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白石峠、刈場坂峠、堂平山天文台  平成27年3月10日(火)

白石峠、刈場坂峠、堂平山天文台  平成27年3月10日(火)


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小川町から「ときがわ町」界隈には、これでもか!というくらいに多くの坂がある。しかも、ひとつひとつが勾配10%前後の名坂。
あまりにも数が多いので、慣れていないと道に迷う。
県道以外は基本的に「林道」なので1車線。ただし、舗装は許容範囲内で、交通量もきわめて少ない。とても走りやすい。
カーブの連続なので下りは注意。カーブの向こう側が崖だったりする。

シーズン中の休日は、サイクリストで賑わうらしいが、この日は平日。しかも「全国的に大荒れの天気」。
約4時間のサイクリングで、自転車どころか、自動車さえも3,4台しか見かけなかった。途中で雪も降ってきたので、寒くてさびしくなってしまうくらい。

補給は要注意。下記最寄り駅周辺のコンビニ以外に売店はない。県道に自販機があるのみ。天文台は休業中で自販機のスイッチは切ってあった。

白石峠から定峰峠へ北上すると、牧場があるらしいが、この日は凍結のため通行禁止。確かに、路面にはまだ雪が残ってた。気温ももちろん推定氷点下。


最寄り駅
小川町駅:JR八高線、東武東上線
明覚駅:JR八高線(無人駅)



①白石峠
峠に至るルートは5つもある。
勝負平経由:
道に迷ったため距離計測ミス。県道から分岐してすぐに、直線の激坂が待ち受ける。推定10~15%。観音山大谷と同じ。それが約4kmの距離つづく。
その後にある三叉路を「七重方面」(右)へ。
(私は間違って左「白石峠方面」へ行ってしまったが、ゴールは同じ場所。)

県道172号:
白石峠のメインルート。小川町や明覚方面から道なりに登ってくると、高篠峠方面へ行ってしまう。「勝負平(七重)」へのスタート地点を過ぎてから、数百mほど走ったところにある分かれ道を右へ。
分かれ道から峠まで、約6km。勾配は8~9%。赤城の後半みたい。


白石峠はただの「交差点」。
ここからさらに2km登ると、堂平山天文台にたどり着く。この2kmは精神的につらい。。。。
天文台にはバイクラックなどがあり自転車歓迎ムードだが、冬季は自販機などスイッチオフ。


②刈場坂峠
県道172号から奥武蔵グリーンラインへ登る林道。
高篠峠方面との分岐部から頂上までは、約6km。
10%弱の勾配が中心。途中に「22%」なんていう表示もあるが一瞬だけ。
もちろん、ガッツリ楽しめる名坂。

③高篠峠
峠は4本の道が集結する十字路。
刈場坂峠との分岐部から約6km。勾配は緩やかで6~8%。舗装がよいので下り専用か。



★★★


来月(4月)から火曜日に濃厚に仕事が入ることになった。
専門学校での講義が去年の5倍になる。まぁ、そのぶんの収入も5倍だと思えば…、というか、そう思わなきゃやってらんないよ。

なので、今のうちに遊んでおく。


………


朝、子供を幼稚園に送り出してから出発。
AM9時50分 高崎駅
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ローカル線に1時間ほど揺られて、AM11時、小川町駅到着。
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駅前のローソンで補給してから出発。

10kmほど走って、「白石峠・勝負平」のスタート地点。
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「七重方面」の看板が目印。
看板のむこうには、いきなり10%超の直線が待ち構えている。
こんなおいしい坂が、こんな近くにあるなんて、埼玉の人はとても恵まれてますね。

道そのものは、林道なので、こんな寂しい道。とても静か。怖いくらいに静か。崖に落ちても誰にも気付かれない。
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ちなみに今日のコスプレは、バロテッリ(リバプール)。
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ヒーヒー言いながら登っていると、三叉路に出た。
標識があり、右が「七重方面」、左が「白石峠」。
当然左へ。
これが間違い。道はどんどん下り坂になり、しばらく走ると県道172号に戻ってしまった。
あれ?

ま、よくわかんないけど、そのまま県道172号を白石峠方面へ登ることにする。
このルートは、さすがに県道だけあって舗装良好。さらに、約200mごとに終点(峠)までの距離が掲示してある。
でも、勾配が10%弱であることは変らない。

…まだ200mしか走ってないのかよ、

と嘆きながら登り、やっと「ゴール」?へ。


白石峠。
白石峠は五叉路。ややこしい。
しかし、そのうち2つ。定峰峠方面へ向かう道は凍結のため通行禁止。
この先に、牧場があるはずなのに。仕方ない。


どこへ行こうか迷っていると、この看板。
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なんだか賑やかそうだ。ここまでが、人恋しくなるくらいに寂しい登り坂だったので、ちょっとのぞいてみよう。
あと2kmも登るのはつらいけど、、、

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このあたりは雪が残る。標高800mを越えているからね。

そして、堂平山天文台に到着。

で、確かに、バイクラックはあるんだけど、、、、
それ以外に何もないんですけど。。。
ていうか、人間が一人もいないし、、、
自動販売機も動いてないし、、。
季節が早かったのでしょうか。

雪が溶けないくらいな気温のうえに、自転車が倒れそうなくらいの風が吹いている。寒い!さびしい!
さっさと写真を撮って、次へ行こう。
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サンシャイン60やスカイツリーが見えるそうです、サンコンさんなら。


白石峠から尾根伝いに高篠峠へ出て、そのまま高篠峠を下り、
「10%前後でガンガン登る」という説明文の刈場坂峠の上り口へ。
刈場坂峠は、宣伝文句のとおりの急坂。
「勝負平」ほどの激坂ではないけれど、長く長く、、、
10%弱で6kmは長いよ…
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このあたりのコースは、もう説明不要。
舗装良好の林道で、寂しくて、人家など滅多になく、車も通らない。
雪が残っているくらいに寒くて、風が木を揺らす音しか聞こえてこない。

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途中に、こんな表示もありますけどね。
実際はほんの一瞬なので、この標識の場所はむしろラク。ここから先が太腿にビシバシときます。

やっとの思いで、刈場坂峠をクリア。
時刻は午後2時。
風が思い切り冷たく、ついに雪が降ってきた!
寒くて寂しいから、もう帰ろう。

今日はここまで約50km走っているのに、すれ違った車は10台に達していない。交通量が少なくて自転車向けなのはいいんだが、、


粉雪が舞う峠の上から、最寄りの明覚駅まで約10kmを猛ダッシュ。
1時間に1本しか来ない電車に乗り遅れたら悲しいから。
無事に午後2時53分の電車に乗車。5時半に帰宅。

走ったらもちろんビール。これはゆずれない。
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本日の走行距離55km。
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by akogarehotel | 2015-03-12 19:13 | 本気のサイクリング | Comments(6)  

八ヶ岳へ自走 その4 平成26年8月19日(火)

八ヶ岳へ自走 その4 平成26年8月19日(火)



少なくとも、今、こうして走れている自分を幸せに思う。



………


温泉のカウンターには、一見、のどかそうなおばちゃんがいた。

私が、ローディの気配を完璧に消し去っていたにもかかわらず、、、
ホテル内には同じようなスポーティな服装をして、ゴルフやテニスで遊んでいる人もたくさんいるのに、、、

一瞬にして、私が自転車旅行者であることを見破られてしまった。
かなりのツワモノと見た。


仕方ないので、潔く尋ねた。ジュースの自販機ありますか?と。
のどかなおばちゃんは、すんげー優しく教えてくれた。
なんだか、想像とは違う雰囲気だったので、調子にのって聞いてみた。

コインロッカーなんてありますか?

背中にせおう重たい荷物を少しでも預けておけたら、ここからの最後の山登りが楽になる。そう思って聞いてみたのだが、、、

『ロッカーなんてないよ。だけど、それくらいの荷物ならここ(カウンターの下)に置いといてあげるよ。ただし午後3時までには帰ってきてね。私の帰る時間だから。』


おばちゃんが神様に見えた。
荷物を預かる以上に、帰ってきたらお風呂に入っていきなさい、と言われているわけだ。
ロールプレイングの選択、大正解!


