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2174. 「最低評価」のデビュー戦 平成30年7月8日(日)

「最低評価」のデビュー戦 平成30年7月8日(日)



長男の試合結果なんて、ほとんど気にしたことがないのだけれど、今回ばかりはとてもうれしかったので。



………



長男が、中学公式戦デビュー。(夏の中体連、高崎市)



その組み合わせ。

第1シードのシード下という「最弱」の烙印。


青枠が第1シード。赤枠がうちの子供。

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しかし、。



………


中学生の卓球事情を初めて体感してきました。

映画「ピンポン」のように、超体育会系なんですね。驚いた。


部員数が30人、40人という学校がたくさんある。しかし、試合に出られるのはレギュラーだけ。この日は、ダブルスの試合。各校6組(12人)しか出場できない。

試合に出られない部員は、ユニフォームではなく、学校の体育着を着てスタンドで応援する。しかも、試合中は直立不動のまま。ユニフォームを着て、試合コートに降りられるのはレギュラーだけ。高校野球のように、ユニフォームは名誉の代物のようだ。


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うちの長男は、バリバリのピカピカの1年生。しかも、地域移籍(前橋→高崎)なので、協会に試合データが全くない。「最弱評価」となって当然。



………



初戦の最弱同士の戦いは楽勝。

さぁ、第1シードと対戦。


1セットめ、

9-9 の同点から、敵が連続サーブミス。棚ボタ。


2セットめ、

デュースになるも、14-12 でセットを取る。


これで、ほぼ試合終了。

中学卓球は5セットマッチ。先に3セット取ったら勝ち。

第1シードの人間が、先に2セットを落として、平常心でいられるはずがない。



3セットめは、こちらの大振りもあり、取られたが、

4セットめを順当に取って、ゲームセット。



第1シードを、3-1で破ってしまった。

まさか勝てるとは思わなかった。


最弱評価をしたプログラム委員を見返してやれたし、足が震えるくらいに興奮した。

まわりから、「あれ、誰?」という声が聞こえて、くすぐったかった。



………



その後も、順調に勝ちあがったが、結果的にはベスト8。


第1シードを破ったんだから優勝じゃね?とはいかない。卓球とは「運」に左右されるスポーツで、その「運」を最大限に使いきってしまったから。

しかし、この結果を踏まえて、次からは、もう少し楽な位置にシードされることになる。今回は、それだけで十分だ。



優勝候補を相手に、我が子の新人6番車が逃げ切って1着。そんな感じですね。






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by akogarehotel | 2018-07-09 20:02 | 子育てられ | Comments(2)  

2163. 群馬県の卓球物語 平成30年5月19日(土)

群馬県の卓球物語 平成30年5月19日(土)



(長ったらしい話なので、最後の結論だけで、全部わかるようになってます)



マンガや映画のような物語が、スポーツの世界にはたくさん、たくさん起こってるんです。坂道ペダルや、映画「ピンポン」のような話がたくさん。

本気であればあるほど、各選手にとって「物語」は重くなります。



………



この土曜日に卓球大会があった。

全国大会群馬県予選(小学生)


「全農」という会社がスポンサー。

毎年神戸で開催される全国大会には、あの石川佳純がゲストに来て、テレビ中継される。おそらく一年で一番大きな大会。

その県予選。

各部門で上位3人が全国大会に出場できる。



「カブ女子」部門。

カブとは、小学校3年生と4年生。



卓球の世界にも「競走得点」というものが存在する。

これまでの成績をもとに、非公式ではあるが、各選手の得点順位が決まっていて、それをもとに「シード順」が決まる。

予選リーグは、4~5人のグループ。そのうち上位1人だけが決勝リーグに進める。

各グループには、一人ずつシード選手が振り分けられていて、何事もなければ、そのシード選手が予選を通過する(はず)。

シード選手としては、「予選通過は当然。決勝3位で全国切符」と意気込みながら、今日の会場にやって来たわけだ。



しかし、小学生の世界では、突然、超新星が出現することがある。

そんな新人選手は、超実力者なのに、競走得点が低いのでシード扱いされない。予選グループに普通にまぎれこんでいる。予選でそんな選手と当たってしまった他の選手(特に、シード選手)にとっては、非常に不幸なことだ。

それが、本気のスポーツの世界。



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各グループの一番上がシード選手。


超新星が2つ。

第2グループと第4グループに出現した。



………



第4グループのシード選手は、Bさん。

TITという名門チームに所属。

「シード選手だけど、ちょっと弱い。あわよくば3位入賞。」(情報通)


そのグループに超新星が出現してしまった。



Mさん

3姉妹の真ん中。姉は前橋で負け知らず。姉妹そろって、マエタクという群馬県民の誰もが知っている超実力チームに所属。とりあえず「すごいチーム」。

「つい2、3ヶ月前に卓球を始めたばかり。その頃は温泉卓球だったけど…」(情報通)



結果は、超余裕でMさんの勝ちぬけ。

1セットも失わず。

たった2ヶ月で、ここまで育てるマエタクに恐怖を感じる。


一方、第2シードなのに、予選敗退のBさんの心境は、小学生には厳しいものだろう。



………



第2グループのシードは、Dさん。

全国に出場したこともあるが、ちょっと伸び悩み。秀卓会という「楽しいチーム」で楽しく練習しているので、本人も回りも、それでいいらしい。

(情報通) 「運がよければ3位入賞も不可能ではないけれど…」



そこに、まぎれこんだNさん。

太田REOという、東毛地域を一手に引き受けるチーム。卓球だけでなく、小学生のスポーツ全体を盛り上げようという太田市政の影響もあるらしい。

左利きのNさんは、ちょっとくせのあるサーブを出してくる。数ヶ月前までは、そんなに目立った選手ではなかったが、


(情報通) 「急にうまくなってた。サーブがすごい。左利きというのも武器。以前はDさんが勝ったことがあるはずだけど。」


シード選手のDさんは全く歯が立たず、第2グループからは、新星Nさんが通過。



一方、第1グループと、第3グループからは、それぞれシード選手のAさん、Cさんが通過した。



…………



決勝は4人総当りのリーグ戦。

全国への切符は3枚。



Aさん :第1シード。楽しく練習する秀卓会。一応、「優勝目標」。

Cさん :第3シードだが、前評判では2位の実力。あわよくば優勝を狙う。

      最低でも3位入賞。名門高校の下部チーム、Jutokuジュニア。

Mさん :第2シード撃破。恐いマエタクの秘密兵器。ひそかに優勝を意識している。

Nさん :第4シード撃破。太田REOの成長株。左利きの難解サーブでどこまで?



