カテゴリ:放射能と医療の真面目な話( 46 )

 

東北関東からの魚の輸入禁止:韓国 平成25年9月7日(土)その1

東北・関東からの魚の輸入禁止:韓国 平成25年9月7日(土)その1

①『韓国が東北・関東からの魚介類の輸入禁止』
②『海のない群馬栃木からも輸入禁止』

オリンピック決定に合わせて、韓国が嫌がらせかよ、

そんなニュアンスの報道ばかりですが、、
確かに韓国・中国なんて国は、日頃から嫌がらせしかしないから、

だから、こういう正しい行為にまで「嫌がらせだろ」と言われてしまう。

そう、まるでオオカミ少年のように。


………

当然、韓国の決定は正しい。
日本人にしてみたって、どこで獲れたかに関わらず「魚」を食べるかどうかは、自己責任だ。
まさか汚染水が”漏れていない”なんて、本当に信じてたの?あれだけ大量の汚染水が漏れないわけないじゃん。
ついでに「ナントカ県産」という言葉も、呪文だから、別に「東北産」に関係なく、
『魚を食べるのは自己責任』


だから①はどうでもいい。
おもしろいのは②のほう。
『韓国が群馬と栃木の魚介類も輸入禁止』

これに対して、おバカな群馬県民が、
『群馬は海がないのに…。「とばっちり」だよ』
とほざいている。


というか、
「群馬の魚介類」って韓国にまで輸出してたの?

というか、
「群馬の魚介類」を食べる奴がいるの?

というか、
群馬に商業的な漁業(川)が存在してるの?

ちなみに、俺は
「群馬県産の魚なぞ、絶対に食べない!」
(と言い張りたいんだけど、例の遊園地の魚釣りだけは仕方ないんだよね。)

釣堀は存在していいけど、それを食べるのは好ましくない。
群馬県産の魚なんてのは、食糧危機の中国にでも売っちゃえばいいんだよ。



だって、汚染水が漏れるよりも以前から、
ずーっと昔から、
3.11の直後から、

群馬県には、福島県に次いで、大量の放射性物質が降り注いだために、
一部の淡水魚からは放射能が検出されている。
「基準値を超えていない」なんて呪文をつけて売っているのだろうが、食べ過ぎれば基準値の意味はない。


だから今でも、赤城と榛名のワカサギは、堂々と『基準値越え』。


そんな日頃の、9月7日付、朝日新聞の群馬欄。
『韓国が群馬県にも嫌がらせ』
のニュースの隣に、

『榛名と赤城のワカサギが基準値越え』
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この紙面を組んだ人、おもしろいね。
ニュースは自分で判断しなさい、って言ってるわけだ。


ちなみに、
榛名のワカサギは、前二回は基準値を下回った。3回目の正直で、今度は基準値を越えてしまった。
赤城は基準値を下回ったことは一度もない。

だから私は、赤城ヒルクライムに全く興味がない。
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by akogarehotel | 2013-09-09 16:50 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

子宮頸がんワクチンの「推奨」を中止 平成25年6月14日(金)

子宮頸がんワクチンの「推奨」を中止 平成25年6月14日(金)


驚天動地のニュース。
ヨーロッパのSARS(MERS)ほどではないが、今年一番の国内ニュース。


子宮頚がんワクチンの推奨中止


子宮頸がんの予防注射を、つい昨日までは、自治体が補助金を出してまで、
『どんどん注射しなさい!』
と言ってたのに、今日から急に、、、
『注射しても、しなくてもいいです。というかホンネは注射禁止。』

まさに180度の方向転換。
公的には「ワクチン推奨の中止」という表示。つまり、自治体が補助金を出すことはもちろん、「注射をしましょう」と宣伝することも中止。医療機関での宣伝も中止。
「どうしても注射したい人だけが、勝手にやりなさい」と。

これを「ワクチンそのものの中止」と言えないのは大人の理由。
これまで注射しちゃった人に申し訳ができないし、開発したメーカーとの交渉も済んでないし、
でも、実質「ワクチン中止」であることは、誰でもわかる。サルでもわかる。