ジュースを2本買ってボトルを満タンにし、さらにその場で1本一気飲み。
これで水不足の心配がなくなった。
背中の荷物も半分の重量になり、気持ちよく再スタート。まさに女神様のおかげです。

で、ホテルの敷地内を出口へ向かったが、、、
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スキー場を擁するホテル・リエックス。
そのゲレンデがあんな高いところにある。
もちろん、麦草峠はもっと上。

まだまだ楽しめそうだ。。。。。


………

ホテルの敷地内通路は10%程度の勾配だったが、一般道路に出ると8%弱(推定)になる。
水分も補給し、少しながらの休憩にもなったので、数分前にくらべると元気よく走っていられる。
とはいえ、時速10kmを越えるのがやっとだったが、、

ホテルから8kmほどを30分で走って、「ふるさと」に到着。

ツールド八ヶ岳なら、素通りする位置なのだが、ここでうどんまたはソフトクリームを食べることは、八ヶ岳に来る際の必須項目だ。
下りのときに立ち寄るのは面倒なので、昼食を兼ねて、上りのときに寄っていこう。

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山菜うどん。今日の気温では、当然、砂糖(ソフトクリーム)よりも塩(うどん)を補給しなきゃいけない。
つゆも含めて、ほぼ完食。医学的には恐ろしい食事内容だが、今日の発汗量ではこれでも足りないくらいだろう。


ドライブイン「ふるさと」は絶好の撮影ポイントでもある。
佐久盆地と浅間山が見渡せる。
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木の間に見えるのは、妙義山系の艫岩(ともいわ)。まったいら。
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あのさらに向こうの方から走ってきたんだね、おれすげえ。



午後1時。
予定より1時間遅れ。
さあ、水分塩分ともに補給できたところで、本日最後の上りへ出発しよう。

ふるさと~麦草峠。距離約7km、標高差400m。


このツールド八ヶ岳の最終部分は、紅葉目的などの自動車やバイクの走行が多いため、舗装がすぐに悪くなる。それでも、長野県ががんばって補修工事を繰り返し、そのおかげでヒルクライムではほとんど苦痛がない。下るときに、ややデコボコ感を感じる程度。

路面写真などは過去記事へ
ときおり、9%前後の坂となるが、10%を越えることはほとんどない。
ゴール直前のわずかな下りを通過して、最後の駐車場前の直線を乗り切れば、めでたくゴール!

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午後1時40分。
自宅を出てから9時間40分?!(楽しみすぎた)
走行距離131km。

ここに来たのはこれで3回目。
もちろん、その中で今回が一番疲れた。そのぶんの充実感。
これがヒルクライムの魅力だろうね。やってみれば、わかる。やらないとわからない。
(レースで走ったときよりも、今日のほうが疲れた。ツールド八ヶ岳は僕にとっての初レースだったので、出し切れなかったからね。)


………


さぁ、あとは温泉に入って帰ろう。
佐久市街の天気予報が雨にかわったので、予定を変更して電車に乗ることにする。
麦草峠付近も霧雨になってきた。

リエックスまで一気に下る。
午後2時。
おばちゃんの終業前に到着。荷物を受け取り、お風呂へ。
800円で、タオルとアイスクリームつき。
ロングライドでお風呂に入るなんて、初めてのことだ。
(このリエックスが敷居が高いなら、もう少し松原湖へ下ったところにも日帰り入浴がある。そちらならあまり気兼ねしないかも。)

入浴後、長ズボンジャージと新しいTシャツ、靴下に着替えた。
これなら温泉のフロントを通過しても許されるのではないか?
そのための重たい荷物だ。

女神様にお礼を言って、その場を立ち去る。さすがに「また来ます」とは言えなかった。


舗装状態がよいので、松原湖交差点まであっというまに到着。
交差点近くにあるドライブインで電車の時刻まで休憩。
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昭和風のドライブイン。よくぞ残存してますね。ここなら自転車でも大丈夫でしょう。
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野沢菜のてんぷら。おいしいけれど、どんだけ体に悪いのだろうか?でも今日だけは大丈夫。
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そばとか、うどんとか、すしとか、日本食は本当に塩分補給にぴったりです。もちろん、夏限定で。


帰りの電車は、小海線(八ヶ岳高原ライン)の松原湖駅から乗車。
で、これが駅?もちろん、無人駅。
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乗り鉄の心をくすぐります。

小海線の路線表。
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先日、リゾナーレに来たときは小淵沢から佐久平まで自転車で走ったのだけど、今日はこのあと雨になる予報なので。
それにしても、ローカル線は料金が高いね。

30分ほど駅近くでうだうだと休憩し、

16時13分 松原湖発
17時05分 佐久平着

いつもの佐久平で新幹線に乗り換えて、
いつものビールは欠かせない。
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高崎まで25分しかない、急いで飲め!これもいつものこと。


夜7時、自宅へ到着。
走行距離153km。標高差2600m。
充実した一日でした。

でも、八ヶ岳へ日帰りって、もったいなくないか?と、きわめて当然な意見。
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by akogarehotel | 2014-08-22 12:36 | 本気のサイクリング | Comments(2)  

八ヶ岳へ自走 その3 平成26年8月19日(火)

八ヶ岳へ自走 その3 平成26年8月19日(火)


いやなことを忘れるために走る?
それじゃ、かわいそうだ。誰が?
全部が。


………


朝8時。
自宅から70km。やっと、ぶどう峠の入り口へ到着。
標高600mにある郵便局の交差点。
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直進すると、有名な十石峠を通って、佐久へ。
左折すると、マイナーなぶどう峠を通って、小海へ。

同じく左折すると、途中には御巣鷹山への登山道がある。
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(平成26年8月現在、直進する国道299号はがけ崩れのため通行止め。十石峠方面へは、ここを左折すると迂回路がある。その迂回路がかなりの激坂という噂。)

峠の入り口。
悪魔はいつも静かに人知れず、口を開けている。
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この交差点近くにある「川の駅、上野」が峠に向かう最後の休憩所。物資補給を忘れずに。


………


ぶどう峠
距離15km、標高差900m

「ぶどう」峠は「武道」と書くが、剣道や柔道のことではなく、
「武蔵への道」という意味。武蔵、つまり東京埼玉への道。


峠に入ってすぐに、御巣鷹への分かれ道がある。
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ここを過ぎると本当に何もなくなる。
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自動販売機もなくなる。
道路はもちろん1車線。車同士がすれ違うのは、ちょっと神経を使います。舗装はまぁまぁ。登りなら問題ないけれど、下りだと苦痛かも。地図によると「このあたりの県境越えで一番まともな道」とコメント。
ってことは、他はどれくらいひどいの?

そんな山奥。雑音皆無。
自転車なら楽しくて仕方がない。雨が降ったら、車でも恐くて通れないかもしれないけど。
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平日ということもあって、自動車とは3回遭遇しただけ。ツーリングのオートバイも3台くらいすれ違ったか。いずれにしろ、ムダにガソリンを燃やす輩だ。
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川沿いは涼しくて快適。しかし、高度があがると川なんてなくなるから、暑苦しくなる。山と空はきれいなのに。
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中間地点あたりに、日向沢(ひなたさわ)という直線ののぼりがある。
その名のとおり、日向。朝8時とはいえ、前橋はすでに30℃を越えている。
そんな日の、日向。気温はわからないが、暑い、暑すぎる。

冗談じゃないんですけど…
最大積載量1200mlの水分じゃ、ギリギリ。

疲れるというより、暑い。
どこかが痛いというより、暑い。
汗ダラダラ。
ちょっとつらいかも…


そんなヘロヘロ状態で、最後の1.2kmは、標高100mを登る。平均8.4%。
笑っちゃうしかないね。


やっとたどり着いた怪しいホコラ。
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横に古めかしい道しるべ?がある。
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「上野村 佐久市」「前方御巣鷹山」
と書いてある。
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前方?どれが御巣鷹山か、私はよく知りません。たくさんの山があります。
でも、こんな古い看板が御巣鷹山だけを指しているってことは、昔から由緒ある山だったんですね。


ほこらから100mほどで、やっとゴール。
今日、一つ目のチェックポイント。
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豪華な道標も発見。
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「福田赳夫」と刻んであります。群馬で最初の総理大臣。昔の方々は自分の名前をあちこちに残したかったんですね。


………


峠の上でもかなり暑いので、もうそこそこの時刻なのかな、と思ったら、
まだ朝9時半!

