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2111. ワールドホビーフェア 平成30年1月28日(日)

ワールドホビーフェア 平成30年1月28日(日)




最悪の日から明けて翌日。昨夜は打ち上げを中止したくらいなので、今日も中止でいいのだけれど、長男の友達と一緒に行く約束をしていたので、仕方なく引率。



でもって、ついに「廃人デビュー」。

「廃神」ではない。

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ワールドホビーフェア(幕張メッセ)



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これまで何度も連れて行って欲しいとせがまれたが、「混んでいるだけで何も面白くない」と言って拒否してきた。


しかし、受験明けの今日だけは本人の希望を聞いてやろうということで、わざわざ幕張まで。

どう見ても、「負け組確定」だろ、これ。



想像通りの大混雑。

朝5時半に家を出て、9時開場のところを8時半に到着。すでに行列。入場できたのは9時半すぎ。

会場内は、朝の新宿駅と同じくらいの人口密度。各ブースなんて近寄ることもできない。各イベントの整理券を必死にもらい集めるが、1時間以上かけて3つもらうのが精一杯。


そのイベントも、デュエマ対戦とかベイブレード対戦とか、家で友達とやればいいじゃん!程度のもの。負ければ即終了。5分もかからない。

あまり、お金がかからないのが唯一の長所か。

ほとんどのイベントが無料。

有料(500円)のイベントもちらほらと存在するが、それも行列。しかし、500円相当以上の参加賞がもらえる。わりと良心的。

だから、こんなに混雑するのか。



………



目当てにしていた「マリオカート大会」はすでに受付終了。

(そんなもの、前橋のショッピングセンターでやればいいじゃん!)


デュエマ、ベイブレード、パズドラなどのイベントは無事に整理券を確保。

(9時開場で、10時半ころには、会場内のほぼすべてのイベントで整理券終了。)



そのうちのひとつ、パズドラの小中学生大会。

僕自身は、パズドラに関しては無知。ルールしか知らない。

長男は、妻のスマホでときどき遊んでいるだけなのに、いつの間にか、僕にも理解できない動きをするようになっている。

小中学生を相手に順当に勝ち進み、準決勝からは舞台上での対戦。

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有名プレイヤーさんの隣に並ばせてもらうという、「廃神」扱いに感激。親は大笑い。

でも、いいなぁ、俺でさえそんな扱いを受けたことはないのに。



パズドラは意外と複雑なルール。ただ並べればいいってものではない。


準決勝は「相性の悪い」組み合わせと対戦。しかし、実力で勝利。(と、実況のゲストさん。親は鼻が高い。)


決勝は、『ゲキアツ!』(ゲストさん)。

最後に「緑」を3つ並べれば勝ちだったのが、


『あー、緑ドロップが2つしかない!これは苦しい、リンタ選手。』


落ちドロップで両面待ちを作ったけど、緑は並ばず。ギリ敗退。


『あの状況で、「待ち」を作れるのは素晴らしい!惜しかった。』



長男はやや泣き顔だったけど、親は大笑い。

いいよ、別に「仕事」じゃないし。

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ちなみに、長男が「パズドラのうまいオジサン」と言って尊敬しているのが、、、

網野さんです。



………



朝の8時半から午後3時まで、食事もせずに、一度も座らずに、「新宿駅」でもまれて、まさに苦行。でも、子供たちは、


 『来年も来たいなぁ』


やっぱ、負け組だよ、これ。



★★★



場内では新商品や限定商品の販売も行ってます。そちらもものすごい行列。

(なぜ、行列をしてまでお金を払いたいの?!)


午後にはほぼ全ての商品が売り切れ。コナンのスカイツリーお菓子まで売り切れ。

(ここはスカイツリーじゃないよ?!)