マエタクの指導力と練習量には定評がある。

将来も卓球を続けて、ひょっとしたら全国レベルになりたければ、群馬ではマエタク以外に選択肢がない。だから、他チームでそこそこ強い子が、急にマエタクに移籍していたりする。

現在の中学1年女王が2人、小学6年女王が2人。マエタクには4人もの絶対王者がいる。



そのマエタクが、小学4年世代で育て上げた秘密兵器が、Mさん。

中学1年の絶対女王の妹さんだ。しかし、卓球を始めて2,3ヶ月。過去の試合の実績など全くない。

それが… たった2ヶ月で、こんだけできるか?というくらいに育てた。やはり、マエタクは恐い。そして、本気のようだ。


Mさんは、予選を1セットも失わずに楽勝。

そして、決勝リーグも、(結果的に)Bさん、Nさんとの試合を3-0で圧勝。


残るは、第1シードのAさんとの対戦だけ。事実上の決勝戦。



………



一方のAさん。


名目上の第1シードだが、それはあくまでも、この世代に有力選手がいないため。

いくら弱小群馬県でも、小学5、6年生の部の優勝者も、小学1,2年生の優勝者も、全国大会に行けば、1回か2回は勝てるレベルだ。しかし、小学3,4年生だけは、そこまでの選手がいない。

本人も、第1シードなんて、恥ずかしいと言っている。


でも、小学生の頭では、シード順どおりに優勝することが当然とも思っているらしい。

手の甲には、子供っぽい字で、


 『 ぜっ体、勝つ 』


と書いてある。(誤字だ。)


予選は、3-1、3-0、3-0、3-0 で通過。

1セット落とすのは、ご愛嬌。


決勝リーグでは、

 3-2 Nさん

 3-1 Cさん

見るものを楽しませながらの勝利。



そして、最終試合。Aさん対Mさん。


2セットずつ取って、2-2。

マエタクMさんが、今日、初めてセットを取られた。

(卓球は、1セット11点。3セット取れば勝ち。)



そして、最終セット。

僕はこの場に行っていない。すべて聞いた話。


ある人 『 マエタクの応援がすごくて。1点取ると、すごい大騒ぎ。 』


Aさん自身は 『 応援なんていらない。恥ずかしいし、余計に緊張する。 』



結果は、

 Aさん 11-9 Mさん



ある人 『 Mさんが負けた時の、マエタクコーチが、すごーーくガッカリしてた。本気で勝とうと思ってたんだね。 』



見事、第1シードの重責を果たした優勝のAさん。

伏兵で、最後の最後だけ勝てずに準優勝のMさん。



ドラマだ。



………



しかし、ドラマはもうひとつある。



決勝リーグの残りの2人。

CさんとNさんの最終戦。事実上の3位決定戦。

Cさん、Nさんともに、A、Mの2人に負けて2敗。

2人が戦って、勝ったほうが3位で全国へ。負けたほうは何もなし。



2セットずつ取って、2-2。勝負は最終セットへ。

小学生に、このプレッシャーは厳しすぎる。かわいそう、と言っては甘いか?


最終セットは、太田の成長株のNさんが取って、勝利。

負けたCさんは涙ポロポロ。あわよくば優勝、悪くても3位と思ってきたのに、結果は4位。これをバネにする精神力が、小学生にあるだろうか。



………



長い前フリは、終わり。



ということで、うちのA子さんが優勝しました。

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全農がスポンサーなので、優勝賞品がハム詰め合わせです。

「あたしが稼いだハム」と自慢して、「許しがないと食べちゃダメ」と言ってます。


「今までの試合のなかで、一番うれしい」

と言ってます。そりゃそうだ。親からしても、今までの試合の中で一番喜んだ。



………



全国大会は、7月に神戸。

目標は1勝。オリンピック精神なので、期待しない。旅行気分。



その次の大きな試合は、8月の群馬県総体。

ふたたび、上記4人の対決。今度は勝てるかどうか、わからないなぁ。







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by akogarehotel | 2018-05-21 19:05 | 子育てられ | Comments(5)  

2162. ドラム発表会 平成30年5月13日(日)

ドラム発表会 平成30年5月13日(日)



ドラムをやってるよ、という人が実はたくさんいることが分かった。

ということが、ドラムを始めたことによる収穫か。


シミズトシイチさんとか、峰さんとか、カズの子供とか。



………



『 バンドをやろう。その後に飲む酒はおいしいから 』


rosuket師匠に言われ、では、自転車バカの4人を集めて、


ヒロサワさん:ボーカル

rosuket師匠:ベース

ハトポさん:ギター

私:ドラム



でも、素人が自己流で練習しても、なかなかうまくならない。

1年前に「ドラム教室」に通い始めた。


そこは、クラシック音楽が中心の教室。お子様のピアノ教室や、音大受験生などが通っている。うちの子供も、小学校1年の頃から、ピアノとドラムに通っている。

レッスン数は選べる。忙しいので「2週間に1回」。1年間で、たったの25回。


それだけでは不十分なので、自宅で練習する。

甥(都内へ進学)が置いていった電子ドラム。アンプが壊れて、音が出ないが、叩くことはできる。

毎日練習。自転車に乗ることを完全に辞めて、時間は全てドラム練習に注入。



そして迎えた、教室の初発表会。

ピアノの小学生に混ざって、大人のドラム。ちょっと恥ずかしい。

ドラムの先生がピアノで伴奏してくれる。ピアノとドラムの二重奏。



僕は、トレイントレイン(ブルーハーツ)

 原曲よりもテンポを落とすと、初心者でも叩ける名曲

→リンク



ドラム歴6年の長男は、じょいふる(いきものがかり)

 レベル高いなぁ。要するに親ばかブログ。

→リンク



その他に、子供たちはピアノの発表もある。(動画はなし)

長男 パイレーツオブカリビアンメドレー

長女 くるみ割り人形メドレー



………



人生で最も緊張したのが、20歳のときの水泳の試合。

練習が足りず、まわりの選手が全員怪物に見えた。


今回は、しっかり練習したので、全然緊張しない。



と思ったら、

最初のスネアを叩いた瞬間に、全ての記憶が吹っ飛んで、

ドキがむねむね状態。


テンポがどんどん速くなって、序盤で大きなミス。

その後は、ミスはないものの、速いテンポのまま終了。

この年齢になっても、浮き上がっちゃうんだよね。と反省。

ちなみに原曲のテンポは175。僕の予定テンポは150。

(ケイデンスと同じ意味。1分間にスネアを叩く回数。180なら、1秒に3回叩く。)


だから、速くなることに問題はないんだけど、

ピアノ伴奏の先生には迷惑をおかけしました。



来年の発表会は、ダイアモンド(プリンセスプリンセス)か、セカオワを想定。

より上級です。



………



↓応援に来てくれた「バンドメンバー(仮)」

「自転車に乗る人は変人ばかり」という印象を残していきました。

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さて、緊張するドラムが終わったので、これでやっと自転車に乗れます。


ありがたいことに、ありがたいことに、セコ君から催促されたので、

8月のたかはらやまトライアスロンにエントリーしてしまった。

仕方なく、仕方なく。



ドラムの翌日から自転車と水泳の練習を再開しています。






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by akogarehotel | 2018-05-17 18:38 | 子育てられ | Comments(0)  

