【9】”往年の”苗場プリンスホテル(新潟県、苗場スキー場)
”往年の”苗場プリンスホテル(新潟県)
これまでに苗場スキー場に何度行ったことだろうか。数えきれない。
少なくとも100回以上は行っている。
もちろん、通常は日帰り。日程さえあえば宿泊するのであるが、おそらく20泊くらいしただろうか。
しかし、21世紀になってからは一度も行っていない。苗場スキー場自体に一度も行っていない。
残念ながら、スキーブームの低迷とともに、苗場スキー場のスキー客サービスも下降線をたどっている。
そんなわけで、今回は『往年の』苗場プリンスホテルについて。
苗場=プリンス=スキーだった、あの頃が懐かしい。
【宿泊データ】
バブルの頃を中心に。
ほとんどがツインルーム。
極狭のワールドカップロッジや、新館本館もろもろ。
その昔、猫も杓子もスキー靴を履いていた頃、僕も小学生のうちから、苗場スキー場のゲレンデを転がり落ちていた。
通常は土曜日のナイターを滑り、宿泊しないでそのまま帰ってくる。
ナイターなので、リフトも3,4本しか動いていないのに、お客さんはどどーーーんとたくさんいらっしゃる。
今にして思えば、「なんてつまらないリフト」なのに、30分待ちくらいなら喜んで並んでいた。
それだけ大勢の客なので、待ち受けるホテル側もサービスが行き届いている。
ナイターが終わるのは夜の11時とか12時。その時間まで、多くのレストランが営業していた。
特に「24」という名のレストランは、名前の通り24時間営業。
しかも、汚いゲレンデ食堂の雰囲気など全くない別世界。普通のホテルのレストランと同じ。きれいな床と、きれいないす。ケーキ、アイス、そしてから揚げ、ポテトなど、当時のホテルレストランとして、当たり前のメニューが、スキー客に対して24時間提供されていた。
スキー靴で入店OKというのも、申し訳ないくらいにありがたかった。
そのほかのホテル内レストランも夜遅くまで営業しているところが多く、スキー靴をスリッパに履き替えれば問題なしなので、スキーの途中の休憩場所には全く困らなかった。
しかし、スキーブームの低迷とともに、「24」が自動販売機のみの無料休憩所となり、その後に閉鎖。ナイターの営業時間もコースも縮小。
仕方ないけど、つらい現実なんでしょうね。
プリンスがどう、とういわけではなく、バブル崩壊とともに、社会全体がスキーなんて無視って状態でしたから。
松任谷由美のコンサートは今でもやっているらしいですね。
それがなくなった時点で、スキーのメッカとしての苗場プリンスの時代は終焉でしょう。
もう終わってるって?
薄暗いナイター照明の中、寒いリフトに乗って聞く、あのユーミン。
点数は「往年の」苗場プリンスについて
①ハコ 8点
②寝室 5点
③浴室 5点
④部屋総合 7点
ビジネスホテルよりも多少広めのツインルームが主体。「エキストラベッド」を使えば3名宿泊可能、というが、、
エキストラベッドというが、実際は、ソファにごろ寝。3人では部屋が狭くて息が苦しい。
部屋に浴室がついているのを見て、「このホテルには、いったいいくつのお風呂があるんだろう?水は大丈夫なのだろうか?」と不思議に思った小学生の頃。
テレビにカセットデッキがついている部屋があった。さすがプリンスだなぁ、って感動した。約20年前のお話。
しかし、なんといっても、朝、目が覚めると目の前にゲレンデが広がっている。スキーファンにはたまらないですよね。
⑤フロント 8点
⑥他の働く人 8点
プリンスの人(従業員)はしっかりと研修をしているんだよ、と聞かされた。
または、
プリンスの人は、冬の苗場で研修しているんだよ、とも聞かされた。???
⑦ルームサービス 点
さすがに、なし。
⑧ホテル内施設 10点
プールなんてのがあったりして、まさにバブリー。で、プールの出口にはアイスクリームショップ。
(それじゃ、その隣には風邪薬屋が必要だろ?)
夜中までお餅を食べさせてくれる和食の店が記憶に残ってる。
もちろん、マイベストは一般客でも行ける「24」。
⑨宿泊客層
バブルなスキー客
⑩総合
私の中では、100点満点。なつかしい思い出。
もう一度!