まさに、宗教の自由です。








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by akogarehotel | 2018-01-30 12:53 | 子育てられ | Comments(0)  

2110. 受験戦争今昔(7) 『あらためて、「都の 西北ぅ~」』 平成30年1月

受験戦争今昔(7) 『あらためて、「都の 西北ぅ~」』 平成30年1月



僕が中学生の頃、

高田馬場にある頭の悪い大学が、埼玉県本庄に付属高校を作った。

将来は新幹線の駅まで作る計画という。(現在は完成済。)



その高校を、イウエ君が受験するんだって。

で、「お前も受験しろ」と親から言われ、なぜか僕も受験する羽目になった。


ちなみに、その頭の悪い大学には医学部はない(有名なこと)。

だから、合格したって、入学するつもりは1ミリもない。完璧に、親の見栄のツッパリばりばり張り合い。



でも、受験を「競技」と考えるようになった僕は、意外と楽しい。

ライバルを設定され、試合も決定した。あとは練習(勉強)あるのみ。


ところが、当時の勉強の記憶がほとんどない。

塾には通っていない。

家庭教師が来てたが、やってたのは中学校の復習だけ。その先生には、スキーに連れて行ってもらった思い出のほうが多い。

唯一「応用自在」だかそんな名前の問題集を、ひたすら一人で解いていただけかな。

こんなんでいいんかよ。



………



その「頭の悪い大学の付属高校」の受験のことは、今でもかなり鮮明に覚えている。

なにしろ、初めての「東京旅行」だったので、ウキウキしてワクワクしてドキドキだった。



前日は父親と京王プラザホテル(新宿)。

 人生初の「超高層ホテル」


なにこれー、でかーい、きれー、ぜいたくー、ぎらぎらー

ホテルのレストランで豪華な夕食を食べて、大きなベッドを一人で占領。

すっげぇ、楽しい。

驚いたのは、ホテルの中に、受験生用の「自習室」があったこと。


 「今頃、勉強するって、もう手遅れだろ?」



翌朝は大都会の洗礼を受けた。

試験会場は言わずと知れた高田馬場。

新宿から山手線でたったの2駅だが、これが超ラッシュ。

乗れないだろ?ってほどの満員電車に無理矢理押し込まれて、車内では本当に足が浮いてるくらい。中学生の子供に、これはきついよ。



さて試験。

「そこそこ本気で受ける試験」はこれが初めて。

いわばデビュー戦。かなり緊張していた。


緊張して、鼻血を出した。

試験が始まった途端に、試験用紙にポタ、ポタと流血。

鼻血はすぐに止まったけど、試合内容は最悪だった。

問題は覚えてるわけないけど、最悪だったことは記憶している。

帰りの電車のなかで、「あ、こうすればよかったんだ」と思い出したものばかり。

なぜ、テスト中に思いつかないんだよ!


まさにデビュー戦惨敗。

ところが、数日後の合格発表。

どこかに誰かが見に行ったらしいが、、なんと一次試験合格。

今でも理解不能。しかし、その後の人生を顧みると、これが本当に「勝ちぐせ」の始まりだった。



………



2次試験は面接と小論文。


勉強のしようがないから、もちろん準備なし。

唯一、「合格したら、どうやって通いますか?」という質問に、架空の答えを用意しておいた。

前橋の自宅から本庄まで、電車やバスを乗り継いで1時間以上かかる。

(こんな遠いところまで、合格したって通うわけないし…)



すると、なんと、面接で質問ズバリ。

そして、いけしゃあしゃあと、


 「はい、1時間くらいかかりますが、がんばって通います!」


と、堂々と答えやがった俺。

これぞ、名優。



結果は、もちろん(?)2次試験合格、つまり合格。

(当時は、現在と違い、面接や小論文はほとんど加味されていない。1次試験の順番がそのまま適応される、と考えられていた。とすると、本当に、合格した理由がわからない。)



いずれにしろ、デビュー戦優勝!



一方、イウエ君は、

1次試験は合格。(さすが!)

しかし、2次試験は「補欠」。(残念)


しかし、しかし、我が家が合格キャンセルを学校側へ連絡した翌日に、イウエ君のところに「繰上げ合格」の知らせが行ったとか。

なので、なぜかイウエ君は我が家に非常に感謝しているんだとか。

ごめんね。

(イウエ君とは、その後、お会いしていません。)



ここまでの受験戦績:2戦2勝







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by akogarehotel | 2018-01-30 12:51 | 子育てられ | Comments(0)  

2109. 受験戦争今昔(緊急追加) 平成30年1月27日(土)

受験戦争今昔(緊急追加) 平成30年1月27日(土)



最低、最悪…


 『さいあくだぜぇ』

誰のセリフでしたっけ?