2161. 受験戦争 外伝(その2) 群馬の中高一貫校の大学進学率が悪い理由

受験戦争 外伝(その2) 群馬の中高一貫校の大学進学率が悪い理由



子供が通い始めて1ヶ月が過ぎ、それなりに理由が分かってきました。

一方、前橋高校水球部のアダチ先生からも、前橋高校の内情を教えてもらったので。



………


平成29年度の東大合格者数:


群馬県立前橋高校 定員320人

 東大 14人 、現役9人(理III 2人)、浪人5人


群馬県立中央中等(中高一貫) 定員120人

 東大 1人


太田(市立?)中高一貫校

 東大 2人



群馬県の中学受験は、中央中等学校の一択。「受験を考える優秀な小学生」のほぼ全てが中央中等を受験する。倍率は例年4倍。

4倍という厳しい関門をくぐってきた小学生が入るのが中央中等。

そこを落ちて、一般中学から高校受験をして入学するのが前橋高校。


補足:もしも小学受験をするなら、群馬では群馬大学付属小学校の一択。定員は80人程度。ただし、付属中学までしかないので、高校はそれぞれ受験する。群馬大学付属中学生の多くが前橋高校へ進学する。

付属小学校への評価は様々なので、それほど熾烈な受験戦争にはならない。



群大付属小を除いた、県内の優秀な小学生(上位4分の1以上)が入学したはずなのに、大学受験ではこの惨状。

なぜなのだろう、と、一応、先生方も考えているのだと…


理由がたくさんありすぎる。

それが分からないの?



★★★



結論を先に。

中央中等の進学率が悪い理由。


★認知度(信頼度)が低く、本当に優秀な小学生(と親)は受験しない。

★選別方法(入学試験問題)があやふやで、本当に優秀な子供を合格させてはいない。

 (以上は、前回ブログのとおり、既に分かっていたこと。下記が新発見。)

★遠距離通学。

★夜10時まで塾。

★英語やりすぎ。



………



子供が入学する前に、中央中等の進学率のことは知っていたので、当初は、


 「よほど、クズみたいな教育をする学校」


と思っていた。

しかし、ごめんなさい、実際は全然そんなことはありません。

入学式に行って、見直しました。


 ☆ 全ての生徒に部活を勧めている。

 ☆ 毎日、午後6時まで部活動がある。

 ☆ 特に、ブラスバンド部は素晴らしい。


てっきり、「部活なんて不要」「ひたすら勉強しなさい」的に、子供のお尻を叩いている学校かと思ってたが、全然そんなことはなかった。

むしろ、予想をはるかに越えて、部活動を推奨している。



中学生なんて、勉強しなくていいんだよ。

社会勉強すればいいんだから。

中学生の間にするべきことは、運動とコミュニケーションだけ。

今から勉強してたら、6年間、続くわけがない。



ということで、中央中等自体の教育方針は間違っていない。

(唯一、気になるのは、修学旅行がシンガポールということくらい。)



では、なぜ進学率が悪いのか、

の答えは上記の通り。



………



★遠距離通学

 なぜか美談とされている某生徒のこと。

毎朝5時に起きて、朝6時に電車に乗り、さらに乗り継ぎ、そして自転車。学校に着くのは朝7時半。片道1時間半の通学時間。

学校が終わると、塾を経由して帰宅。寝るのは12時近く。そしてまた翌朝5時に起きる。偉いねぇ。


偉い?じゃなくて、かわいそう。


片道1時間半。往復で3時間。

なぜ、1日のうちの8分の1をも無駄にしないといけないの??

親が考えてあげようよ。引っ越すのが無理なら、3時間も無駄にして通う価値のある学校かどうか、考え直そうよ。

一日3時間も無駄にしていたら、結果は好ましくないと思います。


通学中に勉強する?

僕の経験からは、そんなことはできない。高校時代に東京まで通ったけど、往復の時間は睡眠か、マンガ読むか、だった。


中学生に、この3時間のハンデはかなり大きいし、結果的に、しわよせを食うのは睡眠時間だ。たった6時間の睡眠で学校に行っても、まともに授業なんか聞けるわけないし、じゃぁ、なんのために学校に行ってるんだよ、と。


中央中等には、通学時間が1時間以上かかる子供が、かなりいるようです。

30分以内の子供は、30%もいないはず。


ちなみに、うちの子供は、自転車で10分です。だから通わせてる。もしも遠いなら、最初から行かない。



★夜10時まで塾

なんと、「ウすい学園」という塾には、学生の90%近くが通っている。うちの子も、「みんなが行くから」という理由で通っている。

そこの塾が、通常は週1回で夜9時までの講義だけど、試験期間だけは、週2回で夜10時までになる。


「うちの塾は、こんなに一所懸命ですよ」と必死でアピールしているわけだが、

でもって、そんな呪文に引っかかる親がたくさんいるわけだが、



10時まで塾で勉強していたら、家に帰って寝るのは11時を過ぎる。

睡眠時間はせいぜい6,7時間しかない。

こんな状態で学校に行って、学校の授業を聞けるの?

学校の授業を聞けないで、塾で勉強すればいいの?


こんなことしてるから、大学受験という公式試合では、成績が振るわないんだよ。



まずは、学校の授業ありき。

授業内容の100%ではなく、120%を吸収しろ。

そのためには、神経が研ぎ澄まされてないといけない。眠いなんて、お話にならない。

学校の授業をしっかりやってれば、他に勉強する必要はない。授業が終わったら、部活でもゲーセンでも行けばいい。



夜10時まで塾にいて、眠い状態で学校に来る奴と、

夜8時まで卓球をしてる奴と、

夜7時までゲーセンにいる奴のなかで、

誰が一番成績がいい?



僕の大学の同級生は、みな、「勉強時間の長さを自慢する奴」が大嫌いです。

一日10時間以上も勉強したから、東大に受かりました、、、、

そんな奴は、ゴミだから!

将来、使い物にならないから!

少なくとも、僕のまわりに勉強時間が二桁のやつは、ほとんどいない。



我が家の家訓 『 夜10時以降は勉強禁止 』




★英語やりすぎ

「やってないと、すぐに消えていく知識」の代表格が『言語』、つまり英語。

いくら英語を完璧に習得しても、使っていなければ徐々に消えていく。


中学1年のうちからハイレベルなものをやっていたって、維持するには…

大学受験までの6年間の、そこそこの時間を英語に費やさないと、せっかく得た英語知識を忘れてしまう。

でも、時間は誰にでも24時間しかない。

そんなことしているから、英語はそれなりにできるけど、他の教科はさっぱりな高校3年生ができあがってしまう。



じゃぁ、そもそも英語はそれなりのレベルになる?

今、流行の英語教育は、英会話の延長みたいなもの。理科の授業を英語でやったり、友達と英語で討論したり。英語討論が受験問題になることを想定しているので仕方ないが、


通常の受験英語は、特に東大レベルの英語は、長文読解。

よくわかんない長ーーーい、誰かの研究発表みたいな英文を読んでから答えるもの。だから、まずやるべきことは「会話」ではなく「読解」だ。難しい単語の文章を、ひたすら読み漁る必要がある。


そういう授業、やってる?


