2050. 団体競技 平成29年6月11日(日)
団体競技 平成29年6月11日(日)
親バカ日記ではないよ、たぶん。
………
ある小学生の言葉、
『 自分が試合に出られなくても、チームが勝てばそれでいい。 』
どこかの金髪サッカー選手に聞かせてやりたい。
サッカー選手は、試合に出られないとすぐ文句を言う。だから、サッカーが嫌いなんです。代表戦には全く興味がない。
(ところで、今、世界で最大の注目をあびているのが、アーセナルのGK。なぜ放出(泣))
………
『 水泳は団体競技 』
これは、ほぼ全ての水泳部員が認める。
決して、リレーがあるから、という意味ではない。「チーム」として機能した場合に、最大の効果を表すから、などの意味。
『 卓球も団体競技 』
水泳の場合と、ほぼ同じ意味。
卓球の場合、「団体戦」という項目もあるので、当然といえば当然。
卓球の団体戦:
シングル、シングル、ダブルス、シングル、シングル。
の順で5試合行い、先に3勝したチームの勝利。
1チームでメンバーを4人登録できるが、試合には3人出場すればいい。
通常、3人のほうが有利なので、オリンピックなどは4人登録で3人出場の国が多い。
リオオリンピックの日本代表も同じく4人登録法。
………
日曜日。
卓球の群馬県小学生大会。
長女は「チーム小野沢」のメンバー。
6年生3人と、うちの長女(3年生)の4人。
一人だけ低学年で、実力的にも劣る。試合に勝とうと思ったら、外さざるをえない。
準決勝に相当する「薄根」戦ではメンバーから外れていた。
ガッカリしているかと思って、声をかけに行ったら、逆に、(上述)
「チームが勝てばいいよ」
泣きそうになっちゃったよ、親バカは。
薄根は過去30年で20回以上優勝している王道チーム。ここに勝てば東日本出場だから、メンバー落ちは妥当でしょう。
しかし、監督もやりずらいはず。
親が見に来ているのに、メンバーから外すなんて。
なので、一応、念のため、失礼かとも思ったけど、事前に、
「監督の判断でやってください」
と断っておいた。
小野沢監督は、一言でいうと「やせた安西先生」。
飄々としていて、他人と会話するときでさえも、独り言のように話すので、なかなか返事のタイミングがつかめない。
選手時代は国体3位(全国3位)なんてのもあるらしく、卓球をやっている群馬県民なら知らない人はいないらしい。今は70歳前後?
弟さんは小野沢次男さんという元競輪選手。
小野沢監督は、僕自身が自転車に乗っていることも知っているので、そのアスリート感覚で、「親が来ていようが関係ない」と暗黙の了解があったでしょう。一応、それを確認しておいたということです。
結果的に、薄根に圧勝して、決勝戦へ。
………
決勝戦は「マエタク」。
王者3人が在籍する不動の優勝候補。
長女はシングルに出させてもらったけど敗戦。他の2人も連敗して終了。
でも準優勝。
9月に金沢で開催される東日本大会に参加が決まった。
もちろん、「 みんなで行ける! 」と大喜びの長女。
ちなみに、マエタクも薄根も、4人登録の3人出場パターン。
なかなか、小学校のうちから精神的に鍛えられますね。
やっぱり親ばか日記でした。
by akogarehotel | 2017-06-14 13:47 | 子育てられ | Comments(0)