僕が自転車に乗る理由 平成25年10月2日(水)

僕が自転車に乗る理由 平成25年10月2日(水)



僕が自転車に乗る理由は、この写真。
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(モロッコのアトラス山脈。この道の先にサハラ砂漠がある。)
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「この道を走ってみたい?」
それが自転車に乗る理由ではないし、この道を日本人が自転車(ロードあるいはクロス)で走ることには賛否両論あると思うし、
どちらかというと、それに対して私は『否』の意見だ。


この写真を見て、実感して、だから自転車に乗る。

モロッコでは、写真のように、山岳部や岩漠(岩の砂漠)にへばりついて生活している集落が多数ある。
国土のほとんどが砂と岩で覆われ、ごく一部のオアシス部(緑のある土地)に人が集まるためだ。もちろん、住民は貧しく、集落内にガソリン自動車を保有する家族など存在しない場合が多い。
そんな地域に住んでいる彼らの移動手段は、自分の足とロバだけだ。
子供から年寄りまで、自分の足で歩き、歩けなくなったら死ぬ。


一部のどこかの先進国のように、子供から年寄りまで自動車に乗って、歩けなくなっても自動車に乗って、ガソリンを燃やしている国もあるというのに。
ガソリンを燃やして地球が暖かくなったら、その被害を受けるのはアフリカの途上国であるというのに。


モロッコを旅したら、自分で何もできないことが恥ずかしくなる。
ガソリンに頼らなければ移動すらできない民族を恥ずかしく思う。


で、自転車?
理想は自分で歩くこと、と言いたいところだが、、
日本には古来から伝わる優秀な自転車という文化がある。自転車だって「自分の力」だ。
ただし、、、

自分で修理ができてこそ、「自分の力」と言える。
壊れたときに修理もできないようでは、自転車さえ許されない。だって、モロッコに自転車屋はいないから。(いるかもしれないけど、非常に少ない。)
だから、パンクくらい喜んで直す。(残りはこれから勉強します。)


ガソリンなんか使わずに隣町まで行ってみろ、と写真は語る
モロッコでいう「隣町」は、近くて50kmだけど。


………

モロッコにももちろん、ガソリン自動車はある。
しかし、ほとんどが観光客用のタクシー(白タク)やバス。
そんな車を運転するモロッコ人だって、彼らは「自分の力」で運転する。
壊れたら自分で直す。
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(私の乗っている車を直す運転手兼ガイド。)

彼らがガソリンを消費するのは仕方ない。彼らが生きるためだから。
だからこそ、
モロッコに行ったときくらい、自転車ではなくタクシーに乗ってあげようよ、という意見に一理ある。


「地元用の自動車」はトラックかバスだけ。
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彼らも、壊れたら「自分の力」で直すんです。路肩へ脱輪したら、自分たちの力で元に戻す。
本当にすごいよね。



ちなみに、10月2日の夕方5時の気温がこれ↓
【突然ですが、これは日本。高崎。今日の風景。】
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この数字を見たら、アクセルを踏む足が鈍くならないものかね。

自分自身は「除染」だとか言って、水でジャバジャバ洗い流してたのに、東電から1リットルでも漏れ出すと、大声で文句を言い出す。残念ながら、私達はそんな民族です。


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おまけ。サハラ砂漠。

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有名な「らくだのこぶ」とメルズーガ。



★今日のブログの写真は10年以上前のもの。なんと「ネガ」でした。

モロッコのサハラ砂漠旅行に関する他人様ブログへのリンク
(オススメ)

私のモロッコ旅行記(文章のみ)へリンク
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by akogarehotel | 2013-10-03 17:42 | 本気のサイクリング | Comments(0)  

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