だとしても、そんな勉強を始めるのは高校生からで、間に合うはず。

中学生のうちに、英語の討論ができたって、何もうれしくない。何も偉くない。



あの林先生も言っている。

英語だけは「今でしょ」ではない。本当に必要なギリギリのときにやればいい。

って。



………



ある程度、原因がわかったので対策はできるはず。


 ☆ 睡眠時間の確保(理想は9時間) 

 ☆ 通学時間は30分以内

 ☆ 部活優先

 ☆ 中学3年で英検3級あれば十分(それくらいは必要)

 ☆ 塾に行ってもいいけど、9時には帰宅



★★★



一方、アダチ先生を介してうかがった名門前橋高校のお話。


今年、「東大医学部に現役で2人合格」ということで、ヤフーのトップ記事にもなった。

記事は「前橋高校として、異例のこと。奇跡だ」みたいな書かれ方。


異例でないことはないけど…

僕のときは、1つのクラスから(浪人含めて)東大医学部1、慶応医学部2、京都医学部1、東大理II 1、群大医学部数人でしたので、、、僕たちも異例かな?



じゃぁ、その2人の東大医学部現役秀才君について、前橋高校さまの意見は、

 ・ もともと優秀

 ・ 塾(予備校)の力

という非常に謙虚なものでした。



これが、前橋高校の数少ない「いいところ」です。

つまり、やりたい奴が勝手にやればいい。かっこよく言うと、「自由な校風」。

(そもそも、受験に精通した先生がいるわけないので、これ以外の答えようがない。)


前橋高校では、最低限の勉強環境だけは提供します。それ以上は、各自で考えなさい。それが考えられない人はそこまでです。

与えられたことをやるのではなく、今、何が必要なのかを考える

そろそろ大人になる人たちは、そういう考え方の練習が学生時代に必要でしょうね。



僕の大学が典型的です。

授業の出席は取らない。どんだけ休んでもいい。しかし、テストおよび将来について、お前らが必要と思うことを、今、やれ。


お利口さんのフリをして、学校または塾の机に座って授業を聞いていればいい

そんな簡単なことは誰にだってできるし、そんな簡単なことで自分が成長するなんて思ってほしくない。






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by akogarehotel | 2018-05-12 15:13 | 子育てられ | Comments(0)  

2158. 前橋市民大会(卓球、春季) 平成30年4月29日(日)

前橋市民大会(卓球、春季) 平成30年4月29日(日)



決して、自慢ではなく。



世の中には、少なくとも2通りの「選手」がいる。

「アスリート」といってもいいかもしれないけど、ちょっとそれはハナタカすぎ。



………



昨日、卓球大会があり、子供たちの成績は↓

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試合区分は「中学3年生以下」と「中学2年生以下」の2通り。

「○年生以下」というのは、文字通り○年生以下なので、小学生も幼稚園児も含まれる。



長男は中学1年生。

「中学2年生以下男子」に出場。

実は、去年の秋のこの大会で優勝している(当時は小学生)ので、なんと第1シード。

しかし、第4シードに隠れスターが参加していた。小学5年生だけど、現時点で県内小学生大会で負け知らず。全国にも通用する選手。

長男は、準決勝で彼と対戦し、余裕の敗退。3位。まぁ、予定通り。



一方、長女は小学生。

同じく「中学2年生以下女子」に出場。

去年の大会には参加していない。ノーシード。


しかし、怒涛の快進撃。

準々決勝で第2シードの選手を撃破。準決勝では小学6年の有名選手を撃破。

この2戦は、ともにフルセット。何度も劣勢になりながらも、タイヤ差の勝利。


決勝は、男子と同じく全国レベルの小学生と対戦して、敗戦。これは仕方ない。

でも、まさかの準優勝。



二人とも同じような結果だけど、「選手」の中身は全然違う。



………



長男は、「練習貧乏」。

練習はものすごく強い。

コーチの無限に続く球出しを、かなり正確に打ち返して、長時間サイクルを続けられる。サーブは得意で、ドライブもそこそこ威力がある。


なのに、試合は弱い。

自分より強い選手には、絶対に勝てない。

明らかに弱い選手に、時々負けたりする。


ちょっと相手に先行されると、もうあたふたし始める。

そして、ミスミスミスの連発。無理矢理なスマッシュ。

ミスが続くと、「マッケンロー」のように不機嫌になり、ラケットを叩きつける。


試合パターンも単純で、すべての球を「全力攻撃」する。

要するに、頭を使っていない。


精神力が弱く、頭も使えないなら、試合で勝てるわけがない。

唯一、(僕と同じで)練習が好きで、練習濃度が濃いおかげで、現在の位置を維持できている。



対策は簡単、なはず。。。

精神力は練習がカバーする。ひたすら練習するしかない。十分に練習すれば、緊張も興奮もしない。そういう意味では、まだ練習が足りない。


試合パターンは、理解力が足りないのか?

 「攻撃」「攻撃」「攻撃!」「攻撃!」「攻撃」「攻撃」「攻撃!」「攻撃!!」…

の繰り返しでは勝てない。


 「防御」「防御」「防御」「攻撃!!」

で勝てる。


と何度も言っているんだけど、「防御」という打ち方が全然できてない。

そういう意味でも、練習が足りないな。

地力(自力)は着いているので、あとは覚醒するだけなんだけど、

それは、いつ?



………



長女は、「試合器用」

僕の子供とは思えないくらいに、練習が嫌い。すぐ疲れる。

長男に連れられて、練習には行くけど、練習濃度は長男の半分くらい。


しかし、試合になると格上選手をあっさりと撃破する。

その秘密は、長男と全く同じ。ただし、内容が全く逆。


精神力がものすごく強い。

僕 「 負けそうって思ったことないの? 」

長女 『 そう思ったら、負けだよ。 』


とても小学生の言葉とは思えない。

昨日も、準決勝で、フルセットの5セットめ、2-6で負けていた。

(卓球は11点で、1セット。)


通常、この時点のこの点差では無理ゲー。野球で9回裏の2点差くらい。


しかし、その後、7-9 まで追いついた。

それでも、卓球では無理ゲー。これだと、相手は勝ったつもりでいるし、僕も含めて、会場の全ての人が、相手選手の勝ちだと思っている。


そこから、奇跡の連発で、4連打。

11-9 で逆転した。


僕 「途中で負けるかもとか思わないの?」


長女 『 だからぁ、負けると思ったら、ダメだって。 』


もしかしたら、ただのノーテンキかもしれないとも思ったが、

精神力が半端ないようだ。いったい、誰の遺伝子なんだろう。



試合の組み立ても、できている。

 「防御」「防御」「防御」ときて、「スマッシュ!」


一緒に見ていた卓球経験者と感心してしまうほどだ。

自然に、押しどころと引きどころを理解している感がある。

誰もそんなこと教えていないのに。


こんな選手が、あとは、死ぬほど練習したら、全国レベルになれるんだろうね。




でも、そんな選手が、星の数ほどいるのだろうから、

僕は、ただ見ているだけ。








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by akogarehotel | 2018-04-30 19:07 | 子育てられ | Comments(2)  

