カテゴリ:放射能と医療の真面目な話( 46 )

 

溶血性連鎖球菌 平成23年12月7日(水)

溶血性連鎖球菌 平成23年12月7日(水)

題名だけ先走りしていたから…

火曜日の深夜、日付が変わる頃、長男が突然の発熱。
寝付く頃は元気に歌をうたってたのに、、、その1,2時間後に39.7度。

とりあえず、ガックリ。

で、考える。
現在、子供に突然の高熱を生じる疾患は、
インフルエンザと溶血性連鎖球菌の2択。

どっちだろ?
さすがに発熱した瞬間に診断がつくはずがない。Drコトーでも不可能。

ちまたには「インフルエンザ迅速診断キット」というのが有名だが、
個人的には、かなり不評。
滅多なことでは陽性にならない(診断がつかない)。

そもそも発熱後12時間経過しないと陽性にならないと明記されてるが、12時間経過後でも陽性になることがあまりない。
経験的には10人に一人以下かもしれない。


でも、そういえば昨日、「前橋の小学校でインフルエンザによる学級閉鎖」が初めて発生した。

うーーん、とりあえずタミフル、いっとく?


タミフルとステロイド。
これは人類が開発した最高の薬のふたつ。
ともに数多くの命を救うことができる。
そりゃ、悪い評判も聞くが、すべての薬が「もろ刃の刃」。使い方を間違えればマイナスもある。


で、タミフル。幻覚や妄想などが起きるといわれているが、そんなものは熱が下がれば治る。
それよりもインフルエンザ脳症になれば、熱が下がっても意識は回復しない。
だから、即タミフル。タミフルマンセー。

ちなみに、「タミフルによる幻覚」の報道はタミフルの在庫切れを防ぐためとも言われている。


夜中にタミフルを飲ませ、ついでにジュースで水分補給して朝を迎える。
高熱のままだけど、まぁ、元気っぽい。


水曜日は午前中だけの仕事。
もちろん、ウワノソラ。
(ここで「テキトー」と書くと、最近は炎上したりするから。)



午後、帰宅して、
発熱後12時間が経過したのを確認してインフルエンザテスト。
15分後、判定…、、、、
やはり陰性。
もちろん、「インフルエンザではない」のではなく「検査は陰性」というだけ。

では、もう1つの裏技を。(全然、裏じゃないけど。)
「溶血性連鎖球菌キット」
今日、仕事場から持ってきた。
インフルエンザテストと同様にのどや鼻の粘膜をこすって診断する。

そして、5分待つと、、、、見事、陽性!

すっきり、スッキリ、すっきり!


溶血性連鎖球菌感染、いわゆる「ようれんきん」

インフルエンザのように突然の高熱。
のどに感染するので、強いのどの痛みを訴える。
子供では幻覚を生じるくらいの高熱にもなるが、大人では微熱程度のことが多く、気付かずに子供にうつしてしまう。

「菌」なので抗生物質(ペニシリンなど)が効果的。

ということで、抗生物質を飲ませて、タミフルは中止。


夕方には熱があるものの元気になり、食事も食べられるようになった。
よかった、よかった。


あとは、長女にうつさないことだけだが、、、
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by akogarehotel | 2011-12-09 18:09 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

心房中隔欠損症(カッサーノの脳卒中) 平成23年11月4日(木)

心房中隔欠損症(カッサーノの脳卒中) 平成23年11月4日(木)

またお節介に解説。
『ミランのカッサーノ。左半身の障害と言語障害。現在、症状はすべて改善。脳卒中だった。心臓疾患あり、手術の予定。復帰は早くても半年後。』


少なくとも言えることは、
カッサーノが限りなく幸運だったということ。

病気であったことは運が悪いのかもしれないが、
結局は、本当に、ほんとうに、運がよかった。


脳の血管の一部が閉塞してしまうのが脳梗塞(脳卒中)。小さい血管が閉塞するくらいなら症状は軽く、軽すぎて気がつかない場合も多い。
一方、今回のように左半身+言語障害というパターンは、大きな血管が閉塞して、非常に広い範囲の脳に障害が出ている場合が多い。

