algoアルゴ(gakken学研) 平成26年3月7日(金)

algoアルゴ(gakken学研) 平成26年3月7日(金)


久しぶりに素晴らしい「ゲーム」に出会った。
この世の中に存在するゲームの私的ランキングは、
1位 ページワン(どぼん)
2位 麻雀
3位 ディプロマシー
と思っているが、これらに匹敵しかねないゲームだ。


アルゴalgo。1500円。
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幼稚園児から楽しめる「頭のよくなる知育ゲーム」と宣伝されているが、もちろん、そんなことが素晴らしい理由ではない。

私に言わせれば、「大人が遊ぶべきギャンブルゲーム」。
ギャンブルに必要な要素「簡単・早い・奥が深い」をすべて兼ね備えている。


ルールは簡単。
使うカードは全部で24枚だけ。
白のゼロから11。黒のゼロから11。これらが各1枚ずつ。
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自分の手札は4枚。場札を一枚ずつ引いて、手札の間にオープンして並べ替えていく。
自分の手札と場に見えている札をもとに、相手の手札を全て当てたら勝利。
1ゲームが5分から10分くらい。
3人や4人でも遊べるが、二人で対戦するのが一番おもしろい。

相手の番号を言い当てるといえば「ヌメロン」が有名だが、ヌメロンは、自分の番号と相手の番号は相関性がない。「アルゴ」では、自分の手札をもとにして相手の手札を推理するので、その「ギャンブル性」が高まっている。

でも、所詮「数学思考育成ゲーム」でしょ?と言うかもしれないが、

全然違う!

だからこそ、このゲームがおもしろい。
数学的考察力が上限に達しているロボット同士が対戦した場合、(ヌメロンもアルゴも)100試合すれば50勝50敗になるはず。運の要素を除外すれば、コンピューター同士なら50%の勝敗になる。
しかし、相手の心が読める人間が対戦すれば、、、

たとえば、
「自分の手にある番号は、相手にはない」
全部で24枚のカードしかないなので、これは当たり前。
とすると、相手がアタックの際に指摘する番号を相手は持っていない。

私の伏せてある黒カードに対して、相手が「6?」と言ってきたら、
相手は「黒6」を持っていないことになる。
これで相手のカードに対する推理が進むし、こちら側も「うかつな数字」を口に出すわけにはいかない。

ここまでは当たり前なスキルだが、
さらに、上記のことを逆手にとって、、

わざと手札にある数字を言ってみる。
自分で黒6を持っているにも関わらず、相手のカードに対して「6?」と言ってみる。
もちろん、当然不正解だが、、、その後の影響はお楽しみ。
不正解の代償としてオープンしなくてはいけない場札次第では、何度でも実行できる作戦だ。
わざと失敗する、という行為はコンピューターには不可能だ。


その他にも、(まるで麻雀のように)相手の一言一句に意味を感じ取ることができる。
相手が最初のターンに、自分に対して「黒10?」と指摘してきたら、
相手が「黒11」を持っている可能性が高い、とか、

私が持っている黒2枚の大きいほうに対して、相手が「5?」と行ってきたら、
相手が6以上の黒を持っている、とか、

あるいは、そう思わせるために、わざとウソをつくとか、
麻雀に匹敵する心理戦だ。


………

ただ、開発者にたいして細かい欠点を言わせてもらうと、

開発したのは算数オリンピック委員会。おそらくギャンブルには無縁の方々なのでしょう。それゆえの欠点が、2つ。

①カードの裏面に何も模様がない。
これでは、ちょっとした汚れがついただけで、すぐに目印になってしまう。いわゆる「ガン牌」が簡単。特に裏面が白いカードなんて致命的。トランプのように複雑な模様をつけたほうがよい。

②セットの中に予備カードが入っていない。
1枚でも紛失したらゲーム不可能。子供が遊ぶのでなくすのは時間の問題。

ま、これら2つの問題は、

  2セットのトランプで代用する

ということで、あっさりと解決します。
裏面の違うトランプが2セットあれば、4組のアルゴができあがります。
アルゴはゼロから11だけど、トランプなら1から12で遊べばいい。
(じゃぁ、買わなくていいじゃん、とは言ってはいけない。算数オリンピックの向上のため投資しましょうよ。)




………

2連勝したら、1000p払う(もらう)。
これで、一晩で10000pくらいの遊びになる?
倍々プッシュで自滅コース。
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by akogarehotel | 2014-03-08 12:43 | 子育てられ | Comments(0)  

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