写真を撮りながら、ゆっくり走りすぎたから、時刻によっては予定を短縮しないといけないと思ったのですが、これなら問題なし…
予定通り、次を目指します…、、ふぅ。


さて、その次の目的地は、、、
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ぶどう峠から長野県側の山々、八ヶ岳が見えます(たぶん)。
さぁ、がんばってあそこを目指しましょう。まずは小海まで下りだ。


………


武道峠から小海までの下りは、約20km。
自動販売機は3つくらいあったけど、コンビニなど皆無。ご注意を。
おしりがちょっと痛いけど、まぁ、すんなりと走行。


小海からは佐久甲州街道へ。
ここは先月のリゾナーレ八ヶ岳のときに走った道。ツールド八ヶ岳のときにも来ているので、もう「庭」感覚だね。

小海から甲府方面へ向かってすぐのところにあるセブンイレブンで休憩。
鬼石のセブンイレブン以来の休憩ポイント。その距離100km。ご注意を。


午前11時。セブンイレブンを出発。
すぐ先の松原湖交差点を右折すると、いよいよ「麦草峠」が始まる。
自宅を出て7時間。走行距離は110kmを越えた。


………


麦草峠(八ヶ岳北面)
国道標高第二位、標高2127m

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麦草へのルートは二つ。

1)国道299号、メルヘン街道。佐久甲州街道の清水町交差点から登る道。ツールド八ヶ岳の本コース。距離25km。標高差1200m。

2)国道299よりも南にある、佐久甲州街道の松原湖交差点より登る県道。距離21km。標高差1200m。

二つのルートは、ゴール前7kmの地点で合流する。その交差点に「ふるさと」という有名なドライブインがある。

標高差が同じで、距離が違うなら、どちらがどうか?
三角関数の簡単な問題。
今回は、ぶどう峠から来て「近いほう」ということで、松原湖ルートを選択した。十石峠、佐久市街から来た場合は、近いのはメルヘン街道ルートのほう。


………


メルヘン街道は、ツールド八ヶ岳の時をふくめて2回上ったことがあるが、松原湖ルートは今回が初めてだ。
メルヘン街道ルートにくらべるて、松原湖ルートのほうが舗装状態が圧倒的にいい。沿線のスキー場の実力次第ということかな、と勝手な妄想。
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しかし、
それにしても、
そろそろ疲れた。

だって、100km越えて、山ふたつだろ。ツールドフランスみたいなもんだろ?
帰りの時刻がせまっている、という理由で八ヶ岳部分を中止して帰ることもできたが、、、、
走らないと後悔するよね、きっと。
なぜだかわからないけど、後悔するよ、必ず。

だからといって、この暑さの中?

「つらさ」の内訳。
60%暑さ、20%おしり痛い、20%疲れた

この日、少なくとも10リットルは汗をかいてるよ、きっと。こんなんで人間って、大丈夫なの?

時速10kmくらいで、はぁはぁ言いながら、やっとこんなところにたどり着いた。
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ホテル「リエックス」
松原湖からドライブイン「ふるさと」までの、ほぼ中間地点にある。冬はスキー場、夏はゴルフ場を経営する、ちょっと高級志向のホテルらしい。

そんな場所は、汚い自転車野郎には無縁な場所なのだが、、

問題は、距離半分にして、水分を半分飲みきってしまったということ。
もちろん、道路上に自動販売機などあるわけない。
残りの水分で「ふるさと」までたどり着けるか?
じゃぁ、リエックスで物資を補給することができるか?

悩んだ。


もしも、これが「ロールプレイング」なら…

→ホテルがあった。どうする?
・よっていく
・このまま素通りする


素通りするわけないだろ、これ。
少なくとも、日帰り温泉に自動販売機があるはずだ。

と思って、侵入してみたが、、、、
さすがにスキー場を擁するホテル。敷地が広いし、敷地内の勾配もきつい。入り口からすぐに10%前後の坂がつづく。帰りはこれを上るのかい?無駄足になると、非常に悲しい。

と、自動販売機を発見!
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しかし、スキー場売店だ。現在閉鎖中。自販機も電源が入っていない。。

さらに進むと、高級ホテルの本体が出現。
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玄関にホテルマンがいるよ、おいおい。
ちょっと近寄りがたい。ちょっとどころか、うんと近寄りがたい。

ちなみに、私の服装は、
私の主義は、
・レーサーパンツは絶対にはかない
・サイクルユニフォームは絶対に着ない
・夏は短パン。陸上選手がトレーニングに使うようなもの
・上はTシャツ。スポーツ生地だが電車に乗っても違和感のないもの

コンビニやファーストフードに入っても迷惑をかけないように、こんな服装にしているのだが、
さすがに、、、ホテルは無理だろ、、、、、


でも、どこかに「日帰り温泉」があるはずなんだけど、、、、、

と探すと、ホテルのさらに奥のほうに、小さく「温泉」と看板がある。
入り口にはあれだけ目立つように旗が立っていたのに、敷地内にはほとんど目印がない。本当は「ウェルカム」ではないのだろうね。呼び込みのため、仕方なくお風呂を営業しているけれど、本心は高級志向で行きたいのだと思う。そんなホテル。

でも、ごめん。
ちょっと、温泉で買い物させてください。
ホテル本体の前をなるべく目立たないように(無理?)、スルスルと走りぬけ、「温泉」へ到達。
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これ、温泉。
案内板など何もなし。誰でもウェルカムではない雰囲気だ、間違いない。

一応、ヘルメットはもちろん、手袋やリュックを脱ぎ、髪の毛も整え、入り口で靴を脱ぎ、
「自転車で来ました」なんていう気配をなるべく消し去って、自動ドアから温泉のカウンターへ入ってみた。


『あれ、自転車で来たの?すごいねぇ』



カウンターのおばちゃんに一発で見破られてしまいました。。。。



(その4へつづく)
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by akogarehotel | 2014-08-21 18:40 | 本気のサイクリング | Comments(0)  

高崎市の激坂探訪 平成26年6月4日(水)

高崎市の激坂探訪 平成26年6月4日(水)


最近、激坂に登ってないなぁ…


とお嘆きのために、
久しぶりに行ってきました。観音山の「天空」「大谷」。
シリカの勾配計を買って初めて。あの急勾配を実測して来よう。

天空、大谷詳細図
観音山界隈コース図
ヒルクライムコースガイド目次

★★★

ということで、天空大谷コースガイドのVer2.0。勾配実測。

【天空】
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スタート地点。
「長坂」というバス停の近く、と思ったら、バス停ではなく「乗り合いタクシー」の停留所だ。ローカルだ。
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スタートしてすぐ。
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あまり勾配を感じないが13%ある。
しかし、これを左へカーブするとさらに…
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勾配18%の直線が100m近くつづく。
18%に驚いてはいけない。
直線が終わると左カーブ。
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勾配25%。
以前のブログでは「30%」なんて記載してました。
偽証です、ごめんなさい。
30ではなく、たったの25です。たったの…

この約20mの壁を越え、右に曲がると、勾配が緩む。
ほっとする、その勾配は、、18%。
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18%の坂の両側に家が建っている。どうやって生活してるんでしょう。18%ってのは、自転車で下りることも不可能です。
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そんな勾配に家を建てたのだから、塀にはこんな碑を飾りたくもなりますね。
でも誤字なんですが…
 俊 → 竣

この住宅地を越えると、さらに勾配が緩む。
今度こそ、ほっとする、、、、その勾配は15%。
もはや三半器官麻痺状態。

100m前後の6%の「平坦」のあとに、もう一度激坂。
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勾配23%のS字カーブ。

最後にもう1つ、18%のカーブを曲がると、
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最後の直線は12%。
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もがけ!

