2065. 帯広旅行記 平成29年8月16日(水)
帯広旅行記 平成29年8月16日(水)
お盆は、義兄のいる帯広へ。
子供同士も同い年なので家族連れで賑やかに。
↓帯広といえば、この写真。
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羽田から帯広空港まで、一日8便くらい。すべてが100人乗りの小型機。国内で、こんなに小さい飛行機に乗ったのは初めてだ。(ウズベキスタンでは30人乗りに乗ったことがある。)
小さいから揺れも大きい。着陸時の衝撃も大きい。
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帯広といえば、「ばんえい競馬」(帯広競馬場)。
ばんえい競馬は、馬が馬車(そり)を引っ張る競走。そりと騎手を合わせた重さは470kg。こんな重さは、馬にとっても大変。
レースは600mくらいの直線に小さな丘が2つあるだけだが、途中で何度も休憩する。休憩しないと丘を登りきれない。だから、コース脇を歩いている小学生よりも遅い。
そんな馬の一所懸命な姿は、本当に涙ぐましくなってしまう。
だから観光資源になる。
家族連れと中国団体客がとても多い。お決まりの観光ルートになっていて、大型観光バスが立ち寄る。
競馬場内には触れあいコーナーや休憩施設も充実。お祭のような射的コーナーもある。お客も満足しているふう。
しかし、彼らは(うちの家族も)、第1レースが終わると、潮が引くように帰ってしまう。
ちょっとかわいそう。
せめて、いつもより多めに馬券を買ってあげましょう。
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初めての町に行くと、可能な限り、ゲーセンに立ち寄る。
「調査」のために。
ゲーセンを見れば、その町の景気がわかる。その町の流行や風紀も分かる。
決して遊びに行っているわけではない、決して。
競馬場近くにある、帯広で唯一のゲーセン。
三国志もWCCFもある。でも、デッキを持ってきていないので遊べない。
ドラムを含めた音ゲーも多数。ただし、お客も多数。恥ずかしいので近寄れない。
仕方ないので、100年ぶりに「戦場の絆」。
1戦ごとにマッチングをするようになった。大きな改善ですね。
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その他、義兄に案内してもらい、
十勝幕別温泉、エコパーク、帯広「平原まつり」など。
あっという間の3日間でした。
(ちなみに「ひらはら」ではなく「へいげん」。十勝平原の平原。)
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16日(水)、
午後2時半に帯広空港を出発。
午後5時に、秋葉原到着。ゲーセンで時間をつぶして、
午後6時、神田(浜貞)で、いつもの宴会。
午後12時、前橋到着。
今日(木曜)は、仕事どころじゃないな。
★★★
ということで、帯広、北海道。
直線道路ばかりで、ほぼ全てが片側2車線で、さらに路側帯つき。
おじいちゃんの軽自動車でも時速70kmですっ飛ばす。
地図を見ると、信号機ごとにコンビニがあるが、次の信号まで500mあるので、それも納得。
だだっぴろい土地を、だだっぴろく利用しているので、「隣の施設」まで数100m。車がないと生きていけない。
観光客に大きく依存しているので、地元の人がとても優しい。ビジネスホテルでさえも、高級温泉旅館なみの対応。このへんが琉球とは違う。北海道は日本だ。
夜の街は意外と賑やか。客引きはほとんどいないけど、「無料案内所」はある。これらの対象は、観光客よりは地元民のよう。恐い人もたまに見かける。昭和を彷彿させるシャコタンもいた。積丹じゃないよ。
公共交通機関の主力はバス。1時間に1本程度だけど、前橋よりは利用者が多い。
バスが栄える町は、まだエネルギーがある証拠。
陸上自衛隊と畜産大学が功労者。
パチンコ屋は稀。雀荘は皆無。
ばんえい競馬がある割りに、ギャンブルには消極的。
群馬県が異常なのかも。
ちなみに、クラブメッドサホロは同じ十勝エリア内にあるが、地元からは完全に無視されている。当然。
by akogarehotel | 2017-08-17 23:08 | あちこち旅行記 | Comments(2)