2094. もてぎエンデューロ 平成29年11月26日(日)
もてぎエンデューロ 平成29年11月26日(日)
卓球のパパ友でもある、元競輪選手の瀬谷さんから、
チームのエースとして、是非とも参加してください、と、
三度にわたって誘われたので、微力ながらお手伝いさせていただきました。
↑どちらがどっち?
………
もてぎエンデューロ
自動車用サーキットを使用した耐久レース。
7時間、4時間、2時間、の3種類にそれぞれ、チーム、個人の部がある。
チーム戦はリレー形式で人数は自由。
マトリクスをはじめとしたプロチームが参加する、ガチ率の非常に高いレース。素人足自慢的な冷やかし感覚で出走してはいけない。
参加人数が多いので事故も多い。
今回もドクターヘリが呼ばれて、それ以外に救急車は数知れず、目の前で2回落車を目撃し、イエローフラッグで巡航させられたのが2回。
事故の多いのは走っている選手のレベルが違うせい。速度の違う選手がカーブに侵入するとき、当然、コース取りが違う。遅い選手はインに切れ込み、速い選手はアウトへふくれる。
アウトへふくれる上級者に、インに近道したがる初心者がぶつかる構図。
毎回のようにドクターヘリにお世話になるレースだが、そもそもがF1サーキットなので主催者的にはむしろ「軽傷でしょ?」なのかも。
瀬谷さんに言わせると、
「これ以上に安全なレースはないよ」
路面も良好、段差がない、車は通らない。納得です。
………
7時間耐久(チーム)、1周約5km。
私(4周)→セヤさん(3~4周)→アマノさん(1~2周)→私→
これを7時間繰り返す。
結果は、
私 18周(90km)
セヤさん 14周
アマノさん 8周
臨時ヨコタさん 4周
で、合計44周(220km、平均時速30km)
ありがたくたくさん走らせてもらいました。
ちなみに、優勝チームは、7時間で59周。
平均時速は40km以上。バカ?
個人の部の優勝は58周。バケモノ?
そんななか、こんなガチレースで、自分の後にラインができて、そのまま1周逃げさせてもらえると、ほんと快感ですね。他人の後を走るのも気持ちいいけど、やっぱり先頭で後から抜かされない、ってのはこの上ない快感。(リレーだから、疲れたら交替すればいいし。)
★魔の1時間
午後1時から2時までの1時間は、「4時間」組と「2時間」組がレースを中断していて、「7時間」組しかレースをしていない「魔の1時間」。
一気に人口密度が減少するので、ラインができない。自分と同じくらいの速度の人が近くに存在しないので、永遠に独走。
ちょうど、僕(4周)→セヤさん(4周)がこの時刻を担当。
4周(20km)の独走って、、、十分に死ねます。限りなく死ねます。
バンク50周だよ。
★★★
ということで、前日入りしてミーティング。別チームのrosuket師匠も。
たまたま真岡でみかけたカウンターしかない居酒屋。
ミーティングの後は、調整練習。
旅先でゲーセン、が基本の僕ですが、バッティングセンターで妥協。
しかし、アルコール消毒しすぎたので、驚くほど当たらない。
↑元野球部のrosket師匠。(いや、僕も野球部経験者ですけど。)
翌朝、5時起床で7時30分到着。
アマノさんが6時半ころに場所取りをしてくれたおかげでギリギリセーフ。
rosuket師匠チームメンバーを加えて、7人の大所帯。
遠くからも目立つセンスの悪いジャージよりも、6番車のユニフォームと競輪ヘルメットがいい。
(ガチレースだけど、わずか数名のコスプレレーサーあり。)
午前9時にスタートして午後4時、終了。
休憩をはさむとはいえ、基本的に全距離(90km)を全力疾走なので疲れた。
全レース終了後の元競輪選手↓
したっ!!
帰り道。伊勢崎へ寄り道。
同じく元選手の駒村さんのラーメン「銀輪屋」へ。餃子をサービスしてもらっちゃいました。ありがとうございました。
したっ!
by akogarehotel | 2017-11-27 18:50 | 本気のサイクリング | Comments(0)