福井県の水球事情(福井国体、水球) 明治150年9月11日(火)

福井県の水球事情(福井国体、水球) 明治150年9月11日(火)



今日だけ、金沢は福井県。

今年だけ、福井では平成30年ではなく、明治150年。


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水球を応援するために、福井しあわせ元気国体(金沢)に行ってきました。

応援するのは福井県チーム。

より正確に言うと、福井県チーム監督のフクシマ君を応援するために。



★★★



福井県の水球事情。


20年前、

県内では唯一、科学技術高校(脇本の母校)に水球部があり、30mプールもあった。

同時期に、社会人の水球チーム『福井水球クラブ(FWAP)』という、ゆるーいチームがあり、高校生と合同練習や、県外遠征など、細々と活動していた。


しかし、科学技術高校の水球顧問の先生が転勤となり、また『福井水球クラブ』の代表、つまり僕が群馬へ転居してしまい、いつの間にか、福井から水球が消滅してしまった。

それから10年以上。



………



4年前、

福井国体(水球)の開催が決まった。


水球部門強化監督として、『福井水球クラブ』時代に、「ほぼキャプテン」だったフクシマ君が選出された。

「ほぼ」というのは、福井水球クラブには「代表」と「宴会部長」という役職はあったものの、「キャプテン」とか「監督」とかいう役職はなかったから。学芸大学水球部出身のフクシマ君が「ほぼ」実質的にキャプテンとしてチームを牽引していた。

国体水球チームの育成には、同じく『福井水球クラブ』の主要メンバーだったミズモト君とクラノ君も加わったが、、、



そう簡単にいくものではない。


だって、まさにゼロの状態だから。

国体開催が決まった時点で、福井県の水球人口は、「ほぼ」ではなく「完璧に」ゼロだったから。



まずは、小中学生を中心にメンバーを集めて、

最初は、プールでまさに「ボール遊び」。

長い年月を経て、試合ができるようになり、

だんだんと県外遠征などして…



群馬県で水球をやっている人間なら、「前橋商業高校」の強さを知っている。

それ以上に、「前橋商業高校」の練習の厳しさを知っている。

そして、厳しい現実も。

あれほど練習をやっているのに、全国で勝てない時期もあることを。

練習が厳しすぎて、生徒が合宿所から逃げ出してしまうことも。あまりの熱心な指導のために、体罰問題となることも。


ちょっと水球をかじった人間なら、みんな知っている。

たかだか数年の育成で、全国で戦えるチームなんてできっこない。

練習の厳しさでメンバー不足になるか、

練習がぬるいなら、全国では50対0で負けるチームになるか。



そんな苦労と気苦労が予想されるフクシマ君たちに、せめてものお詫びとして、

(群馬に引越してしまい、水球そのものを丸投げしてしまったお詫びとして)

試合用の「キャップ」をプレゼントした。選手が試合用にかぶる帽子のことで、全選手ぶん(16人×2(いわばホーム&アウェイ用))で、10万以上になる。


『特注で福井県のマークもプリントしたら、なんだか高額になっちゃいました』


というフクシマ君。

まぁ、許す。



………



チームの育成状況は、フェイスブックで知ることができる。

今年の春の時点で、対外試合ではそこそこ戦えているとの報告。

京都や市立金沢などの強豪には勝てないものの、中堅どころには勝てるようになっていると。

しかし、国体に出場するのは、その京都や金沢だから。。。。



★★★



そして迎えた国民体育大会水球部門初日。明治1509月11日。


福井県内には水球用の公式プールがない。新しく建てるお金もない。

おかげで、こんな豪華な金沢プールを使わせてもらえる。

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対戦相手は優勝候補の東京。くじ運がいいのか、悪いのか。

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イタリア人監督のようにベンチから立ち上がって、指示を飛ばすフクシマ君。熱い男。


8分×4の1ピリオドめは、

 0-2


これで十分。予想以上の奮闘。よく守った。

(前橋高校が前橋商業高校と対戦すると、1ピリオドで7,8点取られる。)


たった3,4年の育成で、泳力をつけるだけなら簡単。しかし、それでは水球の守備力にはならない。東京チームを相手に、これだけ守れるということは、泳ぐだけではなく、基本的な巻き足、位置取り、水中でのつかみ合いなど、非常に細かい点まで練習させているということ。

さすがフクシマ君。



だが、さすがに東京の壁は高い。

 4-13 で敗戦。


試合後の整列↓

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その後、開催地ということで、フクシマ監督に特別インタビュー。

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…あとで、フクシマ君、

『 いきなりインタビューされて、これまでの人生が走馬灯のように頭をかけめぐりました。俺、死ぬんかな、と思った。』



↓お土産を抱えた旅行者と、名監督のツーショット。(僕の身長は170cm)

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『とりあえず、疲れた』と、素直なフクシマ君。



↓翌日の福井新聞。

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15年ぶりに福井県にできあがった水球チーム。

しかし、国体終了とともに解散。今後は未定。

せっかく燃え上がった小さな火を消さないで欲しい。


無理かな?



