平成23年3月11日以降の日記   

書こうと思いながらも、暇がなくてなかなか書けなかった日記。記録として。


平成23年3月11日(金)

いつものように、仕事をさぼりながら昼休み。
マトリクスでWCCF。忘れもしない全白アーセナルをプレイ中に大地震。
プレハブのゲーセンは、天井が落ちそうになり外へ避難。
地面は割れてないようで一安心、というくらいの揺れだった。

さすがにゲームを中断して帰宅。

本棚の隣で昼寝中の長女。。。。
まだ、余震があるのに、、、。

テレビで「大津波警報」と言いながらも、テレビに映っているのは「中くらいの津波」。
どうなんだろう、と思いながら午後の仕事。


…その後は、テレビの報道通り。



平成23年3月12日(土)

なんだか福島原発があやしい、というニュースを気にしながら、
午前中は、完全にいつもどおりに普通に仕事。
「花粉症なんです」という患者が来るが、内心、「そんなことより、もっと大事なことがあるだろ!」と言いたくなった。
でも、お客様は神様です。


(確か正午頃?)福島原発で最初の爆発。

子供は外出禁止。換気扇を止めて、家の中でテレビ見たい放題。
一応、避難を考えて、家族全員の車のガソリンを満タンにしておく。
ガソリンスタンドはガラガラだった。
みんな、なんでそんなに余裕なの?

さらに、避難時用に水、保存食、懐中電灯、毛布などを車のトランクへ。



平成23年3月13日(日)

「水蒸気爆発だから心配ない」みたいな報道。
あー、そう?
放射能は落ちてこないのね、前橋には?

「ただちに影響はない」という報道。
そりゃ、「ただちに」はね。
広島原爆は30年後に白血病発症。


この日、もう1回爆発があったかと記憶しているが、

とりあえず「自宅で様子を見ておきましょう」。
医者が好きな言葉です。



平成23年3月14日(月)

仕事を臨時休業。(親が代打。)
いつでも避難できるように自宅待機。

子供ももちろん、幼稚園をお休み。というか、こんな日に幼稚園に行って外で遊ぶとか、アタマオカシイ。
中学生が校庭をマラソンとか、ドウニカシテ。


もちろん、子供は室内で遊ばせて、テレビばっかし。
自分は、小さなテレビを別につけて、常に福島の映像確認。

何度も飛び出したくなったが、結果的には、この日も我慢。
(この日に出発しても正解だった。)



平成23年3月15日(火)

もともと火曜日は仕事がお休み。
子供と一緒に自宅待機。テレビにかじりつき。

午前中。福島が燃え出した。爆発ではないけど、黒い煙がもうもうと燃えて大きくなった。

我慢の限界。

午後1時。子供たちをプリウスに乗せて神戸へ出発。中学生の甥も一緒に。
妻は仕事のため居残り。
大人一人(私)と子供3人のドライブへ出発。

(結果的に、ギリギリ。群馬県にチェルノブイリ並の放射性物質が降下したのは、3月15日からの1週間と言われている。)


渋滞を予想したけど、全然なし。
だから、なんでそんなに余裕なの、みなさん?
ま、大人だけなら大丈夫なんだろうけどね。

上信越道から中央道へ。ひたすら西へニシヘ。
3時間くらい走り、松本をだいぶ越えたSAで一時休憩。

レストランで隣の席にいた人が携帯電話で、
「早くそこを避難しろ」と怒鳴っていた。


名古屋に着いたのが午後6時過ぎ。
SAで夕食。
中学生の甥がいてくれたおかげで、小さな子供2人がむしろ楽しそう。
さらに、プリウスのガソリンが全然減らない。
すごいな、プリウス。


夕食後、ちょっと眠くなりながら、夜の京都大阪を通過して、午後9時に神戸のおじいちゃんちへ到着。
プリウスのガソリンが4分の3くらい減っただけ。
一応、満タンにしておく。
子供たちは、車で熟睡していたので、おじいちゃんちで元気たっぷり。


