体育会水泳部 令5年3月
体育会系という言葉は、最高の誉め言葉なので、自称するのは非常にはばかられます。
でも、これなら許されますか?(笑)↓
ある日曜日の過ごし方(3月26日)。
7:00-9:00 お墓参り(諏訪部先生)
9:30-11:00 お墓参り(岸先生、法医学の大家)
12:00-14:00 卓球練習 長男
14:00-16:00 卓球練習 中央中等
16:00-18:00 卓球練習 長女
18:00-20:00 焼き肉
20:00-21:00 自転車練習 自分
21:00-22:00 仕事 カルテ整理
22:00-24:00 DVD「ピンポン」
焼き肉の直後に練習をするアホです。
12kmもがき。

久しぶりの休憩時間に、窪塚洋介の「ピンポン」。
世界3大スポーツ映画の一つ。DVDを買いました。観るのは5回めです。

夏木マリ(窪塚洋介のコーチ)
『 技術を教えるだけがコーチじゃないよ 』


ちなみに、3大スポーツ映画の、残りの2つは、
「私をスキーに…」と
「ウォーターボーイズ」。
竹中直人は3つ全部に出演。
………
で、本題の体育会の話は、後輩のこと。
結果に反映されない努力を惜しまない
疲れても、爽快感が残る
良くも悪くも、人間関係が構築される
こんなのが体育会運動部の定義。
とすると、eスポーツ(ゲーム)は「体育会」ではない。
疲れたときは、疲労感しか残らない。
または、
どんなに優秀なスポーツ選手であっても、人間関係を拒否するならば、それは体育会系ではない。
………
先週1週間、大学の後輩が、わざわざ前橋まで来て合宿をしていました。

医学部生だけの「水泳部」ですが、「体育会水泳部」と称しています。
一応、その名のとおり、
学業よりも水泳優先。授業日数よりも、水泳日数のほうが圧倒的に多い。
オフがなく、ほぼ一年中泳いでいる。水泳のためにバイトをして、水泳のために日頃の体調を整えている(授業に出ないで休養している)。
そんな彼らですが、都内のプール状況は厳しいので、コースを貸し切れる場所があれば、どこへでも泳ぎに来ます。
僕が大学生のころは伊豆や山形にまで泳ぎに行っていました。ちなみに、「伊豆」とはサイクルスポーツセンター、競輪学校のことです。
合宿の練習は、1日2回を4日間。1回の練習でヘトヘトになるけれど、3時間の休憩で回復し、また次の練習でヘロヘロになり、の繰り返し。
練習中のすべてのタイムを測定し、一番時計の選手は表彰されます。流している選手は一人もいない。
体型を見れば、彼らの本気度は一目瞭然。
「本当に医学部生か?」という大胸筋をしています。学生というより、解剖学の人体標本みたいです。
敷島では全国優勝の水球チームも練習していますが、体型だけなら負けてないかも。
↓プール。水面は撮影禁止。

そんな彼らは、練習前後の態度もきびきび整然としていて、体育会そのもの。
付き添う大人の私が、背中を曲げて歩いていたら恥ずかしくなるくらいです。
まさに、「背筋が伸びる思い」です。
………
あしだまなが入るとか、入らないとか言われている僕の大学では、
当然なことなのですが、
(僕が言うことではなく、みんなが言うことなのですが、)
医学部の学生にとって必要なものは、知識ではなく、体力と人間関係。
運動部に入れば、それらがもれなくついてくる。
だから、誰に命令されるわけでもないのに、1学年100人のほぼ全員がなんらかの運動部(吹奏楽部含む)に所属しています。
医学部には医学部だけの全国大会があります。(移動の都合で、東日本大会と西日本大会に分断。)
後輩水泳部は、その東日本大会を、もう何年だか忘れてしまうくらいに連続優勝しています。こんなに練習しているんだから、当然でしょうね。
頭がいいうえに、スポーツが得意なので、そりゃモテるに決まってます。
(僕らのころは、昭和のオジサン部だったので、これだけは該当しません。)
# by akogarehotel | 2023-03-28 13:17 | ただの日常日記 | Comments(0)