2018年 03月 26日 ( 1 )

 

2139. あちこち旅行記「水泳と勉強」 平成30年3月

あちこち旅行記「水泳と勉強」 平成30年3月



高校と大学時代では、鉄道旅行は激減した。

僕が18歳のときに「いい旅」キャンペーンが終了したこともあるが、水泳と勉強もその理由のひとつ(ふたつ)。

水泳(水球)と勉強が楽しくて仕方ないので、鉄道旅行どころではなかった。


が、その時期にわずかに旅行をしたのも、理由は水泳(水球)と勉強。



………



当時、超名門M橋高校の水球部の顧問は、過去に全日本を指導したこともあるカリスマ先生だった。ちなみに、外見は安西先生そっくり。その安西先生のご威光により、M橋高校水球部は必ず関東大会に出場できた。(理由は省略)


春と夏に、関東大会という「旅行」が恒例の行事になっていた。

レギュラーではない僕にとっては、関東大会は試合ではなく「旅行」だった。

というか、レギュラーの先輩だって「遊び100%、試合0%」だったと思う。

堂々と学校を休んで、友達と一緒に電車で宿泊旅行。ホテルでは体力の続く限り夜更かしして麻雀。往復の電車でもトランプや麻雀(ポータブル!)


アルコールがあったかどうかは、全く記憶がない。(もしかして、あった?)

安西先生は、遠く離れた別の部屋、あるいは別のホテルだったりする。

高校の部活なんてそんなものだ。

そんな手間のかかるうるさい子供たちを、ゾロゾロと手際よく引率する安西先生は偉かったなと、今にして思う。




受験や夏期講習も「旅行」だった。

宿泊先の町を探検して、ゲーセンを放浪した。

(詳しくは「受験戦争」に)



★★★



大学時代はひたすら水泳と麻雀だった。

誇張ではなく、大学時代はほとんど勉強していない。医学は、数学や物理のように興奮しない。


だから、「旅行」は、水泳関係。



………



大学水泳部は「旅行」ばかりだった。

合宿が年に2回。

遠征試合が年に1回。

(他にスキー旅行や海旅行など。バブル時代の頭の悪い学生がやりそうなこと。)



5月のGWは毎年、伊豆修善寺で合宿。

競輪学校に併設されている、あの有名なサイクルスポーツセンター。

当時は室内長水路のプールがあり、合宿の名所だった。シンクロの小谷みか子と遭遇したこともある。

残念ながら、現在は取り壊されてしまったらしい(ベロドロームになってしまった!!)。

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大学生は、高校生以上に爆発する。

それでいいんかよ?!と思うが、夜は毎晩毎晩、体力と肝臓の限界まで宴会が続く。

それなのに、翌朝ちゃんと起きて、死ぬほど泳ぐ。夜になるとまた、死ぬほど飲む。

体育会を名乗っているので練習は手抜きしない。宴会も手抜きしない。

よくも誰も死なないね。若いってすごい。



合宿最中に1日だけ休養日があった。

修善寺付近をドライブしたり、サイクルスポーツセンターで遊んだり。

サイクルスポーツセンターでは周回コースをレンタル自転車で走ることができる。

その頃の僕は、競輪というものを全く知らなかった。今にして思うと、かなりもったいなかった。


それにしても、GWの伊豆なんて、平日の新宿くらいに人間が集まる。

都内からの往復は超絶混雑。高速道路も、その側道も車でいっぱいだった。東京から伊豆まで、車で12時間以上かかることもあった。



………



大学時代、水泳の試合で一番遠くへ行ったのは札幌。

飛行機に乗るのは人生で初めて。電車で半日かかる距離を1時間で飛んでしまうのだから、便利な世の中だよ。でも、面白くないけど。

当時、一応キャプテンという立場だった僕。部員総勢50人くらいが移動するので、とても大変。「札幌係」という役職の学生が、飛行機や宿の予約など、かなり苦労してやってくれた。


せっかくの北海道なので、試合が終わったら現地解散。夏休みでもあるので、あとは自由に帰りなさい、と。

ということで、30年前の札幌旅行記。



札幌で朝9時に水泳部が解散。

 先輩と、パチンコ屋の新装開店に並んで昼過ぎまで。そこそこ勝たせてもらって、夕食はイクラ丼超大盛。先輩と別れて、釧路行きの夜行列車へ。一人旅。相変わらず、真っ暗な景色に見入ってしまう。一人旅の夜行って、何もかも自分の好きなものしか見えない、感じられない。雑音のない世界。


翌朝、釧路駅でレンタカーを借りて、釧路湿原と阿寒湖へ。

一般道でも100km出るという恐ろしい地域を突き抜ける。夏休みなのにガラガラな道路。地図では遠いはずなのに、予想外に早く到着してしまう。恐ろしい。


釧路湿原は何もない。湿原しかない。何もないのを見に行くんだから、これでよし。

阿寒湖は観光地。観光バスの団体が多数。それで地元が潤うならそれでよし。

お土産に本物の生きている「まりも」を本場で購入。1200円くらい。(まりもって、生きているんだよ、知ってる?動物か植物かは知らないけど。)

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その後、どうやって帰ったかは記憶がない。もしかしたら、札幌から寝台列車。ただし、当時、青函トンネルがあったっけ?



………



本来なら、大学生なんて「旅行以外に何をするの?」というくらいに旅をするべきだ。

人生のうちで、最低限のお金と、有り余る時間があるのは、この時期しかない。

いろいろとしがらみがあるだろうが、その隙間を見つけて、どんどん旅して欲しい。


歌舞伎町だって旅行の目的地となりうる。







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by akogarehotel | 2018-03-26 18:36 | あちこち旅行記 | Comments(0)