………

子宮は「とっくり」のようなくびれた形をしている。
くびれた部分が「頚部」。大きな部分が「体部」。なので、子宮がんは、子宮頸がんと子宮体がんに分類される。
このうち、子宮頸がんは、昔から、「不特定多数との性交渉」をする女性に多いと”おぼろげに”言われていたが、その原因が最近になってわかってきた。
つまり、パピローマウイルスなどの、ウイルスが性交渉により感染し、ガンを発生させるらしい、と。
(男性には何も害はない。女性だけ。なんだか、ずるい。ちなみに子宮体がんは、子宮頸がんとは別物なので、ワクチンで予防することはできない。)

で、パピローマウイルスに対する予防注射をしておけば、たとえ「不特定多数と性交渉」してウイルスに暴露されても、がんが発生しなくてすむ。

てことは、、、

不特定多数?という問題だが、、

単一人であったとしても、感染の確率は下がるが、ゼロにはならない。

だから、予防注射したら安心だよね、という意見。
ある意味、納得できる。が、、、


【注意】【重要】
念のため、

不特定多数 → 子宮頸がんになりやすい
これは正しい。
しかし、

子宮頸がん → 不特定多数
これは正しくない。

「逆」「対偶」という言葉を知っていれば当然。
一応、念のため。


………

そんな理由で(性交渉の時期を想定して)、
小学校高学年から中学生に対して、子宮頸がんの予防注射が無料でどんどん行われるようになったのだが、、、

小学校?というツッコミは、私の担当外。

でも、「うちの娘に予防注射したほうがよいでしょうか?」なんて、お母さんに訊かれると、、、
返答に困りますね。「性交渉は?」という質問もしずらい。

私は、「性交渉時期を想定して、予防注射時期が推奨されています。娘さんの時期を考えてください。」
と答える。
そんなこと言われたら、私のところへ予防注射に来る人はいない。そりゃ、そうだ。

しかし、現実は、あちこちで子宮頸がんワクチンが注射された。
どれだけの親が、「自分の子供の性交渉時期」を想定して、予防注射を受けさせたのだろうか。

しっかり理解していれば、小学生の娘に注射をさせることはないのでは?
なんて考える私は時代遅れ?


で、問題なのは、
昨日までは、「市が全額補助」という宣伝があった。だから、細かいことをいちいち気にせずに注射を希望してくる患者さんが多かったわけです。

「市が補助」ということは、「迷わず注射しろ」と同じ意味と受け取る人が多いから…



そんな現状で、「やっぱり中止」なんて言われたら、

今まで注射した人たち、どうするの?


………

予防注射の副作用(副反応)は、

①注射した部位が腫れたり、痛い。
→これくらいは、許せ。時間がたてば治る!はずが…

②注射後早期にショック。発症する可能性は極めて低いが、
→入院して救命可能だが、失敗すると、、

③注射後長期(数年)に脳障害。発症する可能性は極めて低いが、
→治療方法がない。死亡と同等。

で、子宮頸がんはまだ2,3年のワクチンなので、①②が問題になってるのだが、、、
①が、なかなか治らないらしい。
しかも、接種した人の半分近くに症状があるらしい。これはひどい。


………


個人的には③のほうが恐いです。
そういう人を目の当たりにする職場にいたからですが、

すべての予防注射で③が生じる可能性がある。
その確率は非常に低く、せいぜい100万人に1人かもしれない。
しかし、人生で何回の予防注射をするか?
インフルエンザを年に2回もすれば、0歳から20歳までの間に60回くらいの予防注射をするかもしれない。
百万分の1のロシアンルーレットを60回撃てるか?自分の子供に向かって?

実は予防注射って恐いよね、と思う。
だから、子宮頸がんに限らず、必要なさそうなものは、子供には打たせないつもり。インフルエンザが2回も必要だろうか。感染したら即タミフルのほうが、圧倒的に安全な治療だと思う。


ま、そんな個人的な意見はともかく、

………

「やれ」と言われた子宮頸がんワクチンのおかげで、障害が残った。
この責任、どう取ってくれるの?