よく知られているところでは、あの小渕元総理が同じ状況。
小渕総理はそのまま亡くなってしまった。


しかし、カッサーノは、症状が速やかに消失した。
これは、閉塞した血管が「なんらかの理由」により再開通したため。血液が流れるようになったので死にかけた脳細胞が生き返り、それで自分も生き返った。
このようなことは、症状の軽い脳梗塞ならばめずらしいことではないが、広範囲の脳梗塞ではなかなか見かけることではない。若いということもあるが、「運がいい」ではなく「運がとてもいい」。
通常、3時間以内に再開通しなければ後遺症を残し、命が助かったとしても、サッカーどころではない。社会復帰というか、歩行さえも困難なことが多い。


で、その原因が心臓だというが、、

種々の心臓疾患により、心臓の中に血の塊ができることがある。これが血液の流れに乗って、脳へ流されれば血管を閉塞して脳梗塞になる。肺へ流されれば、肺梗塞という。
小渕さんの場合、心房細動という不整脈が原因だったが、
カッサーノの場合、心房中隔欠損症とのこと。


心臓には4つの部屋がある。「心房」が左右に1つずつ、「心室」が左右に1つずつ。
左右の心房を隔てている壁を心房中隔といい、そこに穴が開いている。それが心房中隔欠損症(卵円孔開存)。

ところが、実は、

これ、全然、たいしたことない(ことが多い)。

似たような名前の「心室中隔欠損症」は重症な疾患で小児期に手術が絶対に必要だが、「心房中隔欠損症」はむしろ何もしない場合のほうが多い。

学校検診で、もっとも多く発見される心臓疾患が心房中隔欠損症だが、
わかった瞬間から体育の授業を休むこともないし、日常生活に支障をきたすこともほとんどない。世界のレベルでサッカーをすることも可能だったわけだ。


じゃぁ、なんで今回のようなことが起きたの?


血の塊ができてしまったことが問題。


じゃぁ、血の塊は心臓でできるの?

実は、穴の開いた心房中隔に血の塊ができることは少ない。血の塊は足にできることが多い。
エコノミークラス症候群や、津波の避難所で話題になったとおり、足の静脈に血の塊ができることは非常に多い。


血の塊が、
足→右心房→穴→左心房→脳 
というルートで飛ばされて脳梗塞を起こしたと思われる。
では、もしも穴が開いてなかったら?
足→右心房→肺
で、肺梗塞(肺塞栓)という病気になり、これもこれで重症。

なので、穴が開いている心臓よりも、
血の塊の発生源のほうが何倍も重要なのだが。。。。
どこが発生源なのかは報道されていない。


今日『11月4日に心臓手術』という報道から、
めずらしいパターンで心臓に血の塊ができたのか、と考える。
とすると、かなり重症で、かなり大掛かりな手術になるから、半年で復帰するなんて期待できない。


『心臓手術』といいながら、実は、手術するのは血の塊の発生源である足の(近くの)静脈です、なんていうことなら、手術は簡単。
1週間で退院できる。

または、血の塊は足にできたけど、念のため心臓の穴をふさいでおきます、なんて手術ならそれほど悲観的でもない。

しかし、
どんな手術をするにしても、
残念ながら、確実に言えることは、
血の塊の再発を予防しないといけない。そのためにワーファリンという薬を飲む。ワーファリンにより、血がかたまりにくくなる。
でも副作用で、逆に出血しやすくなる。
頭を強くぶつけただけで脳出血を起こす。

ワーファリンを服用しながら、世界レベルのサッカーをすることは危険。

でもワーファリンは、ことによっては、一生服用を続けなければならないかもしれない。

だから、復帰は…
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by akogarehotel | 2011-11-04 19:28 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(4)  

ポリオワクチン

お困りのようなので…

ポリオウイルスの感染経路は、

感染者の便 → 自分の口

です。つまり汚い手で食事をするな。汚い手で食事を作るな、と。

しかし、基本的に日本の自然界にはポリオウイルスは存在しないと考えられます。

日本人がポリオを発症するとしたら、

①ポリオに感染した外国人からの感染
②ポリオワクチンからの感染


ポリオウイルスは発症しても症状が出ないことのほうが多くあります。
すると、感染していても気がつかないので、何かの調理をしたり食事を介して他人へうつすことになります。症状のない感染のことを不顕性感染といいます。


