面積迷路 (学研、村上綾一著) 平成23年9月28日(水)

面積迷路 (学研、村上綾一著) 平成23年9月28日(水)

子供に、勉強をしろ!と言う前に、、、、

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突然ですが、ブックレビュー。
だって、せっかく著者さんが本を送ってくれたから。

題名だけ見たときは、ありがちな、
・数学の好きな人には簡単すぎる
・数学の嫌いな人には難しすぎる
そんな本だと思って、かなりバカにしていたのですが、、、


よく考えられた新しい発想のパズルです。
「問題」ではなく「パズル」です。


例えば、
長方形がいくつか並んでいて、面積や辺の長さが書いてある。それを頼りに、ある特定部分の長さや面積を答えましょう。
というもの。

しかし、条件が1つだけあって、

★分数や小数点を使ってはいけない

長方形の面積の公式(たて×よこ)さえ知っていれば、小学生でも解けるように設定されている。なので、小学三年生が勉強していない分数や小数点を使ってはいけない。


↓たとえば、例題。
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小数点を使ってしまえば、暇つぶしにもならない、というか時間の無駄。
しかし、使わずにとなると、、、
思わずのめりこんでしまう。

これが「面積迷路」のおもしろさ。

あれこれと整数、倍数、約数を探し出さないといけない。確かに数学のセンスが必要かもしれないけど。


本には、レベル1からレベル5までの100問掲載。

↓簡単な部類に入るレベル3の問題
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中学入試に出てもよいかもしれませんね。

わからない人が睡眠不足にならないように、その解答。
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わからなかったお父さんは、自分の子供(中学生)にはナイショにしておこう。


↓ちょっとむずかしいレベル4の問題。
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まさに迷路。あちこち数字を探していくと…

はい、答えをどうぞ。
でも、すぐ見ていいの?
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さらに難しいレベル5の問題。レベル5のなかでは簡単なほうかな。
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「3cm」が迷路の出口。

↓解答
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というわけで、予想外に大絶賛の本でした。
それもそのはず。
なんてったって、売れっ子作家、大人気の村上先生の本ですから、

って、村上先生って、誰?

本にも書いてある通り、理数系専門塾エルカミノの代表で、、、って、そんなこと聞いてない。

ま、そのエルカミノが目白の奥地、駅から徒歩10分の小さなビルの2階にあったとき、村上先生は、ただひたすら、、、

スーパーマリオブラザースをやって見せてくれて、
ここがどうの、、、あれがこうで、、

と熱心に説明してくれましたね。僕は、軽く聞き流してましたが。
そんな情熱家の村上先生ですが、、

もっとも有名な点は、、

いわゆる信長の「あ」の人ということです。
今ではもうプレイしてないようですが、
当時の感想戦や打ち上げでは、ゲームのことを話させると、もうネチネチネチネチと、どうでもいい小さなことを時間がなくなっても話し続けるという、、、

ただ、真面目な話、信長日記は非常におもしろかった。
文章がうまい、さぞかし国語力のある人なんだろうな、と思ったものです。


要するに、
群馬では神童と呼ばれた私が、唯一、学問的に自分より上位と認める人間です。
少なくとも、
目白のボロビルの片隅で、まさに寺子屋のようだった小さな塾を、数年の間に本郷・自由ヶ丘にまで領地を広げてしまう、その才覚は賞賛だと思う。
「謀略を集中して進軍。あとは援軍をしっかり送れば勝てるでしょう」

そろそろうちの長男を預かってもらおうかなと思っているのですが、、、
遠いんだよなぁ。高崎教室とか作ってくれないかな。


最後にもう一問。
「あ」の人らしく非常にいやらしい問題↓
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普通に考えれば簡単な部類に入る問題。
しかし、めくらましのような罠がはられています、、、、
ああ、なんて、いやらしいっ!
(答えは「24」)



ちなみに、、WCCF0809白黒ほぼコンプをプレゼントしたはずですが、、、
多分、忙しすぎて?忘れてるかも?
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by akogarehotel | 2011-09-29 12:27 | この本を読め | Comments(0)  

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