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カテゴリ:この本を読め( 17 )

 

1968. この映画を見ろ「この世界の片隅に」 平成28年12月11日(日)

この映画を見ろ「この世界の片隅に」 平成28年12月11日(日)



自分史上で最高の映画だと思う。
小学生の子供の心にも、かなり強く響いていたようです。

↓リンク
戦争中の広島・呉が舞台。

それだけで、どんな内容かは簡単に推測できるでしょう。結末も推測できるでしょう。
でも、それでもこの映画を見れたことをありがたく思う、そんな映画。


この夏に広島や呉をおとずれたことのある人たちは、絶対に見ないといけないよね。ねっ。

小学生では、「モガ」「遊郭」という言葉の意味と、広島と呉の地理的関係が分からないことが、ちょっともったいないかな。


原作が、「アクション」というのが意外ですね。明らかに路線が違う。


日本のアニメの力を使って世界に伝えたいことがある、そんな意図を感じます。

興行成績が、ナントカビースト、君の名、についで3位というのも十分に納得できます。
なのに群馬では単館(高崎イオン)というのは納得できない!


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by akogarehotel | 2016-12-11 16:50 | この本を読め | Comments(0)  

映画「迷宮カフェ」 平成27年3月11日(水)

映画「迷宮カフェ」 平成27年3月11日(水)


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年末年始ころから、何度か(俳優の方々も来るような)試写会の案内をいただいたのに、多忙でいけず。
3月7日に公開になっても、我慢の日を過ごしていたのですが、今日、やっと映画を見に行ってきました。


で、一言、素晴らしい!に尽きます。

(決して、自画自賛ではありません。ってか、「自画」じゃないし。)


恥ずかしながらも、何度か涙を流してしまった。

映画で泣くなんて、いつ以来だろう?
というか、泣いたことなんてあるのだろうか?(さらば宇宙戦艦ヤマト、とか?)

ストーリーも絶妙な展開で、
前半部分は、なんだか安っぽいドラマのように思わせるのですが、
それらが、ちゃーんと後半で一つになるのです。
こうなってるのか!と感心させられてしまうので、で、余計に涙もろくなるのです。



出演している俳優さんのことなんて、主演の関めぐみさんを含めて、ほとんど知りません。
市川結衣さんという人が有名なの?でも、私にはダレソレ。

角田信朗という名前はどこかで見たことがある、と思ったら、
K1の人なんですね。
すごい筋肉なんだけど、それよりも、驚愕の演技力に脱帽です。

で、そういえば、K1のアンディフグって、白血病で亡くなったんですね。


骨髄移植をテーマにしている、と宣伝されると、なんだか敷居が高く感じてしまうかも。
単純に、人と人のドラマですよ、と思ってみてもらった方がいいでしょうね。


見終わったあとに、優しい気持ちになれる、そんな映画です。


で、涙を誰にも見られたくない、と思っていたら、なんと、、、、

映画館(けやき)の隣の席に、企画者の黒岩さん本人がいらっしゃる!
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平日のこの時刻の、この席に?!
恐いくらいの偶然です。



………


エンドロールには、寄付をいただいた方々の名前が流れます。

「群馬県」のトップには、、、、、(^^)


流れるのが早すぎて、私の動体視力ではよく確認できなかったのですが、

「愛知県」
司法書士事務所ふくい様

のお名前を発見しました。ありがとう!


「エルカミノ」は見つからなかったよ。。。。
もう一度、見てみよう。
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by akogarehotel | 2015-03-11 22:33 | この本を読め | Comments(0)  

自分から勉強する子が育つお母さんの習慣(村上綾一著) 平成26年11月1日(土)

自分から勉強する子が育つお母さんの習慣(村上綾一著 ダイヤモンド社) 平成26年11月1日(土)



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幼稚園から小学校低学年の子供を持つ親なら、ちょっと読んでみてはいかが?