可能性のある感染パターンは、

A 外国人 → 親(不顕性) → 子供
B 外国人 → 子供
C 生ワクチンを服用して直接感染 
D 生ワクチンを服用した子供 → 保育園幼稚園で同じクラスの子供

すべて「便」を介しての感染です。


とすると、
まだ社会へ出ない乳幼児ならば、両親が完璧に注意すればワクチンなど接種(服用)しなくても完璧に防ぐことができます。
しかし、たとえゼロ歳でも、保育園へ行くのならば、ワクチンを服用した同級生さんから感染する可能性があります。



で、不活化ワクチンは?ということで、

不活化ワクチンは、いわゆる普通の予防注射です。インフルエンザなどと同じ。もちろん予防注射にも脳炎などの副作用があります。
ただ、数字的にはその確率が少ないとされ、欧米ではポリオは不活化ワクチンが常識のようです。

日本でも先月あたりから不活化ワクチンを導入した県があります。
一応、「平成24年度末(25年3月)」までに全国に導入されることになっています。


可能ならば、それまで保育園へ出さずに、不活化ワクチンが導入されてから注射してはどうですか?

保育園へ出すのなら、1回くらいは生ワクチンを接種(服用)しておいてもいいんじゃないかな、と思います。1回服用するだけでもそれなりの予防効果は期待できます。


接種期間は、生後3ヶ月から1歳半と推奨されていますが、あまりこだわる必要はありません。
うちの子は2人とも、2回ずつ飲ませましたが、長女の2回目は3歳でした。
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by akogarehotel | 2011-10-31 21:30 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

平成23年10月28日(金)その2  ガットゥーゾさんの麻痺、補足

平成23年10月28日(金)その2  ガットゥーゾさんの麻痺、補足

図臼さんからの情報や、ちょこっとググッた話から追加。

「9月のラツィオ戦で急に症状出現。イブラが4人に見えた。乗り物酔いな感じ。」
「ボツリヌストキシンを注射」
「復帰意欲あり」

外転神経麻痺は、急性と慢性で対応が違います。

急性、つまり急に発症したものなら、原因究明。
外傷、脳腫瘍などで積極的に手術をすることもあるが、しばらく放置しておいて治るものもある。

慢性、つまり何年も前からのものなら、基本的には何もしない。
が、手術せざるを得ない場合もある。


ひとつの筋肉が麻痺をすると、時間の経過とともに、その反対の作用を有する筋肉が優位になるようになる。

たとえば、腕を曲げる筋肉が麻痺すると、腕を伸ばす筋肉が優位にたち、常に腕を伸ばした状態になってしまう。(あくまでも説明するための例)
眼球でも同じこと。
外側を向く神経が麻痺したままでいると、いずれ眼球は常に内側を向くようになってしまう。
(先天性の斜視の人の目。芸能人だとTIさん。)
そうなると、外側を向いたときだけでなく、左右どこを向いても物がダブって見える。
これでは大変なので、眼球の位置を中央に戻すための手術をしたり、あるいはボツリヌス毒素を注射する。


ボツリヌス毒素は、地下鉄サリンのサリンと似たような毒素で、筋肉を麻痺させる。サリンと同じように、ボツリヌスも多量に体内に取り込めば死亡する。
昭和の時代にカラシレンコンで中毒死亡事件があったと記憶。
現在は、きわめてデリケートに使用量を調節して、顔面けいれん(芸能人ではBTさん)の患者さんに注射したりする。
外転神経麻痺の場合、眼球を内側に向ける筋肉に毒素を注射すれば、内側・外側ともに麻痺するのでダブり(複視)がこれ以上悪くならずに済む。


ラツィオ戦のコメントからすると、急性発症であることは間違いないらしい。
その後、複数の医師に検査をしてもらって脳腫瘍は見つかってないらしい。確率論で行くと、やはり外傷が原因なのでは?と思うが、、

