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2019年 04月 30日 ( 1 )

 

2224. 水球ブログ 平成31年4月28日(日)

水球ブログ 平成31年4月28日(日)



連休のことを一日ずつ。最初は水球。


前橋高校水球部が合宿中。

新入生を入れて、27日(土)、28日(日)と学校に泊まって合宿。

一応、校外コーチなので練習に。意味的には部外者っぽいけど。



今年の新入生は、なんと12人!

(1学年の男子生徒数は350人)


僕の知る限り、新記録かもしれない。

そのほとんどが、中学時代に競泳をやっていたが、高校入学を機に水球に転向。


知らない人から見れば、ありがちなパターンに思えるかもしれないが、実は、このようなことは、ほとんど起こらない。

その理由は、現在、水泳部のある中学校がほとんどないから。今の中学生は、個別にスイミングスクールで練習し、試合のときだけ「ナントカ中学」という肩書きで出場する。



中学に水泳部がない理由は、中学にプールがないから。

プールがない理由は、維持費と安全管理の問題。


それはともかく、現代の中学生はスイミングスクールで練習する。

当然だけど、スイミングスクールはなかなか辞められない。親の重たい期待もあれば、友達同士の固い絆もある。

その結果、ほとんどの水泳少年は、子供の頃から大人になるまで、「水泳」といいながら「競泳」しかやらない。「水球」「飛び込み」「シンクロ(アーティスティック)」はなかなか競技人口が増えない構造になっている。


しかし、一応、群馬県の水球界も対策を考えて、小学生を対象にした「スイミングスクール気分で楽しめる」水球教室を開講している。プール代金だけで、講習料は当然無料。それでも、なかなか人数が集まらない。

だって、泳げもしないのに水球って難しいよね。まずは、泳ぐほうへ通ってみよう、スイミングスクールへ、って、当然の流れなので。



………



そんなご時世なので、12人も新入部員が入ってくれたことは、本当に奇跡で、とてもうれしい。

新入部員に感謝し、勧誘した上級生を称賛したい。



早速、部員一人にボールをひとつプレゼントする。先輩部員を入れると全部で20人。ボールはひとつ5000円。「青山医院」の文字を入れれば広告費になるが、恥ずかしいだけなので、OB会への寄付金として処理してもらう。


新入生にボールをひとつずつ配るのは、水球界のヤマネアキラこと、前橋商業のSアキラ先生の指示。

 『 初心者にはボールをひとつくれてやる。持ち帰って、お風呂で遊ぶたけで練習になるし、常に持ち歩くということで、ボールを大切にして、練習意欲も増す。 』



………



そんなわけで、「合宿」なんだから、練習しないといけないんだけど…

前橋高校は屋外プール。練習は午前中。この日の気温は、18℃弱。

(こんなのが保護者に知れたら、部活をやめさせられちゃうかも。)


f0131183_17503706.jpg


写真は緑色に見えるけど、実際はとてもきれいな無色透明。

その意味が分かる人にはわかる、いれたての水道水。


プールに入れられた水は、太陽の熱で温められ、数日のうちに気温と同じになる。

「いれたて」の場合は、水道の温度と同じまま。それは気温よりも低く、10℃前後。

気温18℃、水温10℃というのは、僕の記憶のなかでも限界に近い温度。



一応、まずは自分でプールに入ってみた。


!!


意外と無理。

筋肉が痙攣して呼吸ができない。北極海で沈没したタイタニックって、こんな感じ?

それでも、巻き足をして顔を出せば、呼吸ができる。そのうち体も温まってきて、まぁまぁ泳げるようになった。でも、立ち止まると冷たい。

泳ぎ続けていないと死んでしまうマグロのような状態。


でも、50歳の俺が泳げる水温なのだから、18歳の高校生なら問題ない。

それでも、一応、新入生ということで特別措置として、


 「 泳ぎたい人だけでいいよ 」

(寒い人は、泳がなくて見学でいいよ)


言いながら、自分でも「冷たいよな」と思います。

冷たいのは水ではなく、俺ね。



偉そうなコーチから「泳ぎたい奴だけ泳げ」と言われて、泳がないでいいわけないじゃん。でも寒いし…

僕自身は、本心から「寒くて無理な人は遠慮していいよ」と思ってのことだけど、学生はそうは思わないだろうね。これまで、アスリートとしてもまれてきたのなら、当然。


結果は、3人がプールに。

その中には、事前に聞いていた「競泳で関東に行って、野球をやっていて肩もいい即戦力」な1年生がいた。

贅沢な肩書きがあると、こういうときに偉そうに見学する場合もあるけど、この謙虚さは偉い。将来たのしみ。10年に一度の選手にはなるだろうね。



くどいけど、泳がなかった奴を過小評価するつもりはない。

だって、3年生でも泳がないのがいるからね。

そんな水温なんです、今日は。



★★★



新入部員というのは、本当に「宝物」です。



長男の学校の卓球部には、今年9人もの新入部員が入った。

3年生ゼロ、2年生3人だったが、1年生が9人!うまいか下手かとか関係ない。大勢いれば、全てがうまくいく。

ちなみに、卓球の団体戦は6人必要。これでやっと出場できる。

(長男の学校の1学年の男子生徒数は64人)





by akogarehotel | 2019-04-30 17:49 | ただの日常日記 | Comments(0)