北条早雲クラス:一時代前の人。北条家のその後は…
これまでに苗場スキー場に何度行ったことだろうか。数えきれない。
少なくとも100回以上は行っている。
もちろん、通常は日帰り。日程さえあえば宿泊するのであるが、おそらく20泊くらいしただろうか。
しかし、21世紀になってからは一度も行っていない。苗場スキー場自体に一度も行っていない。
残念ながら、スキーブームの低迷とともに、苗場スキー場のスキー客サービスも下降線をたどっている。
そんなわけで、今回は『往年の』苗場プリンスホテルについて。
苗場=プリンス=スキーだった、あの頃が懐かしい。
【宿泊データ】
バブルの頃を中心に。
ほとんどがツインルーム。
極狭のワールドカップロッジや、新館本館もろもろ。
その昔、猫も杓子もスキー靴を履いていた頃、僕も小学生のうちから、苗場スキー場のゲレンデを転がり落ちていた。
通常は土曜日のナイターを滑り、宿泊しないでそのまま帰ってくる。
ナイターなので、リフトも3,4本しか動いていないのに、お客さんはどどーーーんとたくさんいらっしゃる。
今にして思えば、「なんてつまらないリフト」なのに、30分待ちくらいなら喜んで並んでいた。
それだけ大勢の客なので、待ち受けるホテル側もサービスが行き届いている。
ナイターが終わるのは夜の11時とか12時。その時間まで、多くのレストランが営業していた。
特に「24」という名のレストランは、名前の通り24時間営業。
しかも、汚いゲレンデ食堂の雰囲気など全くない別世界。普通のホテルのレストランと同じ。きれいな床と、きれいないす。ケーキ、アイス、そしてから揚げ、ポテトなど、当時のホテルレストランとして、当たり前のメニューが、スキー客に対して24時間提供されていた。
スキー靴で入店OKというのも、申し訳ないくらいにありがたかった。
そのほかのホテル内レストランも夜遅くまで営業しているところが多く、スキー靴をスリッパに履き替えれば問題なしなので、スキーの途中の休憩場所には全く困らなかった。
しかし、スキーブームの低迷とともに、「24」が自動販売機のみの無料休憩所となり、その後に閉鎖。ナイターの営業時間もコースも縮小。
仕方ないけど、つらい現実なんでしょうね。
プリンスがどう、とういわけではなく、バブル崩壊とともに、社会全体がスキーなんて無視って状態でしたから。
松任谷由美のコンサートは今でもやっているらしいですね。
それがなくなった時点で、スキーのメッカとしての苗場プリンスの時代は終焉でしょう。
もう終わってるって?
薄暗いナイター照明の中、寒いリフトに乗って聞く、あのユーミン。
点数は「往年の」苗場プリンスについて
①ハコ 8点
②寝室 5点
③浴室 5点
④部屋総合 7点
ビジネスホテルよりも多少広めのツインルームが主体。「エキストラベッド」を使えば3名宿泊可能、というが、、
エキストラベッドというが、実際は、ソファにごろ寝。3人では部屋が狭くて息が苦しい。
部屋に浴室がついているのを見て、「このホテルには、いったいいくつのお風呂があるんだろう?水は大丈夫なのだろうか?」と不思議に思った小学生の頃。
テレビにカセットデッキがついている部屋があった。さすがプリンスだなぁ、って感動した。約20年前のお話。
しかし、なんといっても、朝、目が覚めると目の前にゲレンデが広がっている。スキーファンにはたまらないですよね。
⑤フロント 8点
⑥他の働く人 8点
プリンスの人(従業員)はしっかりと研修をしているんだよ、と聞かされた。
または、
プリンスの人は、冬の苗場で研修しているんだよ、とも聞かされた。???
⑦ルームサービス 点
さすがに、なし。
⑧ホテル内施設 10点
プールなんてのがあったりして、まさにバブリー。で、プールの出口にはアイスクリームショップ。
(それじゃ、その隣には風邪薬屋が必要だろ?)
夜中までお餅を食べさせてくれる和食の店が記憶に残ってる。
もちろん、マイベストは一般客でも行ける「24」。
⑨宿泊客層
バブルなスキー客
⑩総合
私の中では、100点満点。なつかしい思い出。
もう一度!
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by akogarehotel | 2007-03-12 23:59 | ホテル日記 | Comments(0)