2135. ぐんまトラックカップ第3戦 平成30年3月10日(土)、11日(日)
ぐんまトラックカップ第3戦 平成30年3月10日(土)、11日(日)
どうやら、僕には死神が取りついているようです。
あるいは、妖怪「自転車落とし」。
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今日の仕事はグリーンドームで、ぐんまトラックカップの医務室担当。
高校生部門と社会人部門に分かれて、一人の選手が全種目を走る「オムニアム」という形式の大会。総合得点で優勝者が決まります。
3月なので高校3年生はお休み。1年生と2年生の「やや初心者」が中心。(だから落ちるんです。)
一方、社会人部門は本気の方々が多数。もうちょっとレベルが下がると、僕みたいなものも気軽に参加できるのでうれしいのですが。
(次回から、二日間のうちの片方だけの参加でもOK。とすると「誰でも参加できるよ」ということで、参加者が増えて底辺が広がることを期待します。)
高校生の競輪。危ないので少人数制。
輪友会からは、カネコさんだけの参加。
↓競輪で突っ張り先行に入る。ちなみに、先頭誘導員は元S級選手のマツシマさん。
高校生部門の優勝は、選手のご子息くん(高校1年)。前回につづいての連続優勝。もしかして、将来が期待できますか?車券を買えますか?
大人部門の優勝は、大本命のSさん。前橋市在住、40代、もちろん元選手。まさに老いて益々盛ん。赤城ヒルクライムであと7秒まで追いついたのは、今や遠い幻。現時点では比べるのも失礼。
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カルテ:
今回も、初日スクラッチで鎖骨骨折。二日目ポイントレースで擦過傷。
ともに高校生。
技術よりは、経験が少ないので落ちるのでしょうね。こればかりは仕方ない。
しかし、これで勤務機会連続4試合で救急車出動。
無事ですまない記録を更新中。
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今回、友人(医者)がピストに初挑戦。
フラットハンドルのロード(?)しか乗ったことがなく、ビンディングすら知らない。
陸上部。マラソン好き。某大学病院の医局長。
主催者さまが快 く「好きなだけ走ってていいよ」 と。
最初は、「芝生エリア」でウロチョロしていただけだけど、すぐにバンクへ。
『 コーナーの角度に驚いた。 』
と、当然の感想。しかし、すぐに、臆することなく「1周ダッシュ」。
『 足がパンパン。。 』
とか言ってるけど、陸上部出身なので無視。
『 こんな楽しいものが人生に存在したとは思わなかった。 』と
間違いなく、予想通りに、のめりこんでくれた。
問題は、仕事が忙し過ぎること。それさえ解決すれば、すぐにイシケンさんのお店へ行くと思います。
ちなみに、この友人はグリーンドームから徒歩数分の距離に住んでいるくせに、競輪を知らない。競輪場に来たのも、「自転車レース」を見たのも、今日が初めて。その感想は、
『 見ているだけで楽しい。 』
と、ポイントレースに熱心に見入っていた。
ギャンブルとしての競輪なら足が向かないけど、スポーツとしての自転車競技ならのめりこむ。そんな人種がたくさん存在すると思う。せっかくオリンピックがあるのだから、競輪業界はもっとスポーツ感をアピールすればいいのに。
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大会二日目は昼過ぎに終了。
お弁当をもらったので、「テーブル席(18禁)」へ。
バンク内は片付けが終わったので、座る場所もないし。
じゃぁ、当然の玉野。
当たるレースは当たったんだけどね。
↑マークを間違えた。単位を「万」ではなく「百」にしちゃったよ。
三谷が強いのは分かっているし、三谷から買ったけど、鳥取は買わない。だって、鳥取じゃなくて取鳥だから。
そもそも、もろはしがかったじてんでかえろうかとおもった。
by akogarehotel | 2018-03-14 20:04 | 本気のサイクリング | Comments(2)
自転車競技の、医務室担当って、ひょっとしてあこがれさんの
天職じゃあ・・・・・
自分の好きな競技に、自分の業務が、役に立つ。
垂涎ものですね(笑)
専門的なことを言うと、少し複雑なのですが、
もしも、こんなことをしていてお金をもらえたらうれしいですよね。
いわゆる「趣味が仕事になる」っていう運のいい人は、本当にわずかしかいませんから。
現時点では、まわりで働いている競技役員が全員ボランティアなので、僕がお金をもらうわけにはいかない状況です。お弁当で我慢しろ、と。