という本です。
目からうろこ、の部分もあるし、
そうでしょ、そうでしょ、という部分もあるはず。


………


随分前に、「あ」の人がこの本を送ってきたくれた。
毎回ありがとうございます。
ところが、その本がおばあちゃんの目に止まり、そのまま返してくれない。
仕方ないのでアマゾンでもう1冊購入しました。売り上げ貢献。



たとえば、
笑いをとる目的で突っ込もうと思えば、

『子供は、テレビやゲームでストレスを発散することはできません。外で体を動かしたり、スポーツをさせましょう。』

さんざんゲームをやっていたあなたが、それを言う?


でも、こんな突っ込みは著者さんの本意ではないだろうから、このへんまで。
(続きはアルコール付で。)


まじめに、
内容は、
・マンガ、テレビなどにも必ず「プラス」がある
・勉強と運動はセットで
・読むか読まないかに関係なく、身近に本があればいい
・ちょっとだけ得意だ、という感覚を育てるコツ
これ以上はネタバレリーナになるので、、、、。
とりあえず、我が家でも「ドラえもん」シリーズを補充しておきました。(その理由は本書内に。)


以上のようなことが、読者層である保護者を想定して、非常に簡単にわかりやすく書いてあります。どこかのブログ以上に、簡単に読み進められるので、読書が苦手なお母さんにも、忙しいお父さんにもオススメです。


それにしても、よくもこんなにたくさんのことを思いついて本にすることができますね。
常にメモ用紙を持ち歩いていて、ネタが浮かぶとメモしておく。まるで芸人のような生活をしていたのでしょうか?そんなそぶりは全然ありませんでしたが。むしろ、暇があればゴルフをしていたような…


………


そんな「あ」の人の履歴っぽいことが背表紙に載っている。
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・教材製作のかたわら、個人的に依頼された生徒を目白の事務所で指導する。
・2006年 理系専門塾エルカミノ創設。


僕が初めて「信長」に登録したのが2000年の冬。
初オフが2001年の冬だったか。
目白の事務所で徹夜でスーパーマリオをご披露いただいたのが2002年冬だったか。

あれから10年。
感慨深い10年です。



そんな本の、ある1ページ。
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誰が突っ込む?



『たった、100人かよ!』
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by akogarehotel | 2014-11-01 13:44 | この本を読め | Comments(4)  

ヒルクライマー(高千穂遙 小学館文庫) 平成25年12月26日(木)

ヒルクライマー(高千穂遙 小学館文庫) 平成25年12月26日(木)

「この本を読め」

自転車に乗るようになってから、読書量が増えた。
以前は「忙しい」と言いながら、読むものといえばWCCF読本くらいだったが、現在は、「忙しいけれど」本を読む。
そのしわよせがどこかによっているはずだけど、、、ま、いいか。


ヒルクライマー
高千穂遙 小学館文庫
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40歳でヒルクライムに魅了されたサラリーマン。生活の全てを自転車に費やし、家族とも疎遠になり、でもそのおかげで日本でも屈指のトップクライマーとなる。
それを追いかける20歳の青年。マラソンランナーで、大学へもスポーツ推薦で入学。しかし運動部内の確執で退部、そして退学。目的を失っていたところに、知人の遺品としてロードバイクを受け取り、人生が変わる。

………

自転車に乗る前橋市民が、必ず読まなければいけない本。
遅まきながら、やっと読みました。これで私も前橋市民です。

その理由は、
非常に有名な話ですが、

この小説は、2009年の作品。
そして、作中に「赤城山ヒルクライム」が登場する。
スタート地点は上細井の交差点。近くの庁舎がスタート集合場所。県道4号(赤城県道)を封鎖してレースが開催される。
『赤城県道を封鎖してレースをするなんて、前橋市も思い切ったことをするわね』と登場人物のコメント。

というこの小説をもとに、その後、「実際の」まえばし赤城山ヒルクライムが開催されるようになった。
偉い!開催を決定した誰かさんを非常に褒めてあげたい。よくも、赤城県道を封鎖することに踏み切ったものです。
こういうところに税金が使われるなら、いくらでも市民税を払おう。