2137. 「強くなるための練習」と「勝つための練習」 平成30年3月21日(祝水)

「強くなるための練習」と「勝つための練習」




偉そうに。

すいません、ブログなんて遺書みたいなもんでしょ、ということで。



………



僕の父親は、ごくごく稀にいいことを言う。


昔、十文字という若者が、神山という番長の前で、ひたすら逃げて、そして何度も逃げつぶれていたころ。

競輪初心者の当然の疑問として、


「あんなに一所懸命に逃げても、9着ばかりでかわいそうだ。何の得になるの?」


と聞いてみた。

父親の答えは、


『 今は強くなる時期。ひたすら逃げて逃げて逃げまくれば地足がついて強くなる。そういう時期。 』



当時、その言葉をあまり理解はしていなかったのだが…

僕の子供が卓球を、そこそこ本気でやり始めて、だんだんとその言葉を理解できるようになった。



★★★



練習には「強くなるための練習」と「勝つための練習」がある。


言い換えれば、

「強くなるためにするべきこと」と「勝つためにするべきこと」は全然違う。




わかりやすく言うと、

「頭がよくなるためにする勉強」と「東京大学に合格するためにする勉強」は違う。

え、余計わからなくなった?



卓球で「強くなる」ためには、たとえば、

・フットワークを鍛える、下半身を鍛える

・スイングスピードを育てる

・スタミナをつける

・強力なスマッシュまたはドライブを打ち込む練習をする

・素振りをする


卓球で「勝つため」にすることは、たとえば、

・コースを狙うドライブを打てるようにする(威力よりもコース優先)

・相手を左右前後に振る組み立てをする

・相手の打ってくる方向を予想して、次の行動を予定しておく



要するに、

強くなるための練習が「基礎」。勝つための練習が「応用」。

じゃぁ、基礎と応用と両方を、しっかりと練習すればいい。勉強のように。

と言いたいところだが、そうはいかない。


なぜなら、スポーツは勉強と違って、

応用を練習すると、基礎が伸びなくなる

つまり、


勝つための練習をすると、それ以上は強くならない


………



卓球台のすみにハンカチを置いて、そこへドライブを打つのが「勝つための練習」。

5球連続成功したら終わり、とか決めたら、4球目くらいから手が震える。


ハンカチではなく空き缶を置いて、こいつを吹き飛ばせ、というのが「強くなるための練習」。

当てただけでは飛んでいかない。強い球を撃ち込まないといけない。10球やって1発当たればいいし、当たらないならあと10球。少なくとも、その10球は全力スイングのはず。



………



最近は、みんなが知っているように、卓球に限らず、天才少女天才少年がテレビに登場し、こぞって、

  こんなに練習してます、こんなに工夫した練習してます

  実戦で勝てるように、こんな練習です

なんてのをアピールしている。

も、あれは、もともとが「天才」だから!

「一般人の」少年少女は、まず自力を鍛えて、それが満足いったところで、テレビのような応用練習に移らないといけない。


じゃぁ、どれだけ「基礎」を鍛えればいいの?



少なくとも「子供」は永遠に基礎練習だけやってればいい。


子供って?

もちろん、小学生は子供。中学生は微妙。高校生だって微妙と言いたいが…



………



困るのは、

子供ってのは飽きやすいから、「勝てないと辞めてしまう」「勝てないとつまらなくなってしまう」。


 今は強くなる練習をするべきであって、勝てる練習をやる時期ではない。

 だから、今は勝てない。

 今、勝てなくても、いずれ勝てるようになるから我慢しろ。


そんな親心を子供が理解してくれるなら、中学生でもまだ「勝つべきではない」。

体が出来上がるまで、伸びるものは伸ばし続けるほうがいいに決まってる。



………



もちろん、県大会で優勝するような小学生は、というか、多くのクラブチームの子供たちは「勝つための練習」をガンガンやっている。

ちびっ子のくせに、相手を左右に振ったりするし、遅いサーブとみせかけて速い球を出してきたりする。

そんな練習させてたら、実力は頭打ちだと思うんだけどなぁ。



でも卓球教室の先生にしてみれば、30分くらい教えただけで、子供が突然勝てるようになって、親は喜ぶ。

仕方ないのかも。


うちの子供が以前通っていた高崎の個人教室はそんな練習だった。

40球つづけてコートインする球を打ち返さないと練習を終わりにしない、とか。


そうじゃなくて、

「40球つづけて、渾身の一撃を打ち返す練習」(コートに入ろうが飛び越えようが)をするべきだと思うんです。

その教室を悪くいうつもりは全然ない。ご夫婦二人、およびその子供二人ともが日本レベルの卓球選手だから。



一方、箕郷食堂の卓球練習は、ひたすら「強くなるための練習」。

300本ノックとか、バックバックフォア飛びつきとか。

「打ち返した球の70%がコートインすれば上出来」と先生が言っている。


ちらのご主人は、今でこそトンカツ屋さんを装っているが、実は国体入賞経験もある元卓球選手。



………



ということで、現時点で僕の子供二人に「勝つための練習」はあまりさせていない。


昨日の試合でも、

長男はドライブをミスしつづけて、

 『 どうして入らないんだよ! 』

と自暴自棄気味だった。まだ僕の説明を理解していないようだ。


運動経験のない妻も、

 『 もっと正確なドライブを練習しなさい。 』と言うが。



それでも、ベスト16。

勝つための練習を始めれば、すぐに勝てるようになるよ。




一方、長女も、もちろん勝つための練習はしていない。

笑っちゃうくらいにスマッシュが相手選手を直撃する(つまりコートを飛び越す)。

しかし、反応力と、腕の振りの速さで、快心の一撃スマッシュは県レベルでも通用する。


ということで、同じく昨日の試合。↓

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桐生という群馬の僻地で開催されるが、そのおかげで栃木県からも参加者の集まるそこそこ大きな大会。群馬県大会よりもちょっと大きい。

それで3位(準決勝敗退)。

ちなみに「ホープス」とは「小学6年生以下」のこと。うちの子供は小学校低学年。ほかの入賞者は全員6年生。



ちょっと、今のうちから動画とか撮っとくべき?テレビ用に。


なんだただの親ばか日記か(^^)




★★★



1000TTは強くなるための練習。競輪は勝つための練習。

僕らレベルのヒルクライムに「勝つための要素」はない。強くなればいい。

水泳もトライアスロンも「勝つための練習」はない。強くなるための練習だけ。


あ、トライアスロンの「着替え」は勝つための練習かも。








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by akogarehotel | 2018-03-22 19:09 | 子育てられ | Comments(0)  

2127. 志賀高原スキー場(焼額山、奥志賀) 平成30年2月11日(日)

志賀高原スキー場(焼額山、奥志賀) 平成30年2月11日(日)