とすると放置しておいて様子をみるほうがいいから、
あせってボツリヌスに手を出す必要はないように思うのですが、、、
どうなんでしょ。
報道されてない別の病態でもあるのでしょうか。


悪性疾患でなければサッカーができるくらいには回復するはずだから「復帰意欲」があるようで安心。
ガットゥーゾを嫌いなんて人は、たぶんいないでしょ?
熱血インテルファンでもガットゥーゾだけは好きなのでは?
ぜひがんばってほしいですね。
もちろん、がんばるのはチームドクター。
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by akogarehotel | 2011-10-29 12:43 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

ガットゥーゾの第6脳神経麻痺 平成23年10月27日(木)その2

ガットゥーゾの第6脳神経麻痺 平成23年10月27日(木)その2


お節介にちょこっと解説。

「脳神経」という神経は、大脳・脳幹から出てくる神経であり、全部で12種類ある。
それぞれに名前が付いているが、1番から12番の番号で呼ばれることも多い。(通常は、ローマ数字(I、II、III、、)で表記される。)

その6番(VI)は外転神経と呼ばれ、眼球(目玉)を動かすことに作用する。
しかし、目玉を動かす神経は全部で3種ある。

III、動眼神経
IV、滑車神経
VI、外転神経

このうち外転神経は目玉を外側へ向けるときに使う。
滑車神経は目玉を斜め下の内側へ向けるときに使う。
残り、つまりほとんどの方向を見るには動眼神経を使う。

で、外転神経(VI)が麻痺すると、目玉が外側を向いてくれない。
両目(両側の神経)が同時に病気になることはないので、
たとえば、右側の障害とすると、
右を向くと物がダブって見える。より外側にあるものほどダブって見える。
左側は通常どおりに見える。

視野の右側にボールを見ながら、走りこんでワンツー!なんてのはほとんど不可能でしょう。
一歩ゆずって、病気側の目をつぶってしまえばボールは1つになるけれども、立体感と距離感がなくなるから、それはそれで困る。
ま、素人のサッカーには問題ないだろうけれど、、、、世界一を競う状況では大きなハンデ。よくもプレイしていたものです。


しかし、「手術をして引退するかも。」という報道には頭をかしげる。


脳神経麻痺を起こす病態を分類すると、

①手術をするけど予後良好(将来問題なし)
 →外傷による血の塊、骨折、筋肉断裂。血管の奇形。生まれつき。

②手術をするけど予後不良(手術しても悪くなる)
 →脳腫瘍

③手術できない、しない(そのままで良くなることも十分にある)
 →神経炎。糖尿病。脳出血。脱髄疾患。などなど。



もしも①ならば33歳という年齢を考えて、引退はしなくてもよいのでは?
美学として引退するなら理解するけど、、、

とすると②なの?ということになるんだけど、、、

たぶん①で、あとはやはり男の美学?
ガットゥーゾなら許す。だって、パワーディフェンスだから。


以上、余計なお節介でした。
クモ膜下出血も解説が必要?
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by akogarehotel | 2011-10-28 18:41 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

二本松の放射能 平成23年10月20日(木)

二本松の放射能 平成23年10月20日(木)


二本松といえば「警戒」

みなさん、御存知と思われる世紀末的なニュースを。

『福島県二本松市の米。収穫前の検査では基準値(500ベクレル/kg)を超えていたが、収穫後の検査で基準値を下回ったため、全国へ出荷。』

二本松市長「二本松の米を全国で食べていただく。こんなうれしいことはない。福島は安全です。」

二本松の農家「これで安心した。」



いわゆる、、、「タヒね」ってやつ?
本当に安全だと信じていそうなところが、、、洗脳状態。もはや世紀末。
実は、安全だなんてこれぽっちも思っていなくて、「福島の放射能を少しでも全国で分散してもらおう」だったりして。

そもそも500ベクレルって数字がチェルノブイリと比較しても大問題だし、
500がだめでも400ならいい、ってところが親方「日の丸」って感じだし、、
東京でも高濃度の地域があるんだから、これ以上、食品で1ベクレルでも被曝したくないし、、、