いつもの卓球の試合で、とても熱心で有名なお父さんコーチがいて、子供の試合のときに常に怒鳴っている。気の抜けたプレイをすると燃えるように怒って、いつも子供が泣いている。

そのときは「子供がかわいそうだ」と思っていたが、今回ばかりは、そのお父さんの気持ちが分かる気がする。



………



今回の試合に向けて、長男と一緒に、1ヶ月前から練習を始めた。

この程度の試合なら、1ヶ月の準備で大丈夫だと思ったから。



一日のうちでは、苦手部分を先にやって、最後に得意な分野をやって、気持ちよく練習を終える。

これを1ヶ月続けて、後半2週間は試合形式の練習にする。

前日は全く何も練習しない。体を休ませる休養日。


練習のたびに、「得意技を生かせれば勝てる」と言い聞かせ、得意部分の練習を常に強調してきた。

試合直前、送迎の車から出て行く長男に向かっても、

 「得意分野を生かせ」

と言って送り出した。



しかし、試合が終わったあとの長男が、

 「得意部分を使わなかった」



『さいあくだぜぇ』

キレた。



1ヶ月間、お互いに頑張ってガンバって練習してきたのに、

最後の最後の、試合そのもので、

選手が、コーチの指示を無視。



これは、結果なんてどうでもいい。

もちろん、負けるだろうし、

勝ったら勝ったで、それは運が良かっただけ。

本人にとっては何もプラスはない。



ここまで仕上げといて、なんで最後に指示を無視するんだよ!

イシケンさんが、何度も心に叫んでいることかもしれませんね。イシケンさんの気持ちも分かります。


これほど、長男のことを不甲斐なく思ったことは初めてだ。それこそ、家から追い出そうかと思った。




★★★



 試合 → 入学試験

 練習 → 勉強

と変換すると、意味が通じます。受験も試合も同じです。


ちなみに、得意分野は算数で、

 「時間がなかったので、算数の問題をとばした」

とのこと。




一部の人にお話ししていた通り、合否はどうでもよい。

たとえば、競輪選手のお子様が自転車競技でヘタクソなレースをしたのと全く同じ。

本当に蹴飛ばしたくなりました。



ただ、本当のことを考えれば、試合に参加できるだけで幸せです。

それを思い返せば、怒りもだんだん収まってきた。

広ーーーい意味を考えて、受験できるてことだけで十分に幸せです。






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by akogarehotel | 2018-01-29 19:05 | 子育てられ | Comments(0)  

2108. 受験戦争今昔(6) 『都の 西北ぅ~』 平成30年1月

受験戦争今昔(6) 『都の 西北ぅ~』 平成30年1月



昔、「SANYO」という電機メーカーがあったのをご存知ですか?

バブル以降にどこかに吸収されたようですが。


そこの社長一族のイウエさんが、僕の親とお友達。そして、子供が僕と同い年。

当然、親同士は見栄のツッパリ合い。


中学3年のとき、

その同い年のイウエ君が、某高校を受験するという。


「お前も、その高校を受けろ」

なんじゃ、そりゃ。



………



中学3年の私。

受験は、前橋高校の一択。

神童の僕は、当然、合格間違いなし。左手で受験しても、落ちるはずがない。

唯一の懸念は、油断して全然勉強しなくなることだけ。



そこで、僕の親が取った作戦は、「一番の成績で合格したら賞品」。

優勝賞品はラジカセ。まさに、のどから手が出る品物。欲しい!

