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【6】ホテルインターコンチネンタル東京ベイ(浜松町、竹芝)

ホテルインターコンチネンタル東京ベイ(浜松町、竹芝)

【宿泊データ】
1998年頃、土日
ちょっといいツイン。
都内で初めて宿泊した「ちょっといいホテル」
あえて、ラグジュアリーホテルとは表現しない。
じつは、昔のことなので良く覚えていないんです。。

①ハコ 8点くらい
②寝室 -点
③浴室 8点くらい
④部屋総合 7点くらい
それまでビジネスホテルにしか泊まったことのない我々にとっては、別世界の広さ。
部屋の向こうがかすんで見えた、なんてことはないか。
今、思い起こせば「普通のツイン」なので、もちろん一間。
浴室は普通、といっても、ユニットバスじゃない浴室を見たのはここが初めて。
実はお台場のメリディアンと間違えて予約してしまったのは内緒。
あれから何年経つのだろう。今になっても、ホテルからの広告メールが届きます。

⑤フロント 8点くらい
⑥他の働く人 8点くらい
あまり覚えてない、ってのがホンネ。
この頃は、高額ホテルのフロントに行くと緊張しちゃって、相手のことなんか覚えてない。
でも、悪いイメージを持ったことがないのは確実。
そういえば、ポーターにチップをあげるかどうかを悩んでたんだっけ。

⑦ルームサービス -点
そんなお金はありませんでした。

⑧ホテル内施設 10点
これが劇的だったので、このホテルが今でも鮮明に記憶に残っているんです。

それは朝食。
社会人になって初めて豪華なホテルに泊まった僕たちは、せっかくだからホテル内で朝食を食べようってことになった。
貧乏性の僕は「新橋駅まで行けば、ファーストフードがいっぱいあるのに」と言ったけど、うちの妻の「ホテルで食べたい!」とおっしゃる鶴の一声で決定した。
ということで、ホテル1階のレストラン(洋食系)へ行ってみると、

『朝食2400円、ブッフェスタイル』

えぇぇぇぇっ????
朝食ごときに2400円もするのぉぉぉっ?
さすがに妻も「ちょっと高いね、どうする?」と。
しかし、レストランのウエイターさんがこっちを見ている。金額を見てから引き下がるなんて恥ずかしいことができるわけない。
「今日の昼は節約だな」と思いながら渋々、2400円の朝食を食べることになった。

当時の私は、「ブッフェスタイル」の意味すらも知らず、
レストランの朝食といえば、デニーズの和定食を想像し、
ホテル内のレストランといえば、苗場プリンスの「24」しか経験なし、
夕食でさえも2400円払うことなどなかった。

そんな私達にとって、2400円の朝食がどんなものであったか、、

これが、10年経った今でも、忘れられない超絶な朝食であった。
「あの朝食を超えるものはないよね」
普通の洋食スタイルのブッフェだが、パンだけは全然違う。
何種類あるのか数え切れない、それほどのパンがすべておいしい。
クロワッサン、デニッシュ、ロールパン、
チョコクロワッサン、チョコデニッシュ、チョコロールパン、アンパンマン
当然、数え切れない種類のパンを数え切れないほどたいらげた。
その後、いくつものブッフェ朝食を経験したが、パンの質、量ともにここを超えるものは存在しない。

私達夫婦は、今では、インターコンチネンタルのことを「あの朝食のホテル」と呼んでいる。

⑨宿泊客層
舞い上がっていて覚えてませんが、
朝食には宿泊以外のお客さんが多かった。

⑩総合
このホテルの新装開店サービス期間に、友人がここで結婚披露宴をした。
それまでは、新橋の海側なんて、工場と倉庫しかないと思ってたのに。
ホテルの部屋から海が見えるというだけで、当時はかわいいくらいに感動した。
総合評価 71点
小早川隆景クラス:民衆においしいものを配ります

by akogarehotel | 2007-03-09 23:59 | ホテル日記 | Comments(0)  

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