というニュースを2日連続で放映するNHKも問題だけどね。
というか、NHKそのものが洗脳されているのは周知の事実。

東京で(世田谷以外に)足立区や東村山で高濃度汚染地域がある、というニュースや、
狭山茶でいまだに放射能が検出され続けている、
なんてことを報道しながら、最後にまとめて、、

「関東地方の空間放射線量:北茨城以外は震災前と同じレベルです」

だそうです。誰かが何かを指図している。
しかも、これに騙される人がいたりして、、
神戸のおばあちゃんなんて「関東は放射線が少ないらしいね」なんて言ったりしている。
決して少なくなんてないですよ。

足立区の小学校は福島市と同レベルの放射能だったりするし、
荒川区なんて測定さえしてないんだから。
ま、足立荒川は東京じゃない、という意見のほうが多いかもしれないけど。

ちなみに荒川区に荒川は流れていません。区の境でもありません。へぇー。


ヤフーの表紙が一番正確なニュースが集まっているような気がします。
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by akogarehotel | 2011-10-21 11:15 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

放射能ニュース 平成23年10月12日(水)

放射能ニュース 平成23年10月12日(水)

WCCFのことを書こうと思ったのに、ニュースが連発したので、、


第三位!

横浜でストロンチウム

…ま、当たり前ってわけで。もっと早く検査をするべきでしょ?といっても、今回の検査発表は民間の機関だとか。
じゃぁ、国は何をやっているの!

と、みんなで文句を言おうよ、、、、どこへ?
少なくとも与党が悪い?

ストロンチウムは骨や筋肉に集中するのでセシウムよりも人体への影響が大きい。
やっぱり、日本って恐いよ。

横浜以外の関東自治体はいつ検査をするのでしょうか。。。



第二位!!

世田谷の植え込みで2マイクロSv/時

…ありえないことではないけど、どうして?
飛散したものが集積した、にしては集まりすぎている感がある。
誰かが、何かを捨てたとか、そんなことない?ボランティアで福島に行った人とか、原発で仕事をしてきた人とか、、。

で、その先の報道がおもしろい。
2マイクロSv/時というのは避難区域の飯館村と同じだそうだ。

え、飯館って、そんなに低いの?
群馬の山間部でさえ1マイクロSvの地域があるってのに。群馬が高いのか、飯館が低いのか。

さらに、NHK様が言うには(言わされているには)、、

「1年に換算しても15mSv。政府指針の被爆量の20mSv以下なので安全です。」

どこまで頭がわるいかというと、、

被爆量というのは外部被爆と、吸引による内部被爆と、飲食料による内部被爆の合計。
外部被爆だけで基準を超えないから、いいのか?
さらに、放射性物質吸引による内部被爆は測定の方法が困難。なので、「外部被爆と同量」と目安で計算することもある。

とすると、単純に倍。二倍、にばーい。

たとえ飲食料の放射性物質がゼロだとしても、もう基準値を超えてますけど。。。




第一位!!!

福島の米、すべてで放射能基準値以下。出荷可能。

…ということで、世も末。
世田谷のような地域があちこちにあるはず。とすると、食品からの被爆は、基準値がどうとかではなく、
なるべく少なく
が現実。

そもそも日本の暫定基準値500ベクレルってのは異常。
ドイツだか、チェルノブイリの10倍でしょ?

で、福島の米のなかには、「ちょうど500でギリセーフ」なんてのもあるらしい。

どんだけ?

産地不詳の米は学校給食や外食産業へ。
てことは、誰が食べるの?