親の意図通りに、完璧ににんじんに釣られた。

(そもそも、どうやって「1番の成績」かどうかわかるのか、当時の僕は何も疑っていなかった。わかるところにはわかるんだよね。それは大人の事情。)



………



そして、「にんじん」とともに、実行されたのが「あわせ馬」。


 「イウエ君と同じ高校を受験して、イウエ君に勝て」


この頃の、親の作戦には完璧に同意する。

小学生中学生なんて、競走馬と全く同じ。

どんな練習をして、どうやって試合に臨むかを理解している子供はほとんどいない。それは、スポーツでも、受験という「競技」でも全く同じ。

優秀なコーチが、選手をその気にさせて、ちょうどいいタイミングで試合を迎えさせる。そのためには、にんじんでもご褒美でも、使えるものは全て使えばいい。



ということで、

「あいつに勝て」とライバルを設定されて、優勝賞品も飾られて、

夏休み以降の僕の「勉強モチベーション」は高値安定だった。

この点、秋冬に練習がなくなる水泳部ってのは、きわめて有利だ。

(だから、水泳部は頭がいい?)



………



長くなってしまったので、イウエ君の話は次回へ。






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by akogarehotel | 2018-01-29 18:51 | 子育てられ | Comments(0)  

2107. 受験戦争今昔(5)『泳ぐことから始めよう』 平成30年1月

受験戦争今昔(5)『泳ぐことから始めよう』 平成30年1月




大学の水泳部。

医学部には医学部だけの大会がある。


当時、その水泳部門の勢力図は、

 東大、東北大、慶応、筑波、の順

まさに「水泳は偏差値に比例」。



だからというわけでもないが、その頃から、巷で言われるようになっていたのが、

 「水泳をしている子供は、頭がいい」

という妄想虚言。



違うから!

逆だから!

 「頭のいい子が水泳をやっている」

が正解だから!



僕たちが小学生のころ、世の中にはスイミングスクールが林立しはじめ、諸事に余裕のある家庭の子供がスイミングスクールに通うようになった。ほっといても勉強できるから、水泳にでも行かせよう、って。


その証拠に、

僕は中学時代に水泳部に入ったが、同学年の水泳部員男子は5人。その5人全員が超有名進学校である前橋高校に合格している。

(ひとつ上の先輩は例外。先輩5人のうち、前橋高校は2人だけ。しかし、5人のうち3人が水球で国体やインターハイに出場している。泳ぎすぎたんだよ。)



………



僕の小学生当時、「水泳をすると頭がよくなる」なんていう世間の噂は、もちろんなかった。うちの両親は、単純に、健康のためと称して、僕をスイミングスクールにぶちこんだ。


幼稚園世代で、ずば抜けた才能を示しものの、小学校入学とともに一時中止。

小学校4年のときに、再びスクールに通ったが、今度はつまらなくて半年で中止。



そして中学。

何かの部活に入らなければいけない、というルール。

それなら得意なものがいいに決まってる。という理由で水泳部へ。


水泳部には、ミネさんなど、楽しい友達がたくさん。屋外プールなので、練習は夏だけ。冬はプールサイドで遊んだり、たまにランニングしたり。部活を楽しいとは思ったけど、苦しいと思ったことは一度もない。その程度の練習。

だからこそ、充実した水泳の3年間。

「健康のための水泳」なので、当然、スイミングスクールには通っていない。



そして3年生のときの前橋市の中体連大会。

 800m 優勝

 400m 準優勝


今にして思えば、すごいことのように思うのだが、


自分的には、幼稚園時代を考えれば妥当な結果だし、まぁまぁかな、くらいな感覚。

家に帰っても、親が別段、お祭りをするわけでもなく、いつもと変わらぬ日常。


これ、おかしい!

もしも、今、うちの子が卓球でこんな結果なら、我が家は、三日三晩、お祭り状態に突入するよ。

どうやら、この頃から、僕の親は、


 水泳ばかりしなくてもいいだろ、そろそろ勉強しろ


と思っていたらしい。


その根拠に、

前橋の大会で優勝したら、次は当然、県大会。

県大会を前に、前橋の選手だけで、夏休み期間に集中練習をしたそうだが、そんなこと、俺は聞いてないし。



そんな流れで、

中学3年の夏休み頃から、再び、受験モードに突入した。突入させられた。

水泳の役割は終わった。もうやめていいよ。








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by akogarehotel | 2018-01-27 13:10 | 子育てられ | Comments(0)  

2106. 受験戦争今昔(4)『その昔』 平成30年1月

受験戦争今昔(4)『その昔』 平成30年1月



偉そうなことばかり言って、じゃぁ、お前はどうなんだよ?

