草津白根ヒルクライム その2 平成25年9月17日(火)

草津白根ヒルクライム その2 平成25年9月17日(火)


(その1)からのつづき

志賀草津ルートが土砂崩れのため、長野原駅に引き返した。
コインロッカーから輪行バックを取り出して、ちょうど正午。
さて、どうする?

榛名山を突っ切って帰る?
道は広いし、坂はおいしいのだけれど、、唯一、放射能が痛い。
自走して帰るという選択肢はない。

しかし、この辺は「庭」だ。
小学校時代に通いなれた土地なので、地図などなくても遊び場の見当がつく。もちろん、私のガラケーには地図アプリなど存在しない。
志賀がダメなら、菅平でも嬬恋でもあるし、、、

「そうだ、キタカル、行こう」


北軽井沢から軽井沢へ抜けて帰ろう。長野原から北軽井沢は「そんなに遠くなかったはず」。

北軽井沢(群馬県)と軽井沢(正確には中軽井沢。長野県)の間には、「浅間越え」という峠がある。しかし、誰も浅間越えとは言わず、峠にある「峰の茶屋」と呼び、いつしか地名までも「峰の茶屋」になった。ホント?
長野県側から峰の茶屋に登るルートは有名な急坂だが、群馬県側からの上りは、それほど急ではないはず。

急であろうと、なかろうと、この天気ならどこを走っても
楽しくないわけがない。
さぁ、軽井沢へ出発。

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地図の上に長野原。下に軽井沢。

きれいに放射能安全地帯(茶色)を通っている。
★印が峠、峰の茶屋。



………

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大津の交差点。
さっきは右折したが、今度は直進する。

次に羽根尾という交差点。ここを左折すると中軽井沢まで一本道。
通称「ロマンチック街道」

♪と め てっ !

今回の「旅」はあくまでも旅。レースではないので気軽に、いい景色があったら写真を撮りながら進む。
ま、つまり、峠の途中で足を着く理由あり、ってこと。
いい景色ではなくても、ネタがあれば喜んで立ち止まる。それが急坂の途中であっても。
たとえば、これ。↓
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このから激坂がつづく、ってところにこの看板。
これって、
・自転車通学する人は注意しなさい なの?それとも、
・自転車通学する人がいるから注意しなさい なの?

どっちにしろ、ここを通学する学生は、将来がかなり有望だということだ。
だって、こんな坂だよ。↓
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最初の5,6kmは10%程度の坂がときどき出現する。
坂を1つ上るごとに景色がよくなる。しかも青空。
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さっき上ってきた白根山が見える。

6,7km以降は、やや勾配が緩くなる。4,5%くらいかな?
その坂の途中にバス停。
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バス停の前後数百mには何も建物がないんですけど、、、、
誰が降りるの?

気分的には「一山、越えたかな」「そろそろ北軽井沢のはずだけど」と思い始めたころ、目の前に出現。
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出たな、妖怪。

雄大な浅間山。群馬第四の山。
(なぜ第4なのか、そもそも「群馬」と言っていいのか。議論したい人は後で個別に。)

その浅間山に向かって、えんえんと上りが続く。
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高い木々に囲まれた、まさに「軽井沢風」な道を進む。

なんて言ったら、伊武雅刀が出てきて、
「軽井沢?誰も軽井沢なんて言わないの、このへんじゃ。ここはキタカル。北軽井沢。」
と言われそうだ。

そんな高原の涼しいキタカル道をえんえんと上るが、一向に「キタカル」に到着しない。
「近かったはず」なのに。。。。
幼少の記憶的には数kmのはずだったけど、、、
でも、そういえば羽根尾に「北軽井沢19km」って出てたような、、、
いや、あれは何かの間違いだ、、、

ゴールの見えない坂道って、つらいね。
ちょっとヘタレそうになった。Uターンすれば、一個もこがなくても長野原駅まで滑り降りれるのだから。
でも、そんなときにスピーカーから流れるのが、
♪ どんなときも~

結局、19kmという表示が間違ってるわけもなく、
長野原からだと約22km。こんなに上って来たの?
北軽井沢(の交差点)に到着。
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北軽井沢はコンビニ激戦区。近くに高級ホテルはほとんどなく、そのかわりにキャンプ場や別荘地があるので、みんながコンビニで買い物をする。コンビニの商品も「飲み会」モード全開のものばかり。

ちなみに、この交差点を右折すると「スウィートグラス」という超有名キャンプサイト。わが家族がキャンプ大好きなので、今年だけで3回利用したのは既にブログに。


キタカル界隈で恒例のソフトクリームを食べる。
そして、最後の坂へ出発。
峰の茶屋までの「?」km。「たしか、近かったはず」まだ言うか?

しかし、この日の距離が60kmを越えると、せいぜい4,5%の坂もガツンとこたえる。
しかも、排気ガスを吸いたくないと思って、トラックが横を通った瞬間に息を止めたら、、
たったの数秒、止めただけなに、、、
酸欠で気持ちよくなりかけてしまった。あぶない、あぶない。


そんな、最後の直線がつらかった理由は、ゴールが見えないことのほかに、
ひたすら「最後の直線。。。。。。」
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わずかなカーブはあるものの、ブレーキが壊れた車でも下りられるんじゃない?という下り。
単調で、単調で、。


しかし、見えなかったゴールは、突然やってくる。
前方に峰の茶屋の標識発見。突然、元気ハツラツ。
ゴール!
有名な峰の茶屋。
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せっかくなので食事をしていこうと思い、中に入ってびっくり。
「茶屋」という名前とそれに相応しい外見なのに、中はちょっと洒落た喫茶店風。カレーを注文したら、、
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ゴルフ場のようだね。

………

峰の茶屋からナカカルへの下りは、噂どおりの激坂。
上りには登坂車線があるものの、交通量を考えると、休日に生半可な決断でトライしていい坂ではない。ま、私の休日は火曜日なので全然OKですが。
(今度は、この坂を上りに来よう。)

下りきったところに、これも有名なハルニレテラス。なんと平日なのに駐車場が満車。それだけ魅力があるところだからね。
ハルニレテラスから中軽井沢駅までは道路は大渋滞。いつものこと。
しかし、このへんも「庭」の範疇なので、抜け道はいくらでもある。自動車と平行して走るよりは、一人のほうがいい。
「ほしのや」の前を左折して、静かな道を軽井沢駅へ向かう。


午後3時、軽井沢駅に到着。
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ここから自宅までは50km。
もちろん、交通量が多く、狭い道路を自走して帰る策はない。
新幹線で帰宅。
早く帰って、お風呂の掃除をしないといけないからね。
高崎から新前橋までさえも、自転車でなく電車を選択。
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羽根尾→峰の茶屋 20㎞ 標高差750m 
峰の茶屋→中軽井沢(下り) 10㎞ 標高差460m


午後5時、自宅へ到着。
約12時間の楽しい旅行でした。

合計走行距離 80km

………

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草津に行ったら、定番中の定番のおみやげ。
大沢悠里がラジオで叫んでるでしょ。
「ほんけ、ちちやの おんせんまんじゅう」
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by akogarehotel | 2013-09-19 18:21 | 本気のサイクリング | Comments(0)  

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