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白樺リゾートスキー場 平成25年1月14日(月祝)のはずが…

白樺リゾートスキー場 平成25年1月14日(月祝)のはずが…



シーズン 9,10日め

白樺リゾートスキー場。
群馬からは上信越道の佐久ICから1時間弱。
東京からは中央道で茅野IC?から同じく1時間弱。


うちの子供たちは、白樺リゾートが大好き。
なぜなら、、、

ホテルに「太鼓の達人」があるから。


ゲームが目的であっても、「スキーに行きたい」というだけOKとしよう。

ホテルの窓からの景色
白樺リゾートスキー場 平成25年1月14日(月祝)のはずが…_f0131183_1361734.jpg


ゲレンデ。
連休でこれは、とても空いている。
白樺リゾートスキー場 平成25年1月14日(月祝)のはずが…_f0131183_136224.jpg



天気も快晴で、非常にスキー日和な連休、、だったのだが、、、


14日(月祝)の成人の日。
突然の大雪。
ご存知のように首都圏は大パニック。

白樺池の平も、首都圏ではないけれど、大パニック。


……

自分の人生で、「恐いくらいの大雪」は2度経験がある。
2回とも、スキー場で、
2回とも、白馬栂池エリア。

大学生のときに白馬で2泊3日。
滞在中、ずーーっと雪が降り続き、3日間だけの積雪量が150cmを越えた。
車が当然、完全に雪に埋まってる。
人力では車を掘り起こすことができず、宿の人が町の除雪車を呼んでくれた。
約12時間かけて車を掘り出した。若かった。

社会人になって栂池に2泊3日。
3日間で1mの積雪。駐車場からは脱出できたが、道路には膝の高さまでの新雪。
坂道を登れずにスキー場から脱出できない車が多数。彼らはスタッドレスタイヤのみ。
その脇を、スタッドレスにチェーンをつけて、ブレーキを踏まないように惰性をつけてなんとか登り切った。
運が良かった。


……

という、大雪の思い出は、全て本来「豪雪地帯」。雪が降って当たり前の地域。

それが、今回は、、、、
首都圏はともかく、白樺リゾート、佐久、軽井沢なんて、雪が降ることのほうがめずらしい。
スキー場はほとんどが人工雪。
ノーマルタイヤで往復できることのほうが多いくらいだ。

雪の少ない地域には、当然、大雪に対する備えがない。
池の平ホテルは部屋数が数百もあるのに、、、除雪車を持ってない?
スキー場なのに?

最近の温暖化では当たり前なことでしょう。

駐車場が除雪されてないので、出口までの5m程度を、自分の手でかきわけて除雪。
積雪はほんの30cmくらいなのに、30分かけてやっと駐車場から脱出。
しかし、そこからホテル玄関までの坂道が上れない。ここもほんの10m程度。
しかし、タイヤがむなしく空回り。。。

なんとか玄関に着いたものの、これでは家までたどりつくわけがない。
無理!
さっさとあきらめた。


予定外の宿泊延長に、子供たちは喜んでいる。
学校を休める、という特別感がうれしいらしい。


結果論で、
もしも、無理矢理帰宅していたら、
仮に坂を登りきれて、佐久までたどりついたとしても、そこから、

上信越道が通行止め。
佐久から軽井沢を通って群馬の松井田まで一般道(国道18号)。
大雪で、もしかしてノーマルタイヤなんていうキセキ的な車もいるだろうから、推定平均時速は10km未満。
高崎にたどりつくのは翌朝になってしまったところだった。


帰宅を延期して大正解。

新年早々、頭がさえてた。



翌、火曜日。
朝9時半にスキー場を出発。道は凍っていたけれど、これくらいなら想定内。
12時前に小学校へ到着。
長男は、給食に間に合った、と喜んでいた。

by akogarehotel | 2013-01-17 01:38 | あちこち旅行記 | Comments(3)  

Commented at 2023-02-08 07:02 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 今井慶松 at 2023-02-08 07:03 x
今井慶松
Commented by 妖怪ウォッチ at 2023-02-08 07:03 x
妖怪ウォッチ
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