2175. この本を読む? 『 最後の医者は 桜を見上げて 君を想う 』

この本を読む? 『 最後の医者は 桜を見上げて 君を想う 』



友達の医者から勧められて読んでみたのですが…

なんじゃ、こりゃぁ!



………


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よくありがちな「治療の選択」ものです。

全ての治療は患者の選択にまかせるべきという作者さんの意見には、もちろん大賛成です。



しかし、

しかし、内容が、あまりにもひどすぎて…



登場人物の設定は後述。これがパロディーなのは、仕方ない。大笑いして見逃してやる。



見逃せないのは、主題の部分。


作中には、骨髄移植とアミトロ(筋萎縮性側索硬化症)が取り上げられているが、事実を大きく誤解させる内容。

こんな作品を書かれたら、それぞれの疾患に悩んでいる患者さんが可愛そう。患者さんを冒涜しているといってもいい。

それを作者さんが、多分、気づいていない。だから、「ひどい本」。


「映像化進行中」つまり、いずれテレビが映画になるのかもしれない。

そして、この手のものは人気になる傾向。

でも、もしそうなったら、まずは骨髄移植患者団体から苦情が出るだろうね。でも、売り上げのためなら、突っぱねるんでしょうね。



以上が、「笑ってすませ」られない部分。



………



以下は、「大笑いして見逃し」てあげる部分。


院長の息子が権力を振るう総合病院。

外科のカリスマ医師は、脳腫瘍から心臓バイパスから胆のう癌まで、全てを担当する。

職務怠慢な内科医が皮膚科へ転属させられる。(皮膚科って、そういう奴が行くとこなん?)

その内科医が「手術くらい練習したことある」と言って、喉頭がんの手術をしようとする。

金持ちの政治家が自宅での手術を希望する。



ま、最大のパロディは、登場人物(医者3人、同級生)の出身校が、「とうきょういかだいがく」という設定でしょう。



………



「ブラックジャック」に、安楽死を推奨する「Drキリコ」という医者が登場します。その話をモチーフにしているようですね。ブラックジャックが、一人で、心臓も脳も肝臓も手術してしまうのとも似ています。





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# by akogarehotel | 2018-07-19 18:27 | この本を読め | Comments(0)  

2174. 「最低評価」のデビュー戦 平成30年7月8日(日)

「最低評価」のデビュー戦 平成30年7月8日(日)



長男の試合結果なんて、ほとんど気にしたことがないのだけれど、今回ばかりはとてもうれしかったので。



………



長男が、中学公式戦デビュー。(夏の中体連、高崎市)



その組み合わせ。

第1シードのシード下という「最弱」の烙印。


青枠が第1シード。赤枠がうちの子供。

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しかし、。



………


中学生の卓球事情を初めて体感してきました。

映画「ピンポン」のように、超体育会系なんですね。驚いた。


部員数が30人、40人という学校がたくさんある。しかし、試合に出られるのはレギュラーだけ。この日は、ダブルスの試合。各校6組(12人)しか出場できない。

試合に出られない部員は、ユニフォームではなく、学校の体育着を着てスタンドで応援する。しかも、試合中は直立不動のまま。ユニフォームを着て、試合コートに降りられるのはレギュラーだけ。高校野球のように、ユニフォームは名誉の代物のようだ。


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うちの長男は、バリバリのピカピカの1年生。しかも、地域移籍(前橋→高崎)なので、協会に試合データが全くない。「最弱評価」となって当然。



………



初戦の最弱同士の戦いは楽勝。

さぁ、第1シードと対戦。


1セットめ、

9-9 の同点から、敵が連続サーブミス。棚ボタ。


2セットめ、

デュースになるも、14-12 でセットを取る。


これで、ほぼ試合終了。

中学卓球は5セットマッチ。先に3セット取ったら勝ち。

第1シードの人間が、先に2セットを落として、平常心でいられるはずがない。



3セットめは、こちらの大振りもあり、取られたが、

4セットめを順当に取って、ゲームセット。



第1シードを、3-1で破ってしまった。

まさか勝てるとは思わなかった。


最弱評価をしたプログラム委員を見返してやれたし、足が震えるくらいに興奮した。

まわりから、「あれ、誰?」という声が聞こえて、くすぐったかった。



………



その後も、順調に勝ちあがったが、結果的にはベスト8。


第1シードを破ったんだから優勝じゃね?とはいかない。卓球とは「運」に左右されるスポーツで、その「運」を最大限に使いきってしまったから。

しかし、この結果を踏まえて、次からは、もう少し楽な位置にシードされることになる。今回は、それだけで十分だ。



優勝候補を相手に、我が子の新人6番車が逃げ切って1着。そんな感じですね。






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# by akogarehotel | 2018-07-09 20:02 | 子育てられ | Comments(2)