初心者目線のハルナヒルクライム‐ずるいバージョン(その2) 平成25年8月3日(土)

初心者目線のハルナヒルクライム‐ずるいバージョン(その2) 平成25年8月3日(土)


(後半)

榛名湖への峠の頂上で、少しだけ考えた。
このまま、榛名湖へ行こうか、それとも、ここをゴールとして引き返そうか。


榛名山の榛名湖は、箱根の芦ノ湖と同じ。
火山の噴火でできた湖。「山頂」の湖の周囲を外輪山が取り巻いている。
箱根駅伝の往路5区は、えんえんと上ったあとに、最後に2,3kmの下りがある。
復路6区のスタート直後は上りがある。
それと同じ。

最高地点から榛名湖へ降りてしまえば、帰りは上ってこないといけない。

まだ坂を上る体力が残っているかどうか、、、



と、2秒くらい考えた。
結論は簡単。
「ここで帰ったら絶対に後悔する。」

榛名湖へ向けて、3kmの下り坂を気分よく滑り降りていった。
もう夕方だから、ほとんど車が通らないので、そこそこのスピードが出せる。



榛名湖。
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昨日、花火大会があったとは思えないほどに、誰もいない。
ま、すでに夕方6時を過ぎているから。


閉店している売店の自動販売機でジュースを買う。
数秒で飲み干す。
さらにもう1本買って、半分だけ飲む。
どんだけ脱水だったのか。

さらに、榛名湖の写真を撮った後、また1本買って、あっという間に飲み干す。
本当に、エンゾさんのおかげです。

(今回のヒルクライムで、合計6本のジュースを飲み、さらに帰宅直後にもう1本。合計7本。そういうものなんだね、ヒルクライムって。)


………

さて、さっきの問題の答え。

『防寒具と雨具のどちらを持って行くか』

私が持ってきたのは、これ↓
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なんじゃ、こりゃ。


…ロードの人たちに、もっともっと競輪を知ってほしいよね。
疑いなく「プロ」の選手が、毎日どこかで、その技術を披露してくれている。

わざわざ、10月にさいたま市まで見に行かなくても、
グリーンドームでも、松戸競輪場でも、
世界レベルの自転車競技が見られるんだから。

しかも、そのへんの小汚いおやじとは違って、
「どこを見ればいいか」わかってるでしょう?
最後の200mケイデンスとか、フォームの変化とか。
「なんで差せないんだよ、バカヤロー」とオヤジが叫んでも、
「いや、あれは差せない」って、同じ自転車乗りなら、わかるはず。
だから、とても面白いはず。…

で、私が持ってきたのは、6番のユニフォーム。

現在、6番車は緑ですが、2000年頃までは黄色だった。
その当時の貴重なユニフォーム。しかも、メダリストのロゴつき。もしかして本物?
そんな年代物が、ヤフオクでたったの1000円。(当然、古着だけど。)
1万円ではなく、1千円。おかしいだろ、これ。
もちろん、即買い。


ということで、持ってきたのは長袖の上着。防寒具。

エンゾ本によると、山の下りはとことん冷えるという。
こんな夏でも?と信じがたいが、
本を信じて、雨具を持たずに、防寒具を持ってきた。

もちろん、大正解でしたが、、



帰り道は、先ほどの3㎞ののぼりを、最後の力を振り絞って上りきり、
さぁ、頂上から、怒涛の下り。
距離10㎞で、カーブ30個の「ダウンヒル」。

スキーと同じ要領で、外足に荷重して、前傾を保ったまま滑る。
速度計は時速50㎞。
スキーよりは、やや遅い感じ。
もっと踏めば60㎞くらい出そうだが、さすがにそれは無謀。

後方から車が来ないかどうか、注意しながら、さっきヒィヒィ言いながら上った坂を、
本当に、本当に、気分よく走り抜ける。


ところが、時速40㎞ともなると、風がすごい。
顔やヘルメットや、体中にビュービューと吹き付ける。
腕についている汗が、あっという間に乾いてしまう。
のぼりとは違って、全然ペダルを踏まないので、もちろん、汗をかく要素もない。

汗をかかず、風だけを受ける。
体が、どんどんと冷えていく。
本に書いてあったとおりだ。

長袖を着ているのに、まだ寒く感じる。
半袖のままだったら、どうなっていたことか。
前橋の気温が32度もあるのに?
山は恐い。下りは恐い。
エンゾありがとう。


びゅんびゅん飛ばして、午後7時、伊香保温泉を通過。
残念だけど、饅頭屋(清芳亭)が閉まっている。おみやげは次回に。


帰り道は、グリーン牧場と同じ、渋川から利根川サイクリングロードへ。
もう1ミリも上れないことと、この道以外は、暗くて狭い。それが理由。
峠の頂上から、1歩もこがずに、渋川の大正橋に到着。
途中、信号待ちで路線バスを追い越したら、そのバスが後続の車をブロックしてくれた。

ナイス「番手のお仕事」

実は危険な坂道だったけど、ほとんど車と並行することがなかった。


大正橋からは利根川サイクリングロード。
「庭」だ。
目をつぶってでも帰れる。
8時近くなり、真っ暗な夜道を、お尻の痛みに耐えながら帰宅した。


往路:35km
2時間10分

復路:38km
1時間15分


ゴールできて(復路を含めて)よかった。
なめきっててごめんなさい。次にチャレンジするときは、ちゃんとジュースを買っていきます。


というか、これくらいでお尻が痛くなるなんて、
もっと「フォーム練」をしないといけない。
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by akogarehotel | 2013-08-04 01:00 | 本気のサイクリング | Comments(0)  

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