志賀高原はよいところですな。


苗場が非常に宿が取りにくいスキー場となってしまったため、仕方なく。

といっても、スキー場としては志賀高原のほうが圧倒的に素晴らしい。遠い、ということだけが唯一最大の問題。

世界で一番素晴らしいスキー場は志賀高原。これは永遠に変わらない。



………



長男の受験が終わり、「すべる話」が解禁。


この連休のスキーは前々から予定されていた。

しかし、あの草津白根山の噴火。

おかげで自転車マニアに有名な「渋峠ヒルクライム」は永久的に不可能となってしまった。


と、誤解している人が多分、たくさんいる。推定一億人くらいいる。

草津側からの渋峠行きは不可能。ただし、渋峠そのものは噴火口から10km弱の距離にある。噴火の影響はないし、立ち入り制限もない。長野県側からの渋峠ヒルクライムは全く問題ありません。(草津の景色を楽しめなくなったのは残念ですが。)

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ということで、

渋峠スキー場は志賀高原スキー場の一部。

おそらく、噴火のニュースのため、来客数が激減したようです。

地図を見てわかるように全く問題はありません。20kmくらい離れています。

(残念ですが、一番かわいそうなのは万座スキー場。実は、草津スキー場(天狗山)よりも噴火口に近い。)


さらに、大雪被害のニュースも影響したのでしょう、かなり空いていました。

連休でこの状況では、スキー場がかわいそうです。



………



11日(日)

朝6時に出発。


子供たちは昨夜10時まで卓球の練習をしていたので、車内で熟睡中。

2時間で信州中野インターへ。高速を下りて15分で「志賀高原チェーン装着所」。

志賀高原は「四駆以外はチェーン必須」。スタッドレスタイヤでは通行させてもらえません。


10時前にホテルに到着。

すぐにゲレンデへ。

焼額山(やけびたい)。広い志賀高原のなかでも、最奥部にある静かなエリア。

ゴンドラでロングクルージングが可能です。


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正面に見えるのは、一ノ瀬・高天原エリア。30度超の1枚バーンですが、家族連れなので、おあずけ状態。がまん。


昼からビールを飲んで、

夜もたくさん飲んで、いつのまにか睡眠。しあわせ。

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翌日12日は、さらに奥地の奥志賀エリアへ。


ここには奥志賀高原ホテルという由緒あるホテルがあります。

「由緒」以外は何もないと思うのですが、口コミのためか、外国人には非常に人気があるようです。

外国人といっても、アジアではなく、欧米(推定ヨーロッパ)人だけです。彼らは品もよく静かなので、むしろ日本人である我々が背筋を伸ばされる思いです。

アジア人(中とか中とか)に占領されている北海道のスキー場とは対照的です。



欧米人に人気の理由はスキー教室にもあるようです。

ここ杉山スキー教室の「杉山先生」は、昭和の時代の名スキーヤーで、オリンピックにも出場しているそうです。外国人が評価しそうなことですね。

そのため、子供にスキーデビューをさせるために、わざわざ来ましたという外人家族を多くみかけます。


そういう我が家もスキー教室が目的で、こんな奥地まで来ました。

長女が、「ボードをやりたい」というので、ホテルで相談したら、ここへ行け、と。

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家族で誰もが、ボードに触ったことすらない。そんな超初心者家族の子供に、ここまで丁寧にするか?というくらい優しく教えていただきました。

で、たった1時間のレッスンで、リフトに乗れるようになってる。

生徒も先生も、すごいな。


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奥志賀エリアでは、ざっと半分が外国人、半分が日本人。

連休というのに、混雑感は全くなく、レストランの待ち時間もなし。

ゲレンデもそれ相応に空いている。

申し訳ないくらいです。


正面ゲレンデが30度の上級バーン。脇にはモーグルエリアもあるので、初心者から上級者まで存分に楽しめる。

こんな奥地まで、わざわざやってくる価値は十分にありますね。



2時半にスキーを終了。

6時には自宅に到着。

日帰りが不可能ではないけれど、、、、、。



………



来年は、ご要望どおり、FWAPスキーツアーを検討しましょう。

泊まらないと、もったいないなぁ。







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by akogarehotel | 2018-02-17 13:51 | 子育てられ | Comments(4)  

2123. 受験戦争今昔(外伝)

受験戦争今昔(外伝)



マジメな内容です。

書こうかどうか悩んだけど、記録として残すために。


すぐ下げます。



………



僕の長男は1歳半検診で異常を指摘された。


1歳半検診では、意味のある発語が3つ必要だ。(ぱぱ、まま、ぶーぶーなど)

しかし、長男は、3つどころか、1つも言語を発していない。「あー」とか「うー」しか言えない。


発育障害の疑いと言われ、県立小児医療センターへ通わさせられた。

しかし、何かの治療をしたところで言語を発するようになるわけもなく、数ヶ月通ったところで通院を中断した。

そのまま、言語を発っせずに1年以上が経過する。

このまま何も喋れないのだろうか。



ただし、自発言語はないものの、こちらの言語は理解している素振りがある。名前を呼べば振り向くし、あっち、こっちという親の指示にも従う。ジェスチャーのようなもので、コミュニケーションも可能だ。


でも、親(俺)は心配でたまらない。

少しでも、子供の脳みそに刺激を与えようとする。

毎日、昼休みに帰宅して、2時間近く一緒に遊んだ。

長男は楽しければ笑う。笑うことによって、言葉を発するのではないかと期待して、ひたすら遊んだ。

歌を聴けば歌いだすかと思い、「おかあさんといっしょ」の歌をひたすら聴かせもした。



当時、長男は乗り物とアンパンマンが大好きだった。

特に電車は、見るのも、乗るのも楽しいようで、何度も駅に連れ出した。「わーわー」言いながら、電車を見て喜び興奮していた。高崎駅の新幹線ホームには何度行ったことか分からない。そのまま適当な電車に乗って、本庄くらいまで二人旅をもした。



しかし、2歳で保育園に通っているときも、意味のある発語はなかった。

担当の保母さんはとてもいい人で、長男に非常に優しく対応してくれていた。

保育園からは何も言われなかったが、何か心配なまなざしで見られていた気はする。



長男が、もうすぐ3歳になる頃、長女が生まれた。

その前後くらいに、やっと、長男に変化があった。


僕と長男が公園で遊んでいるとき、

忘れもしない、大利根公園(ミネさんちの目の前)のコンクリート山の上で、

長男が、遠くの車を見て、『ぶーぶー』と言った。

2歳10ヶ月くらいの子供が、生まれて初めて、「ぶーぶー」と言った!


自分の人生史上、一番うれしかった日かもしれない。

大学受験なんて1浪すれば受かるし、水泳でいい成績出したって人生が変わるわけないし。どう考えても、この日以上にうれしかった日はないと思う。



その後、3歳の誕生日前後に言葉が増えていき、4月に幼稚園に入園するとき(3歳9ヶ月)は、周りの子供とほぼ同程度になった。



………



特に男児には、言葉の発達が非常に遅い子供がいる。

とは、聞いたことがあるものの、いざ自分の子供のこととなると心配で仕方がなかった。


当時のことを、今、長男に言うと、本人はまったく気にも留めず、『ふぅーん』としか言わない。

そりゃ、そうだ。



長男は、その後、親に似て非常に聡明な少年に成長し、小学校でも優秀な成績となり、先日の「どうでもいい」受験も合格してくれた。

受験については、「非常に不甲斐ない試合内容」だったので、その夜は激怒したが、

幼児期のことを考えると、受験できるようになっただけで十分に幸せだし、

言葉の発育が悪かった子供が、記述中心の試験に合格した、ということも喜ばないといけないことと思う。


これまで、このことは誰にも言わず、長男に心配させられた約3年間は、友達付き合いも断っていた。

もしかして気づいていた人がいたかも?