という訴えが、国と地方自治体に対して多発する。
そりゃ、保証せざるを得ないから、、、
いっそう経済が悪くなる。


『「全額補助する」と言っただけで、「注射しろ」とは言ってない。』
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by akogarehotel | 2013-06-15 13:20 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

福島県の甲状腺癌 平成25年6月5日(水)

福島県の甲状腺癌 平成25年6月5日(水)

WCCFとは関係ない話題ですが、、、


福島県で子供27人に甲状腺癌

これでも「関係ない」と言い張る人たちがいる。言い張る医者がいる。

小児の甲状腺癌は非常に稀なので、福島県の人口を考えたら、3人発生しただけでも奇跡なのに。。。



WCCFは、そこそこプレイしています。
自転車もそこそこ乗っています。平日に、仕事帰りに17kmのツーリングなんて日常茶飯事。
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by akogarehotel | 2013-06-05 18:03 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

ちょっと一言 平成25年5月19日(日)

ちょっと一言 平成25年5月19日(日)


「福島県田村市で田植え再開」

だから、私は「震災関連」に1円たりとも寄付しない。

(骨髄バンクやその他には、ゼロヨンレベルで提供しているが。)



「基準値以下」の食品が安全であるなんて、誰も名言していない。
「放射能ゼロ」なら安全であることは間違いないが、「基準値以下」と「ゼロ」は正反対。


東北の「田村」といえば潜伏だよね、という話題のほうが平和だ。
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by akogarehotel | 2013-05-19 09:47 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

いつもの日記、その前に 平成25年5月4日(土)

WCCFと水球の日記、その前に 平成25年5月4日(土)


日記を書こうと思ったら、、、、、
ある本への文句が非常に長くなってしまったので、WCCF他は明日へつづく。


………


月野さんからの質問で、、この本、どうなの?と。



「医者に殺されない…」
著者:近藤ナントカ (K大学病院放射線科講師)



一言で言うと、売り上げ重視。
こんなことを書けば売れるよね、と言う内容を、
読んでいる人が誤解しようがおかまいなしに書き連ねている本。
正しいことも書いてあるけど、正しくないことも…


とはいえ、私自身は、この本を読んだわけではなく、
単に、いつものゲーセンの隣にある本屋で棚売りされていて、目次をパラパラとめくっただけ。
だから、決して批評を言っていい立場ではない。
コンドー先生がどんな意見を持っているかは、学生時代から噂には聞いていたので、そのへんを踏まえて、


一応、月野さんの質問に答える形で、

問:
①「抗がん剤はほとんど効かない」
 「治療をすれば副作用の苦しみがあるだけ」

②「がん検診を受けるとがんになる確率があがる」

って、書いてあるけど本当なの?


答:①
何をもって「効く」「効かない」と表現するかの問題。
「満足する」「満足しない」でもって判断するのが普通かもしれないが、

癌で死亡するとすれば「満足する」わけない。
抗がん剤を使っても「満足する」結果にはならない、これは正しい。


ただし、抗がん剤により、多くの癌で寿命が延びるようになったのは事実。
特に白血病での抗がん剤治療の進歩は著しく、骨髄移植をしなくても完全治癒が望める。
言い換えれば、
白血病では抗がん剤は効果がある。抗がん剤を使用しなければ死亡する。
その他の癌でも、例えば、脳転移などには抗がん剤を使用したほうが、症状を軽くし、延命効果もある。
てことで、抗がん剤は効果がある。

ただし、もちろん、肺転移や肝臓転移があるときなどは、こちらが期待した効果を出せずに終わってしまうこともある。


まとめると、
抗がん剤により治療効果があるものもあれば、
効果が少なく、副作用(倦怠感、脱毛など)だけが目立つものもある。
癌の種類によって違うが、さらには、個人によっても大きく違う。

一概に「効果がない」と言い切るのは間違いだ。


答:②
どうやら、がん検診で受けるCTのことを言っているらしい。
その通り、CT検査の被爆は意外と多い。

一年間の許容被爆量が1mSvという意見もあるなかで、胸部あるいは腹部CTでは、10mSvをはるかに越えてしまう。
(ただ、震災以降、年間20mSvまで大丈夫だ、などという狂気的意見が出てきたが。)

むやみにCT検査を受けるのは好ましくない。
これは正しい。

しかし、がん検診=CTではない。

被爆しないで、危険性の何もない検診はいくらでもある。
また、胸部レントゲンの被爆はほとんど問題にならず、1年で300枚撮影しても問題ない。


結論。
CT以外のがん検診は是非必要。胸部レントゲンも必要。
CTは必要性のあるときだけ。
ただし、早期発見で治療できる世の中なので、必要があればCTを受けたほうがよい。1年に1回くらいなら問題なしと考える。