という質問に対する言い訳。



………



決して自慢ではなく、言い訳。


高校のときの全国模試で、僕は、県で1番以外を取ったことがない。


同じく、県で2番以外を取ったことがないやつは、同じクラスのサカタ君(仮名)。

彼は一浪して、東大医学部に入った。


このときのクラス(3年7組)は、奇跡的に、非常に優秀なクラスで、

 僕・某医学部         水球部

 東大医学部(サカタ)     なし

 慶応医学部(カドムラ)    サッカー部

 京大医学部(ヨシダ)     なし

 東大理II(マル)        水球部

 群馬大医学部(ツトム)    バレー?

 順天堂医学部(サトケン)  剣道部

 (1985年卒)

の合格者がいる。東大理IIが安く見える。都内の名門高校に匹敵すると思う。



「受験に全く力をいれていない公立高校」にしては想定外の結果だ、

ということは、各生徒の能力が優秀だったということ。(僕以外のね。)

そんなわけで、多少の上から目線は許してください。



………



その昔、僕が小学生のころのお話。

卒業文集に、当時、スーパーカーブームだったこともあり、


 『 医者になって、お金をもうけてスーパーカーを買う。 』


と書いた。

「お金をもうけて」に対する突っ込みは無視するとして、特筆すべきは、小学生の時点ですでに、「医者になる」と決めていたこと。

ただ、これは決して本心からではない。

僕の親も医者で、僕に対しては、ことあるごとに、


 「 お前は医者になれ~ 」


的な圧力をかけていた。それを子供ながらに、素直に受け止めていたということ。

親のことが、どちらかというと嫌いだった僕だが、この圧力からは逃れられないと実感していたらしい。

医者になるためにどうしたらいいかすら知るはずもない小学生が、卒業文集にちょこっと戯言を書くだけで、親からべた褒めされる。これくらいは空気を読めた。



………



当時の僕も中学受験をした。

ナントカナントカ中学を受験した。


驚くことに、当時の群馬県には受験する中学は唯一、この学校しかなかった。

しかも、1次試験のあとの2次試験は抽選。いわゆる「ガラガラ」を回して、当たりが出たら合格。当たり確率は50%。まさに教育後進国のグンマーらしい。


「くじ引き」と聞いた時点で、ヤル気がうせる。当然。

その理由は、


人生をくじ引きで決めるのはおかしい、


 ではなくて


くじ引きで決める人生を選んではいけない


だから、受験勉強なんてするわけもないが、これまた当然のように塾に通わされた。




それが、名物「吉田塾」。

 (ヨシダという名前は変人が多い。)


吉田塾(算数):

県庁近くの「掘っ立て小屋」。8畳一間とトイレと水道しかない一軒家。

小学生ながらに強烈な印象だったが、先生はもっと強烈で、

「はい、この問題やっといて」と言っては、すぐに留守になるオジサン先生。

それでも、子供たちはみんなマジメに勉強していて、特に困ることはなく、またあるときは、


 近くのゲームセンターにつれてって、当時大流行だったインベーダーゲームをさせてくれる!!コーヒーもごちそうしてくれる!(もちろん、先生のお金で)


 ネ申きたこれ


もう大好きでしたね、先生のことが。タバコをぷかぷか吸ってたから、長生きはしていないと思う。塾の友達も気が合うやつばかりで、楽しかった思い出しかない。

だからといって、塾で一所懸命に勉強したかというと、

当時苦手だった「つるかめ算」を、苦手のままに人生を過ごしているので、やはり想像通り、あまり勉強はしていなかったらしい。



………



そんな、付き合い程度の受験勉強しかしないで臨んだ人生最初の受験。

神童といわれていた僕は、当然、一次試験は合格。


二次試験の「ガラポン」は、全く興味がなく、現地にすら行かなかった。

かわりに「親戚のおばさん」が行って、ガラポンを回したら、当たりが出たらしい。喜んで、家に連絡してくれたというが、僕の両親の答えは、


「合格しても通学しないから、キャンセルしてくれ」


だったという。



これは、あくまでも僕の親の世代の意見ですが、

あくまでも、


群馬県民は、この中学に対しては、好き嫌いがはげしい。

親から、「あんな学校、通わなくていいよ」的な会話をされた記憶がある。

一応の建前は、この年を境に、付属中学が移転して遠くなる。通うのが大変なのでキャンセル、ということらしいが、移転になるなんて、受験前からすでに分かってたことですからね。


