2018年 04月 07日 ( 1 )

 

2145. あちこち旅行記 「セレブスキー」 平成30年4月

あちこち旅行記 「セレブスキー」 平成30年4月



ロシア人の名前ではありません。



大学病院の医者は、お金はあるけど、時間がない。

お金を使う暇がない。だから、使うときに、ドッとつかう。


ちなみに、大学病院では1年間350日くらい働いて、ほぼ24時間拘束されているのに、月給2万円(20でも200でもなく、2万円)という、信じられない事実。

なので、「バイト」と称する当直業務などを他の病院でこなす。これが1日510万円、あるいはそれ以上。大学病院の仕事を手抜きして、「バイト」ばかりやっていれば、月100万も不可能ではない。(が、当然、諸方から嫌われる。)



僕のように、仕事が嫌いな人間でも、まぁ仕方なく回ってくる「バイト」がある。その一方で、大学病院の拘束は厳しく、お金を使う暇などない。競馬に投資するったって、常識がある。結果的に、そこそこお金が貯まっていく。


じゃ、ごく稀に休みが取れたときに、セレブ気分の旅行でもするか。


そんな話をふたつ。

ともにスキー旅行。



………



大学病院では、通常の日曜日は「仕事日」。

完璧な休日は、夏と正月の2回だけ。そのときだけは、交代制になり、1週間弱の休みがいただける。



勤務3年目の冬(1995年)。

1月3日から7日まで正月休暇となった。

当然、1231日も、1月1日、2日も働いている。

が、この1月3日から7日までは完全に休みで、ポケベルも鳴らない。

(♪ポケベルが~鳴らなくて~うれしい)



なにする?

どこいく?

そうだスキー行こう


北海道?

いやいや、移動時間がもったいない。それに、雪のトラブルなどで、万が一、帰ってこれなかったりしたら、冗談じゃない。

個人的に、人生史上最高のスキー場は志賀高原か苗場と信じている。



ということで、

一度やってみたかった「苗場のホテルに住む」。

まだまだバブルの名残のある時代、苗場プリンスを5日間予約した。

貴重な休みの5日間全てを苗場プリンスで過ごす冬休み。


豪華だなぁ。

当時、1泊4万弱。リフト代が1日1万弱。食事代をあわせれば30万弱の旅行。

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………



12日の旅行とは訳が違う。

ガツガツ滑る必要がない。


ゲレンデの目の前のホテルに住み、朝起きて、滑りたいときに滑り、疲れたら部屋で寝てればいい。

天気がよければ滑り、悪くなったら部屋へ避難すればいい。

おなかが空いたら、レストランへ出かければいい。

ナイターは雪質もよく滑りやすいので、ギリギリまで滑り、あとは寝るだけ。

しあわせぇ~。



あまりにも天気が悪い日が1日だけあった。新潟県のスキー場にはよくあることだが、大雪と強風でリフトが揺れるくらい。ホテルで一日中寝ててもいいが、、

こんな日は、群馬側へ移動しよう。


朝、苗場で食事を済ませると、車にスキーを積んで、群馬県側へ向かった。

新潟県内は大雪だけど、三国峠を越えて、群馬県に入れば晴れ。

苗場から1時間で、水上にある奥利根国際スキー場へ到着。快晴のスキー場で思いっきり滑れる。


その夕方。

ここまで来ると、前橋の実家まで1時間ちょっとだ。

正月にも帰っていないので、ちょっと寄っていこうか。

奥利根スキー場が終了すると、苗場ではなく前橋方面へ移動。


7時、前橋の実家に到着した。

せっかくだから夕食も食べていこうか。なんてしてたら、ビールも飲んで眠くなって…

苗場プリンスに部屋があるのに、なぜわざわざ実家に泊まってるの、俺?



という、無駄遣いこそセレブ。

(そんな時代だったなぁ。)

翌朝、「苗場に帰って」またスキー三昧。

独身史上最高の冬休みだった。



(つづく)





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by akogarehotel | 2018-04-07 13:55 | あちこち旅行記 | Comments(0)