健診を受けると精神的に心配、と言う人は、受けなくてもよい。
ただ、がんを見逃すことになっても自己責任。

ただ、知らぬが仏、という言葉もある。これも事実。





………

「病院に行ってはいけない」と主張するコンドーさん。
当然、大学病院内でも異端者であり、解雇されないのが不思議なくらいだが、

「ペンは剣より強し」
で有名な大学なので、大学的には、

「何を言おうが本人の自由。勝手に吠えていなさい。」
「ただしい理解力のある患者さんなら、あなたの甘言に惑わされることはない。」



個人的には、
「何をやっても無駄だから、何もしなくていい」
という投げやりな主張が好ましくない。
無駄だと思うことの中に、わずかに、無駄ではないことが隠れているのが真理。

さらに、
そこまで病院を批判するのに、なぜ病院勤務を続けるのか?
本を売るために「K大学講師」という肩書きが欲しいだけ、としか思えない。
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by akogarehotel | 2013-05-05 10:30 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(2)  

骨髄バンクを普及させるために   平成25年4月25日(金)

骨髄バンクを普及させるために   平成25年4月25日(金)


宣伝。
骨髄バンク普及映画製作のご案内。
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詳しくはHPへ



骨髄バンクを普及させるために映画を作る。
といっても、私が作るわけではない。

映画を作るために趣旨に賛同していただける方々から寄付を募っています。
といっても、私が集めるわけではない。
私は寄付をした人間の一人にすぎない。

ただ、本日、映画製作の方々がうちに来て、、
寄付があと少し、もう少し、、、なんです、とのこと。


………

白血病の治療に骨髄移植は不可欠。
しかし、骨髄の移植には赤血球の血液型ではなく、白血球の血液型を一致させないといけない。
白血球の血液型は数万とおり。
現在、骨髄移植のドナー(提供者)登録は50万人。この数では、日本人の約半分しかカバーできない。

白血病に対する抗がん剤の進歩は著しい。
しかし、移植ができなければ、やはり命に影響してしまうことが多い。
移植ができれば、基本的には、完全に治癒できる。

白血病は若い人や小児にも発生する癌。
だから、ドナー登録の価値を理解して、
そして、映画の必要性を理解してください。

と、私ではなく、製作団体の方々から。
(代表の方は、お子様を白血病で失っている。)


………

骨髄移植とは。
白血球型が一致したドナー(提供者)は各種検診を行い、異常がなければ骨髄採取のために入院。
骨髄は腰背部(骨盤、仙骨)から、全身麻酔のうえ、吸引採取する。
骨髄といっても、骨を削り取って採取するのではなく、骨の中に直径5mmくらいの針を刺して吸い取る。「骨髄」は液体だから。
(正確には骨髄(骨の中)に存在する骨髄細胞を取る。周辺には血液が存在するので、骨髄細胞と一緒に血液が吸い取られてくる。だから、採取された「骨髄」は、外見的には血液と全く同じ。輸血パックのよう。)

全身麻酔なので日帰りというわけにはいかないが、入院期間はせいぜい2泊3日。採取した腰背部に数日間、痛みがつづく。
それで、人間一人の命が救われるなら。


ちなみに、
骨髄は血液細胞のすべてを作る場所。それを移植するので、移植された患者さん(ホスト)は、赤血球の血液型も「移植」される。
移植が完了すると、ABO血液型が変わってしまう。
不思議なようで、全然不思議ではない話。


………


寄付は名目上、一口30000円。お礼に映画のエンドロールで名前が流れるとのこと。
もちろん、一般の人にそこまでの金額は求めていません。気持ちだけで十分。
寄付はクレジットカードがあれば、HPから可能。(すごい世の中です)
もちろん、銀行振込でも可能。

………

もちろん、当ブログを見た人に「寄付しろ」と押し付けるつもりは全然ない。
骨髄バンクというものの存在だけ知ってもらえれば十分。


え、おれ?
私は、単なる賛同者の一人に過ぎないし、もちろん、映画の製作に関わる立場でもない。
単に、寄付した金額が、某製薬会社の数倍であるというだけ。ただそれだけ。
尖閣諸島のときに東京都に寄付した金額の数十倍を寄付しただけ。ただそれだけ。


