2214. この本を読め 『逃げ』(佐藤喬、小学館) 平成31年3月

この本を読め『逃げ』(佐藤喬、小学館) 平成31年3月



最近、面白くて、速攻で読みきった本。

ほら、読め!



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ママチャリライダーとして有名なトマル君に、「僕がモデルになっているので買ってください」と言われたのが、『風のヒルクライム』。


早速、アマゾンで購入した。お話自体は架空のものだが、登場人物の一人が、トマル君をモデルにしている。学生服でママチャリに乗っている少年だ。

ただ、この本は中学生向けの書物なので、長男に「読め!」といって押し付けた。



その「風の…」をアマゾンで買ったときに、

アマゾンさんが『あなたにオススメ』として、勧めてきたのが、その隣の本。


(よかった、マジメな本を勧められて。幸福さんとは違うよ。)



………



『 逃げ 』(佐藤喬、小学館)


2014年の全日本ロードという自転車の大会を読み物風に書き上げた作品。綿密に取材した事実によるノンフィクション。

タイトルのとおり、集団から逃げを打った選手を中心に、自転車レースのチーム意識を含めて書かれている。自転車を知らない人でも分かりやすい。

スピーディな展開で、あっという間に読みきってしまった。久しぶりに、時間を忘れて読み込んだ。



………



驚いたのが、2014年のレースなのだが、観客がほとんどいないということ。

観に来ているのは、参加者の家族くらいなものなんだって。

2014年には、そこそこの自転車ブームになっていたはずなのに。それでも、こんなに人気のない斜陽なスポーツだったんですね。


しかも、こんな記述…



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能力のある人たちなのに、世間からの評価が低くてかわいそうです。






# by akogarehotel | 2019-03-14 18:43 | この本を読め | Comments(0)  

2213. 賞状をいただきました、わざわざ特別に作っていただいて 平成31年3月

賞状をいただきました、わざわざ特別に作っていただいて  平成31年3月



群馬県自転車競技連盟のSさんは、本当に気が利く素晴らしい人なんです。


高校時代は福島県で自転車競技をして、大学は日体大へ。

日体大ということは、どんな種目であれ全日本レベルなのだから、すでに尊敬のまなざしですが、

ただ、だからこそ、脳内も筋肉で満タンかもしれない。

でも、体育会ならば厳しい上下関係を経験しているかもしれない。

そして、社会に出てから必要とされるのは、もはや運動能力ではない。


僕が他人のことをどうこう言うのもおこがましいが、

Sさんは、「あの脳内筋肉の人たちと同じ学校なの?!」と驚いてしまうくらいに、気が利く、気が回る、腰が低い、礼を重んじる。そして、自分のためではなく他人のために頑張る。

現在、ぐんまトラックカップという大会を企画運営しているのも、全て、後進育成のため。

(だから、僕も極力お手伝いさせていただいているんです。)



………



先日、「子供に自慢するために、賞状が必要。賞状をもらうために、水泳の大会に出ようと思う」なんて話をしていたら、

Sさんが、早速、気を利かしてくれて、賞状を作ってくれた。

ぐんまトラックカップ第2戦の「2kmテンポ競走」で1位になったときのもの。↓

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子供の目に付くように、さりげなく飾ってみた。

すぐに気が付いたらしい。


子供 『 お父さんが、なんか変な賞状を飾ってるよ 』


子供 『 1位ってあるけど、どうせ弱い人たちばかりなんでしょ? 』


私 「 よく見て。 」


賞状には、Sさんが気を利かして、試合一覧が記載されている。


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子供 『 え、お父さん、瀬○さんに勝ったの?! 』

瀬○さんというのは、元競輪選手。


子供 『 大学生にも勝ったの?! 』


私 「 この佐○さんというのは、全国で5位だったこともある人なんだよ。 」


Sさんの賞状のおかげで、我が家での自転車競技が市民権を獲得するまで、あと少しです。

子供に言わせると、自転車競技というのは、『変な格好でサイクリングする人たち』だそうです。



………



そんな気の利いたSさんに応えるべく、「ぐんまトラックカップ第3戦」に賞品を提供しました。

チャンピオンジャージに医院名を入れてもらっているための「お返し」、つまり広告料です。

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賞品は「群馬の銘品」シリーズ。

自転車競技なので甘いものが喜ばれます。前回は「ハラダのラスク」。そして今回は「伊香保清芳亭の湯の花まんじゅう」でした。


次回は11月ですが、賞品は「競輪選手に関係のあるまんじゅう」にする予定です。

何のことだかわかりますか?わかりますよね、競輪ファンで、前橋市民なら。







# by akogarehotel | 2019-03-08 18:53 | 本気のサイクリング | Comments(0)