溶血性連鎖球菌 平成23年12月7日(水)

溶血性連鎖球菌 平成23年12月7日(水)

題名だけ先走りしていたから…

火曜日の深夜、日付が変わる頃、長男が突然の発熱。
寝付く頃は元気に歌をうたってたのに、、、その1,2時間後に39.7度。

とりあえず、ガックリ。

で、考える。
現在、子供に突然の高熱を生じる疾患は、
インフルエンザと溶血性連鎖球菌の2択。

どっちだろ?
さすがに発熱した瞬間に診断がつくはずがない。Drコトーでも不可能。

ちまたには「インフルエンザ迅速診断キット」というのが有名だが、
個人的には、かなり不評。
滅多なことでは陽性にならない(診断がつかない)。

そもそも発熱後12時間経過しないと陽性にならないと明記されてるが、12時間経過後でも陽性になることがあまりない。
経験的には10人に一人以下かもしれない。


でも、そういえば昨日、「前橋の小学校でインフルエンザによる学級閉鎖」が初めて発生した。

うーーん、とりあえずタミフル、いっとく?


タミフルとステロイド。
これは人類が開発した最高の薬のふたつ。
ともに数多くの命を救うことができる。
そりゃ、悪い評判も聞くが、すべての薬が「もろ刃の刃」。使い方を間違えればマイナスもある。


で、タミフル。幻覚や妄想などが起きるといわれているが、そんなものは熱が下がれば治る。
それよりもインフルエンザ脳症になれば、熱が下がっても意識は回復しない。
だから、即タミフル。タミフルマンセー。

ちなみに、「タミフルによる幻覚」の報道はタミフルの在庫切れを防ぐためとも言われている。


夜中にタミフルを飲ませ、ついでにジュースで水分補給して朝を迎える。
高熱のままだけど、まぁ、元気っぽい。


水曜日は午前中だけの仕事。
もちろん、ウワノソラ。
(ここで「テキトー」と書くと、最近は炎上したりするから。)



午後、帰宅して、
発熱後12時間が経過したのを確認してインフルエンザテスト。
15分後、判定…、、、、
やはり陰性。
もちろん、「インフルエンザではない」のではなく「検査は陰性」というだけ。

では、もう1つの裏技を。(全然、裏じゃないけど。)
「溶血性連鎖球菌キット」
今日、仕事場から持ってきた。
インフルエンザテストと同様にのどや鼻の粘膜をこすって診断する。

そして、5分待つと、、、、見事、陽性!

すっきり、スッキリ、すっきり!


溶血性連鎖球菌感染、いわゆる「ようれんきん」

インフルエンザのように突然の高熱。
のどに感染するので、強いのどの痛みを訴える。
子供では幻覚を生じるくらいの高熱にもなるが、大人では微熱程度のことが多く、気付かずに子供にうつしてしまう。

「菌」なので抗生物質(ペニシリンなど)が効果的。

ということで、抗生物質を飲ませて、タミフルは中止。


夕方には熱があるものの元気になり、食事も食べられるようになった。
よかった、よかった。


あとは、長女にうつさないことだけだが、、、
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by akogarehotel | 2011-12-09 18:09 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

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