でもまだ足りないと言われたので、、

大学の同級生やら、高校の同級生やら、、、
競馬の知り合いやら、、、に頼んでまわっている。


富士重工さん、是非お願いします。
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by akogarehotel | 2013-04-27 12:40 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(2)  

中国の鳥インフルエンザ  平成25年4月18日(木)

中国の鳥インフルエンザ  平成25年4月18日(木)



どうやら、「人→人」感染が起こっているらしいね。
仕方ない。

とすると
パンデミックは時間の問題だが、、、


現時点での中国の状況は(4月18日)、概数で、
感染 100人弱
死亡 20人弱(死亡率20%)

誰もが思う。「これって本当の数字か?」
北朝鮮よりは正確だろうが、中国が正確な数字を発表するか?
というよりも、中国の能力で正確な数字を把握できるか?
さすがに死亡数が大きく間違うことは少ないと思うが、
感染者数はケタが違ってて当然だろう。
熱が出ても病院にいかない人、いけない人のほうが圧倒的に多いだろうから。

とすると、それは実は朗報で、
適当に補正をすると、
感染者数 10000人(発表の100倍)
死亡数   40人(発表の2倍)
で、死亡率は0.4%とテキトーに概算。

意外と少なくなるじゃん?
これで「少ない」?

………

新型のウイルスが発生すると、人間は一通り感染しないといけない。
新型のインフルエンザが発生すれば、ほぼすべての人類に感染する。なかには、運がいい人も存在するけど。

とすると、日本人が1億3000万人として、
最低5000万人が感染するとして、
死亡率をかけると、、、20万人!

日本と中国の医療レベルで補正をしても、、、
5万~10万人の死亡数と言う計算。日本人だけでこの数字。


群馬県だけで1000人くらい(少ない?)。
東京都だけで15000人くらい(多い?)。


残念だけど、「いつ」というだけの問題でしょうね。


………

そんな中、ゴールデンウィークに中国へ行く人がたくさんいるんだろうね。

あなたが勝手に感染して、勝手に死亡するのは構わない。
が、
あなたが日本に持ち帰るのは非常に迷惑。



だけども、、、

GW明けに小さな山場を迎えておいたほうがいい。
GWに広がらなければ、夏休み明けの秋に広がる。乾燥する秋の感染力は威力倍増。
突然、大きな山が来るよりも、先に小さな山が来ていれば、何かの対応が取れるかもしれない。


といっても、もちろん、中国に遊びに行くような愚考を勧めているつもりは皆無。


………

ワクチンの開発には約半年かかる。
今年の冬にギリギリ。
2009年のブタインフルエンザのときと同じフィーバーが起こるでしょう。
1年半もすれば全国民分のワクチンができあがるだろうが、、さて。


タミフルが一応、効果があるらしい。
『タミフルは副作用が心配』という人は、どうぞ服用しなくていい。貴重品だからもったいない。
タミフルの派生品であるリレンザ、イナビルなど、ちょっと在庫補給しておこう。
。。。。と思って、いろいろ注文していたら、、
なんてったって高級品だから、100万近くになってしまった。
もちろん、ムダに終わるのが一番。


………

中国では、

7歳の女の子が感染したけれど治癒した。

と大々的に報道している。
「中国への観光をやめないでください。感染しても恐くないから。」
と言ってるわけです。

「死亡率の低いウイルスは拡散しやすい」

しかし「率が低い」と「数が少ない」は同義語ではない。
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by akogarehotel | 2013-04-18 12:36 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(2)  

混合診療の解禁  平成25年4月14日(日)

混合診療の解禁  


たまにはアカデミックな話題。
どうでもいいといえば、どうでもいい。




混合診療って、何?
「保険証」で認められている診療と、認められていない診療を同一場所で同日に行うこと。

たとえば、
風邪をひいたときに、風邪薬を処方するのは「保険証」で認められている。
が、必要以上に気持ちのこもった治療、たとえば、

若くて元気な人に、栄養剤を処方して、さらに点滴までしてあげる。これらは「保険証」では認められない。

現在、「保険証」で認められないことを同日同一場所で実施してはいけないので、「必要以上の熱心な治療」が可能なところは存在しない。

しかし、法律改正により、これを可能にしましょう。
「保険証」で認められていない部分は、その分のお金を払ってもらえれば実施してもいいことにします。
ただし、一般に「保険証」では3割分の支払いで済むが、「保険証で認められていない部分」については、もちろん10割分を患者さんがしっかりと支払ってください。


というのが「混合診療の解禁」

これって、いいの?悪いの?


