メーヤウ (タイ風カレー。東京、信濃町。) 平成24年7月7日(土)その1

七夕旅行記のその1、として。



メーヤウ (タイ風カレー。東京、信濃町。)


語らせたら長くなるので、かなり短くまとめると、、、


東京で暮らし始めた18歳の頃から通っている。

1988年に現在の場所へ移転する前は、信濃町駅の目の前で木造二階建てだった。台風が来たら壊れそうなボロボロの小屋で、カウンター6席とテーブル2つ(8席)の十条スケール。当然、相席で、ぎゅうぎゅう。
その頃から、20人前後の行列が当たり前の超有名店。
信濃町駅の改札を出ると、すぐにカレーの臭いがしてきたものだ。


いつも昼過ぎになると、黄色い帽子の小学生が「ただいま」と言って元気に帰ってきた。
これが創業者のお子様で、現在では信濃町店の店長さん(推定)。
時代が流れたものだ。


その頃は、店長と奥様の2人だけで、必死に営業。当然、顔なじみになる客が超多数発生。
卵の嫌いな僕が席に座ると、
店長さんがダミ声で「OOさん、いつもどおりに卵なしでいいですね」と聞いてくる。
そして、いつか、何も聞かずに、当然のように卵のないカレーが毎回出されるようになった。

ちなみに、店長さんは私の本名を知っている訳だが、一度も名乗ったことはない。客同士の会話の中から、客の名前を聞いて覚えているのだ。
スーパー博士並みの営業力だと思う。

さらに、この当時、食券や伝票なんてものは存在しない。
客の注文を店長さんが全て記憶しており、客が帰るときに、客に確認することなく料理の金額を請求する。
たった14人程度の客とはいえ、食べ終わって帰るときまで注文を覚えておくというのは、有名大学生ばかりの常連同士からも、尊敬のまなざしだった。



今では、人気店になってしまったので、アジア人のアルバイトを大量に雇って営業している。
もちろん、全然悪くはないが、アジア人は大概無愛想だから、初めて訪問すると文化の違いに戸惑うかもしれない。



信濃町駅前の再開発に伴い、1988年に現在の場所へ移転した。
思い出深い木造屋は、軽くぶっ壊されて、今、その場所は整地されて歩道になっている。



【アクセス】

信濃町駅前の大通りを右へ。
(正確には外苑東通りを四谷三丁目方面へ。)

二つ目の信号を右に曲がって、すぐのビルの地下。
(信濃町駅前の信号は数えない。)

駅からは300mくらい。近くに飲食店は少ないからすぐに目立つ。

【メニュー】

大辛カレー:鶏腿肉、じゃがいも、ゆで卵
辛口カレー:鶏肉、たけのこ、大根、卵
甘口カレー:豚肉、たけのこ、大根、卵

これに「ごはん大盛」「カレー大盛」「両方大盛」とマシマシして注文する。

店内のメニューには別の言葉が書いてあるかもしれないが、よく知らない。
古くからの常連は、メニューなんて見ないから、
大辛のことを本当はメーヤウカレーという、とか、
辛口はタイ風レッドカレーという、とか、
全然興味がない。

もしも、色分けをするなら、
大辛=赤
辛口=黄
甘口=緑

ちなみに、「甘口」は決して「甘いカレー」ではない。
単に、3種類の中で最も辛くない、という順番だけ。
(辛いものに自信がない人はあきらめたほうがいい。)

値段もよく知らない。
開店当初は、並500円、大盛600円だったが、
物価の流れと、場所代の変化で、微増を繰り返した。
現在は、並650、両方大盛850だったような…



ということで、辛口両方大盛(卵なし)を注文。
どんなに混雑していても、数分で出てくる。それがカレーの利点。
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(大きさがわかるために、ティッシュペーパーと並べてみました。)
写真には写らないけど、この時点で、臭いのために唾液と胃液が最大限に出まくり。
で、カレーにズームアップ。
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赤黄色のスープカレーに具がたっぷり。
たけのこと大根ってのが、カレーに最高の具だということがあまり知られていない。
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ちょっとカレーをごはんへかけても、まだ具だくさん。

うますぎる。
大者も富士丸もうまいけど、別格かもしれない。

この味のために、どこかのブログでハカセタロウが一週間で7日間、一日3食も食べた、
と書いてあったが、それはウソ。
朝食の営業はないし(夜も早く閉店)、日曜日は当然お休み。


だけど、私なら、昼に2人前食べて、夜には大盛1人前。夜食も食べたいところだけど、夜8時に閉店では(売切れ次第閉店)、夕食でさえも遅くなるとやばかった。
こんな感じで一日3食は数回経験ある。
1週間で6日、なんてのはごくごく普通に、誰でもあることだと思う。


そのうまさ、というか、中毒性のために、私たちの間では、職業性もあり、
「何かの薬が入っている」
と噂になったが、誰も本当のことを知りたがらないので真実は闇の中。


大人気に伴い、信濃町店の次に、まず早稲田店が開店。
しかし、店長の言うには「単に名前を貸しただけで、あまり関係はない」という。
ふーん。
信濃町と早稲田、という、俗世間では敵対関係の地域なので、お互いの店の常連が、交差することもなかったと思う。

その次には、四谷三丁目店が開店。
これは、信濃町店主が開業したタイ風居酒屋。(残念ながら一度も行ったことがない。だって、信濃町で十分すぎるから。)

さらに最近、神保町店が開店したらしいが、信濃町から転居した私は、あまり詳細を知らない。



カレー以外のメニューには「タイ風そば」があるが、後発メニューのため常連はあまり選択しない。

むしろココナッツゼリーがオススメ。
220円。
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木造屋で営業していたころ、一日に10個くらいしか作らないから、すぐに売り切れになってしまった。あの頃、滅多に食べることが出来なかった貴重品、という勝手なイメージで、今は行けば必ず食べて帰る。
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by akogarehotel | 2012-07-09 09:10 | あちこち旅行記 | Comments(0)  

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