当事者の僕としては、同じ小学校の友達とそのまま同じ中学に進学するほうが、圧倒的に楽しいから、利害一致。何にも文句はなかった。







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by akogarehotel | 2018-01-26 13:25 | 子育てられ | Comments(0)  

2105. 受験戦争今昔(3)『超営利目的団体』 平成30年1月

受験戦争今昔(3)『超営利目的団体』 平成30年1月




群馬県の悲しい現状:


中学受験塾は、U社の一社独占状態。


 「 中央中等の合格生の95%が当塾出身者 」


と、堂々と謳っている。

まるで、当塾に入れば95%合格します、的なダマシ文句に激しくむかつく。


塾生400人のうち、合格するのは約100人。(合格するのは、たった25%)

でも、豪勢な謳い文句に誘われて、どしどしと生徒が集まってくる。


勝ち組になると永遠に勝ち続ける、の典型例。

競合他社が全くないというのも、群馬らしい。



………



それでも、実は、地元でも有名な「ブラック」企業。

ということは、逆に、お客側(生徒側)にとってはありがたいこと。


確かに、先生方一人一人は熱い篤い元気のある人ばかり。

「公立一貫校専門」と宣伝しているだけあって、問題作製もしっかりとしている。過去問を参考にして「異常で異様な記述問題」を子供たちに練習させてくれている。

惜しむらくは、模範解答が、ちょっとずれている場合が多いこと。ま、少しくらいは水に流そう。



ただし、料金が高い。

90分の授業で5000円!

「塾へ行かせないと心配」という親心を完璧に掌握してる。だから、気に入らない。

商売根性中心の塾だから、個人的には大嫌い。

家庭教師代金より高いだろ、それ。その金額なら、俺が塾を開こうかな。



参考までに、

大学時代、家庭教師のバイトをすると、僕の同級生の相場は1時間4000円~5000円。

6000円を越すと「ぼったくりだろ?」とからかわれる。

僕自身は1時間3000円でやってたが、すると、「安くて申し訳ないから」と、バイト代金のほかに、パンをダンボール箱でもらった。バイト先はパン屋さんだった。


家庭教師センターのような派遣会社を介すると、1時間1500円~2000円。生徒側にはその倍の金額が請求されている。

家庭教師でも5000円は高いのに、塾でその金額はありえない。



………



この塾に通っているのは、妻の一存だが、僕自身も完璧に反対しているわけではない。


 子供に「受験業界」を体験させる


という李典があるから。

こんな先生がいる、こんな生徒がいる、こんな親がいる、こんな問題集がある。

って、感じ取ってくれたら十分。

あるいは、友達でも作ってくれたら、なおうれしい。



★★★



中学以降も、この塾は受け入れるらしいけど、絶対、行かなくていい。


ちなみに、都内に住んでいたら、えろかみの以外に選択肢はない。







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by akogarehotel | 2018-01-25 15:49 | 子育てられ | Comments(0)  

2104. 受験戦争今昔(2)『グンマーの中高一貫校』 平成30年1月

受験戦争今昔(2)『グンマーの中高一貫校』 平成30年1月




群馬県の中央中等(中高一貫)の定員は、120人。 東大合格者は1人。

群馬県の有名前橋高校の定員は、350人。 東大合格者は毎年5~10人。

群馬県のあほ高崎高校の定員も、350人。 東大合格者は毎年5~8人。


注)東大合格を賞賛しているわけではなく、単に受験レベルの指標として。



昨今の群馬県では、優秀な小学生はほぼ全員が中央中等一貫校に進学します。中央中等を不合格になった子供は、公立中学から公立高校(前橋高校や高崎高校)に進学します。

そのため、中央中等には小学校卒業時の上位120人が集まっているはずですが…


東大生がたったの1人?