第一印象で誰もが考えるのは、

お金があれば何でもやってもらえる。→医者も喜ぶ。患者も喜ぶ。

お金がなくても最低限の治療はやってもらえる。→まぁ、今と同じなので、医者は許す、患者も許す。


これでおしまい?
じゃぁ、いいことなのか?


………

2015年

世界的に有名な名医あこがれドン兵衛が、癌を治す薬「ガンガナオール」を開発した。
しかし、保険適応を申請するには、さらに面倒な治験(実際の患者さんに服用してもらって効果があることを統計的に証明すること)をしないといけない。
非常に費用がかかる。
申請する事務手続きも複雑でメンドクサイ。
メンドーが大嫌いなドクターあこがれは、この新薬を「保険適応外」で使用することにした。
幸いにも混合診療が解禁されたことにより、日本全国すべての病院で、このガンガナオールを採用してもらえた。

しかし、さすがに新薬のガンガナオールを開発するにはかなりの費用を費やした。
だから、薬価も(とりあえず最初は)高額に設定せざるを得ない。
「1回分、100万円」

もしも保険適応であれば3割負担になり、さらに年末調整の医療費に計上できれば年間10万円を越えるものは税金から控除される。
しかし、自由診療ではそれは不可能である。(と仮定。)


1回100万円もする治療であるが、さすがに効果が素晴らしいので、飛ぶように売れた。
とんでもない儲けになった。
今さら「保険申請」をする気にもなれない。
くどいが、ドクターあこがれはメンドクサイことと、厚生省相手の事務手続きが大嫌いなのだ。

その後、ガンガナオールは永遠に保険適応になることはなく、自由診療で扱われつづけた。
100万円が支払える患者は命が助かる。
そうでない患者は…




これでは困る。

保険会社が続々と「自由診療保険」を発売した。
掛け金をかけておくと「保険証が効かない部分」の診療をした際に補助金が支払われる。
国内の保険会社だけでなく、TPP解禁により海外の保険会社も参入し、保険会社の生存競争に発展した。

しかし、この競走の中で生き残った日本の保険会社がある。
特に、ガンガナオールで治療したぶんの補助率を高率にした。ガンガナオールで治療された患者に対しては、その後の掛け金も不要とした。
この保険会社からバックマージンをもらっているのが、あこがれ財団であることは言うまでもない。


混合診療の解禁って、いいの?
悪いの?


保険証で使用できる新薬は永遠に発売されなくなります。

………



本来なら、混合診療解禁により、もっとも恩恵を受けるはずの分野は、不妊と移植。
しかし、日本人のモラルがそれをさえぎる。

夫と妻の受精卵を他人の子宮で育てたら批判されるとか、
癌で死んだ人の腎臓を移植したら週刊誌で叩かれるとか、
これでは、混合診療解禁のメリットは全くない。

そして、不妊治療が保険適応となり誰でもできるような時代になることは永遠にない。
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by akogarehotel | 2013-04-15 09:10 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

日本医師会の選挙活動  平成25年4月6日(土)

日本医師会の選挙活動  平成25年4月6日(土)



貴重な土曜日の夜。
貴重な時間を費やして、選挙に関する宴会に出席してきた。
ちぇっ。

日本医師会副会長という豪勢な肩書きを持つ人が、
夏の参議院選挙で自民党比例で立候補するという。
芸能人とスポーツ選手しか当選しない比例なんて、まーーーたく興味も期待もないのだが、、、、

その立候補先生が前橋出身であるので、群馬県の医師会で応援しましょう、という宴会。
決起集会みたいなもの。
高崎市最大の結婚式場ホテルで、会費たったの10000円。


