軽井沢-渋峠ヒルクライム (その2) 平成25年9月24日(火)

軽井沢-渋峠ヒルクライム (その2) 平成25年9月24日(火)


(その1)からつづき


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午前10時。
大津の交差点にあるコンビニに到着。
物資補給を済ませて、草津温泉へ向けて出発。

③大津(標高600m)→ 草津温泉(1200m)
距離10km 標高差600m

これは先週上った坂。
後半は10%超が連続するが、あまり急だとは思わなかった。

あれって、幻覚だった?

明らかに、今日は厳しい。
坂の角度が違うんじゃない?(これは間違いなく幻覚。)

先週は長野原まで電車で来たので、ここ(大津)がスタート。
今日は軽井沢から約30km走ってきた。
たった30kmじゃないか、とは思うのだけど、、、、


長野原から草津までは、3つあるコンビニがチェックポイントになる。
スタート地点
中間地点
ゴール地点
にそれぞれコンビニ(すべてセブンイレブン)がある。

中間地点のセブンイレブンは、スタートして6,7kmのところにある。
ここまでは、なだらかな上り。
時折、10%くらいかな?という坂もあるが、基本的には「平均6%」の数字どおりの雰囲気。
中間地点を越えると、平均10%が1km続き、最高地点に到達する。
最後の2km弱は下り坂。なので、標高差は600mよりちょっと多い。



さて、セブンイレブンまでは気楽に行こうぜ、くらいに思っていたが、、

序盤の坂で、いきなりファイナルロー。
あれ?あれ?

前回は「ダンシングなし」で上った坂だ。
それくらいはこらえろ、となんとかがんばるが、、、

ここまでの走行距離がこたえているのか、それとも、
小雨で滑る路面のせいなのか。

結構、つらいんですけど。。。。

とはいえ、もちろん、リタイアというほどではなく、
「これじゃ、アタックできないじゃん」
という程度の疲労状態。

私は、スタミナスポーツを経験してきたので、エネルギーの使い方には自身があったつもりなんだが、、、
ヒルクライムのスタミナ配分って、本当にむずかしい。
さすが初心者。という感じです。

疲れていないつもりが、
あるとき、ある瞬間に、ガクっと機動力が落ちていく。

ファイナルローで時速13kmから15kmくらいで、ゆらゆら進む。
目的は渋峠なので、そこまでスタミナ配分を意識しながら。





なんとかシッティングだけで、中間地点のセブンイレブンに到着。
もちろん、そのまま通過。
今日の目標は、草津温泉まで着地なし。

てことで、写真もない。


……

で、10%1km区間を「アタック」するつもりだったのだが、、

一瞬、立ち上がって、2、3回ペダルを回して、アタック終了。
だめ。
全然ダメ。
これ以上、エネルギーを使ったら、間違いなく渋峠まで行けない。
てことで、
ヘロヘロしながら、ファイナルローで時速10kmを最低目標にして進む。
なんとか時速10kmが維持できれば、「まだかな、まだかな」と思う暇もなく、ヒーヒー、ハーハー言ってたら、いつの間にか1kmくらいは過ぎてしまう。

あれ?
という感じで、最高地点に到着。
もう着いた?とも思うけど、
かなり疲れた、とも思う。
この先がちょっとだけ心配だな。

エネルギーをなるべく温存して下り坂を滑り、ゴールのセブンイレブンに到着した。


………

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(解像度の問題で地図が横向きです。)

④草津白根火山ルート
草津温泉(標高1200m)-渋峠(2170m)
 距離21km 標高差970m
本日のめいんでぃっしゅです。


セブンイレブンでお団子とパンを食べて、しっかりと休憩する。

8:00 中軽井沢
9:00 峰の茶屋
10:00 大津
11:00 草津
ここまで、休憩時間を含めて、チェクポイントでキレイに時報を迎えている。

それにしても、天気がさびしい。
悲しいことに、それまでの霧雨が、本物の雨になってきた。
まだ地面に水溜りはできてないけれど、空から落ちてくる雨粒が見える。
このあと、正午の草津の天気予報は、

くもり 降水確率20%

なんだけど…
ここで待ってたら、やむのかな?


だからといって、まさか待つわけもなく、
いざ、渋峠へ向けて出発。



スタート地点の軽井沢から、草津までの走行距離が45km、単純標高差1200m。
そこそこの準備運動だ、というか、実はもうおなかいっぱい。。。

しかし、長年の長距離水泳の経験から言うと、コンビニで5分くらい休憩すれば、すぐにほぼ元の状態に戻る。水泳なら。
だけど、ヒルクライムは違った。

体力が戻ったかな、と思ってコンビニを出発したが、100mも行かないうちに、、、、

…うーーん、どうでしょう?

…やばいよ、やばいよ、やばいよ

太ももが文句を言い始めている。。。


草津温泉(天狗山)から殺生(せっしょう:白根山ロープウェイ乗り場)までは、先週走った。
時折10%程度の坂が出現するが、基本的に勾配は緩い。
あのときは、たった5kmで物足りないなぁ、とか笑い飛ばしていたのだが、、


…まだ着かないの?まだなの?まだ5km行かないの?

時速10kmを下回ることが度々ある。
ついでに雨がつらい。ヘルメットからしずくが落ちる。
眼鏡が雨粒で見えにくくなる。ワイパーが欲しい。
靴の中が濡れているのだろう。つま先がビショビショで気持ち悪い。
あれもやだ、これもやだ。
政治が悪い。

と、いつもどおりの思考回路をめぐらせながら、
その実、本当は楽しくて仕方がなかったりして、

小学生の頃のスキーの思い出を呼び起こしながら、フニフニと殺生に到着した。


殺生河原:せっしょうがわら
(白根山ロープウェイ乗り場)
なんとも不気味な名前だが、周辺の硫黄ガス発生地帯にちなんで名前が付いたのではないかと推測。
この先、200m区間は硫黄ガスが溜まりやすい地形になっていて、40年前に死者が出たのは先日のブログのとおり。(その後は、そんな話はないらしい。)
ここは、標高による森林限界の境界地点。ここより下は白樺林。ここから上は地肌と硫黄と火山石と草だけの地形。そういう意味でも「殺生」なのか。

冬季は道路の境界点となる。ここから渋峠までは冬季閉鎖となる。
殺生はスキー場のターミナルでもある。殺生の目の前には青葉山スキー場。殺生から草津天狗山まで、今、上ってきた道と平行に滑り降りるのは「殺生しらかばコース」。ロープウェイに乗れば、白根山ダウンヒル「振り子沢コース」へ。
すべて、小学校(低学年)持代に僕を鍛えてくれた「坂道」だ。


そんな私だから、この光景を見ても驚かない。
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白根万座名物の(というかスキー場ならどこも同じ?)濃霧注意報。
ロープウェイが雲の中に吸い込まれていく。
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こんな視界でスキーなんてできるの?
恐くないの?
と、おびえてた小学生時代。ま、やれば、できる。


ロープウェイ乗り場で、ボトルの水を補給し、体にも梅グミとキャラメルを充填する。
11:30
さぁ、あの雲の中へ飛び込め。


(その3)へつづく
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by akogarehotel | 2013-09-27 02:02 | 本気のサイクリング | Comments(0)  

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