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2202. ぐんまトラックカップ 平成31年1月19日(土)、20日(日)

ぐんまトラックカップ 平成31年1月19日(土)、20日(日)



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一般人に競輪場を走る機会を与えてくれるのは非常にうれしいことです。


ただし、主催者の目的はそれぞれで、

太田さんの西武園は、「競輪の普及のため」。

グリーンドーム前橋は、「ケイリンの普及のため」。



………



グリーンドームでの主催者は、群馬県自転車競技連盟。

「競輪」とは完全に別の団体です。


部活の延長として、特に高校生の能力向上を目指して、開催しているようです。

つまり、一般人はオマケなので、走らせてもらえるだけでありがたい、と。

なので、お詫びとして医務係ボランティアをしています。本来なら、そんな仕事は無視して、レースに専念したいところです。


今回は、(主催者さんの気まぐれなのですが)事前アピールがしっかりしていたようで

高校生 44人

一般 21人

今までで、最多人数かもしれません。

(うわさでは、来月のトラックカップ第2戦のほうが参加者が多いとか。)



高校生は、関東圏から。時期的に2年生が中心。1年生も多数。

一般人は、関東、さらにはもっと遠くから。参加者のうち上位の人たちは、ロードの有名人など「その道の有名人」だそうです。(僕は全然知らないんですけど。)



………



レースは「オムニアム」。


二日間にわたって、10種目くらいのレースに参加します。

1000TT、200FD、ケイリン、350m、テンポ2km、ハンデ3km、スクラッチ10km、ポイント16km。

(僕だけでなく)50才前後のオジサンには、ちょっときつい。


1000mTTのタイムを元に、同じレベルの参加者同士でレースが組まれます。

遅い人も、それなりに楽しめます。

ポイントレースだけは、全員一緒です。(だから、レベル差があるので落車する…)



★★★



19日(土)

仕事があるので、レースは欠場。夕方から見学。落車なし。



20日(日)

朝7時半集合。

200FD、テンポ2km、ケイリン、ハンデ3km、ポイント16km。



200FD:

バンクの最上段から駆け下ろして、半周ダッシュ。

最上段に登るのは久しぶりなので、ちょっと恐い。それ以上に、3.3のギアが軽い。

くるくる回って、全然疲れずに終了。

タイムは13秒とか。ま、元選手のハトポさんより0.5秒遅いだけ、ということで。



半周テンポ競走(2km):

11人で競走。半周ごとに先頭で通過した選手に1点。2km(6周)走り、得点で順位を決める。

初参加。まわりの人のレベルも分からないので、遠慮気味に最後方からスタート。

すると、そのまま、みなさんの位置が全然かわらない。それぞれの車間だけが広がってる。まずいと思って、前に踏んだけど、一人追い越すのに、ものすごいエネルギーを使う。さすが33バンク。

11番手から8人追い越して、3番手までたどり着いたところで、6周が終了。

ただ、自分としては、これくらいの人に通用するかも、と分かった。

↓結果

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ケイリン:

競輪じゃないので、競りは禁止です。先頭選手が外帯線の外側を走っても失格です。


たった4人のレース。新潟大学生2人とカネコさん、と僕。

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大学生とはいえ、さっきのテンポレースの脚力から見て、それほどではない。ごめん。

3番手で周回して、残り2周の赤板でかまし先行してみました。

(初心者同士のケイリンは危ない。逃げるのが一番安全。)

予定通りに、大学生2人は千切ったけど、カネコさんに大名マークされて、ゴール前ちょい差し。カネコさん、オジサンなのに練習してますね。



3kmハンデ:

スタート時点で、20m~200mのハンデがもらえる。距離は3kmのレース。

通常、スタート後にハンデの近い人どうしでグループを作り、先頭交代しながら、3km(9周)を走りきる。

参加者は8人

 ハンデ 0m   ヨシダさん

 ハンデ 20m 大学生

 ハンデ 40m 大学生

 ハンデ 60m 大学生

 ハンデ 80m カネコさん

 ハンデ 100m 大学生(弱)

 ハンデ 120m 大学生(弱)

 ハンデ 140m 欠場

 ハンデ 160m 欠場

 ハンデ 180m 僕!


1周330mなので、僕は3コーナーからのスタート。主催者様のご意向により、こんなにハンデを頂いてしまった(見くびられた)。

しかし、僕の後ろは、欠場2人、その後は(さっきのケイリンで対戦した)大学生2人、その後にカネコさん。

この状況では、カネコさんを待つわけにはいかず、


 僕の一人逃げ 対 ヨシダさん~カネコさんの5人チーム


の図式が決定。


ヨシダさんは初対面。

ロードを実業団でバリバリに走っている人。40代かな?

僕などが、一緒に対戦してはいけないはずのレベルの人。天上人。


そのヨシダさんを含み、先頭交代をする5人から、逃げ切れるか。

…本音は、逃げ切れる気でいたんだけどね。

だって、たった3kmだよ。


しかし、残り2周で、ヨシダさんと大学生の2人に追いつかれ、追い越され、

3着でゴール。

楽しいね。



ポイントレース(16km):

特別ルールで、4周ごとに、通過順に応じて、4位までに得点が加算。合計得点で順位が決まる。

通常は6周ごとのポイントなのに、今回は4周ごと。いやでもペースが早くなる。

………

しかし、大人のレースの前に、高校生のレースで落車事故発生。

治療に当たっている間に、大人のレースが始まってしまいました。

ま、僕のようにレベルの低い奴が参加すると迷惑かけるから、これでよかったのかも。



どっちにしろ、「もっと練習したい」と思わせる一日でしたね。

練習したい!



★★★



表彰式:

高校生優勝者は、茨城県の有名な競輪三兄弟。(長男は現在S級)

今大会で、格が違いました。将来が車券的に楽しみです。

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今回、初めての企画として、心ばかりの「参加賞」を提供いたしました。

次回は、もうちょっと気を使った「特別賞」を考えています。自転車関係の賞品が多いから、何か違うものがいいですよね。



★★★



余談。


主催者は、本当にご苦労様なんですが、

逆に、おやくにんはしね。


負傷者の搬送のために、救急車を呼んだところ、

 『 救急車を呼ぶには許可が必要。まずはこちらに連絡しろ。 』

だそうです。


グリーンドーム管理者とかいう人がやってきて、トラックカップ主催者(審判他)に対して、怒鳴り散らして言ったとか。

許可を取ってから119番をダイヤルするなんて、医学的にはアリエンロッベン(←なつかしい)。






by akogarehotel | 2019-01-22 13:28 | 本気のサイクリング | Comments(0)  

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