2018年 06月 01日 ( 1 )

 

2166. 「モロッコ格安新婚旅行1999」(12) 星の砂漠と、朝日の砂漠

「モロッコ格安新婚旅行1999」(12) 星の砂漠と、朝日の砂漠



せっかく砂漠までやって来たのなら、昼のほかに、夜と朝も感じ取っていかなければならない。

夜。

(真っ暗なので写真はなし)



日が沈むと、本当に真っ暗になる。

たとえ群馬の山奥にある天文台でも、日本にある以上は、真夜中でも文明の光がわずかに見えてしまう。アウトドアとかいうくせに、キャンプ場では真夜中でも明かりが煌々と照らされている。それが文明国家。


しかし、サハラ砂漠には「電気」なんてものは全くない。

夕食時に灯すわずかな自家発電とろうそくは、食事終了とともに吹き消される。すると、その瞬間から完璧な暗闇の世界が始まる。



空を見上げてみると…

プラネタリウムなんてものじゃない。

あれよりも、何倍も大きな星が、無数に、すぐ手の届きそうな高さに、「コロコロと」光っている。


モロッコって、日本よりも宇宙に近いんだって(うそです)。

真っ暗なために、星が大きく近くに見える。

空気が乾燥していることも大きい。

赤道に近いから、わずかに宇宙に近い?それは関係ないんじゃないかな。

新婚旅行でなくても、感激すること間違いない。

(真っ暗なので写真がないのが残念。)


いつから夜空の星の光に気づかなくなったのだろう(by セカオワ)



………



僕ら日本人が、見慣れない星の光に驚いているころ、

砂漠のテントがやけに賑やかだ。

↓昼間のこのテント

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オマールやハッサンたちが、太鼓を叩きながら、歌を歌っている。

毎晩恒例の「宴会」だそうだ。わが道を行くアメリカ人旅行者は、宴会の輪にまざっているが、遠慮と思慮の深い日本人はどうしても近寄りがたい。

彼らはイスラム教なので、酒を飲まない。アルコールもないのに、よくもあんなに陽気に元気にいられるものだ、こんな厳しい自然の中で。

心から尊敬する。


ちなみに、どんなに大声ではしゃいでも、隣の家まで2kmくらいあるので、誰にも文句は言われない。



………



さて、朝。


皆様のご想像どおり、かなり寒い。

昼の気温は実測40℃超なのに、日没とともに気温が一気に下がり始る。深夜から早朝には気温5℃前後(推定)になる。

乾燥地域は一日の気温差が大きい、って社会科で習いましたね。



早朝4時。

朝日を見るために、散歩に出かけた。可能なら、砂山の頂上で夜明けを見たい。「登山」の時間を考えて、早めに部屋を出た。

が、限りなく寒い。用意していった全ての衣類を着込んだ。セーターを2枚着た。それでも寒い。

しかも、真っ暗。

懐中電灯で足元を照らしながら、裸足になって、昨日登った山を目指す。


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(明るいのは懐中電灯の光)

紛失しそうなので、靴は宿の玄関に置いておく。まるで自殺するみたいだ。


しかし、数100m歩いたところで、危険と判断。寒くて、暗くて、遭難しそう。


一度、部屋に戻り、数分後再出発。

そのへんの小高い丘で我慢した。

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↓日の出。

暗いから、よくわからない。雰囲気だけでも。

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by akogarehotel | 2018-06-01 00:02 | あちこち旅行記 | Comments(0)