ゴール標識。
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(天空の丘は、どっかの誰かが個人のお金で建設したもののようです。このすぐ近くに鼻高展望地。)



【大谷】

天空と同じく、「タクシー停」長坂の近くからスタート。
高広製作所の左へ。
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まずは勾配13%の直線。
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ひとつめのカーブが13%。
ふたつめが18%。
三つめに見えるのが20%。
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これを左へカーブすると、勾配20%の直線が100m。直線の最後は23%。
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その後、勾配10%が10mほど。ここで呼吸を落ち着かせて、
最後の坂は勾配26%。
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ここを軽自動車で降りる人って、勇気あるね。
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ゴールの標識には「入り口」と書いてある。


★★★

という水曜午後。

「練習地までの往復はギアトップ」の大原則。
ちまたでは”大ギア規制”のようですが、それは無視して、、、
アウタートップの4.17で「練習地」、つまり観音山の上まで。

山までの経路はいつもの熱海コース。
基本は6%強で後半は10%。14~16%のカーブが4ヶ所。(すべて実測)
前回ここに来たときもトップのまま登ろうとしたが、ひとつめの14%カーブであえなく挫折。ビンディングがはずれてしまった。
(そういう意味では、新車に2万円のペダルと3万円の靴をそろえたことで、何かが起こるかもしれない。)

しかし、今日は、、、もちろん、まだ新車ではないが、、
汗びっしょりになりながら、なんとか登りきった。
ホテル裏の16%ではケイデンス20!(1回転が3秒??)で時速5kmとか。
よくぞこらえたもんだ。
ヒルクライムに2回出場したことで、引き足の具合が全然違う。少なくとも「10%の坂を引き足で登っている」感覚になった。
進化?


練習は、勾配測定と写メ撮影のついで程度に。
天空1本:インナー3速(1.67)
大谷1本:インナー4速(1.84)

それぞれ、前回よりも1枚アップをクリア。
このぶんなら、塩沢峠もクリアできるか??
…まだダメだろうね。それくらい塩沢は異次元。


今日は暑さが一段落して、くもりで気温25℃。
気持ちいい汗をかいた。そしたら、当然これ。
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日本代表を嫌いな私が、一応、まわりを気にして選択。だから許せ。
WCCFについては明日。
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by akogarehotel | 2014-06-05 12:46 | ヒルクライムコースガイド | Comments(0)  

ツールド八ヶ岳(第28回) その1 平成26年4月20日(日)

ツールド八ヶ岳(第28回) その1 平成26年4月20日(日)


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人生初レースに参加してきました。

まずは、自分自身のことよりも、来年参加してみようかな、と思う人に参考になればと、諸注意を。


【1)駐車場】
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○千ヶ日向グランド:メルヘン街道からわき道へそれた丘の上。入り口がわかりにくいので案内板に注意。
野球グランド内の芝生部分に駐車する。ダイヤモンド部分(砂)は当然駐車禁止。非常に広い。朝6時開門と言われていたが、5時半に着いたらすでに駐車可能だった。警備員の人たちは朝早くから本当にご苦労様。300台という公式発表ですが、8時になっても満車にならず、もっと駐車可能な雰囲気。前日受付さえしていれば8時半に到着しても9時スタートに間に合う予感。芝生なので三本ローラーは置きにくいが、3塁側フェンス沿いには側溝がありコンクリート部分がある。
ライトスタンドと1塁スタンドに相当する位置にアスファルトの駐車場あり。40台の早い者勝ち。ここで、前日からキャンピングカーで来ている人もいるし、一般車で夜明かししている人もいる!

駐車場からスタート地点までは1km程度。しかし、しかし、、、
10%の坂が500m(^^)スタートまでは下り。帰り道が上り。
ツールコース内でさえも最高勾配が9%なので、今日一番の坂が駐車場の往復にある。レース後の帰り道に自転車を押して歩いて登る人が多数。
ただし、スタート地点までは下りなので余計なエネルギーを使う心配はない。


○福祉センター:一般道を佐久方面に戻って右側。70台。
スタート地点まで約2kmで、一般道を含めた緩やかなのぼり。レース直前に大事なエネルギーを使ってしまいそう。一般道を通っていかないといけないし、駐車場にトイレもないので、あまり得策ではないかもしれない。アスファルトといううわさ。
レース後の帰りは下りだから楽。でもあくまでも一般道…。交通量の多い中を駐車場までたどり着けるか。


○路駐:今すぐ自転車を辞めろ


【2)宿泊】
佐久市街のホテル、ビジネスホテル
八千穂スキー場界隈のスキー登山用ロッジ
清里方面
キャンピングカーあるいは車中泊
日帰り

以上が選択肢?
山梨ナンバーや長野ナンバーが多いので日帰りが主流?中央道からなら都内でも不可能ではないし。
ちなみに私の車は偽「神戸ナンバー」。それ以上に遠いナンバーは見つからなかった。勝った!(ちなみに、和泉ナンバー発見。)
茅野市(八ヶ岳の反対側)からは道路が冬季閉鎖中のため来ることはできません。


私が利用したのは、佐久グランドホテル。
7800円、シングル。
佐久駅よりも10kmほど八ヶ岳へ近づいた「中込駅」近くのホテル。
スタート地点まで12km。車で30分弱。途中にコンビニあり。
もともと輪行の予定だったので、なるべく近くへ宿泊、と思い選択。
普通のビジネスホテル(?)でユニットバスと小さなテレビ。そもそも早朝出発で滞在時間が短いから、これで十分。レースに出場する人は、前日のうちに清算できる。


それにしても、同日開催の「ツールド草津」とは両極端。
草津は、温泉に泊まって宴会してレース。レースを楽しむ人用?
八ヶ岳は、まじめに泊まってまじめにレースが主流?
人それぞれ、どちらでもいいと思いますけどね。
僕は、ホテルのビール販売機の前で5分ほど悩みましたが、、なんとか我慢することができました。


【3)受付】
前日受付もあるけれど、当日で十分。

受付建物は、メルヘン街道沿いの右側にある倉庫?のような建物(農協)。係員が集まっているのでここ?とわかるが、何も標識はありません。
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受付開始時刻の6時半に着いたが、人影まばら。参加証を見せてチップなどを受け取る。

計測チップはフロントフォークにつける。
説明が掲示されているので初めてでもわかりやすいが、ワイヤ切除用のニッパが順番待ちかも。はさみを持っていくと吉。
私はこんなもの見るの初めて。よく考えた品物ですね。

荷物を預けるのは建物の外に停車しているバス。
バスがしっかりと分類されていて混乱は少ないので、8時半ギリギリまで預けられる。

はさみさえあれば、一連の行為は30分もあれば十分。


【4)服装】
開催年によって多少のばらつきがあるでしょうが、今年(平成26年)は、

天気予報 くもりのち雨 
予想最低気温(佐久穂町) ゼロ℃

実際の天気 くもり 
 スキー場から上で一部霧。ときどき晴れ。下山時にわずかに小雨。
気温
 朝、駐車場にて 5℃
 スタート時スタート地点 推定10℃弱(AM9時)
 ゴール時ゴール地点 推定0℃前後
 ゴール後スキーハウス 推定5℃前後(正午)
スキー場には雪がたくさん残っています。リフトが動けば十分に営業できるレベル。
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という状況での服装は、
(ちなみに、私は他人よりはやや「暑がり」)

○アップ時:午前7時の駐車場
 ローラーを回すなら長袖Tシャツ1枚で汗をかく。
 アップをしないなら、レース時の服装+オーバージャケット1枚。
 ただし、受付への往復はさらにもう一枚必要。

○レース時:午前9時~
 上 半袖Tシャツ、長袖サイクリングジャージ
 下 パールイズミ「5℃」
 他 指だし手袋、ノーマル靴下

 スタート前の待ち時間は約30分。日差しが出てきたので思ったほど寒くはない。まわりには私よりも1枚多く着ている人が多い。対照的に半袖半ズボンのおじいちゃんとかもいるけどね。
 ウインドブレーカーを着ていてもいいのかもしれないが、スタートする瞬間に背中にしまうのが面倒なのでやめた。持って行くのもやめたし、結局私の体感温度では不要だった。スタートの待ち時間に必要なのは、むしろ砂糖を補給するおやつ。

ゴール近くで霧が出てきたときに、ウインドブレーカーを着込む選手を複数みかけたが、
もう少しなんだからがんばれ!


○ゴール後(午前11時以降)
最高標高地点がゴール。そこからUターンして、約1km下山したところが、白駒池駐車場。ここで下山用荷物を受け取る。
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熱い缶コーヒーを販売しているので、それらを飲みながら着替える。

 上 半袖Tシャツ(着替える)、長袖Tシャツ、サイクリングジャージ、セーター、ライトダウンジャケット(ユニクロ)
 下 パールイズミ5℃、ニーウォーマー
 他 指だし手袋、ノーマル靴下

これだけ着てもまだ寒いくらい。
着替え地点で動かないのなら耐えられるが、スキー場に向けて走り始めると風がかなり冷たい。少なくとも手袋は指まで覆うほうがいい、というか周りを見渡しても指を出しているのは俺だけだった…
レッグウォーマーも多いが、サイクルジャージの上からそのままはける体育用ジャージを着てもいい。その際はすそ止め必要。首巻着用者も多数。
靴カバーをしている人が多いが、そこまではどうかな?