特に○福さんとかね、あいつ、意外と繊細だから。






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by akogarehotel | 2018-02-10 13:54 | 子育てられ | Comments(2)  

2122. 受験戦争今昔(あとがき、その2)

受験戦争今昔(あとがき、その2)



「この大学」は、一般に「品のいい金持ち」の大学と誤解されがちですが、必ずしもそうではありません。

(某広告研究会のことを思えば、「品がいい」なんて、決して言えません。)



僕自身は、親の約束どおり、遊びながら大学生活を送りましたが、ほとんどの学生が、特に地方出身者はほぼ全ての学生が、アルバイトで稼ぎながら生活していました。


アルバイトは家庭教師です。

相場は時給4000円から6000円。

それなりの大学なので、それなりの時給になります。友達には時給10000円なんて破格の設定もいました。

僕も「夢が塾の先生」なので、家庭教師をしていましたが、お金のためではないので、時給3000円という親切設定です。小学生~女子高生まで担当しましたが、楽しい仕事です。少なくとも、医者より楽しい。

(フランス人の女子高生に数学を教えろ、ただし英語で、ってのは困った。)



………



この大学では、「医者の子」率はそれほど高くはありません。1割くらい。

しかし、他の私立医大では圧倒的に高くなります。その理由はもちろん、学費。


1年間の学費(30年前):

 国立(東大他) 90万円

 慶応  200万円

 慈恵  400万円

 他の私立 1000万円


↓参考までに現在の学費

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順天堂に合格したサトケン(前述)が、入学時に払った金額は2000万だそうです。施設費や寄付金を含めると、卒業までの6年間で1億円に達する大学がざらにあります。それらの大学では、当然、「医者の子」率は高いでしょうね。


つまり、昔は、金を積めば医者になれる、と言われた。



しかし、現在は違います。

最近は、医学部志向が非常に高いため、


『東大に入れるレベルにないと、どこの医学部にも受からない』

(あやのいち談)


だそうです。たとえ、K医大でも、K医大でも、K医大でも、(Kばっかり)、

現在は、かなりの学力が必要です。



………



有名なことですが、「この大学」の学生は非常に愛校心が強いです。

ラグビーや野球など、たかがOBなのに一所懸命に応援します。その理由は、学校がそのように煽っているからです。

「高田馬場にあるおバカ大学」をライバルに仕立て上げているのも、愛校心を煽り立てる道具にするためです。

(半分くらいの学生OBはそれを知っています。知ったうえで、あえて仕立てあげられたライバルとの掛け合いを楽しんでいます。)



愛校心を煽る目的は、当然お金です。

OBの集まりにはもれなく「寄付金募集」がついてきます。お付き合い程度に諭吉一人を寄付するだけでも、もともとの人数が莫大なので巨額の寄付金になります。(この大学に限っては、「福沢諭吉」以外のお札を寄付する人は絶対にいませんから。)



ふざけてますね。

大嫌いです。


寄付金というのは「足」で集めるものです。

「通達」という紙切れで集めるものではありません。


たとえば、今だと、

   「大学病院新棟建築費 寄付金 100万円から」

なんて紙切れが回ってきます。

アホらしいので、当然無視してます。


しかし、洗脳されている学生やOBは寄付しちゃうんだよね。そんなお金があるのなら慈善団体に寄付しなさい。僕はそうしています。

お金は、足りなくて困っている人に寄付してあげるべきでしょう?

(今年は甲子園に出場するから、がっぽガッポですね。)



………



何事もそつなくこなす学生が多いので、勉強だけの「ガリ勉」タイプはほとんどいません。


しかし、例外はあるもので、

1学年に1人か2人くらい、勉強以外のことを何も知らない、人生で勉強だけしかしてこない生徒がいます。もちろん、僕からすると尊敬に値します。自分には「勉強だけ」なんて人生は絶対に無理だから。



同級生のイシイ君は、ひたすら勉強しかしてこないタイプ。

大学でも全ての授業に出席して、すべてのノートをマジメに記載する。彼がいたおかげで、私たちの学年では「出席者ゼロ」の授業が発生しませんでした。

そんな彼は、そのマジメさと勤勉さのおかげで、ついに精神を病んでしまいました。

むずかしいですね。


余談ですが、

イシイ君は学習院小中高卒業で、皇室の方と小学生からのご学友で仲良しだそうです(新天皇の弟さま。カワシマキコさんとご結婚された人。)。

遠足に行って、お弁当を分け合ったり、結婚式には個人的に贈り物を送ったと。



★★★



大学に入ってからの私。


大学では、期末テストで満点を取ろうが、最下位でギリギリ通過しようが、どっちでも同じです。もう順位は関係ありません。試合ではありません。


勉強が「試合」ではなくなると、一気にヤル気がなくなりました。

それまで大好きだった数学・物理・化学は、最低限の勉強をした。けれど、それ以外は本当に最低ラインをすれすれ通過。

医学という学問は「暗記勝負」なので、理系の脳みそには縁遠かったのも大きな要因です。


5年生から6年生になるときに、かなりやばく留年しそうになりながら、一応、6年で卒業。卒業時に、6年間総合の成績順が発表されて、105人中100番でした。

まったく意味のない数字なので、何も気にしていません。


が、

前述の洋子さんは1位。

このへんが「運命の人」ではない理由でしょうね、当然。



………



医者になるのに、医学が嫌いでどうするの?


と言われても、

くどいけど、医学部に入った理由は「親の命令」です。心底、医者になりたいと思ったことは一度もありません。

そのため、在学中も、常に違う職種へのチャンスをうかがっていました。


麻雀プロの試験を受けたけど、落ちた。

DJの一般募集試験の日時を確認したけど、自重した。

あの「光栄」の入社資料を取り寄せて、「三国志I」の解説を書いて送った。

(火攻のやつ。PCゲームの名作。)

当時、最も住みたかった町「越後湯沢」を放浪もした。

(働き口がないと悟り、あきらめた。)