しかし、
前々から文句を言っている通り、「いつか事故が起こる危ないコース」だ。
開催を決定した誰かさんが、本書に倣う(ならう)ことを優先したために、スタート地点が上細井の交差点になってしまったからだ。
「市街地のヒルクライム」になってしまったからだ。

じゃぁ、一歩ゆずって、本番はこのコースでも仕方ないから、
「本番以外での県道4号、上細井-畜産試験場間(下り)は通行禁止」
そして、「練習のためには迂回路(赤城白川沿い)をお通りください」と掲示すればいい。
ちなみに、迂回路を前橋駅方面まで延々と下ってくると、かの有名な滝沢さんちのすぐ近くを通ることになる。そのほうが便利でしょ?


………

そんな前橋市民のどうでもいい事情は無視しておいて、

二十歳の主人公の成長ぶりにワクワクどきどきしながら、あっという間に読みきってしまう、興奮と感動で涙する名作です。
著者が「ストレートな作品」というとおり、とりあえず素直に楽しめる。
映画化されてもいいんじゃない?


まさか、ヒルクライムを楽しむ人で、まだこの本を読んでない人がいるわけないとは思いますが、、、
え、まさか、いないよね?え?え?
そんな人は、早いとこ、、今のうちに、、まわりとの話題に乗り遅れないように、、
本屋へ急げ。

………

オッズもエンゾも、そしてこの本も、
作者が本当に自転車が好きなんだよね、という気持ちがにじみ出ている。
高千穂さんの場合は、特に「坂を登ること」が好きで好きでたまらないようです。
そして、もちろん僕も。
だから、本にのめりこんでしまう。のめりこまされてしまう。



高千穂遙といえば、SFアニメ「ダーティペア」の原作者だそうだ。
今ではダーティペアなんて知ってる人がいるのだろうか?
宇宙を舞台に美少女ヒロイン二人が悪を倒すという、まさにヲタクアニメの原典みたいなもので、私が大学1年の頃にテレビで放映されていた。「うるせいやつら」の次を狙ったような放映タイミングだったと思うが、当時はアニメの種類も少なかったので、それなりの人気になっていた。
個人的には、当時、「帰ってダーティペアを見るから」といって合コンを断っていた記憶がある。
そんな、一見、アニメヲタクな作家が、こんなスポーツ青春小説を書くなんて、ねぇ。


自転車って、いいね。
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by akogarehotel | 2013-12-27 15:54 | この本を読め | Comments(0)  

オッズ(小学館)、オッズGP(双葉社 石渡治) 平成25年12月2日(月)

オッズ、オッズGP(石渡治) 平成25年12月2日(月)

「この本を読め」


いまさらです。
恥ずかしながら、今さら読み、今さら感動しました。
全巻を大人買いした。マンガなんて買ったのは何年ぶり?
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ロードバイクが好きで、競輪を知っている人にピッタリ。
あるいは、
ロードバイクが好きで、競輪を少しだけ知っている人にピッタリ。
あるいは、
ロードバイクが好きで、競輪を全然知らない人にピッタリ。

ん?



主人公の辻堂リンタロウは、高校時代はロードバイク選手。
高校卒業とともに競輪に転向し、成長していくドラマ。
涙なくては読みきれない、、、?そんな感動スポーツ友情マンガ。

作者の石渡治は『BB』や『火の玉ボーイ』で知られるスポーツ的漫画家?
自身もロードバイクに乗り、赤城山ヒルクライムにも参加したことがある「自転車バカ」だそうだ。
作者がそれだけ自転車が大好きな様子が、マンガのなかにもあふれている。
だから、同じような「自転車バカ」読者にはたまらない。


たとえば、
辻堂のライバルの藤沢が、年末グランプリ開催のA級決勝戦で辻堂のレースを見おわったら、急に帰ってしまった。
その後のS級決勝戦とグランプリを見ずに帰ってしまった。
その理由は、、?
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そうなんです。
「本当」の競輪を見ると、自転車に乗りたくてたまらなくなるんです。


または、
作中の辻堂のことば。
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あるあるある!
1000%同意だよね。


競輪を全く知らない人でも、分かりやすく解説がついているので大丈夫。

というか、、、
作者さんは、連載当初は競輪を全く知らなかったんでしょ?
それが、取材を重ねるうちに、もんんんんのすごく詳しくなってる。
オレより知ってるんじゃない?!