「これで安心しました」
と福島の年老いた農家が言ってますが、

あなたのせいで、どれだけの子供が、、、、、、、

だから義援金とか、一切募金なんてしてないわけさ。


わずかな利点は、、これで西日本の米が品切れになることが少なくなる、ということくらいでしょうか。


世界標準の意見はこれ


2ちゃんで拾った「地図」へリンク
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by akogarehotel | 2011-10-12 20:28 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

福島県で甲状腺機能調査、永続的に 平成23年10月9日(日)

福島県で甲状腺機能調査、永続的に 平成23年10月9日(日)


久しぶりに感動的なニュースがあったので…
もちろん、皮肉たっぷりな感動です。


「福島県の児童に甲状腺検査始まる。今後、2年に1回、20歳以上は5年に1回。」


テレビのニュースで聴いた印象だと、
・大人になっても5年に1回は検査を受け続けないと”いけない”。

そんなニュアンスで報道されていた。
素晴らしい!

今の日本の法律で「医療(検査)を強制する」ことはできない。
だから、「検査を受け続けなければいけない」なんてことはカケラもありえない。あったなら、それは法律違反。


でも、ニュースでは、
福島県のお母さんが、
「検査を一生受け続けなければいけないんですかね。いやですねぇ。」
なんて答えているところが放映された。

そのお母さんの勘違いがはなはだしい、とも言えるが、
そんな映像を流して、あたかもそれが正解のように国民を誤解させている。だましている。
NHK以外のテレビも同様のニュアンスだったので、

どこかから指示が出ているのか?


でも、福島県のお母さんがたは、
「検査をしてくれるなら安心」みたいな意見もあるようだが、、、

検査をするから安心、てのは本末転倒。
少なくとも、今現在も子供が福島県にいる状況で「安心」なんて言葉は辞書から削除しなさい。

で、この「検査しなければならない」で誰得?かというと…

いい論文ができあがるでしょうね。


これまで放射能の人体に与える影響はよく分かっていなかった。
そりゃ当然。人体実験できるわけないから。
しかし、今回の事故がまさに、、、
こんなチャンスを逃したくない。どこかの誰かがそう考えた。
で、しっかりとデータを取りましょう。
どれくらいの放射能を浴びると、どの範囲の子供までが甲状腺の病気や癌になるのか。


もちろん、それが判明すれば今後の社会にとって非常に大きな財産となります。

じゃぁ、最初からそう言えばいいじゃん。
「今回の事故を今後の教訓にするために血液検査をさせてください」って。
でも、当然、そんなこと言われれば、ほとんどの人が協力しない。少なくとも、県外に帰った人がわざわざ検査のために福島にもどるわけない。

だから工夫して報道した。

…無料で検査してあげますよ。
検査をすれば安心ですよ。
でも、ずっとずっとかよってくださいね。かよいなさい。
データってのは長期に収集しないと意味がないですからね。


甲状腺の検査なんてのはどこでもできる。
わざわざ交通費をかけて福島に行かなくてもできる。(うちでもできる。)
「安心」を求めるのであれば、今、近くの病院で保険証を提示して検査。さらに半年後に検査。
これで充分。
甲状腺なんて目立つ位置にぶら下がっているのだから、異常が起これば大きく腫れてくるから、普通の医者ならすぐわかる。
ついでに、例えば、前橋では中学生までは保険証に関係なく医療費が無料。おそらくほとんどの自治体が子供の検査は無料で行ってくれる。



「安心のために、死ぬまで検査を受けてください」

国家的犯罪ですか、これは?



★★★

もちろん、データが集まることは悪いことではない。
でも、ウソはいけないだろ、ウソは。

ま、データが集まった結果、仮に、「年間5ミリシーベルトの被爆で甲状腺癌になる」なんて結果になった場合、
今の基準(1ミリ)が引き上げられちゃうのが困るんだけど、、、
(とすると、喜ぶのは誰?)

「統計確率」という学問は数字をちょろっと操作すれば、いろんな結論が導き出せちゃうから。。。
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by akogarehotel | 2011-10-10 19:16 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

軽井沢とか志賀とか 平成23年7月18日(月)

軽井沢も志賀高原も、「ほぼ群馬、実は群馬、完全に群馬」。

リンク是非どうぞ
沼田は福島県です。

いろんな意味で。
簡単な意味で。

三郷も福島県。
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by akogarehotel | 2011-07-18 23:22 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)  

モニタリングポストとサーベイメーター 平成23年4月22日(金)