……

政治家なんて寒気がするくらいに大嫌い。
他人のお金でグリーン車に乗り、タクシーを利用し、豪華ホテルに泊まる。
選挙が最大の仕事、と豪語する。(政治が仕事じゃないの?)
あんな奴ら、存在しなくていい。
私がかすかに「投票してもいい」と思う政治家は、
いしはらしんたろうと前橋の某市議さん(うちのお客様)だけ。
大阪の有名人とか、自民草津の若造とか、単に声が大きいだけで、まわりから持ち上げられているだけ。テレビで見かけるだけで腹が立つ。
当然、茨城のあの競輪選手も大嫌い。
政治家を辞めて芸能人になろうとしているタイゾウは、むしろ評価する。

だから、政治的宴会と言われただけで、即お断り。土曜日の夜は子供と「関ジャニの仕分け」を見る約束だから。
のはずだったのだが、、、、、、

出席した理由は2つ。


この日本医師会副会長さんというのが、、、
以前のブログにも登場した65歳のオジサン。
私の父親の学生時代からの麻雀友達。私が物心ついたころから私の家に入り浸り、幼稚園児だった私のことをよく知っているという。
『この白いのはオールマイティ?』
という、幼稚園児にありがちなフレーズを何度か話した記憶がある。
で、今回、父親から、
「選挙に出るそうだけど、票が集まらないらしいくて、かわいそうだから応援してあげて。」
と言われたので、まぁ、仕方なく、、、、、

でも、この一言だけなら断ってもよかったのだが、、もうひとつ。


今回の選挙応援会は参加者の「出身大学」が明記されている。
(この時点で非常にいやらしいのだけど。)
当然、地元G大学医学部からは多数参加。
立候補するオッチャンの出身校であるT医科大学も大挙参加。
一方、私の大学はもともと群馬にはほとんど生息していないので、、、

で、大学のT先輩から、
「参加者が少ないから来てくれない?」
と涙声で頼まれた。
T先輩は群馬県医師会のお偉いさん。大学参加者が少ないと肩身が狭くなる。

たかが「大学の先輩」から言われたくらいで即答する私ではないのだが、、、

遠い昔、私とT先輩が初めて出会った場所は、、、

グリーンドーム前橋の特別席。
グリーンドームには一般人が入れる「特別観覧席」とは別に、一般人は入れない「地元特別席」というものがある。
もちろん、誰でも入場できるわけではなく、「地元特別席入場票」という印籠を持っている人だけが入れる。おそらく新聞社やテレビ関係者へ配布されたものと思われるが、
入場券を私の父も持っているし、T先輩も持っている。??
室内は府中のラウンジのような雰囲気で、フリードリンクのゆったり自由席。競輪新聞も無料。そりゃ、新聞代の何倍もの金額を寄付してくれるからね。
ホームスタンド側の最上階にあり、テレビ中継室の隣。寛仁親王牌のときは、磯一郎さんなどとすれ違う。


T先輩に会うのは1年で4日間。行けば必ずいる「熱心な先輩」。
学問の話はしたことがないけれど、
「最近の稲村は、、」
とか切り出すと、話が止まらない。
そんなT先輩に「来てね」と言われたら、即答せざるをえない。

総勢200人参加の会で、私達の大学は3人でしたが。


(現在、その特別席がどうなってるかは知らない。スタンドの最上階というのは、静かすぎてつまらない。飲酒は許可されているけど、「応援の声」が選手には届かない。10年以上も昔、一般客席が満員で座る場所もなかった頃には非常にありがたかったけど。)


………

「講演会」と名が付いた会なので、その内容を少々。

「保険証が紙切れになってもいいのか?!」
保険証制度がなくなったら、お金がないから病院に行けないという人が続出。
アメリカでは保険制度(公的)が破綻し、民間の保険証会社が暗躍している。TPPに参入したので、今後、これらの保険証会社が自由に日本に入ってくる。
民間保険には結局、お金がないと入れない。
!TPP反対!
!公的保険証制度(正確には公的保険制度)を維持!


しかし、どうしても邪推してしまう。
患者さんが病院に行けないと困るのは医者。
医者を守ろう!としか聴こえないので、素直に応援する気にはなれない…
TPPは日本にとってはマイナスかもしれないけど、途上国にとってはプラスなのでしょう?



ところで、
比例区では「自民党」と書くのではなく、立候補者の名前を書かないといけないんですって。知らなかった。
個人の得票数が多いと、党内の立場が有利になるんだとか。

そんなこと、知ったこっちゃないけどね。


で、最低目標数が20万票だと。
前橋市民が30万人。
そのうち、子供が10万人として、さらに投票率を50%とすると、
全員投票したとしても10万票。
高崎市も同じくらいでOK?