ゴール後は、中間地点にあるスキー場センターハウスに集合する。ここで12時まで待ち、それからスタート地点まで下山する。約1時間待つことになるが、これが退屈で寒い。
うどん、肉丼、甘酒などおいしいものを多数販売している。「小銭」を持っていくようにとパンフレットに書いてあるが、そこそこの値段なので小銭では足りない。レース後の空腹感を満たすには2000円くらい必要かも。下山荷物におやつを預ければ解決しますけど。
スキー場センターハウスの自動販売機は電源が入っていない。飲み物はゴール地点の白駒池駐車場で購入しておくこと。


12時になると駐車場までの下山が許可される。表彰式やじゃんけん大会に興味がなければ、帰宅できる。寒さは同じ。



【5)水、補給食】
24km、1時間から2時間の走行、スキー場という気温を考えると、ボトルは1本で十分。
途中、スキー場でマラソンのような水分補給ができるが、、、明らかに体力をロスするけどね。

補給食を食べている暇はなかった。そのへんが初心者な私。スタート直前に口につめこんだものだけ。持っていくとしても、大きなお菓子は不便。
しかし、ゴール後には食べないといけないので下山用荷物にはしっかりと預けておくこと。ゴール地点で一応お菓子を販売している。ひとくちチョコレートの無料サービスあり。


【6)コース】
かんたんに。

全長24km
レースの距離掲示はほとんどないが、標高100mごとに道路標識が立っている。ゴール地点の標高は2100m。

八千穂スキー場で「あと半分です!」と、ガックリさせられる声援をかけられるが、距離的には半分くらいでも、標高的には6~7割くらい上っている。

基本的に5%前後の「緩やかな坂」。最高勾配が9%。そのほか8%が数ヶ所。道路標識が立っているのでわかる。10%以上の勾配は駐車場だけ。
下り坂が、スキー場までに2ヶ所。ゴール直前に1ヶ所ある。
特にゴール直前の下りは長く、スピードの出し合い。しかし、この下りのあとに1.5kmの「最後の上り」が待っている。それを知らずに「踏み足」で下ってしまうと…


路面は毎年改装工事が行われている。舗装の悪い場所が、残念ながらときどき出現するが、舗装したてホヤホヤの走りやすい路面も多数。



…そんなわけで、来年も八ヶ岳へ出場したい。草津のほうを選んだら飲まないわけにいかないから。


その2(個人的なこと)につづく
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by akogarehotel | 2014-04-21 12:43 | 本気のサイクリング | Comments(0)  

ツールド八ヶ岳コースガイド(麦草峠)

ツールド八ヶ岳コースガイド(麦草峠)
(最終走行日 平成25年10月8日)

麦草峠 メルヘン街道
佐久市清水町-麦草峠(長野県)
距離26km 標高差1420m

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国道標高第二位の峠。
紅葉の名所のため、交通量が平日でも多い。
浅間山を望む景色は最高。

冬季閉鎖(平成25年は11月14日から平成26年4月20日(ツールド八ヶ岳当日))
メルヘン街道の工事のため、一部迂回路あり。


①勾配、コース
ときおり、推定10%以上のカーブがあるが、基本的には平均5%の数値どおり、どちらかというと緩めの坂。ただし長い。「26km(本コース)」と言われると、「いつまでつづくの?」という感じ。
(迂回路経由では22km。)

舗装状態は普通か、やや悪い。上りでもちょっと気になる。下りではさらに気になる。


②交通量
紅葉、釣り、ハイキング、バイクツーリングの名所。
季節に関係なく交通量が多い。
レストハウスから頂上付近になるにつれ交通量が増え、頂上の駐車場は常に混雑している。麦草峠の標識付近には路上駐車多数。


③コンビニ 自動販売機
下記休憩施設以外にコンビニ、自販機はなし。
峠の入り口の清水町交差点から佐久方面に戻ればコンビニ多数。


④食堂、施設
レストハウス「ふるさと」
松原湖からの道と合流する三叉路にある有名なドライブイン。休日は混雑。建物裏から見る浅間山と佐久市街地は絶景。
食事可能、売店あり、ソフトクリームあり。

「八が嶺ロッヂ」
八千穂スキー場より手前、八千穂レイク近くにあるハイキング用休憩施設。
食事可能、売店あり、ソフトクリームあり。駐車場は砂利。
ただし、予約により貸切になることがある。

迂回路に入ってすぐに食堂と自販機あり。


⑤季節、気温、服装
10月は半袖Tシャツで登坂。かなり暑かった。
冬は雪が降るはずなのに、、、。
天気情報では、5m/s程度の風が吹くことがあるという。


⑥駐車場
観光客用の駐車場は峠頂上の白駒池付近にある。


⑦最寄り駅
JR小海線は、JRで標高最高の路線。
八ヶ岳高原線ともいうが、鉄道マニアにとっては「小海線」。
清水町交差点には八千穂駅(JR小海線)が近い。スタート地点から2㎞。
佐久平駅(新幹線)までは約20km。


⑧景色
やはり「ふるさと」からの浅間山がベストスポット。
ただし、コースどこからでも浅間山、八ヶ岳などの景色は素晴らしい。紅葉も気になるので、写真のために立ち止まってばかり。八千穂レイクも無視できない。
白駒池は人口密度が高いので通過してもいい。


⑨ソフトクリーム情報
「ふるさと」よりも、八が嶺ロッヂのほうがオススメ。


⑩放射線情報
全地域で3万ベクレル以下。
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by akogarehotel | 2014-04-18 07:34 | ヒルクライムコースガイド | Comments(0)  

ジロ・ディ・箱根(箱根旧道、大観山) 平成26年4月8日(火)

ジロ・ディ・箱根(箱根旧道、大観山) 平成26年4月8日(火)

(ちょっと長いよ)

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聖地巡礼に行ってきました。
もちろん、聖地とは富士山のことではなく、
ヒルクライムの聖地といえば箱根旧道と大観山。


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「ジロ・ディ・箱根」双葉社、エンゾ・早川著。

これらの本の舞台となった場所が箱根旧道。
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↑地図の出典は「ラクダのコブのある自転車乗りになりたい」

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噂どおりの名坂でした。平均値なんて意味がないことを実感。
まずは、コース紹介。


【1:箱根旧道】
10.7km、標高差706m、平均勾配6.6%

スタートは国道1号の「三枚橋交差点」。
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ここを左折して、橋を渡ると勝負の始まり。
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スタート地点には、ちゃんと「ポカリスエット」の自販機があるので安心。しかし、カロリーオフのポカリスエットも販売しているのでご注意。
すぐ先にはセブンイレブンもある。

しばらくは「市街地」。人々が普通に生活しています。
それなのに、、そこかしこに、さりげなく、10%超の坂が出没します。
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湯元小学校の前も10%の坂。
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足元を取られて転んでいる小学生を二人、見かけた。こんなところで生活すれば、将来的にはかなり有望だろうけど、この旧街道は道が狭いくせに、観光車がビュンビュン飛ばしていくので、子を持つ親としては、あまり通学させたくない。

10%前後の準備運動を繰り返しながら、しばらく走ると交差点に到着。


[3.4km] 須雲川IC交差点
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ここを直進。
交差点を越えた途端に下り坂になる。
数百mの下りが続く。まさに「やめてくれぇ」。下ったぶんのしわよせはすぐにやってくる。


[4.3km] 天狗山神社、大鳥居
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大鳥居の目の前にコース随一の激坂。22%の左カーブ!
シリカ勾配計なので、正確な数値。一般道ではめずらしい勾配だ。
交通量が多いので、決して右側車線へ逃げてはいけない。

その激カーブを越えても、10%のダラダラ坂が約1kmつづく。
寄木細工の前で一瞬息を抜くことができる。


[6.4km] 七曲り(入り口)
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あまりにも有名な「七曲り」。ここから1kmは10%から16%のカーブの連続。
「七」は当然、表示偽装。実際には、カーブは「十三」個ある。
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七曲りを抜けると直線になるが、ここでも10%あるので、、だから、何?