モニタリングポストとサーベイメーター 平成23年4月22日(金)


とんでもないことが判明した。。。
自分も含めて、一般国民とか県民とか、だまされすぎ。
もはや国とか県とか、信じられない。

数日前から怪しい怪しいと思っていたのだが、真実を知るのが恐くてそっとしておいた。ところが、同じように感じている人が他にもいたようだ。さすがだ日本人。
おそらく県への問い合わせが少なからずあったのだろう。
その結果、群馬県のHPが微妙に変更されていった。「事実」を記載するようになった。


群馬県の放射線量は1時間ごとに県のHPに掲載されている。
最近は、0.04~0.03マイクロSV/時で、テレビでもさんざん言われている通り、
「関東各県の放射線量は横ばいか低下傾向。群馬県は通常並。」

しかし、これが嘘。ウソ?

群馬県で放射線量を測定しているのは、県の環境検査ビルの屋上に設置されている「モニタリングポスト」。この機械自体に異常はなく、誰もウソをついていないが、

ビルの屋上は地上20m。

一方、「サーベイメーター」という測定は、測定器を手に持って地上で測定する。高さは手の位置、だいたい地上80cm。
で、そのサーベイメーターによる群馬県の測定値は、、、

0.15マイクロSV/時 !!

つまり、群馬県の放射線は、
地上20m:0.03 マイクロSV
地上80cm:0.15 マイクロSV

4倍以上も数値が違う。で、どっちを信用すればいいかは明白。
地上20mなんて数字に意味があるの?地上20mで生活している人間がいるの?

当然、人体へは地上80cmのサーベイメーターの数値で影響する。
つまり、0.15。

それなのにテレビでは、、、ひたすら大丈夫な数字だけを強調して、あろうことか「通常通り」だそうです。


0.15という数字にも驚くが、それ以上に政府とマスコミに騙され続けていることが恐ろしい。
群馬でこの状況なのだから、宇都宮や水戸はどうなの?
東京の発表地は「新宿」となっているので、おそらく都庁の屋上だ。地上何メートルあるのでしょう?
新宿の地上80cmはどんな数字なのでしょう?


ちなみに、0.15マイクロを1年に換算すると、1.4ミリSV/年。
大人ならまぁ問題ないが、一応世界水準の規制値1.0を越えている。子供にはあまり好ましくない。この数字は大気からの放射線だから、さらに飲食物からの放射線を加算しないといけないし。


さらに問題なのは、地面と地上で差が出る理由そのもの。
「地面のほこりや砂に放射性物質が付着しているため」

子供を砂場で遊ばせてる状況じゃないぞ、群馬でさえ。
風で砂埃が舞っているのにマスクしないなんて無謀だぞ、群馬でさえ。
むしろ雨のほうが安全だから、どんどん降って洗い流して欲しい。(すると放射性物質は川から海へ)
砂地に残っているのなら、農産物はどうなるのだろう?


子供には群馬にいてほしくない。GWも夏休みも長期的に神戸へ行こう。


そんなわけで、お国やテレビを信じるわけにはいかない。「風評被害」という言葉に逆にだまされてる?まだまだ隠されていることがあるんじゃない?
漁業農業の人にはかわいそうだけど、江戸前のすしや、今年の新米は子供には食べさせられない。中国の日本料理店がガラガラなのも極めて当然。

日本を脱出する人がいるのも全く理解できないことではない。
しかし、
ちなみに、ニュージーランドやオーストラリアに移住するのは本末転倒。あっちのほうは紫外線が強くて、皮膚がんの発生率が世界平均の20倍くらいだから。
ブラジルは年間基準放射線量が通常でも2ミリSVくらいあるから、むしろ日本のほうが少ない。ブラジルへ帰国する人たちは不思議だ。
中国四川省は年間5ミリSVくらいある。おそらく、四川省に住んでいる人たちはそんなこと誰も知らない。



リンク:群馬県HP

職場の夏休みを2週間くらいにして、神戸へ長期滞在することを画策中。
無理かな。
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by akogarehotel | 2011-04-25 18:05 | 放射能と医療の真面目な話 | Comments(0)