★★★



群馬県チームの話。

せっかく金沢まで行ったので、群馬県チームも応援しといた。

というか、なぜか最近、非常に親切にしていただいているスワベ先生のピッタリマークで。



スワベ先生は、分かりやすく言うと、群馬のヤマネアキラ(失礼)。ただし、中身のあるヤマネアキラ。

本当に素晴らしい指導者で監督という意味。周辺からは当然、尊敬され、畏怖されている。


僕が高校生のころ、前橋商業という高校を率いて何度も全国優勝しているし、群馬国体では群馬チームの監督として優勝した。現在は群馬県女子チームの監督のほかに、小学生中学生の男子の育成にも関わっている。


弱小チーム出身の僕にとっては、言葉を交わすのもはばかられる存在なのだが、

僕の「会うたびに丁寧に挨拶する」作戦が実って、(そんなこと当たり前なわけですけど…)

最近、優しく話しかけてもらえるようになった。


全国優勝監督が、県内弱小チーム補欠の僕に、だよ?!



………



数ヶ月前、

スワベ先生から言われた。

 『アオヤマ君は福井に知り合いが多いんだろ。試合後もいろいろ案内してくれよ。あ、そうか、福井国体だけど金沢開催か、残念。』


泊まりで参加しろ、夜も付き合え、という意味らしいが、

試合日程が平日なので、良心的な社会人は非常に行きにくいんですが…


本物のヤマネアキラではないので、その言い訳は了承していただき、初日の試合観戦だけをお付き合いすることになった。



群馬 対 岡山

スワベ先生に引っ張られ、スワベ先生のすぐ隣に座って観戦。しかも、チームから、お茶まで頂いちゃって、まるでVIP待遇。30年前では想像もできなかった立ち位置。

試合中は、ひたすらスワベ先生の解説。

 『あそこで引いちゃだめだ。』

 『そこはゴール右へループだろ。外れても、次へつながる。』

 『このレベルの選手でも、気持ちで勝ち負けが動く』

全国優勝監督の解説だよ。

一言一言が、まさに金言だ。


結果は、群馬県チームの勝利。


『さぁ、今夜はおいしい酒が飲めるぞ』とスワベ先生。

今夜は、前橋商業の大人部隊と、金沢の町で楽しむようです。

楽しい優しいアキラさんです。


次の機会があれば、僕が接待さしあげたいのですが、むしろそんなことが失礼なくらいの身分の差なんですよね、本当は。






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# by akogarehotel | 2018-09-14 18:38 | あちこち旅行記 | Comments(0)  

2182. TOTO tribute ライブ 平成30年9月8日(土)

TOTO tribute ライブ 平成30年9月8日(土)



福井の友人が、

「東京じゃないのに東京だと言い張る街」小岩でライブをするというので、rosuket師匠と一緒に、聴きに行ってきました。


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TOTOをモチーフにしたバンド5組によるライブ。

知っている人は知っているとおり、TOTOのドラムはバケモノレベル。それをこなすバンドなので、皆様、神のレベルに達しています。セミプロと言っては失礼。ライブが赤字にならないのだから、プロといっても過言ではない。中には、仕事を辞めて、自分でライブハウスをやっている人もいるそうです。




TAKAGIさんのバンド「INAX」。

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TAKAGIさんとは、去年の福井旅行のときに、あの野原さんの店「ノア」で飲んで以来、ちょうど一年ぶり。

バンド名の由来は、「TOTOじゃなければ、INAX」です。

ドラムは「白髪のおじいちゃん」(失礼)なんですが、これがまた、外見からくる想像を軽く吹き飛ばすような手足の動きで、、実は55歳だそうで。




こちらは、FYBというバンド。

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外見のとおり、ボーカルがセミプロですが、実は左奥のベースの人が超場慣れした風格。プロと名乗っても、全く違和感がない。



最後は、fahrenhaitというバンド。

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トリで出るので、説明は不要。

右はギター。相当の自信がないと、この頭はできない。

ドラマーはソロでも活動しているそうで、ジャズも叩くらしい。ひたすら手足を見ていたけど、早すぎて、16ビートなのか8ビートなのかも見えなかった。

 「早い、早すぎる、3倍速か?!」


最後はアンコールにこたえて、「アフリカ」の合奏合唱。

いい演出です。

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こんなライブを見たら、自分も練習したくてたまらない?かと思いきや、

ちょっと格差を感じすぎて、悲しくなってしまうくらいでした。



………



ライブの後は、rosuket師匠と小岩界隈へ。

予想通りの異国。

タイ料理店が、タイ人の客だけで満席になる。狭い店ではないのに。

街中には、ありがちなホテルが数軒。今のネット社会に、これだけのホテルが残存できるというのは、非常に素晴らしい町である証拠。

ホテルの隣にある医院は、堂々と「性病科」の看板を掲げてます。


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タイ料理店が満席だったので、近くのホルモン屋へ。

2人で3杯ずつ飲んで、たらふく食べて、一人3000円。東京の値段ではない。



………



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TAKAGIさんとは、20年前に福井に住んでいた頃からのお付き合い。

お互い、水泳部出身で、試合のたびに2バタ対決を挑んでました。僕の無理矢理のお願いで、水球にも挑戦してもらいました。





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# by akogarehotel | 2018-09-10 17:20 | ただの日常日記 | Comments(0)