そして、その直線の先に、これまた有名な「猿すべりの坂」。
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12%のカーブが二つ。
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12%なんて、本当はたいしたことないんだけど、、、ここまでの疲労を考えると、かなりこたえるんだよね。


[9.0km] 甘酒茶屋
猿すべりを越えたら、ご褒美の平地。
その平地の右側に、非常に有名な甘酒茶屋。
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こんなところで誰が甘酒を飲みに来るんだ?自転車乗りくらいだろ?と思っていたら、、、、
平日なのに、観光客で大混雑。外人客もたくさん。ガイドブックに漏れなく掲載されているんでしょうね。
ジャージ姿で入店しても悪くはないんだろうけど、、、
当然、素通り。

素通りした先には「最後の10%」カーブが6つ。
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ここで最後の力をふりしぼって乗り越えると、、、
ご褒美の平地と「お玉が池」。
ほぼゴール。
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[10.7km] どさんこラーメン
お玉が池から8%程度のカーブ(もはや平坦に感じる)を2つ越えればゴールが見える。
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ラーメン前の横断歩道がゴール!

ここから芦ノ湖までは下り坂。交通量も非常に多いので、気をつけて下りましょう。
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【2:大観山(冨士見峠)】
5km、標高差260m、平均勾配5.2%

スタートは芦ノ湖畔の「関所南」交差点。
箱根旧道を降りて、湖畔沿いに走ると最初の信号。角に「箱根駅伝」の石碑が建っている。
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スタートしてしばらくは、舗装不良、交通量多い。カーブ外側に砂利も多い。
しかし、うしろを振り向くと、これ!
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途中、箱根新道(自転車進入禁止)の分岐点を直進。
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すぐ次のY字路は道なりに左へ。
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全部「道なり」に「湯河原」方面へ。
このあたりから、交通量はグッと減る。路面のキズも目立たない。

そして、またまた、分岐点。道なりに左へ。
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勾配はほとんど平均値どおりに、6~8%。
いわゆる、ママチャリでも登れる勾配。
箱根旧道を上ってきた身分では、少し物足りないかもしれない。

しかし、絶景がそんな不満を吹き飛ばす。
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後半は、ほぼ全域が撮影ポイント。晴天ならば富士山と芦ノ湖を常に見ながらのヒルクライム。贅沢すぎる。
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そのまま走って、前長5kmのゴール。
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ターンパイクのドライブイン。
大駐車場と展望台があるが、休日は大混雑なので要注意。





「ジロディ箱根」では、
小田原→箱根旧道→大観山→湯河原→小田原 これを2周する。
さらに、茅ヶ崎から小田原までも自走なので、そこそこの距離になる。

………


ただし、私は、平地と下りが大嫌い。
湯河原からの海沿いの国道なんて、「誰かが金をくれるなら走ってやってもいい」レベル。

なので、山登りだけ2周してみた。


小田原 →6km→ 三枚橋 →箱根旧道11km→ 芦ノ湖 →8km→ 大観山

(下り)大観山 → 芦ノ湖 →箱根旧道→ 三枚橋

(2本目)三枚橋 →箱根旧道→ 芦ノ湖

(下り)芦ノ湖 →箱根旧道→ 三枚橋 →小田原

走行距離72km


………

ということで、4月8日、火曜日。
ついに聖地へ!
ワクワクしながら早起き。
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新幹線で小田原駅に到着。朝8時。
有名な『競輪場が見える女子高』の生徒がたくさん横を通っていく。
競輪場から見える、ではなく、競輪場(バンク内)が見える女子高です。
(正確には女子高ではなく共学らしいけど。)

痛い視線を感じながら自転車を組み立てる。隣にも同じようなローディさん二人組。同じく箱根を目指すとのこと。
さすが「聖地」。平日なのに。

箱根を目指して、国道1号線を西へ。しばらくは箱根駅伝と同じ道。
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なんと、野生のサルがいる。しかも何匹も。しかも親子も。国道1号だぞ。
ここは高崎山か?

6kmほど走ると「三枚橋交差点」へ到着。
箱根駅伝は直進。
箱根旧道は左折。

スタート脇の自販機でポカリスエットを3本補給。
大塚製薬バンザイ。そして、いざスタート。

2週間後に初レース(八ヶ岳)を控え、さらにここは箱根旧道。
だから、今日はトライアル気分の本気モード。
途中で写真など撮らずに、タイム重視で上りきる。

最初は市街地。
しかし、市街地なのにこの勾配はありえない。
インナー2速でハァハァ言ってる自分を恥ずかしく思ったが、勾配計は12%とか。それなら当然か。

引き足意識のシッティングだけで須雲川ICの信号を通過。
信号を過ぎた途端に100m程度の下り坂。
道を間違えたかな?と思い信号まで戻ってみたが、、間違いではないようだ。
本当に下るの?

平均勾配に対する「しわよせ」が恐い。
でもって、そのしわよせは、すぐにやってきた。
天狗山神社の大鳥居カーブ。
なんじゃ、こりゃ!?
左カーブなのでイン側は階段みたい。
でも、1本目はシッティングでクリアした。引き足重視。

その後は有名な七曲り。
勾配10%で約1kmは、観音山Dコースと同じ。まぁ、元気なら、なんてことはない。

甘酒茶屋の前の平地では時速20km。
外人観光客から奇異な視線を浴びながら通過。
茶屋直後の10%坂は、時速9kmに落ちたものの、
「え、もうついたの?」な感じで、どさんこラーメンに到着。

タイムは、46分!!


…私はロードバイク歴半年。箱根旧道初挑戦。
エンゾ・早川氏の箱根初挑戦時のタイムは、1時間10分。
その初挑戦時に登場する人物のなかでの最速タイムは、47分。

おれすげ?

もっとも、その後、早川氏のタイムは、41分まで短縮し、
さらに、初挑戦で41分なんていう人物も登場する。

でもオレ、早川さんより2歳も年上だし、着替えや輪行バックの入ったパンパンな重たいリュックサックを背負ってたし、、、、

ただの妄想です。はい。

でも、これでツールド八ヶ岳が楽しみ?


………

芦ノ湖まで降りたところで、しばらくは観光旅行。
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驚いた。平日なのに人間がたくさん!しかも外人ばっか。
観光バスもたくさん。
ということは、自転車には不遇。
これ、休日だとどうなっちゃうの?


芦ノ湖を右に見ながら湖畔を南下。
「関所南」の信号を左へ曲がり、大観山コースの始まり。
序盤は、舗装が悪く、交通量も多く、苦痛なコースだったけど、ターンパイクの分岐を越えてからは、全て改良。
路面良好、交通量少ない、そして、大絶景。
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常に富士山を左に見ながらのヒルクライム。

ここは「レースモード」ではないので、あちこち止まりながら写真撮影。
田舎モノにとって富士山は神様です。

大観山コースは、平均値どおりの坂道で急勾配もない。気分よく上ると、数分でターンパイク(トーヨータイヤ)のドライブインに到着。
絶景の撮影ポイントだけど、駐車場も巨大だけど、、、
休日は大混雑の予想。。。。

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富士山の絶景を写真に収めて、芦ノ湖へ降りる。
昼が近くなり、湖畔はいっそう賑やかになってきた。
芦ノ湖畔のセブンイレブンで早めの昼食休憩。

オレンジラインを戻れ、そして逝け
椿ラインを戻れ、すぐ逝ける
という親切なメールを無視して、箱根旧道を戻る。写真を撮らないといけないからね。

甘酒茶屋、猿すべり、七曲、大鳥居などの写真を撮りながら、三枚橋まで降りきった。
その途中、10人以上のヒルクライマーとすれ違った。こんなにロードバイク人間と遭遇したのは平日ヒルクライムを開始して以来、初めてのことだ。
さすが「聖地」。

さて、2本目。
三枚橋のセブンイレブンでガリガリくんを補給して、いざスタート。

気分的には「全然疲れてない」「2本目だって、ちょろいぜ。」
しかし、それが全くの幻覚だと気付く。すぐに気付く。

引き足で登れるなら、いくら走っても疲れない。
これはローラー練習で実証済み。
しかし、今の私の実力では、引き足で登れる勾配は10%まで。
それ以上は、「無意識のうちに」踏み足を使っている。この「無意識」が大問題。
自分が意識していないのに、いつの間にか太ももを酷使していたらしい。そんなこと全然気付かなかった。
それが、、、、
温泉街の10%超の坂で、ちょっとダンシングした途端、怪しくなった。太ももに赤信号。。。。

そして、須雲インターの先の下り坂を越えたところに待ち受けるのは、、、
大鳥居22%カーブ!

