2127. 志賀高原スキー場(焼額山、奥志賀) 平成30年2月11日(日)
志賀高原スキー場(焼額山、奥志賀) 平成30年2月11日(日)
志賀高原はよいところですな。
苗場が非常に宿が取りにくいスキー場となってしまったため、仕方なく。
といっても、スキー場としては志賀高原のほうが圧倒的に素晴らしい。遠い、ということだけが唯一最大の問題。
世界で一番素晴らしいスキー場は志賀高原。これは永遠に変わらない。
………
長男の受験が終わり、「すべる話」が解禁。
この連休のスキーは前々から予定されていた。
しかし、あの草津白根山の噴火。
おかげで自転車マニアに有名な「渋峠ヒルクライム」は永久的に不可能となってしまった。
と、誤解している人が多分、たくさんいる。推定一億人くらいいる。
草津側からの渋峠行きは不可能。ただし、渋峠そのものは噴火口から10km弱の距離にある。噴火の影響はないし、立ち入り制限もない。長野県側からの渋峠ヒルクライムは全く問題ありません。(草津の景色を楽しめなくなったのは残念ですが。)
ということで、
渋峠スキー場は志賀高原スキー場の一部。
おそらく、噴火のニュースのため、来客数が激減したようです。
地図を見てわかるように全く問題はありません。20kmくらい離れています。
(残念ですが、一番かわいそうなのは万座スキー場。実は、草津スキー場(天狗山)よりも噴火口に近い。)
さらに、大雪被害のニュースも影響したのでしょう、かなり空いていました。
連休でこの状況では、スキー場がかわいそうです。
………
11日(日)
朝6時に出発。
子供たちは昨夜10時まで卓球の練習をしていたので、車内で熟睡中。
2時間で信州中野インターへ。高速を下りて15分で「志賀高原チェーン装着所」。
志賀高原は「四駆以外はチェーン必須」。スタッドレスタイヤでは通行させてもらえません。
10時前にホテルに到着。
すぐにゲレンデへ。
焼額山(やけびたい)。広い志賀高原のなかでも、最奥部にある静かなエリア。
ゴンドラでロングクルージングが可能です。
正面に見えるのは、一ノ瀬・高天原エリア。30度超の1枚バーンですが、家族連れなので、おあずけ状態。がまん。
昼からビールを飲んで、
夜もたくさん飲んで、いつのまにか睡眠。しあわせ。
翌日12日は、さらに奥地の奥志賀エリアへ。
ここには奥志賀高原ホテルという由緒あるホテルがあります。
「由緒」以外は何もないと思うのですが、口コミのためか、外国人には非常に人気があるようです。
外国人といっても、アジアではなく、欧米(推定ヨーロッパ)人だけです。彼らは品もよく静かなので、むしろ日本人である我々が背筋を伸ばされる思いです。
アジア人(中とか中とか)に占領されている北海道のスキー場とは対照的です。
欧米人に人気の理由はスキー教室にもあるようです。
ここ杉山スキー教室の「杉山先生」は、昭和の時代の名スキーヤーで、オリンピックにも出場しているそうです。外国人が評価しそうなことですね。
そのため、子供にスキーデビューをさせるために、わざわざ来ましたという外人家族を多くみかけます。
そういう我が家もスキー教室が目的で、こんな奥地まで来ました。
長女が、「ボードをやりたい」というので、ホテルで相談したら、ここへ行け、と。
家族で誰もが、ボードに触ったことすらない。そんな超初心者家族の子供に、ここまで丁寧にするか?というくらい優しく教えていただきました。
で、たった1時間のレッスンで、リフトに乗れるようになってる。
生徒も先生も、すごいな。
奥志賀エリアでは、ざっと半分が外国人、半分が日本人。
連休というのに、混雑感は全くなく、レストランの待ち時間もなし。
ゲレンデもそれ相応に空いている。
申し訳ないくらいです。
正面ゲレンデが30度の上級バーン。脇にはモーグルエリアもあるので、初心者から上級者まで存分に楽しめる。
こんな奥地まで、わざわざやってくる価値は十分にありますね。
2時半にスキーを終了。
6時には自宅に到着。
日帰りが不可能ではないけれど、、、、、。
………
来年は、ご要望どおり、FWAPスキーツアーを検討しましょう。
泊まらないと、もったいないなぁ。
by akogarehotel | 2018-02-17 13:51 | 子育てられ | Comments(4)
再びWCCF始めました。
それはともかく。
志賀高原、いいですよね。
私、1回だけですが行ったことあります。
「とにかくめちゃくちゃでけースキー場」という
感想が頭の中にあります。
扇形?に通常サイズのスキー場が5.6か所あって、
リフトを乗り継げば端から端まで滑れるという規格外れな所。
羨ましい。
今行ったら確実に足折ります。
和歌山から志賀高原まで来たのですか?!
がんばりましたね。
めちゃくちゃデカいスキー場です。
昔、スタンプラリーみたいなのがあって、二日かけても全周できませんでした。
世界最高レベルのスキー場だと思います。