むしろ、その120人から漏れた子供のほうが、東大に入りやすいって、どういうことですか?



これだけでも、自分の子供を通わせたくなくなるのだが、それ以上に、


 定員120人(男子60、女子60)では、部活ができない。


中央中等が一貫校になる前は、中央高校という「普通高校」で、甲子園に出るくらいの有名校だった。野球部の監督は甲子園で完全試合をやったことのある名選手だ。(監督本人は前橋高校卒。)


現在、その面影は皆無。

高校って、何するところ?

部活でしょ?

遊びでしょ?



「高校時代に何をやった」って答えられないようなバカが、受験勉強だけやって、仮に、万が一、東大に合格したとしても、その先には何もないよ。

(東大合格がゴールだと思う猿は、それでいい。)


育英みたいに強くある必要は全然ない。弱くてもいいから活発な部活動であってほしい。1学年の定員が120人では、どんな部であれ、部員数が少なく、活発な活動は期待できない。

これがこの学校の最大の欠点だと思う。



★★★



僕自身のこと。

        定員(全)  うち男子  水泳部員   麻雀相手

公立中学   400人    200    10       4

公立高校   405人    405    10       10以上 

私立大学   105人     95     7       10


優劣つけがたいけど、水泳も遊びも、高校時代に文句はない。



★★★



上述の中高一貫校で、新入生に、


 「この中高一貫校で何をしたいの?」


と聞けば、ほぼ全員が、勉強、英語、得意科目、実験、将来の仕事の準備…

と答えるらしい。


ふーん。


うちの子が不合格でも全然OK

中学は、そんなことをしにいく場所ではない。








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by akogarehotel | 2018-01-24 13:52 | 子育てられ | Comments(0)  

2103. 受験戦争今昔(1) 『問題の多すぎる中学受験問題』 平成30年1月吉日

受験戦争今昔(1) 『問題の多すぎる中学受験問題』 平成30年1月吉日



「戦争」ってのは、言いすぎですね。世の中にはもっと戦っている人たちがたくさんいます。



………



【注】

いろいろと不平不満の多い文章になってます。お前がそんなことを言える身分なのか?という質問に対してのお答えは、第4回あたりに書かれています。

ごめんなさい。



………



教育後進国群馬の現状:

基本的に


 公立小→公立中→公立高校


が王道だったところに、約10年前に


 公立小→公立中高一貫


ができて、県民の意向が移行しつつある。

 そうだ ちゅうとう 行こう



しかし、その公立中高一貫が、これまた困ったもので…

何が困ったかは後回しにして、まずはお受験のお話。



………



冬休み。

長男は、一応、塾に通ってはいる。しかし、その塾が「面白い解説」ばかりなので、冬休み期間中だけは、父親が家庭教師になっている。

ドラムと自転車の練習をしたいところを、ぐっと我慢して、一緒に、中高一貫校の過去問題を勉強している。


その過去問。

今は昔、時代は変わり、「算数」とか「国語」という受験科目は存在しない。

基本的にほぼ全てが、『説明しなさい』という記述形式、いうなれば「小論文」。

しかし、その内容が非常に偏ったもので、というか偏見の塊、なかとみのかまたり。



たとえば、


【例1】

ちらかっている工作室を片付けるのは、ちらかした人自身か、それとも掃除当番か。

あなたの意見を述べなさい。


【例2】

日本の小麦の輸入国であるオーストラリアで、災害などにより小麦の生産が激減した場合、日本にはどのような影響がでるか答えなさい。


【例3】

学校の近くの農家の山田さんから、お米をいただきました。山田さんに手紙を書きなさい。


【例4】

太郎くんはバスケットボールを一所懸命に練習していますが、レギュラーになれません。あなたなら、太郎くんにどう話しかけますか?



★★★



こんな問題で優劣がつくのでしょうか?


