を任せるしかなく、流されるところまで流されてしまう。運良く陸に打ち上げられればいいんだけど。。。


それでも、まぁ自分ひとりならなんとかなるだろうけど、、、
子供を助けることができるだろうか?
助けるために飛び込んだ親も死亡、そんなニュースばかり。
残念だけど、彼らは助け方を知らない。できるかどうかではなく、知らない。

溺れている人間を助けるためには、
当然、まず自分が裸になって、そして飛び込むが、、

必ず、溺れている人間の背後に回る。
前方から助けようとすると、溺れている人が無意識にしがみついてくるので、二人してからみあって泳ぐことができない。そのまま沈む。
背後に回り、自分の両手で、溺れている人の背中を持ち上げる。
背中が重たいなら、頭だけでもいい。
サッカーの優勝シーンで、両手でカップを高々ともちあげるように。
これで、溺れている人にも余裕ができて、なんとか落ち着くが、

助ける人は、当然、両手がふさがったまま。足だけで浮いていないといけない。
このときに、水球やシンクロの選手には基本中の基本の「巻き足」が必要。
平泳ぎの足を左右交互に行う感じ。
水球の練習で、30kgのバーベルを頭の上で持ち上げたまま巻き足をする怪物もいるけど、、、僕は10kgが精一杯。それでも子供の上半身は余裕で持ち上がる計算。

これで、溺れている人に余裕ができてきたら、背後から持ち上げたまま、足だけで背泳ぎをして陸を目指す。

てことは、、一人助けるのが精一杯。二人は無理だ。


水難から生き残るために、その2
【前はだめ。うしろから。】



他にも、注意はいっぱい。
たとえば、
溺れている人の位置は陸上からは、当たり前だけど正確に見える。
しかし、泳いで助けに向かう人には、波しぶきが邪魔をしてよく見えない。

飛び込むときに視点がずれないように飛び込み、泳ぐときは顔を浮かせたまま泳ぐ必要がある。
まさにシンクロの演技のよう。

シンクロ選手と水球選手なら、それぞれ一人ずつ助けることができる。
競泳選手は?
北島さんでさえ、前方から助けに行ってしまうようであれば危ないと思うよ。




さて、今から神戸へ出発。
新幹線は動いているのかな?
[PR]

by akogarehotel | 2011-07-30 12:11 | ただの日常日記 | Comments(0)  

名前
URL
削除用パスワード

<< 夏休みの日記 平成23年7月3... 子供と夏休み日記  平成23年... >>