まわりに素晴らしい協力者がいるんでしょうね。
作中にも登場する選手の方々とかがね。

その登場人物について。
架空の人物は、苗字が「地名」になっている。
辻堂、藤沢、寒川、秋谷と。

じゃぁ、「長津田選手」は?
長津田は地名だから架空の人物かと思ったら、、、モデルは長塚だよね?
って、「長津田」を地名と認識する日本人のほうが少ないものね。

そのほか、後閑らしき人物が要所要所に登場するので笑ってしまう。
作中では「五漢」という名前だが、群馬には「後閑」という地名があるから、そのまま使ってしまえばよかったのに。


作者さんが競輪初心者であるゆえの、でも全く気にならないくらいのミスはいくつかある。
例えば、初日特選に出た選手が翌日の準決勝でヨーロッパとか。
でも、本当に、そんなことは全く気にならない。
それくらい、ストーリーに引き込まれてしまっているから。

ただ、
ちょっとだけ言わせてもらうと、

…番手を美化しすぎてない?


『聖書』によると、
番手:番手捲りのタイミングを見計らっている
3番手:流れ込み重視。

ま、聖書『ギャンブルレーサー』が「客目線」で書かれているのに対し、
こちらは(おそらく)「選手目線」だから。
それも、練習が大好きで仕方ない選手目線。
だから、
自転車が大好きで仕方ない「ロードバイクばか」は、この本を読まなければならない。

そして、競輪場へ行こう。



追記:
作中に「体幹」とか「腰をたてる」という言葉が出てくる。
石渡さんもエンゾ信者でしょうか、それとも、たまたま?
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by akogarehotel | 2013-12-02 18:22 | この本を読め | Comments(3)  

『百』色川武大 と『競輪痛快丸かじり』


『百』色川武大 と『競輪痛快丸かじり』


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色川武大は、誰もが知っている有名人。
直木賞作家。泉鏡花賞受賞作家。読売文学賞受賞作家。
というよりは、もちろん、「阿佐田哲也」の別名であることは周知の事実。

その「色川武大」の川端康成文学賞受賞作品が『百』。
この本は「百」を含めた4編の短編集。

………

私は「国語」とか「文学」とか、大嫌い。
「国語の成績が人並みなら東大に合格していた」と言っても過言ではないくらいに、大嫌い。
だから、直木賞作家なんて人の本を読んだのはこれが初めてだ。


居眠り先生のなかでも書かれていたが、阿佐田哲也の家庭はいろいろと複雑のようだ。(もちろん、どの家庭も、私の家庭も含めて、複雑ではない家庭は存在しないと思うが。)

百というのは、父親がもうすぐ百歳になるというところに所以する。
その家庭の中で、高齢で問題の多い父親を中心に家族が動きまわされる様子を描いている。
ギャンブルとは無縁の作品なので、「おもしろいの?」と聞かれると、、、、
答えにくい。
まるで、国語の教科書のような本で、このときの作者の気持ちを答えなさい、を繰り返す本。国語が大嫌いな私には、あまりオススメではなかったかもしれない。

しかし、有名人「阿佐田哲也」の違う一面が見えることは非常に興味深い。
あのギャンブルの神様が、実は、こんなことを考えながら年をとっていたのだな、と知るだけでも有用な本だと思う。
川端康成賞の作品を「有用」と評価するのは、ちょっと上から目線ですが。