ま、副会長さんは、中学生から前橋出身(付属中)なんだから、どっかの他人のアナウンサーに投票するくらいなら?



………

帰り道は大嵐。テレビのように、傘が風できゃりーきゃにゅきゃにゅになってしまった。
しかし、がんばってマトリクスに寄り道したのは言うまでもない。



以上、選挙法違反にならないように、かなり気を使ってみました。
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by akogarehotel | 2013-04-08 17:58 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

花粉症の値段  平成25年3月3日(日)

花粉症の値段  平成25年3月3日(日)


某フシミさんのブログに花粉症のことが書いてあったので、、

屋外労働者で、毎年花粉症に悩む某フシミさんが病院を受診したら、、
レントゲンなどの検査をして診察料9000円。
さらに薬局で薬品代3000円。
合計12000円。ま、某Fさんにしてみれば数分で稼げる金額ですが。

いいなぁ、オレもやろうかな、こんなぼったくり。



一般的な値段表(個人負担が3割の場合)
初診料 900円
レントゲン 600円
皮膚アレルギー検査4種 1000円
血液アレルギー検査4種 1800円

ここまでの合計4300円。

あと何をすると9000円になる?検査の種類は最大12まで増やせるけど、、
というか上記の4300円でもアリエンロッベン。

なぜ花粉症の人にレントゲン検査をするの?被曝がいやで三重に引越している人になぜ無意味なレントゲン???

さらに、「花粉症のアレルギー検査」って必ずしも必要か??
『毎年2月から4月に症状が出る。GWには治っている』
患者さんがこう言えば、検査するまでもなく答えは「スギちゃん」。
(最近、うちの子供が大好きなオヤジギャグ。将来はお笑い芸人になりたいんだとか。)

『毎年2月から5月に症状が出る。GWには治りきっていない』
患者さんがこう言えば、検査するまでもなく答えは「スギちゃん+カモガヤ」。


検査なんてメンドクサイからやりたくないんだよ、俺。
採血の伝票を書く時間がもったいない。そんな時間があれば、さっさと仕事をしめてマトリクス。

てことで、普通は、、、診察料900円。


………

薬品代は仕方ない。
薬の値段てのは、かなり大雑把に、

「1疾患につき1日100円、1ヶ月3000円」が目安。

花粉症の薬なら1ヶ月3000円。
高血圧の薬も1ヶ月3000円。糖尿病も1剤なら3000円。

ジェネリックなら半額強になるけど、最新の花粉症の薬にはまだジェネリックが発売されていない。
古い薬にはジェネリックが発売されているが、ぼったくり医者は最新の薬を処方する。当たり前体操。

(今シーズンからジェネリックが解禁されたアレグラが話題だけど、効果を求めるならアレロック。アレロックはまだジェネリックが出ていない。ジェネリックの中では、エバステルが効果が一番あるのでは?アレグラは眠くならないのが宣伝文句。)


………


某Fさんみたいな人がうちに来たら、診察料なんていらないよ

と言っては、医師法違反なので禁句。
でも、ぼったくりもしないし、待ち時間もゼロにするよね、当然。
ま、ありえない仮定ですが。


福島から三重へ転居した時点で、応援せずにはいられない。
今度の京王閣で、ぼったくられたぶんを「間接的に返金」してあげます。

(ちなみに、9月までなら福島県の人は、全国のどの病院で治療を受けても診察料は無料だった。しかし、福島県の財政難のため10月以降はサービス打ち切り。)



★★★★★

お詫びと訂正


名古屋のヤクザイシさんからコメントをいただきました。

アレロックの今季からジェネリックが発売されています。
コストパフォーマンスを考えればこれが第一選択だと思います。

ちなみに、私のところではアレロック「OD」という口腔内溶解錠を採用しています。
ラムネのように口の中で溶けるので、水がなくても飲める薬です。が、ジェネリックではありません。
ODにするか、ジェネリックにするか悩ましいところです。



ついでに、
今季新発売の「配合剤」。話題ですが…
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by akogarehotel | 2013-03-04 13:20 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(4)