見えること 平成27年11月15日(日)

見えること 平成27年11月15日(日)


某プレジデントというクズ雑誌に、

『医学部の学生はもっと勉強しろ』
『知らない疾患があっては許されない』

みたいなことが書いてあったので。


勉強しかできない人
勉強しかしていない人

ふーん。


………


大学水泳部の後輩からお土産が届いた。
f0131183_21122932.jpg

f0131183_21124077.jpg


IMA
国際医学研究会

私の大学では、毎年、6年生の数人が学生最後の夏休みを使って、1か月以上もブラジルを中心とした南米に滞在し、現地の医療と「文化」を体験してくる。

こんな旅行に参加したって、病名をたくさん知るような「勉強」にはならない。
しかし、当然、何にもかえることのできない、言葉では表せないような貴重な経験をして帰ってくることだろう。
医療の存在しない地域に行って初めて、医療の価値がわかる。それがわかっている医者は強いよ、きっと。
学校で、机の上だけで、勉強してたってしょうがないよ。

「旅行」も「遊び」も「部活」も、立派な勉強だよ。

もっと言うと、

新宿歌舞伎町の隅々を知らないで、医者なんてやってられるのかよ?!

ん?話がそれた?


上の写真は、今年の夏、その旅行に参加したT君が、わざわざ僕のために現地で調達してくれたTシャツ。
渡航前に冗談半分でお願いしたら、本当に買ってきてくれた。
苦労してネイマールを探してくれたんだろうな、と思うと涙が出るね。


そして、水泳部として当然、アマゾン川に飛び込んでいる写真も付録されていた。


………


僕自身は、このIMAには参加していない。
僕の学生最後の夏休みは、水泳部として、最後の試合にすべてを注いでいたので、残念ながらブラジルへ行くチャンスはなかった。
(ブラジルへ行くための準備は、5年生の夏から始める。当時の僕は、卒業が危なくて、とてもじゃないがブラジルのことなんて考えている暇がなかったのも事実。)

なので、学生時代に行けなかったかわりに、医者になってから何度か途上国を体験している。

モロッコ×2
ミャンマー×2
カンボジア
ウズベキスタン

ブラジルに行った彼らに少しでも追いつきたいから。

f0131183_2124631.jpg

写真はモロッコのサハラ砂漠。
新婚旅行。1泊800円のホテル、というか小屋などに宿泊。当然、予約なしの現地調達。


ただ、現在はイスラム圏は危ないから…



★★★


流れで、惰性で書いてしまおうか。

なぜ、フランスであんなことが起こるのか。

(以下は、「なぜ起こったのか」を記しているだけであって、決して「自業自得だ、仕方ない」という意味合いのものではありません。反論で燃えないでください。)



私がモロッコへ行ったのは2回。ともに約1週間の滞在。
それを踏まえて。


モロッコはフランスの植民地だった国。もちろん、現在は独立国家。
しかし、文字上は独立していても、現実的に、特に経済的には完全にフランスの傘の下。

一部のフランス人の富裕層と、大多数の現地人の貧困層とに分断される。
観光地でも同じ。
大挙しておしかけるフランス人観光客と、それを取り巻く現地人。
フランス人が小銭(1000円程度)を投げかけ、喜んで拾い上げるモロッコ人。

フランス人は、彼らの高い鼻をさらに高く突き上げて闊歩している。
モロッコ人がフランス人に対してよいイメージを持っているとは思えない。


そして、モロッコ人のほとんど(98%)がイスラム教信者。


モロッコ以外の国でも、基本的には同じであるとすれば、、


フィリピンの人が日本のことをどう思っているのだろう?
少なくとも悪くは思ってないのでは?
この辺が、フランスと日本の大きな違いだと思います。

だから、日本ではテロはおきない!、、、、、と、いいね。
[PR]

by akogarehotel | 2015-11-15 21:24 | ただの日常日記 | Comments(0)  

名前
URL
削除用パスワード

<< 群馬県短水路水泳大会 平成27... 「織田」といえば… 平成27年... >>