保険会社の面接も行った。



ま、「どうせ医者になる」という甘えた気持ちがあったから、就活もヤル気が中途半端だったのでしょう。

お恥ずかしい。

ちなみに、当時(学生だったので)競輪の存在を知らなかった。知っていたら当然、受験していたでしょうね。受かるわけないのに。



★★★



僕が中央中等を否定する理由は、僕の大学の同級生にあります。


同級生には、灘とか麻布とか開成とか、錚々たる中高一貫校の出身者がいますが、

こいつらが、到底、6年間勉強してました、なんてわけがない。


もともとのデキも違うけれど、

本気で受験勉強をしたのは後半2年程度。それでは不十分なことが多いから、浪人して、一浪で合格。

こんなパターンばかりです。

僕は、これが個人の能力を最大限に引き出す方法だと信じています。


1年生(中学1年)のときから、猛勉強(猛練習)したって、6年間も気力体力が維持できるわけがない。

それなのに、群馬の中高一貫は、公立なので、残念ながら、杓子定規に

 「6年後の大学受験を目指してがんばれ」

なんです。


だから、いまだに、前橋高校に進学率で勝てないんだよ。

リンク(中央中等、前橋高校、高崎高校の進学率へ)






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by akogarehotel | 2018-02-09 18:23 | 子育てられ | Comments(0)  

2121. 受験戦争今昔(あとがき) 『品のいい大学のこと』

受験戦争今昔(あとがき) 『品のいい大学のこと』



長文失礼。

興味のない人は無視してください。

芦田マナのファンならどうぞ。




「品のいい大学」の医学部の定員は100人。

そのうち、60人が一般受験生。「外部」という。

残りの40人が付属高校からの進級。「内部」という。


40人の内部生のうち、

 慶応義塾高校 28人

 慶応女子高校 4人

 慶応湘南高校(神奈川) 2?

 慶応志木高校(埼玉) 4?

 ニューヨーク高校(海外) 1?



慶応義塾高校は、「嵐」のナントカ君が通っていた男子高校。いわゆる「慶応高校」。神奈川県の日吉という町にある。マンモス高校で、1学年は24クラス(45人)くらい。

そのうちの28人しか、医学部には進学できない。クラスで一人だけ。


進級の判別方法は、高校3年間の「通知表」による。

音楽、体育、美術を含めた、全ての教科の通知表を20段階で数字にして、3年間の平均値が高い順に医学部へ進学できる。


数学の1点と、体育の1点が同じ価値ってのは、はてしなく納得がいかないが、

当人たちによると、


『医学部希望を表明していると、美術音楽体育の先生がいい点数をくれる』


とのこと。それはそれで、問題じゃないの?とは思うが、

いずれにしろ、

高校1年のときから「いい子」にしていないと医学部へ進級できない。しかも、クラスで一人だけなので、1年生のころからライバル意識がぶつかり合う。

俺には無理… 絶対に無理。




さらに厳しいのは女子。

慶応女子高は6クラスくらい。そのうち4人なので、クラスで1番でも医学部へ進学できない。元来、女子は男子よりも優秀だから、より一層難しい。

とすると、中学生の頃から、ライバルと意地の張り合いと思われるが、意外と皆様はお互いに仲がよいようだ。そして、当然に、医学部に進学してくるような女子は、キレキレの秀才ぞろい。その反面、外見は多種多様。

ちなみに、昭和の時代の慶応女子校は超ミニのタイトスカートで有名でした。


某有名子役女優さんが、こちらの中学に入学したそうです。医者になりたいらしいですが、むしろ他の学校に行くべきでしょう。どんなに成績が良くても、出席日数が少ない生徒が医学部に進学したら、まわりじゅう敵だらけになります。



………



一方、外部生は、受験のエキスパート。

理数系の超難問を「大好き」と言えるヘンタイばかり。

東大理Iは受かるが、理IIIは受からないという、微妙な立ち位置。

ほとんどが関東~東日本出身。関西は1学年に5,6人。

各地の有名高校から一人ずつ、という具合の合格者。なので、出身高校を見れば、全国受験レベルの風潮がわかる。

群馬県は前橋高校だけ(過去30年)。隣の市の高校は、総理大臣が出て、新幹線が停車するくせに、合格ゼロ。へーん。



現役と浪人生は、半分半分。

僕の頃の、最大勢力は「駿台予備校」。現役浪人含めて、入学者の半分くらいが「駿台卒業」でした。高校別にすると、各校一人くらいだけど、駿台予備校の理3アルファクラスからは、10人以上が合格(当時)。


外部生の半分以上が、Z会(通信添削)の会員。入学後3ヶ月くらいは、ペンネームや問題の難しさの話題で盛り上がれる。



外部から入学する女子は6人だけ(当時)。

男子のほうが成績がよいのか、

それとも、(東大の噂のように)男子を優先して合格させているのかは、不明。

模試の成績からすると、たぶん、何も操作していないと思いますが。



(女子も含めて)外見上、いかにも勉強ばかりしている生徒は1割くらい。ほとんどの同級生が、楽器、スポーツ、あるいは「おしゃれ」「放蕩」など、何かしらの特技を持っている。

外見でいうなら、群馬出身で浪人歴のない僕は、まるで、


 「田舎から出てきたばかりの、勉強しかできない眼鏡の学生」


でしたね。



★★★



医学部には、医学部だけの「部活(体育会)」があります。

全学部生が加入する「通常の体育会」は、基本的に毎日24時間以上練習にあけくれています。彼らには、「学校の授業」ってものが存在しませんから。

しかし、医学部は、「最低限の授業」がある。通常の体育会に入ることは物理的に不可能です。留年しても不可能です。

なので、医学部だけ別の組織として「医学部体育会」が存在します。医学部水泳部とか、医学部野球部とか。


もちろん、レベルは通常の運動部にくらべて、ガクーーーーと下がりますが、練習意欲と練習時間だけは、通常の運動部に非常に近くなっています。



医学部運動部は全国の全ての医科大学に存在します。が、それらに対する学生の意識は、各大学によってまちまちです。


慶応

 ほぼ全ての生徒が、なにかしらの運動部に入ります。どんな運動オンチでも、どこかに所属しています。無所属は、100人中、1人か2人。一方、


東大医学部「あんなもん、マジメにやってるって、笑っちゃう?」

 ごく一部の生徒を除いて、基本的に運動部には入らないそうです。天才の考えることは常識を超えています。


福井や群馬などは、半々だそうです。



………



それが目的ではありませんが、医学部運動部に入ることにより、非常に堅固な縦のつながりができます。


縦のつながりは、医学の世界でも特に重要で、たとえば、

大学病院で働いているときに、あの科の偉い先生は同じ部出身というだけで、お互いに「異様な」親近感がわきます。当然、困ったときの助けになります。


「私失敗しませんから」などとほざく医者は、世の中に一人も存在しません。

誰かの助けを借りないと、たとえスーパードクターKでも「失敗します」。縦のつながりは、この業界では「失敗しないために」とても重要で、それを構築してくれるのが運動部なんです。

だから、運動部が新入生を勧誘するときに誘う甘い言葉が、


『うちの部は、歴史が古いから、あの教授とか、あの院長とか、あの医師会長とか、みんなOBなんだよ。』


野球部のように由緒ある運動部が良く使う常套句です。



………



まぁ、運動部に入るかわりに、それ以上のものをやってる!と言えれば、それで十分です。何かがやれる能力と環境があればね。

おそらく東大は、そういう意識なのでしょう。


(あとがき後半へつづく)







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by akogarehotel | 2018-02-08 18:31 | 子育てられ | Comments(0)