お風呂に入って、
子供を寝かしつけながら、自分も仮眠して、、

深夜0時、寝ている子供たちを残して、前橋へ向けて出発。



平成23年3月16日(水)

夜のドライブは慣れているし、音楽さえかければ嫌いではない、、が、、

関が原で小雪。。。さすが、関が原。
当然、ノーマルタイヤ。
峠を越えるまで、神経使いすぎ。使わされすぎ。

ゆっくり走りすぎて、名古屋だか一宮あたりで、夜が明けてきた。
SAで1時間ほど仮眠。


中央道に入ったところで、ガソリン補給。
もちろんプリウスのガソリンは、まだたっぷりと残っているが、のちのちのために満タンにして帰りたい。
ところが、予想通りとはいえ、

「5リットルまで」

という給油制限。
プリウスだから問題ないけど、、一般車だったら次のSAまでたどり着けるのか?


最後に横川SAで5リットルだけ給油して、電池とお菓子(保存食)を買い込んで、前橋へ到着。


午前11時。
本日(水曜午前)の仕事も親に代打を頼んであったので、そこで交代。
仕事は手抜きで流す。

病院に来る暇があったら、他にすることがあるんじゃない?
ガソリンスタンドに並ぶとか。(この時点で前橋でも当然、給油制限。)


職員のみなさんへ、おみやげ(電池と保存食)を渡して、
「ガソリンがないなら出勤しなくてよい」
「子供が家に残ってて世話が必要なら出勤しなくてよい」と通知。



平成23年3月17日(木)
平成23年3月18日(金)

仕事。
ガソリンがもったいないから自転車通勤。
帽子を深くかぶって、マスクで。

そんなことしても意味なくてダメ、という感じだが、、、
結果的には、自動車通勤するべきだったかな、と。。
でも、ガソリンもピンチだったし、、、

で、普通にお客さんが来るわけで、、、

なんで、外を普通に歩いているの、子供が??




平成23年3月21日(月祝)

妻が迎えに行き、子供たちが神戸から帰宅。

もっと滞在していて欲しかったが、子供だけでは1週間が限界だったようだ。

今になって思えば、
翌日の3月22日(火)と23日(水)に雨が降っていた。
前橋では、3月15日から3月22日までの間に放射能が降り積もったと言われている。

妻に言わせれば、

終園式と英語の発表会があるから、

と言うが、、、、


高校の卒業式をズル休みした私にとっては、そんなものの価値なんて…
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by akogarehotel | 2012-07-25 22:43 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(2)  

Commented by みね at 2012-07-27 07:12 x
15日未明に関西へ向け出発、22日昼過ぎに戻った。戻った理由はかみさんのかたくなな主張、「卒業式に出させたい!」。。こちらは大学の卒業式さぼった身、卒業式命の気持、理解できず。。そういえば高校さぼっていっしょにスキー行ったね〜。(笑)

あまりに我が家と似た状況に、かみさんと息子ちゃんに話しました、この記事。かみさんいわく、「おくさまといつか飲みたいと伝えておいて!」だそうです☆

別件。某幼稚園の、9月の医師&作家の人の講演会、チケットある?
Commented by akogarehotel at 2012-07-28 12:58
奇遇!
夫婦それぞれが、そろって同じ価値観。

15日の未明と正午では、吸引物質の量は有意に違う。ちょっとうらやましい。
22日(火曜日)の午前中の雨を避けられたのもワンランク違う。偉い。


そうそう、高校時代はまじめだった私なのに、悪い友達に誘われて、授業を早退してスキーに行ったりしてましたね…


幼稚園の講演会のチケットは、「行かないだろうから捨てちゃった」だそうです。
ごめん、幼稚園に問い合わせてください。在園生だけと言われたら、うちが再発行を頼みます。

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