数時間前の1本目はシッティングでクリアしたのに、、、、
ダンシングでギリギリヘロヘロ。

大鳥居を越えたあとは、実は走り応えのある「ダラダラ坂」。10%の直線。
なんとか引き足重視で走るものの、、、、

「やべぇ、着地しそう」
「今までで、こんな苦しい坂は初めて。。」

時速5kmとか。
だめ、恥ずかしいから秘密にしといて、って感じ。

もちろん、その後に待ち受けるのは名物「七曲り」という名の「十三曲がり」。
右カーブで勾配が緩んだ瞬間に、シッティングで体力温存。
左カーブで絶壁を登るときは、、、、、マジで目をつぶりたくなる…

「これ、着地しても仕方ないんじゃない?」

背中のリュックの重さも、心へドスンとのしかかる。
ポカリを飲むときにさえも自転車がフラフラしてしまう。
もはや、タイムどころじゃない。

奇跡的に七曲りを過ぎた。
あとは立ち止まる「理屈」がない。猿すべりまでの10%路も、12%の猿すべりも、「ここまで来たのならもう止まれない」。

…甘酒茶屋に到着。
さっきよりもたくさんの観光客だ。
ノロノロと、ヘトヘトで登るオレって、かっこ悪ぅ…

思いっきり踏んでも時速20kmなんて出ねえし、、、
というか、もう踏めないし、、、、

茶屋を過ぎると「最後の10%」。
止まる理由がない。

お玉が池が右に見えたら、ほぼ達成感。
その後の8%前後の坂は、もはや坂ではない。引き足ならまだまだ元気。

他人に見られたら恥ずかしいくらいの食いしばり状態で、どさんこラーメンの駐車場にゴールした。
そして、タイムを見てビックリ!


2本目 53分!


どんなにヘトヘトでも「最低限の速度」が維持されてたみたいだね。
それにしても、エンゾ・早川氏の本のなかで、

目標タイム
1本目 50分
2本目 55分

とのこと。
おれつえ?
10万円のジャイアントつえ?(まるで全白)



………


その後は、大観山には行かなかった。
8%程度の坂なら何の不自由もなく登れるし、
登ってしまったらオレの大嫌いな下りがあるし、
芦ノ湖畔は観光バスで大混雑だし、、
早く帰って家の掃除をしないといけないし、、、

どさんこラーメンで2度目の昼食。
甘酒茶屋とは違って、ガイドブックには掲載されていないんでしょうね。
午後1時半、お客は僕だけでした。
みそラーメン 700円
(ドリンクメニューはありません。水だけ。)


帰り道。
箱根旧道を下り、
早雲神社を見たら「改装工事中」??
界箱根の前を通り「一度は泊まってみたいな…」

小田原から新幹線で帰宅。
当然のビール。
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いつもどおりに、うますぎる。他のお客の目が白いけど関係ない。


午後5時、自宅へ到着。
あーーー、楽しかったぁ!



ヒルクライムコースガイドへリンク

エンゾ・早川さんの本の記事へリンク
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by akogarehotel | 2014-04-10 18:47 | 本気のサイクリング | Comments(0)  

【13】大谷・天空:観音山(群馬県高崎市)《激坂》

ヒルクライムコースガイド
(最終更新 平成25年12月5日)

【13】大谷・天空 《激坂》
観音山(群馬県高崎市)
大谷:距離500m 標高差80m 平均16%
天空:距離760m 標高差100m 平均13%

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高崎駅から5分の距離に、この激坂?!
(コースガイド「観音山」も参照を)


①勾配、コース
スタート地点はともに、「長坂」バス停。
山に向かって右側に大谷コース。左側に天空コース。

大谷コース:
スタート地点は「白山神社」の鳥居の下。鉄工所が目印。
カーブは全部でたったの6個。
スタートから第2カーブまでは「サービス区間」。平均値以下の坂。
第3カーブを左へ曲がるとドカンとくる直線。平均20%弱で距離50m。激坂は、第4カーブを左へ曲がり、第5カーブの手前までつづく。
第5、第6カーブ(ともに右カーブ)は10%程度の坂。ここで少し息を抜く。
そして最後の直線は、後へひっくりかえりそうな、笑っちゃいそうな激坂。
ゴールには「大谷入口」という手書きの看板。(車にとっては、ここが「入り口」。)


天空コース:
バス停のすぐ左にスタート地点。「止まれ」の標識が目印。
見えているカーブを左へ曲がると、あっと驚く急勾配直線が出現。
視線のはるか上方まで約100mつづく。10%くらいから始まり、だんだんと急傾斜になり、最後は20%超。しかし、本当の「坂」はその次。
左へ曲がった途端に、30%(推定だけど間違いでもないと思う)あるんじゃないの?という「階段」。
たったの10m程度だけど、後輪が空回りして悲鳴をあげる。

次に右へ曲がると、民家が立ち並ぶ休憩区間。
といっても15%くらいはある(推定)。

その後、勾配が緩くなり、距離を稼ぐ。
そして最後にもうひとやま。
推定20%のカーブが二つ。ただし、カーブなのでアウトに逃げればそれほど恐怖は感じない。しかし、オトコならインを突け。
しめくくりに10%強の直線が約50m。さぁ、もがけ。


【注意】
くだりは迂回コース(県道49号)へ。
間違っても大谷・天空をそのまま下りて来ないように。
くだりの途中の交差点は意外と交通量が多いので注意。ヘロヘロになって、下を向きながら降りて来ると事故を起こします。


②交通量
基本的に俺専用。
ごく稀に坂を下りてくる車がいる。
みな、自転車を見てビックリする。
上っていく車を見たことはない。


③コンビニ 自動販売機
スタート地点の長坂バス停に自販機あり。
天空のゴールにも自販機あり。
コンビニは観音山入り口(高崎高校手前)にセブンイレブン。


④食堂、施設
高崎高校前の「焼まんじゅう」屋さんなら、どんな服装でも休憩可能。


⑤季節、気温、服装
高崎市で標高300m。市街地と同じ。
お台場より寒くないんじゃない?
夏は暑いぞ、きっと。


⑥駐車場
どうしても車で来たいのなら、天空ゴール近くに「展望台駐車場」がある。


⑦最寄り駅
JR高崎駅まで3km。
JR安中駅なら2km。


⑧景色
西方の妙義山、艫岩、浅間山が夕焼けに映える。
天空展望台からは榛名山も。


⑨ソフトクリーム情報
長坂牧場。
天空をゴールしてから左へ曲がってすぐ。
売店は牧場内の奥まったところにある。
ソフトクリームのほかに、ジェラートも多種ある。


⑩放射線情報
旧高崎市街地は「ただちに影響はありません」なレベル。


参考記事へリンク
平成25年10月4日(大谷コース詳細)
平成25年11月27日(
平成25年12月3日(天空コース詳細)
平成25年12月4日
平成26年6月4日(大谷天空Ver2.0勾配実測)

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by akogarehotel | 2013-12-06 12:29 | ヒルクライムコースガイド | Comments(0)  

観音山トレーニング 「大谷」 平成25年11月27日(水)

観音山トレーニング 「大谷」 平成25年11月27日(水)

大谷:距離500m 標高差80m 平均16%
天空:距離760m 標高差100m 平均13%


昨日の火曜日、宇都宮競輪へ行こうと思っていたが、子供の発熱で中止になってしまった。
そんな週は、水曜日に乗らないといけない。体がなまってしまうから。


で、観音山(高崎)へ。
仕事が終わってから昼すぎに出発。
2時半に観音山に到着。日没まで1時間半ある。

もちろん「塩沢峠を上りきる」ための練習。
パワー重視の練習。

まずは、Cコース(熱海コース、2.8km、平均6%)をアウターだけで上る。
熱海コースはあちこちに案内板(ホテル熱海)があるので道を間違えることがない。
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熱海コース上部からの景色。高崎駅から2kmのところでこんな景色が見られるなんて。しかも俺専用。


熱海を上ったあとは、今日の目的地へ。
大谷コース(Iコース、500m、平均16%)

大谷のスタート地点。
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気がつかなかったが、「長坂」というバス停がある。1日に4本しか来ない。
ここから「長坂牧場」に行くには、この「大谷」を上らないといけないのだけど。

