ツールド八ヶ岳(第28回) (その3)初心者目線の反省と考察 平成26年4月20日(日)

ツールド八ヶ岳(第28回) (その3)初心者目線の反省と考察 平成26年4月20日(日)


…あくまでも、個人的な考察として。
来年の今頃、読み返すために。




『うぇぇ、吐きそう』

ゴール後の標識付近で、そんな声が多数聞こえた。
これはヒルクライムであって競輪ではないから、吐くことが正しいかどうか知らないが、

俺、全然、疲れてないし…

確かにゴール直前の坂でもう踏めなくなって、速度が時速10km以下に落ちたけど、、、
ゴールして数分したら、もう元気。歩くのも困らないどころか、もう1本(25km)行こうと言われたら、(いやだけど)行けないこともない。

明らかにペース配分が初心者だ。

ケイデンス90から100で、巡航速度は勾配6~8%のところで時速16~18kmだった。
結果的には、もっと「踏んで」よかったのだが、、

踏みすぎて、へばるのを恐れすぎたなぁ。
あらためて思う。自転車って、複雑だ。


………

水泳の長距離の場合は、ペース配分は、単なる「ペース配分」という意味しかない。単純に、50mあたり何秒で泳ぐか、を考えるだけ。これは一次元。

ロードバイクは、そんな単純ではない。
 1、引き足(腹筋)でペース配分
 2、踏み足(大腿前面Quadriceps)でペース配分
 3、ハムストリングス(Hamstrings)でペース配分
 4、ダンシングでペース配分

少なくともエネルギーの使い方がこの4種類ある。4次元?
このへんを「ご利用を計画的に」しないといけないんでしょうね。

1、引き足
 言うなれば永久機関。どんだけ動かしても疲れを知らない。だから、平坦なら永遠に走っていける。
 しかし、私の場合、勾配6%を越えると純粋な引き足だけでは走れない。わずかではあるが踏み足が必要。勾配が10%に近づくと、踏み足との比率は半分半分くらいになる。

2、踏み足
 ママチャリの動力源。ハイパワーだけど、すぐに売り切れる。でも休ませればまた復活できる。要所要所でタイミングよく使う。宇宙戦艦ヤマトの波動砲のようなもんか?
 初心者の私は6%を越える坂でも微量の踏み足を使わないといけないから、踏み足エネルギーを「ゼロ」にするわけにはいかない。てことは8%の坂がひかえているのに、その直前の下りを踏み足でぶっ飛ばすなんてのは自殺行為。
その後に「休める場所」が控えていない限り、波動砲を発射するわけにはいかない。

3、ハムストリングス
 太ももの裏面には、解剖学的にいくつもの細い筋肉が存在するが、医者でさえもそれらの筋の名前はあまり知らない。面倒なので全部まとめてハムストリングスと呼ぶ。日本語訳はない。
 膝関節を曲げる筋肉。なので、ペダルを引くときに使うのかと思うが、ロードバイクではサドルとペダルの微妙な角度調整により、ペダルを踏むときにも使えるらしい。初心者には今ひとつ実感できない。
 疲れない筋に分類されるので、これで踏み足ができればレベルアップ。

4、ダンシング
 立ちこぎ。
勘違い1:体を垂直に立てて体重をかけてこぐものと思っていた。
→前傾姿勢のまま、太もも以外に腹筋も使う意識で。

勘違い2:急勾配になったところで仕方なく立ち上がるものと思っていた。
→適度にダンシングを取り入れて体をほぐす。他の筋肉を休ませる。
→スピードを出したいところでスピードを出すため。初心者的には、アタックというよりは、上り坂の入り口で惰性をつけるために頻用を。

八ヶ岳程度の勾配ならダンシングなしで上りきってやるぜ!なんて考えてた私は、楽しい初心者。そんなことはそこそこのレベルの人なら全員可能。
むしろ、シッティングのままゴールを目指していたら、おしりが痛くなってつらかった。。。。


………

結論。
太もも重視でどれくらい走れるのか、どこが限界なのか。
ダンシングだけでどれくらい走れるのか。
を知らなければならない。そして、

ハムストリングをもっと活用すること。

当たり前な結論なんだろうな。


もっと注文はある。
上半身がへたくそ。
8%くらいまでは引き足100%で上れ。


これを一日1時間の練習時間だけで解決できるかどうか、それが問題。


………

ということで、次のレースは、5月11日(日)の小諸。

こもろはす 車坂峠
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一度上ってみたい峠だったので、軽い気持ちでエントリーしてみましたが、実は、
「富士ヒルにつづく第二位の急勾配」
だそうです。ホント?
平均8%で距離14km。

遊び気分なら楽しい坂でしょうが、レースだと…
今度は吐いても不思議ないかも?

せめてもの救いが『下り坂はありません』とのこと。
これで下りがあったら、箱根旧道と同じレベルになってしまう。
ヒルクライムでの「下り」は決して休憩などという意味はなく、「平均勾配をまやかしのものにする」悪い魔法です。


ちなみに、自転車乗りには本当にどうでもいいことですが、
「小諸は戦国武将が築いた城の町」との宣伝文句。

戦国武将って、誰?と思ったら、、
(お隣の上田市なら有名な真田一族ですが、)


山本勘助


うーーん、実在したかどうかも怪しい武将ですか。
コーエー的には評価の高い武将ですが、一般的には「西田敏行」というイメージが強いかもしれないですね。え、知らない?中井貴一を知らない?

ついでに、ツールド八ヶ岳(佐久平)といえば、私的には、村上義清。
義弘ではありません。
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by akogarehotel | 2014-04-24 18:48 | 本気のサイクリング | Comments(0)  

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