2042. ハルヒル(榛名山ヒルクライム) 平成29年5月21日(日)
ハルヒル(榛名山ヒルクライム) 平成29年5月21日(日)
俺、ハルヒル前の1週間で、すっげぇ進化した気がする
↑こういうのを厨二病、またはチュウニズムといいます。
………
でも進化したと思うよ、本当に。
1)ディレイラーの調整
おそらくほぼ全てのスプロケが、ギアをファイナルロー(一番軽いやつ。フロントが内側、小さいギア。後が内側の大きいギア。)に入れると、チェーンとディレイラーが接触する。
前後のギアが最内側なので、チェーンも最内側を通り、ディレイラーの内側部分にチェーンが接触している。ただし、これは想定内であるらしく、ディレイラーの内面に黒いパッドが貼り付けてある。
でも、これが気に入らない。
フロントディレイラーのワイヤーを調節して(緩める)、ディレイラーを極端に内側に寄せてみた。これで、ファイナルローでも接触しなくなった。
ただし、今度はチェーンが外側に行かない。フロントがアウターに入らないどころか、インナーのままでも、後ろのギアが11枚中9枚めまでしか行かない。10枚めにするとカチカチと擦れる音がする。
でも、ヒルクライムならこれでいいんじゃね?
ファイナルローでの走行中に、ロスがないほうがいい。インナーのままでも、120回転させれば、時速40kmが出る。下り坂の多い榛名でも、これならOK。
2)ダンシング解禁、ただし「巻島ダンシング」
ヒルクライムでダンシング禁止、これ常識。
だけど、太ももを使わずに、疲れないダンシングなら、どう?
踏む側の腹筋を引っ込ませて、
大臀筋に力を入れる
これで、体を思い切り前傾するのが「御堂筋ダンシング」。
バイクを左右に振って、体を上下動させるのが「巻島ダンシング」。
(分からない人は、坂道ペダルを読んでください。)
解禁といっても、完璧にできるわけではない。
試しに、やってみようか、というレベル。
3)整体
今週は2回も行ってきました。
整体の翌日は、ローラーの回転がいい。間違いなく効果がある。
………
前日、土曜日。
長男が夜10時まで卓球の練習。その送迎が終わってから睡眠。
日曜日。
3時50分起床。そりゃ、眠いよ。
駐車場に5時に到着。荷物を預けて、もがきとローラー。
荷物を預けに行くときに、有名人にお会いした。
かば、、ではなくて、やばた選手。
黄色の6番なので、イヤでも目に付く。ご自身が競輪祭の決勝で着たウェアだそうです。決勝に出たの?!
今では、楽しそうにタバコを吸う、優しそうないいオジサンです(^^)
6時半ころ、集合場所へ。
今回は、7000人だそうです。
7時10分
3000番台グループのスタート!
いつもどおりに最後方からスタート。
なぜなら、いつも必ずいるんですよ、速い人が。
最前列でスタートしてペースを乱されるよりは、最後方でスタートしてグングンと追い抜いて行く(追い抜いて行ける)ことを好む人たちが。
スタート待機のあいだに、それっぽい人が2,3人に目星をつける。体型でわかる。
そして、スタートしたら、当然の「番手主張」。
途中でへたれたら、即、切り替え。これも当然。
スタート直後は、小径車の速い人の後ろに付いた。ぐんぐん抜いたけど、坂道でスピードが落ちたので、あっさり捨てて別人の後ろへ。
速度が落ちたら、また違う人の後ろへ。
やっぱ、番手はラクだよ。ペダルを回さないのに時速30kmで走れるし。
空気抵抗を少なくするために下ハンドル持って、車間10cmくらいで追走。まさに競輪練習のおかげ。
5,6人を乗り換えながら、一度も先頭を走らずに、神社の手前の急坂まで到着。
すっごく調子いい。
しかし、坂は別。
番手の意味ない。
じゃぁ、今こそ「巻島ダンシング」。
?んー?
…微妙、
確かに、疲れない。けど、遅い。座ってるほうが速い。
最大の弱点は、左右に振れること。ハルヒルのような大混雑レースでは危険。
疲れにくいというのは事実なのだけど、、、
いつもどおりに、神社から先は大きくスピードダウン。
神社までに追い越した人に、何人も抜き返された。おれ、坂に向いてないな。
ヘトヘトでゴール。
サイコンのスイッチを入れ忘れたので、タイム不明。概算で54分ぽかったので、
( いい大人が、「レースだ、タイムだ」なんて言ってる場合じゃないよな、ちょっと熱を冷まそう。 )
なんて考えながら、下山した。
………
夕方、セコ君からのメールでタイムを知った。
50分07秒、105位(1700人中)
去年(シャア) 52分18秒(187位)
おととし 50分57秒(475位/全体4800人中)
セコ君は、50分22秒。
セコ君は、先週のトライアルでは、55分だったのに。すごい進化だな。
というか、僕自身も、先週は54分だったのに。
50分は切れなかったけど、セコ君に勝てたので十分。
しかし、たったの15秒差。一緒に走っていたら負けてたかもね。
『 赤城で再戦しましょう。 』 と、セコ君。
なんだよ、レースはもう引退しようと思っていたんだけどな…
………
うちのお子様 『 お父さん、何番だったの? 100番? あんまり(よくないね)?』
おい、学年170人のマラソン大会で10位だぞ?
お前は、学年80人で20位にも入れないだろうが!
by akogarehotel | 2017-05-24 12:57 | 本気のサイクリング | Comments(2)
すごくよくわかる説明です(笑)
つか、ガチであこがれさんすげぇ。