………


ギャンブルとは無縁といっても、ギャンブルに関する記載がときどき出現する。その1つが、これ。
競輪に関して、
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『群集ギャンブルというものは、レース自体は単なるサイコロの目であって、戦争は客同士でする。…中略… 認識力が劣るということは、一面また思いこみが激しいわけで、客の思いこみとレースの実体が合致してしまうような場合は買い目がない。その逆の場合、その落差を喰って帰るわけである。』


純文学の作品にこんな記載が許されるのも、阿佐田哲也ならでは、と。

思いこみの激しいお客さんは、反省しましょう。
はい、自分。

………

その阿佐田哲也が競輪に関して書いている本を発見したので、アマゾンで古本を購入した。

『競輪痛快丸かじり』
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約30年前に、阿佐田哲也を含めた数人の作家による、競輪に関する短編集。
正直言って、阿佐田哲也以外のところは余り興味がなかったのだが、、、、
巻頭のカラー写真に「お宝写真」が掲載されている!
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髪の毛フサフサ!
この写真だけでも、この本の価値あり。古本で1000円くらいだったかな。


で、内容は白鳥、高原という名前が目立つ競輪の古典みたいな本だが、

すでに30年前の時点で、
『後楽園競輪の廃止とともにお客が減っている』
ということが心配されている。

私が競輪を知った20年前でさえも、「混んでるなぁ」と思ってたのに、
大昔は、どれだけ栄えていたのでしょうか。

少なくとも、後楽園競輪は残して欲しかったですね。競馬のように場外だけでもいいから。競馬が残った理由は、政治力の違いがあったのでしょうか。
今(と、その前)の都知事なら、両方とも残存でも全然OKだったろうに。
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by akogarehotel | 2013-10-25 17:44 | この本を読め | Comments(0)  

「いねむり先生」 平成25年9月15日(日)

「いねむり先生」 平成25年9月15日(日)

  
半沢直樹すら興味がない私が、テレビドラマなんてものを久しぶりに見ました。
半沢直樹の裏番組を。


「いねむり先生」

伊集院静の事実に基づく自叙伝。
妻、夏目雅子を白血病で亡くし、その後、阿佐田徹也(劇中表記「徹」)と出会い、過去の人生を見つめなおすというもの。
要所要所に、麻雀と競輪のシーンが盛り込まれている。

私は原作を読んでいないが、おそらくそこそこの長編でしょう?
それをギュギュっとドラマ枠に縮めた感が強い。
よく言えばスピーディ、悪く言えば省略形。よく見ていないと、伊集院静が何を言いたいのかを見逃してしまう。
が、それを助ける名優、西田敏行。さすが競輪大国福島が生んだヒーロー。
見た人すべてに、よくわからない感動を与えてくれる。

おもしろかったですね。
少なくとも時間の無駄ではなかった。


(ちなみに、本来は「阿佐田哲也」。劇中に西田が色紙にサインしたのは「阿佐田徹也」。
違う?)


………


しかし、一番、目についたのが、

一番、怒りたいことが、、


競輪界のやる気のなさ。。。。

JKAだか、競輪選手会だか、日本自転車振興会だかが、しっかりと「協力」と出ているのに、、、

お前ら、ちゃんと協力してんの?
それで、競輪の宣伝になるとでも思ってるの?


なんで、平成盤のユニフォームなの?
現在の平成のユニフォームは9色。
阿佐田徹也のころの、昭和の時代は、7色。5、7、9番車は2色使用した縞々模様だった。
旅館や町並みが昭和風なのに、なんで競輪場だけが、「全部平成」なの?

小物に関しても、
阿佐田哲也が新幹線や、居酒屋で支払うときのお金は旧札。500円札まで登場する。
なのに、なんで競輪場で車券を買うときだけは、福沢諭吉なの?

