2114. 群馬トラックカップ(第二戦) 平成30年1月21日(日)
群馬トラックカップ(第二戦) 平成30年1月21日(日)
少し日付が古いですが、群馬トラックカップというレースの医務室を担当させていただきました。
去年10月の第一戦は、参加者が数人。ちょっと寂しかった。
今回は社会人20人、高校生20人。うれしい限りです。
次回は3月10日(土)、11日(日)です。みなさま、よろしくお願いします。
競技は全種目参加の「オムニアム」。
開催される全種目に強制的に参加させられ、総合ポイントで順位を決めます。
今回の種目は、200FD、1000TT、ケイリン、380m速度、3km、10km、ポイントレース16km。
10kmとポイントレースは、初心者が混ざると危ない。参加者を2組に分けているけれど、今後、もう少し工夫が必要かも。
★★★
僕の仕事は、医務室という名の「待機」。
何かあれば対応、何もなければヒマ。
何もないといいんだけど…
20日(土)、10kmスクラッチの最終周回、4コーナー付近で落車。
鎖骨骨折。
落車は、明らかに高校生の初心者に多い。
力(脚力と持久力)がない、コーナーでよれる、他人を気にしないで車線変更する、など理由がたくさん。
一方、大人は自分の力を知っているし、無理をしないから、めったに落ちない。
大人で落車するなんて、4コーナーで自分勝手に内を突くようなゴミみたいな奴だけで、そんな奴は「大人」とは言えない。
参加者全員が無事に終わるということは、僕の仕事が全くないということで、もちろん、僕もそれを願っている。
だけど、まわりの競技役員が忙しそうにしている中で、自分だけ何も仕事をしていない、というのも肩身が狭い。落車があったらあったで、まぁ許す。慎んでお仕事させていただきます。
しかも、僕が「仕事」をしていると、みんなが優しくしてくれる。(僕の仕事ぶりのおかげで?)選手会長様や、松島さんと気兼ねなく話せるようになったし。
だからといって、落車なんて、少しも歓迎してないですよ!
………
ということで、日曜日、仕事が暇であることを想定して、自転車持参。
休憩時間にローラーでも乗れればいいかな、って。
ちゃんと白衣も持ってます。自転車用に、丈が短くなっています。
ところが、主催者さまが気を使ってくれて、200FDを測定。さらに、バンクがあいている間に周回練習をしてよい、と。
え?!ひでき感激!!
参加者が休憩中に、貸切状態で周回させていただきました。もがき放題!
ドラムの練習のため、自転車に乗るのが2ヶ月ぶりということが、ちょっともったいなかった。
………
今回のお仕事で、接骨医(女性)のかたとお友達になりました。
この方は、なんと、北村選手(群馬71期)の奥様。
申し訳ありませんが、北村選手には、何度も熱い声援を送った記憶があります。ごめんなさい…
なんて、話をしたら、優しくお返事をいただき、「今度自宅に遊びに来てください」と。
そんなこと言われたら、本当に押しかけちゃいますよ?
………
通常、医者を一日雇うと、(患者さんの有無に関係なく)10諭吉くらい必要になりますが、僕はこの「仕事」に報酬は頂いていません。
僕が、自転車が好きで、勝手に遊びに来ているだけです。
でも、こんなにたくさんの人と知り合いになれるので、本当に満足です。
医師免許の、きわめて有効な活用法ですね。
by akogarehotel | 2018-02-01 18:11 | 本気のサイクリング | Comments(2)
おひさですが、あこがれさんのブログは必ず見てます。
あこがれさんって、実は私なんぞが口聞いていいはずのない
雲の上の人なんですね。
それでも私なんぞの「下々の」人にも分け隔てなく話してくれる
あこがれさんの人望、半端ないです。
そんなん出来ひんやん普通~
報酬貰わずやってる姿には感動しますが、
ちゃっかり宣伝入れてる所が流石。
いやぁ、そんなに褒めないでください。事実だけど照れます。
どこぞの大学を作った人の言う通り、
「天は人の上に…」です。
って、そんな本は実は、つい最近読んだばかりですが。
(ツキノさんのコメントのこまかい所は当然、否定しておきます。)
この宣伝付きジャージは、どこぞの元競輪選手さん兼サンドイッチ屋さんが作ってくれたもので、自費出版です。