さらに、気がつかなかったが、神社がある。
大谷と同じような激坂の上にあるが、、、廃墟でした。が、一応、お参り。
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今日の予定は「大谷3本」。
1本目:ギア1枚残し。
ファイナルローではなく、1枚だけ、たったの1枚だけ残す。
でも、厳しいんですけど…

………

「大谷コース」概要
平均16%の坂がそのまま続く。スタート直後以外に息をぬく場所がない。
距離500mで、カーブはたったの5個。
中間あたりと最後に、推定20%超の直線が出現。
しかし、それでも、最大値としては塩沢峠より緩い。

………

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はぁはぁ言いながらも、最後の直線をスタンディングでなんとかクリア。


そのまま迂回路を下る。迂回路は舗装もよく、快適なダウンヒル。


そして2本目。
と思ったが、、
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あっちに、なんだか、ものすごい坂が見えますが…

行ってみた。
そして、すごかった。
当然、コース途中の写真はない。
スタートとゴールだけ。


「天空コース」
(距離760m、標高差100m、平均13%)
最大斜度はおそらく塩沢峠に匹敵できる。
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スタート地点は「大谷」のすぐ下。
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スタート直後が激坂?
いえいえ、これくらいは、むしろ平坦。
10%以上ないと「坂」とは言わないのだよ、坂とは。


このカーブを左へ曲がると、、、

出たな、妖怪!

何パーセント?
まるで階段みたいな坂が50mほどつづく。
多少カーブしているにも関わらず、この勾配。もしかすると塩沢以上かも。
路面のコンクリートに横溝が入っている。もちろん、滑り止めだ。
歩いて降りることすら、危なっかしい。こんなところを自転車で上るやつはバカだ。

でも、最も驚くのは、その坂の横に民家が建っている!?
いったい、どんな生活してるの??


しかし、その「階段」を抜けると、10%弱のカーブになる。
10%弱ということは、「平坦」。ちょっと休憩できる。(もちろん、走りながらの「休憩」。)

これで終わりじゃつまらない。最後にもうひとつ「壁」が出現。
さっきと同じく、20%は越えてるよね?的な「壁」を越えてゴール。

………

「天空コース」概要
スタート直後と終盤に、塩沢レベルの坂がある。
つまり、余裕で20%を越える激坂が2回。
しかし、それ以外は、10%程度なので、休憩可能。
途中で息抜きができるぶん、本家「大谷」よりも恐怖を感じない。

………

「天空」という名の所以。
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その見晴らし。まさに、天空。
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これで2本めが終了。
再び、迂回路を下り、大谷スタート地点へ。


3本目:大谷をシッティングのみ

ファイナルローだけど、ダンシング禁止。
できるのかな?と思ったが、、
中央部の20%直線は、ちょっと蛇行しながらも、なんとか上れた。
しかし、最後の直線は、、、、
ペダルを回すことはできるけど、今にも後方へバク転しそうな角度。。。。
恐くって、前ハンドルにしがみつきながら、なんとか上りきった。

すげぇな、できるんだ、俺。


当然、ご褒美。
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長坂牧場のソフトクリーム。
他にジェラートが何種類もある。
ただし、ソフトクリーム売り場は牧場内の奥のほうにあり、ちょっとわかりにくい。


帰り道。
これもトレーニング。
高崎環状線を10km弱走る。
まわりの自動車と同じ速さで走らないと恐いから、がんばって踏む。
向かい風のなかを時速30維持って、、、、つらいんね。
夕方4時半に帰宅。もう暗くなってきた。


ということで、
次の塩沢チャレンジまでに、春までに、
太腿を太くします。
そう、女性のウェストくらいに。

……ま、森雪という女性もいますから。



最後に地図。

観音山界隈
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大谷と天空の詳細
下るときは、県道49号の舗装がよくて、走りやすい。
大谷をそのまま下りてたら、ブレーキパッドが何センチあっても足りない。
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参考:ヒルクライムコースガイドへ


最後の最後に、

競輪ファンなら、わざわざ立ち止まってでも撮らなければいけない写真。
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別に意味はないけど。
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by akogarehotel | 2013-11-28 18:32 | 本気のサイクリング | Comments(2)  

【12】塩沢峠(群馬県):神流町-塩沢峠 《激坂》

ヒルクライムコースガイド
(最終更新 平成27年10月15日)

【12】塩沢峠(群馬県):神流町-塩沢峠 《激坂》
距離8.2km 標高差740m 平均9.0%

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群馬県屈指の激坂。
目の前にしたら笑うしかない。

①勾配、コース

スタート地点
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国道462号。
丹荘駅から約30㎞、神流湖から約15㎞。
神流町役場を過ぎて100mほど走ると、橋の手前に神社と案内板がある。
ここを右折すると、戦いの始まり。

Step1 3.5km 
準備運動。10%弱のだらだらした直線。赤城の料金所付近のよう。2車線。民家が点在。
道幅広く、舗装良好。

Step2 1.5km
悪天時通行止めのゲートを越えると道幅が狭くなり「滑り台」の始まり。
ここから距離1500mで標高差160m。しかも直線。
滑り台を1段のぼって、少し平坦。また1段のぼって、ちょっと平坦。この繰り返し。
最後の500mでは標高差90mを上る。単純計算で18%。途中に平坦部があるのだから、、、最高何パーセントなの?
舗装はあまりよくないが、それどころではない。

Step3 2.0km
待望のカーブ区間。要所要所は10%程度あるけれど、まさに息抜き、まさにパラダイス。カーブってのは、こんなにありがたいのか!

Step4 1.2km
最後にもう一度イベント。10%超のカーブと直線。途中には距離700mで標高差100m(平均15%)の区間がある。
ゴール前は見通しのいい直線。つい、もがいてしまう。



②交通量
オートバイの人にとっても聖地らしい。平日でもわざわざ走りに来る人たちがいる。とはいえ、基本的に交通量は少ない。
道幅が狭いので大型車は通行不可。


③コンビニ 自動販売機
鬼石町のセブンイレブンが最後。神流町のスタート地点まで20kmある。
ただし、神流町役場付近には昔ながらの商店が多数。開いていれば最低限の買出しは可能。自販機も数台設置。

峠に入ったら何もない。
御荷鉾林道も何もない。


④食堂、施設
神流町役場付近や、塩沢峠のスタート直後に食堂がある。
完璧に町並みに溶け込んだ食堂なので、ジャージでも悪くはない?
神流湖周辺にも昔風のドライブインや食堂がある。
道の駅は下記に二つ。

トイレ:
スタートの神社の手前100mくらい。国道462の右側のバスターミナルにトイレがあります。


⑤季節、気温、服装
11月中旬。
前橋14℃、鬼石13℃。塩沢峠上は推定10℃弱。
上りはTシャツと長袖ジャージだけ。
下りは、オーバーウォール、ウインドブレーカーを追加。さらにセーターを着てもいいかも。
シューズカバーも持参。面倒なので履かなかったが、履いたほうがいい。


⑥駐車場
神流湖より手前に道の駅「上州おにし」。温泉もあるらしい。神流町まで約15km。
神流町を少し過ぎたところにも道の駅あり。数km。
神流湖周辺にも少数だけど駐車場あり。


⑦最寄り駅
丹荘駅、児玉駅(JR八高線)から30km。
秩父駅(秩父鉄道、西武鉄道)からも30km強。


⑧景色
木々の中を走るが、ときどき視界が開けて上野村方面の山が見える。
見てる余裕なんかないけどね。


⑨ソフトクリーム情報
道の駅や神流湖周辺のドライブインにあるらしい。


⑩放射線情報
人体にただちに影響することはありません。


【注】
帰り道は、
ブレーキのメンテにかなり自信がある人に限り、塩沢峠を下ってもいい。
ブレーキに不安があるなら御荷鉾(みかぼ)林道へ。塩沢峠を右折すれば神流湖までゆるやかな下り坂の近道。
塩沢峠を左折しても十石街道方面へ出られるが、その地域は放射能に注意。


参考記事へリンク
平成27年11月1日輪友会ツアー
平成27年10月13日輪行-丹荘
平成26年9月30日自走-前橋
平成25年11月19日輪行-丹荘


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by akogarehotel | 2013-11-22 18:44 | ヒルクライムコースガイド | Comments(0)