ガットゥーゾの第6脳神経麻痺 平成23年10月27日(木)その2

ガットゥーゾの第6脳神経麻痺 平成23年10月27日(木)その2


お節介にちょこっと解説。

「脳神経」という神経は、大脳・脳幹から出てくる神経であり、全部で12種類ある。
それぞれに名前が付いているが、1番から12番の番号で呼ばれることも多い。(通常は、ローマ数字(I、II、III、、)で表記される。)

その6番(VI)は外転神経と呼ばれ、眼球(目玉)を動かすことに作用する。
しかし、目玉を動かす神経は全部で3種ある。

III、動眼神経
IV、滑車神経
VI、外転神経

このうち外転神経は目玉を外側へ向けるときに使う。
滑車神経は目玉を斜め下の内側へ向けるときに使う。
残り、つまりほとんどの方向を見るには動眼神経を使う。

で、外転神経(VI)が麻痺すると、目玉が外側を向いてくれない。
両目(両側の神経)が同時に病気になることはないので、
たとえば、右側の障害とすると、
右を向くと物がダブって見える。より外側にあるものほどダブって見える。
左側は通常どおりに見える。

視野の右側にボールを見ながら、走りこんでワンツー!なんてのはほとんど不可能でしょう。
一歩ゆずって、病気側の目をつぶってしまえばボールは1つになるけれども、立体感と距離感がなくなるから、それはそれで困る。
ま、素人のサッカーには問題ないだろうけれど、、、、世界一を競う状況では大きなハンデ。よくもプレイしていたものです。


しかし、「手術をして引退するかも。」という報道には頭をかしげる。


脳神経麻痺を起こす病態を分類すると、

①手術をするけど予後良好(将来問題なし)
 →外傷による血の塊、骨折、筋肉断裂。血管の奇形。生まれつき。

②手術をするけど予後不良(手術しても悪くなる)
 →脳腫瘍

③手術できない、しない(そのままで良くなることも十分にある)
 →神経炎。糖尿病。脳出血。脱髄疾患。などなど。



もしも①ならば33歳という年齢を考えて、引退はしなくてもよいのでは?
美学として引退するなら理解するけど、、、

とすると②なの?ということになるんだけど、、、

たぶん①で、あとはやはり男の美学?
ガットゥーゾなら許す。だって、パワーディフェンスだから。


以上、余計なお節介でした。
クモ膜下出血も解説が必要?
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by akogarehotel | 2011-10-28 18:41 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

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