一見、良問と思われる【2、小麦の輸入】でも、塾の推奨する『正解』は、


 「小麦の流通量が減り、外国が輸出金額を上げるので、日本国内での小麦の価格が上がる」


だそうですが、必ずしも、そうなるとは限らない。

これを機会に日本に売り込みをする第三国が現るかもしれないし、第一輸入国のアメリカが、日頃の友好関係から輸出量を増やすかもしれないし、または、日本国内で小麦の消費量が減るかもしれないし、、、


 「なってみなきゃ、わかんねぇよ」


が正解だと思うんですけどね。

都内で某有名塾えろかみのを経営している某あやのいちさんによると、


 『 公立中高一貫校の問題は、賢い子が賢く答えると不正解になります。世間知らずな大人が考える 「理想的なよい子が自然に発想するはずのこと」 を想像しないといけません。 』



ちなみに、某あやのいち氏の【例3、米を贈ってくれた農家への手紙】の解説は、


 『 単に、味がおいしかった、と答えるのはアウト。その心遣いに感謝し、普段の農作業の苦労を想像しておいしく感じた、と書いてください。 』


だそうです。

気持ち悪いくらいに、優等生な解説ですね。

少なくとも、実際のご本人とは全くかけはなれています。



【注】

某有名塾えろかみのは「私立」の中高一貫専門塾です。

麻布とか開成とか、ナントカ付属とかを受験する非常に優秀なお子様をたくさん囲っています。「公立」の中高一貫校受験はご専門ではありません。




さらに、あやのいち先生の解説。


 『 たとえば、「自然破壊」について。


  「 自然破壊はよくない。ペットボトルを分別して、キャップを回収しよう。CO2排出を減らして、地球温暖化を阻止しよう。」


  が、公立一貫校に合格する「よい子」の答。 

一方、御三家に合格するような「賢い子」の答は、


 「 文明進化のためには、ある程度の自然破壊は仕方ない。ペットボトルを分別してもその効果は知れている。政策レベルで何か行動しないといけない。 」 


 ただし、「本当に賢い子」は、出題者の意図を汲んで、あえて自分の思っていることは答えずに、「よい子」のフリをすることができる。 』




★★★



【例4、バスケットのうまくならない友達への声かけ】の、『模範解答』は、


 『 そんなに練習しているのにレギュラーになれないのは、練習の方法が間違っているのでは?何か違う工夫をしてみたら? 』


ちなみに、我が子(長男長女とも同じ意見)の答は、


 『 そんなに練習してもダメなら、バスケットやめちゃえば? 』


模範解答に対する、子供たちの意見は、


 『 バスケットをやったこともない人に、「練習を工夫しろ」と言われたって、、、』



………



一歩、奥へ踏み込んだり、言葉の裏を読んだりした意見を答えると、もれなく減点対象となる。

こんな入試問題では、集まる人間に「偏り」があって然るべき。


この学校では、おりこうさんを作れるけど、天才奇才は作れない。

ところが大学入試改革で、今後はこんな問題を増やそうという方針らしい。


…入試が悪いほうへ向いている。



  ご安心ください。 


同じく、あやのいちさんの話。


 『 すでに東京大学が入試改革に反対を表明している。

   また、実は、数多くの大学が、問題作製を某予備校に依頼している。都内名門某予備校が、こんな「中途半端な問題」に同意するわけがない。 』






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by akogarehotel | 2018-01-23 23:22 | 子育てられ | Comments(0)  

2102. まえがき 平成30年1月

まえがき



ブログが停滞しています。

自転車を辞めて、毎日ドラムの練習をしているため、「自転車ブログ」が進まないのは当然かも。

ドラムのほかに、子供と一緒に受験勉強をしています。中学受験ですが、これがまた…


どうして、こんなに世話をしたくなっちゃうの?中学受験ってものは?

と思って、「中学受験ブログ」を書きました。


一応、受験日を過ぎてからアップしようと思ったのですが、なんだか超大作ができあがってしまったので、ちょっと早いけど、明日から1章ずつ上げていきます。なんと全部で14章まであります。三国志くらい長いぞ!



ちなみに、三国志大戦も週5くらいでプレイしています。

ストーリーモードが充実したので、下手な人でも安心です。

他人が捨てたカードが使えるようになったのもうれしい。





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by akogarehotel | 2018-01-22 18:28 | 子育てられ | Comments(4)