ま、マークシートが登場しなかったのは許す。
というか、万が一、登場してたりしたら、すぐにテレビを消す。


しかし、車券そのものは、バリバリに現代風の印刷モノ。
ついでに、その場面、
テレビでのゴールシーンは、8-6。
「当たった。大穴だ。」と喜ぶのは許す。8-6だものね。でも、手持ちの車券には、2-6と印刷してある。

なめてんのか?


弥彦競輪でのシーンは、もはやお話にならないレベル。

だって、7車立てだよ?
ありえない。

しかも、そのレース直後のシーン。
伊集院静役の藤原くんのセリフは、

『10レースが終わりました。』

いつの世の中に、第10レースが7車立てだったことがある?
私の記憶が正しければ、日本の歴史上、そんなことは一度もない。


要するに、「レースシーン」の製作協力が全くないんだよね。
実際にあった適当なレースビデオを、テキトーにはさんであるだけ。
たった9人のバイト選手に古いユニフォームを着て走ってもらうだけでいいのに、それができない。
やらない。
やる気がない。


頭に来たから、明日の京王閣オールスター決勝は1円も買わない。


………

それに引き換え、麻雀界の気合いは違う。

もはや芸能人というよりは、麻雀界の人となった萩原聖人は当然。
さらに、阿佐田哲也の直弟子の小島武夫が牌さばきを指導し、自らも出演。
(競輪でいえば、レースシーンに中野とかヤマケンとかが出るのと同等。)


しかも、劇中の1分もないであろう麻雀シーンの、あがり形まで気を配っている。

阿佐田哲也が、③⑥(3、6ピン)のどっちを捨てるか悩んでリーチしたところを、伊集院静が③⑥(3,6ピン)のシャボであがるとか。たぶん、誰にも気づかれないところに、ものすごく気を使ってる。


ま、倒した牌がきれいに理牌されてるのは、テレビだから仕方がないけど。


だから、一層、競輪界の手抜きが目立っちゃうんだよね。


………


最後のシーンがあっけなく登場したので、少し補足。

阿佐田哲也は、心筋梗塞による「心破裂」で死亡。突然死。
あの肥満で、たばこをふかしていれば、医学的には当然の結果。

ただし、本人も劇中で

『人は病気で死ぬのではない。寿命で死ぬのです。』

と言っているので、十分理解していたと思われる。

ただ、有名な阿佐田哲也原作の「麻雀放浪記」のセリフ。

ドサ健 『死んだら負けだ。負けたやつはハダカになる。それが決まりだ』

阿佐田哲也も、年をとって人生観が変わったんでしょうね。



ということで、

「いねむり先生」の原作を読んでみたくなった。
ついでに、
今回の作品がDVD化されるという。DVDでもう一度見てみたい。

ちなみに、阿佐田哲也の作品は「全て」読んでしまったので、これ以上ないのが残念だ。
麻雀放浪記は何度読み直したかわからないくらいだ。


でも、一番おもしろいのは 「ドサ健バクチ地獄」。


………

今夜は星がきれいだな。明日は晴れるかな。
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by akogarehotel | 2013-09-16 00:36 | この本を読め | Comments(4)  

アラフォーからのロードバイク、 自転車脳の人々 平成25年7月7日(日)

この本を読め 平成25年7月7日(日)

①アラフォーからのロードバイク (野澤伸吾、ソフトバンク)
②ノッてしまったアナタがまさに!自転車脳の人々(玉井雪雄、TATSUMI MOOK)
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この2冊ともに、聖書。
40代のいいオヤジが今さら自転車に乗ってみよう、なんて思っているとき、今すぐ読むべき本。
要するに、まさに「俺専用」「オレ向け」「ダレトク?」
しかも、発刊日がそれぞれ、平成25年6月と平成25年7月。
こんな本が発刊されるなんて、オレと同じような人間が世の中にもいるのか、と驚いてしまう。


①アラフォーからのロードバイク (野澤伸吾、ソフトバンク)

ワイズロードというカリスマ自転車店の店員さんが書いている本。「店員さん」と言っては失礼なくらい、その道のプロであるが、その「店員さん」も40代になってから自転車にのめりこみ始めたという。

