2018年 04月 13日 ( 1 )

 

2150. あちこち旅行記 「モロッコ格安新婚旅行1999」(2) 平成30年4月

あちこち旅行記 「モロッコ格安新婚旅行1999」(2) 平成30年4月



古い写真が見つかったので、

モロッコに到着した新婚旅行夫婦↓

20年も前のもの。若いね。まるで別人です。

f0131183_19202863.jpg

f0131183_19204285.jpg


厚着なのは、日本を出てから、まだ着替える暇がなかったため。



ということで、やらなければいけないことは、


 ① リコンファーム

 ② 今日の宿を探す

 ③ 次の予定地(マラケシュ、またはワルザザード)への交通手段確保



………



雲ひとつない青空から、刺さるくらいの日差し。

カサブランカ中央駅の正面口。

大きなリュックを背負った、ちびな日本人2人。誰がどう見ても、みすぼらしかっただろうね。



まずは、ガイドブックで調べておいた「モロッコ航空」のオフィスへ。

駅から徒歩数分。

窓口のお姉さんは、めずらしく親切そうな西洋人。カタコトの英語に対して、親切に対応してもらい、無事にリコンファームの手続きが完了。


続けて、ワルザザートへの航空券をお願いすると、行きは数日間満席とのこと。

仕方がないので、帰りの「ワルザザート → カサブランカ」の航空券だけ購入した。行きは、別の方法を考えましょう。



………



さて、次は、ホテル探し。

ガイドブックで目当てにしていたホテルへ。徒歩5分くらい。

カサブランカには、数万円もする高級ホテルも多いが、バックパッカーをあてにした、いわゆる「中級ホテル」もたくさんある。一泊、2000円から8000円くらい。4,5階建てのこぎれいな建物が多い。その範囲なら、どこに宿泊しようがどうでもいいものだが、女性としては、

 「なるべく安い値段で、なるべく綺麗なホテル」

でないといけないらしい。それは、妻も同じ。


僕は、宿を決めて、さっさとバスのチケットを買いに行きたいが、一方、妻は慎重に真剣に宿を選びたい。

目当てのホテルは、賑やかな通りに面している割に、静かで落ち着いた玄関とロビー。フロントの女性に聞くと、一泊5000円(たぶん)とのこと。


僕は、もちろん、不満などない。速攻で「YES」と返事したい僕に対して、妻は、

ガイドブックどおりに、

 ・お湯が出るか確認する

 ・決める前に部屋を見せてもらう

ことを主張。そもそも、5000円はやや高い。


しかし、妻は英語を話せない。

妻と僕は日本語で会話し、それをフロントの女性に英語で伝える。

俺は、ただの通訳。


問題は、フロントの女性がフランス人ということ。

自分たちが世界最高人種と信じているフランス人ということ。

その女性が、こちらの主張を伝えたとたんに、泊まりたくないのならいいよ、と奥へ引っ込んでしまった。


ま、どっちもどっちかな。

カサブランカは、一応、都市だから。

田舎なら、部屋を見る必要があるけれど。



これ以上、リュックを背負って外を歩きたくない。

金さえ払えば、全てが解決する。


奥に引っ込んだフランス人をもう一度呼び、5000円払って鍵をもらう。

モロッコの物価は、日本の5分の1から、10分の1。

カサブランカのような都市部の物価は、やや高い。マクドナルドは日本の3分の1くらいの値段。ということは、モロッコ人にとっては贅沢な食べ物。



そのホテルの5000円の部屋は、かなり豪華。

大きなリビングと、大きなベッドルーム。リビングは全面の窓ガラスで、眼下にカサブランカの大通りが見える。

日本人は、バスルームに驚く。普通のリビングルームの中央に、ぽつんと浴槽が置いてある。浴槽以外は、だだっぴろい「床」。一応、床は防水のようだけど、濡れることは想定していないような造り。浴槽で体を洗い、そのまま浴槽で石鹸を流すらしい。

マリリンモンローが入りそうな、贅沢な風呂だが、かなり不便。日本は幸せだね。


でも、こんな不便な浴槽でも、あるだけマシ。水シャワーしかないホテルも多数ある。

まぁ、5000円分の価値はあるのかも。

このレベルのホテルで、契約前に部屋を見せろってのは、やっぱり断られるでしょうね。



【注意】

途上国を旅行中に、ホテルの契約前に部屋を確認するのは常識で必須。

むしろ、ホテルのほうから、「部屋を見せるから選べ」と言われる。しかし、それは「途上国」と自分が認識している地域。東南アジアや、モロッコの田舎部ではよいが、鼻の高いフランス人が経営するカサブランカでは無理。



………



やっと荷物をおろすことができたが、まだ任務が残っている。

明日のバスを探さないといけない。

f0131183_19205628.jpg

僕たちの旅の目的は、砂漠を見ること。

ワルザザートという街へ行けば、砂漠への手段があるらしい。そのワルザザートまで飛行機で往復しようと思ったが、前述のとおり、帰りの切符しか買えなかった。


仕方がないので、バスにする。

それぞれの街には、長距離バスターミナルと、短距離バスターミナルがある。長距離バスターミナルに行けば、マラケシュまでのバスの切符が買えるらしい。マラケシュに行けば、ワルザザートまでのバスが買えるらしい。



では、早速、バスターミナルへ行ってみよう。

まるで、ドラクエだね。

あれ、お昼ご飯は食べたっけ?



………



カサブランカのバスターミナルは、こぎれいなビルの一角だ。

後で出てくるが、マラケシュのバスターミナルは、これぞアフリカという野生感たっぷりの、ただの広場。

カサブランカは、「おしゃれな街」だけあって、バスターミナルも一応、先進的な造りになっている。大きなビルの1階に窓口と待合所があり、敷地内にたくさんのバスが待機している。日本のものに似ている。


おしゃれな街のおしゃれなバスターミナルなら、英語が通じるので、チケットの購入も簡単で確実。

(「簡単」よりも「確実」が大事。ぼったくりや、偽者があるから。)

明日のマラケシュまでのチケットを購入。



これで、やっと今日の任務が終了した。さぁ、カサブランカの観光でもするか。


(つづく)





[PR]

by akogarehotel | 2018-04-13 19:19 | あちこち旅行記 | Comments(0)