題名の通り、とりあえず初心者オヤジが知るべき、いくつもの項目が書かれている。
エントリーモデルとして買うのはどんなものか。
自転車以外に買うべきものは?
自転車を買ってからどうする?
簡単なフォームの指導。
ロングライドに対する初歩的なこと。
などなど。

これくらい知らなきゃ、話にならない。ということが詰め込まれた1冊。



②ノッてしまったアナタがまさに!自転車脳の人々(玉井雪雄、TATSUMI MOOK)

ロードバイク、自転車が大好きでたまらない人たちの日常が、イラスト・マンガと文章で描かれている。
ロードバイクの楽しいこと、つらいこと、悲しいこと、困ったこと、厳しいこと、泣けること、、、? などが初心者目線で、初心者に対する「悪い見本」として勉強になり、笑いにもなる。

「こんなことあるよね」的な内容も、初心者にとっては、「そういうことが起こるのか。では対策はこうしよう。」
と表紙からは想像もつかないくらいに、教養的な本。
でも「マンガ」なので、あっという間に読破できる。


ともに、これからロードバイクを始めるオヤジには「必読」の2冊。
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by akogarehotel | 2013-07-08 17:20 | この本を読め | Comments(0)  

フットボリスタ主義 木村浩嗣 ソルメディア  平成25年5月14日(火)

WCCFネタ以外をあと1つ。その3.

というか、
そろそろ、協会あきてきた?

というか、昨夜、時間ができたのでマトリクス。
ところが4サテしか動いていないから満席。
仕方ないから絆へ移動した。


………


フットボリスタ主義 木村浩嗣 ソルメディア  平成25年5月14日(火)


この本を読め。

目が覚める本。
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木村浩嗣さんは、言わずと知れた雑誌「footballista」の編集長さん。
その雑誌「footballista」の編集長コラムの過去5年分のなかから、選りすぐりを集めたのがこの本。
たしかに、「焼き直し」ではあるが、

あらためて、木村浩嗣さんと言う人の人間と思想を理解できる。
そして、僭越ながら、多くの部分に共感し、明日からのエネルギーを受け取れる。
そんな本。


木村さんは、サッカーの経験はゼロ。
脱サラで30代のときに突然スペインへ。
そこでサッカーの魅力に取り付かれ、いつのまにかサッカーの監督ライセンスを取得した。
代表やプロチームの助監督までならできるライセンスだという。
現在は、スペイン在住で、編集長のかたわら「少年チーム」の監督をやっている。
(もちろん、日本人が考える「少年サッカー」とは別次元。)


で、スペインからサッカーと、そしてサッカーにまつわる周辺事情をレポートしてくれるわけだが、、

「サッカーを理解するとその国がわかる」

これはヨーロッパと南米に関しては、正しい?

アメリカを理解しようと思ったら、サッカーではなくアメフトと野球とホッケー?
日本を理解しようと思ったら野球?少なくとも相撲ではない。

どこまで理解できるかはもちろん確約はないが、

サッカーを知ることによって、その国の内面が見えてくる。
例えば、シャビアロンソがなぜレアルにいるのか、とか、
スペインの「ダービー」は、日本の「ダービー」とは比べられないくらいの重みがあるとか、
スペインのサッカーはまるで華やかなように映っているが、その実情は国の経済状況と同じく、、とか、

サッカーに関する話から、世界情勢の話へ、どんどんと伸展していく。

読んでいくうちに、もちろん自分もスペイン(あるいはイタリア)に行ってみたい、あわよくば住んでみたいという熱望が膨らんでいくが、
さすがに無理。
だから、これからも、しばらくは雑誌「footballista」で我慢しないといけない。

………

木村さんの人間性をあらわすこんな言葉、

この本が出るにあたって巻頭に。

(抜粋)

これはいわゆる”編集長日記”ではない。あれは嫌ですね。「あんたは偉い人かもしれないが、何をして、何を食ったかなんて、俺には興味がない」と。そんな夏休みの子供の宿題まがいを読まされて面白いはずがない。

とはいえ”編集後記”の寄せ集めではない。
”印刷の機械を止めて最後の原稿を押し込んだ。ふぅ。思えば昨夜から何も食べてない…”
こんな独りよがりを私は読みたくない。
これは忙しさ自慢。書いている人間が有名人でもなんでもないという点で、商品価値はさっきの日記まがいよりも下である。

みなさん、知ってますよね。「忙しい」が口癖の奴にはろくな奴がいない…



ぐさっ。
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by akogarehotel | 2013-05-15 16:21 | この本を読め | Comments(0)  

クレヨンしんちゃん ばかうまB級グルメサバイバル 平成25年5月3日(金)

この映画を見ろ 平成25年5月3日(金)


「映画クレヨンしんちゃん ばかうまB級グルメサバイバル」


今年これまでに見た映画は、

 プリキュア
 ドラえもん
 はなかっぱ

そして、今回のクレヨンしんちゃん。

さらに今後の予定は、
 ポケモン
 プリキュア(なんと年内に2作め公開)

完全な親子モード。


………
 

今回の連休はめずらしく自宅待機。

で、映画クレヨン。(リンク


一言で「素晴らしい」


子供のアニメだと思ってバカにしてはいけない。
というかそもそも「子供のアニメ」をバカにしてはいけない。

画面上のキャラクターが「子供用」なだけであって、映画が訴えていることは、ある意味「大人用」。
だから、ポケモンもプリキュアも、もちろん「おもしろかった」。


ストーリー:
春日部で開催されている「B級グルメカーニバル」が「A級グルメ軍団」に乗っ取られた。彼らは、「不衛生、マナー悪い、手抜き、単純な味付、そんなB級グルメなど存在してはいけない」と、ある意味正しいことを訴えている。が、もちろん、悪役。
A級グルメ軍団に、「健さんの焼きそば」を食べさせれば、彼らの気持ちも変わるかも、、。
ということで、焼きそばの材料となる「秘伝のソース」を運ぶミッションを引き受けたのが、春日部防衛隊。。。
さて、どうなる。


で、この「健さん」というのが、
吉田兼好→→上杉謙信→→松平健
と続いて、現在の健さんがその50代目なんだそうだ。当人が聞くと怒りそうな、大人にしか分からないネタだ。


子供たちの冒険なんて、そんなのを題材にした映画が昔あったね。アローンアゲインだっけ?
そのコピーともいえなくもなくもなくも。。。


笑いあり、感動あり、涙あり、また笑いあり、またまた笑いあり、、、
あっという間の1時間半。
幼稚園児でもゴネることなく、映画に熱中していた。



………


クレヨンしんちゃんの素晴らしさは音楽にもある。

映画の主題歌は、「世界の終わり」(本来はローマ字表記)の「RPG」(アールピージーと発音)。
このグループについては、あの小林克也が大絶賛。
眠り姫」も、心に訴えかける歌だが、、

雰囲気が「会いたい」に似ている。。


………


ドキューン、グワーン、ドッカーンなんていう、どこかの国のハリウッド映画に比べたら、
やはり「日本のアニメ」は世界に自慢できるものだと痛感した。

CG全盛期となり、アクション映画はもはや衰退するだけ。いまだに実写で奮闘するジャッキーチェンだけは偉い。

(断っておくけど、私自身はアニヲタなんかでは決してない。今まで見たことのあるのは、せいぜい、カリオストロとラピュタと、千と千尋と、初代ガンダムくらいだ。)



マジメに大人の話をすると、、

「のぼうの城」が見てみたかった。
成田流言を主人公にするなんて、信長的にはありえない話だから、非常に興味があった。
主流(信長秀吉明智)以外が取り上げられるってのも、いいことだしね。
DVDになるまで我慢。
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by akogarehotel | 2013-05-04 15:15 | この本を読め | Comments(0)